先週のオトトイ(2021年11月29日)
OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。
ー新木場コーストでのワンマンも最高だった(泣)、思い出野郎Aチームの新曲。(高木)
ーアイナ・ジ・エンドのメロディーが光る、ミディアム・チューン。(西田)
ー前向きになれる希望のうた!MVと一緒に楽しみたい。(梶野)
ーこんなギターのリフとリズムとの構成がもっとスタンダードになっていけばいいな。(高田)
その他追加曲は、JJJ “Cyberpunk feat. Benjazzy”、Age Factory “SKY”、葉菜子 “(好きなことで食って生きたいのに才能とか親とかで葛藤して結局可もなく不可もない人生を選ぼうとしてる)きみに届け”、Awesome City Club “雪どけ”、古川本舗 “Ordinaries (feat. 古川亮)”、私立恵比寿中学 “Anytime, Anywhere”、Boyish “相合傘”。
Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。
編集後記
名探偵コナンのトンチキ回
先週土曜日にやっていた「名探偵コナン」がすごかった。犯人の動機は、洋菓子店が和菓子に気合を入れ始めてムカついたというもの。被害者の死因は、シンクいっぱいに敷き詰められた、あんこに顔を埋めての窒息死だった。もうすでにだいぶ様子がおかしかったのだが、CM明けで解説パートに入ると、毛利小五郎探偵がいつもどおりコナン君の麻酔針を喰らって、眠りに入りそのまま犯人とワルツを踊りながら謎解きへ。少年探偵団のコメントもずっとふざけていて、熱が出たときに見た悪夢か何かと思った。コナンは毎週見ているわけじゃないけど、たまたま見たのがこういうトンチキ回だとすごく嬉しくなる。たぶん、TVerとかでまだ見れると思うので、ご興味ある方はぜひ!(西田)
今朝のプチ事件
会社に向かう途中、線路とホームの隙間ににApple Pencilを落としてしまった。私にとってApple Pencilは家の鍵くらい重要なので、もう大慌て案件だった。半泣きで駅員さんのところに駆け寄って、事情を説明。そうしたらY字型の長い棒とガムテープをを持ってきてくれた。どうやら棒の先端にガムテープをくっつけて救出する作戦のようだ。ただ、その駅員さんはガムテープを輪っか状にするのがすごく苦手だったようで、何度も何度も輪を作り直してくれていたのだけど、諦めたのか結局ぐっちゃぐちゃの塊を無理やり先端にくっつけていた。でもやっぱり粘着力が弱まってしまっていて、拾い上げてもらう途中でペンが落ちそうに。落ちちゃうって思ったその瞬間に、駅員さんが棒を勢いよくブンって持ち上げてくれたおかげで、無事に救出できた。あの光景、魚を釣り上げる瞬間にすごく似てた。駅員さんのおかげで電車は動いているので毎日助けてもらっていますが、今朝は特にヒーローでした。お世話になりました!(梶野)
SOUL PICNIC
土曜日は思い出野郎Aチームのワンマンでスタジオコーストへ。バンドとしてはコロナ禍以降久しぶりのライヴで最大規模の舞台、コーラスやトランペットのサポートに加えてリアルタイムでの手話通訳も参加するという初の試み尽くし。思い出野郎のライブ自体が素晴らしかったのは言うまでもないのですが、リアルタイムでの手話通訳がライヴに参加することの面白さと新鮮さにとても感動しました。海外ではそういったライブもあるのはたまに聞きますが、おそらく日本のインディペンデントなアーティストでのこの試みはおそらく初だったのでは?(もし今までにあったらごめんなさい…) 誰もおいていかないというスタンス、改めて信用しかできないバンドだなと改めて思った次第です。配信のアーカイブも買ってみなければ…。(高木)
13歩
ピクミンGO、じゃない、ピクミンブルームやってます。そもそもそんなに歩かないし、そのために歩く、とかにならないひとなため、ようやくLv.15になりキノコを見つめる昨今です。もうすっかりやらなくなったポケモンGOとくらべると、平和、ですね。Nianticと任天堂の共作であるポケモンGOは、当初はまさに半分アメリカン・半分日本な世界だったのが、レイド・バトルが出てきたあたりから、これって『Independence Day』(映画)?というかんじでアメリカン成分がどんどんと増えていきました(個人の感想です)。さて、ピクミンブルームのアメリカンな半分はどこにあるのか? アメリカ(の理想)が変化しているのか、それともこれから追加されていくのか。興味深く見守りつつ、必要最低限に歩いていこうと思います。今日も在宅ワークな一日で、まだ「13歩」です笑。(高田)
インターン平石のカリフォルニア記
Head in The Cloudsの話
今月初めに88rising主催のHead in The Cloudsというフェスに行ってきました!
88risingはLAを拠点としたアジアにルーツを持つアーティストを主に擁するレーベルで、有名どころではRich BrianやJoji、Nikiなどが所属しています。今回、私にとってはコロナ以降初めてのフェス参加で、さらにこのフェスの前日には8人の死者を出したAstroworld Festivalの一件があったりして、少しドキドキしながら当日を迎えたのですが、2日間大きな事故もなく無事に楽しい時間を過ごすことができました。日本からは、新しい学校のリーダーズがATARASHII GAKKO!として参加しており、個人的に彼女たちのステージは出演した全アーティストの中でも1、2を争うものだったと思います。被せ音源の印象が強かった他の多くのステージとは対照的に、彼女たちは生歌で歌って踊って、気合が入りまくったパワフルなライヴパフォーマンスでした。一緒に行った新しい学校のリーダーズ初見の友人が「このアーティスト最高じゃん!」とテンション爆上げで、私も「せやろ!!」となんだか得意げでした。やっぱり日本のアーティストが海外で活躍していると嬉しいですね。
あと印象的だったのは、SaweetieとCLのつよつよ爆イケギャルによる2ステージです。Saweetieにいたっては遅刻して登場し、残された20分間できっちりフロアを盛り上げ颯爽と帰っていくという大物っぷりで、続くCLでは、LAのアジア系アメリカ人女子たちを何倍も強気にさせるエンパワーメントを感じました。前述のRich Brian、Joji、Nikiはレーベルの主軸ということもあり流石のパフォーマンス、MCで、多くの観客と一体となって音楽を楽しむ有観客ライブの素晴らしさを改めて感じさせられるものでした。コロナが落ち着いてきた日本でも音楽イベントが次々と再開されているようで、少しでも早くコロナ禍が思い出話となる日々が訪れることを願っています。(平石)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから