先週のオトトイ(2024年12月23日)
OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
ーラフさを真空パックし磨き上げた、キュートで自由な一曲 (菅家)
ー「13年ぶりのアルバムより、キラー・カリプソ・チューン! 最高! (高木)
ーDoveと堀池 ゆめぁから、クリスマスプレゼントのお届け (草鹿)
ー詩羽とCENTのコラボ楽曲は、クールなR&Bチューン (西田)
ー冬の夜から夜明けまでを描くEPのラスト (津田)
ーほんとに曲がいい、歌がいい、ハイ・クオリティの新しい調和がありそうでなかったものを生む好例 (高田)
ー学園アイドルマスターより、篠澤広の誕生日記念シングルが発売! 作詞作曲はボカロPのフロクロが担当 (藤田)
その他の追加曲は、 higma, いよわ, 初音ミク “echo”、Jin Ono “風の報せ (Shinbu-Taion Mix)”、Horace Andy, Jr.SANTA “BE WISE”、清浦夏実 “Snowdrop”、Meg Bonus “jet”、天童児 直 “Don’t look back Today”、pandagolff “愛ゆえに”。
編集後記
今年一の大風邪
無理が祟って、先週は大風邪をかましてしまいました。扁桃腺がパンパンに腫れていたっぽく、声も出せないし、唾を飲み込むだけで激痛が走って結構しんどかった。意外と風邪を引かないのが自分の取り柄だと思っていたけど、今年後半は風邪でダウンすることがなにかと多かったので、来年は真に強靭な身体を手に入れたい。そしてあと1週間、12月を、2024年を、取り戻す。(草鹿)
手帳
週末、仕事で使う来年用の手帳を購入。いい大人だし、ちゃんと手帳と家計簿でも付けるか…と思い来年で4年目。継続して記録を続けるのは苦手だったんですが、3年間きちんと付けれるようになったのはだいぶ成長を感じる。あともう本当に日々の記憶がボロボロこぼれ落ちるようになってきたので、手帳と家計簿を見返すとだいたいこの日はこんなことがあったんだなと思い出せるのは良い。本当は個人的な日記も付けたいなとずっと思ってはいるものの、そこまでやろうとすると続かないんだろうなぁ…。この3年目の手帳もまもなく終了、来年はどんな年になるんでしょうか。とかく健康。(高木)
先週の活動記録
・『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
ずっと楽しみだった劇場版「忍たま」。冒頭から土井先生の忍者アクションが炸裂していて胸熱。師弟とか親子の「関係性」のオタクなので、ストーリーが刺さりまくり。ただ全体のトーンは「忍たま」なので、「そうそうこれこれー」なシーンにグッとくる。欲を言えば上級生メインの深夜アニメ版 「忍たま」が見たい。
・CLAN QUEEN @渋谷 WWWX
アートロックを標榜する、3人組バンドCLAN QUEENのツアー追加公演。映像演出と音楽で表現される世界観に、とにかく舌を巻いた。新曲「ゲルニカ」も素晴らしかったし、これからどんどんでかくなりそうな気配が。
・adieu @KT Zepp Yokohama
上白石萌歌の音楽活動スタイルadieu。傑作アルバム『adieu 4』の素晴らしさをそのまま表現したようなライヴに思わず心が温かくなった。ラヴァーズ・ロックみたいなアレンジの “Roulette” がめちゃくちゃ良かった。(西田)
ponderosa may bloomの1st EPリリパをみた
ponderosa may bloomのライヴを観るたびにこれは一体なんなんだ? と思う。単純に言えば、とても良い曲をプロフェッショナルなクオリティで歌い・魅せている“だけ”であり、それはアーティストとしては当たり前のことだ。当たり前を当たり前にやるのが稀なのもまた事実だが、やはりこのグループにはそれ以上の何かがある。ライヴでの “遊色効果” 大サビ・落ちサビの御妃桜夕→桜庭莉々華のリレーは2024年の東京で聴くべきもの十指に入るのでは、とさえ思う。もちろんそこ以外にも聴きどころがたくさん、ちょっと痺れるくらいに。当たり前以上の「何か」がなんなのか、わかってしまったら演るほうも観るほうも夢がなくなるのだろうな、と思いながら、自分は今年もいろんなライヴに行ったのだろう。2024年のライヴが納まったのか自分でもまだよく分かりません。この後記が今年最後なのかもわからずにこれを書いているのでとりあえず…… 今年もお世話になりました。よいお年を! (高田)
カッパノドイツ
金曜、滞空時間の『鳥』リリース公演を観に神奈川県立音楽堂へ。桜木町にある音楽ホールなのだけど、生音に適したホールということでガムランやスティールパンはマイクを通さずに演奏される。楽器が本来持つ音がまっすぐ届いてくる感覚が気持ちいい。滞空時間のコンセプトである「架空の島の民謡」は奏法のみにとどまらず、ふわふわと宙に飛ばす曲からコミカルな曲までの振り切り方や、主宰の川村亘平斎の歌い演奏し影絵を操りカエルになるその様に翻弄されまくった。総合芸術なんだなと。馬場正道さんのDJとカレーパンの匂いで包まれたロビー含めていい空間だった。帰りにもう一杯! と入った居酒屋にいた馬場さんはまた最近インドネシアに行っていたそう。(津田)
太陽、月光
先日ヨルシカのツアーが終わり、ファンクラブに「太陽」のラフ・ストリングスアレンジがアップされた。原曲よりも緩やかなダイナミクスが声に合っていて、2Aのピチカートでn-bunaのプロデュース力の高さを感じた。
以前行われたライヴ〈月と猫のダンス〉と〈月光〉がPrime videoに配信された。個人的には朗読スタイルが好きなので「月光」を気軽に見れるのはすごく嬉しい。ミュージカルのような構成になっていて面白いので、興味がある人はぜひ見てほしい。(菅家)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから