2024/07/29 19:00

先週のオトトイ(2024年07月29日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

ー猛暑を吹き飛ばす、「最悪の夏へのプレゼント」(藤田)

ー音で洗い流される心地。本当に気持ちいいです。(石川)

ー1stから大きく進化した2ndアルバム、いよいよ来月リリース! (高田)

ー冷房やプールのような涼しさでなく、風鈴のような間接的な涼しさを感じます。(菅家)

ーenvy、4年8カ月ぶりとなる新作アルバムからの新曲 (高木)

ー高木正勝が自然に囲まれたプライベートスタジオで録ったピアノセッションシリーズの最新がリリース、一才手を加えていない録ってだしだからこその素晴らしさ (津田)

その他の追加曲は、 butasaku “stay here”EVISBEATS, Kazuhiko Maeda “Open Mind”小林私 “スパゲティ”藤本ひかり “スローモーションブルー”アイナ・ジ・エンド “Love Sick”佐藤千亜妃 “またたび”関取 花 “はじめての気持ち”ゆっきゅん “だってシンデレラ”徳利 “Be Water”UlulU “ジリジリ”POLTA “翌日の部屋”棕櫚 “Sunday”NEK! “MAZE”

編集後記

再発・再配信とマスタリング
小沢健二本人の『LIFE』に関するこのポストが興味深いです。

このポストと推測による補足も加えて考えると、『LIFE』には以下7つくらいのマスタリング・バージョンがありそうです。
① オリジナルのアナログ・マスターテープ (アナログマスターだったのか)
② 30年前のCD用マスタリング、DDP (Disc Description Protocol) で書き出したもの (小沢本人が当時、「涙を飲んで承諾しつつ、納得したもの」)
③ 30年前のアナログ盤用マスタリング (ここには記述がないが存在したはず)
④ これまでの配信・ストリーミング用データ、上の②のCD用マスターのデータから変換・書き出されたもの
⑤ 今回の配信・ストリーミング用データ、オリジナルのアナログ・マスターテープからダイレクトにマスタリング (配信とストリーミングが同じものなのか別ものなのかは不明)
⑥ 今回のハイレゾ配信用データ (詳細記述なし)
⑦ 今回の再発アナログ盤用データ、オリジナルのアナログ・マスターテープからマスタリングしたという記述が、別途、ユニバーサルミュージックから出ている
はたして⑤・⑥・⑦の違いはどれくらいのものなのでしょうか。
 別件になりますが、昨年夏からRITTOR BASE主催・会場として行われているP-MODELのアルバム聴き比べイベントは、オリジナルのアナログ盤からCD、ハイレゾ配信音源等々を良い音響環境で実際に聴き比べるという、とても貴重な機会になっています (OTOTOYも協賛させていただいております)。このイベントでの聴き比べは、知識として知っていることを大いに上回る実感が得られる、すこぶる面白い体験でした。こういったマスタリングの違いなどを仕組みの解説と実際の音のペアで経験する機会がもっとあってもよいのではないかと、今回の『LIFE』再配信を機会にあらためて思いました。
 というわけで、ハイレゾ『LIFE』、「買いたい方は今のうちに」だそうです(笑)。(高田)

HOJI→FUJI
この週末は昨年夏に亡くなった祖母の1周忌と、母親の17回忌で新潟の祖父の家へ。祖父がとりあえず元気そうだったこと、親族とも食事の機会があって現状報告をいろいろ出来てよかった。最近の猛暑で礼服を着るのがキツかったけれども。フジロックの配信も合間合間に見ていて、どうせ新潟帰ってるし見てたらやっぱり行きたくなったので日曜だけ弾丸で苗場へ。去年が約10年ぶりの参加で色々勝手を忘れていたが、今年はそこまで無理のない行動で朝まで過ごすことに成功。昨年は猛暑すぎて酒を飲みたいよりも水を飲みたいが勝つ辛さだったけれど、今年は多少の雨はあれど過ごしやすい気候でよかった。ベストアクトはなんと言ってもTURNSTILE。6年前? の来日では全然小さい規模でのツアーだったけど、あれよあれよとすごいところまで辿り着いてホワイトステージのトリ! “ハードコア・パンク” の良さをちゃんと残したまま、あの規模感でやれるのに感動してしまった。ここからもすごい景色を作っていくはず。ということで今日の朝方東京戻ってきましたが疲労困憊、まだ寝たい。(高木)

「逃走中」20年の歴史
インドアだった土日。フジロックはちょっとだけ見て、オリンピックをボーッと見て、RIZINは結果だけなんとなく知って、ネトフリの「地面師たち」の第1話だけ見て、みたいな過ごし方してました。あとは、昼間にやっていた「逃走中」20年の歴史、みたいな番組が良かったです。過去のVTRのなかで、新田真剣佑、眞栄田郷敦の生みの親こと、千葉真一が草むらの中に寝っ転がって隠れていて、あっさりハンターに捕まってました。この1週間の中で見た映像の中で、1番テンション上がったかもしれないです。(西田)

On the shore
大人のサイケロック・バンド、踊ってばかりの国が最新アルバム『On the shore』を先週24日にリリースしました。Gt. / Vo.の下津光史さんへのインタヴューがOTOTOYの特集記事にて公開中です。アルバムに込められたメッセージはもちろん、下津さんの音楽に対する覚悟や責任感、人への愛情もが伝わるインタヴューになったと思います。ちょっと前のことですが、仕事と関係のないところで出会い、少しおしゃべりした人が「踊ってばかりの国がいちばん好きなんです」と言っていました。その時は記事のことは伝えられなかったけど、読んでくれたかな。読んでくれてるといいな。アルバムとともに、たくさんの人に届きますように! (石川)

夏といえばドライヴ
土曜日は友人たちと車でアウトレットへ。本当に久しぶりの遠出だったので (しかも車!)、かなりテンションになってしまい、フードコートで豪遊したり、買う予定のなかった新しいサンダルを買ったりと、なかなかの散財デーとなりました。たまには良いか……。なにより楽しかったのは、行き帰りの車内で行われたDJティー(?)。SpotifyのJam機能を使って順番に曲を流して、みんなで歌ったり踊ったり……やっぱりこれがドライヴの醍醐味ですよね。来週末も車でお出かけする予定があるので、そちらでも良い曲をたくさん流して盛り上がりたいです。(藤田)

青梅、日傘
先週は暑さに倒れそうになりながらOTOTOYでの初週を過ごしました。土曜日は各地で花火大会が行われているなか、八王子を横目に昭和記念公園を素通りし、青梅の知人がやっている居酒屋に行きました。曇っていたけれど青梅は夏に行くととても気持ちが良くて、懐かしい匂いに心が洗われます。フジロックを流しながらお酒を飲んで、陽気な週末を過ごすことができました。日差しが強すぎて命の危機を感じたので、少し良い日傘を買いました。届くのが楽しみです。(菅家)

体調不良
風邪のフルコンボを喰らってしまいました。咳、頭痛、喉の痛み、発熱と、まさに総攻撃。普段は滅多に体調を崩さない私ですが、今回は久しぶりに高熱が出て、「体を酷使しすぎたかな」と反省することに。動けないし、ご飯も喉を通らず、寝たきりの日々が続きました。しかし、唯一の救いは、その後遺症で痩せて胃が小さくなったこと。風邪で苦しむのは大変ですが、少しでもポジティブな面を見つけられたのは良かったです。皆さんも、風邪には十分お気をつけください。(小柏)

銚子ニューエイジ
週末は友人のおばあちゃんの家に泊まりに銚子にいっていました。銚子って漁港があるんだっけ?くらいの予備知識がほぼない状態だったんですが、いってみると通常の10倍くらいの大きさのテトラポット、大量の風車、海の横には地層が見える場所もあったり、とにかくスケールが大きかった。夜から朝にかけて霧が濃すぎて色素が減っていくのとか、ニューエイジのジャケみたいなシーンがたくさんありました。泊まらせてくれた友人がDJでニューエイジぽいハウスを流したりしてるので人柄と土地が結びついた感じがして非常に良かったです。ただ大きなスーパーや水族館が夜逃げ同然の状態で残されていたり、その水族館のイルカが取り残されて亡くなっていたりと暗澹とした面も垣間見えて綺麗な場所だったなーとは終われないところも。最後はどこかからか打ち上げられた花火を見て帰りました。(津田)

先週の特集記事

Sou × 雫(ポルカドットスティングレイ)スペシャル対談

【PIGGS、とらえる vol.41】プー・ルイがうちに秘めた、ぶーちゃんズへの愛

Bimiの宇宙はどこまでも拡がり続ける──〈Bimi Live Galley #03 –cosmic-〉

【PIGGS、とらえる vol.42】プロデューサー陣が考える、PIGGSにとって大事なこと

必要なものは海と人間のあいだにある──踊ってばかりの国が渚にて見つけた“ライフハック”

OTOTOY Weekly【7月第4週】

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.283 FUJI ROCK FESTIVAL '24

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