2021/02/16 18:10

先週のオトトイ(2021年2月16日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ー浮遊感を感じさせるウィスパー・ヴォイスのキラーチューン(西田)

ー怪しく消え去りそうな、サイケデリック・ロックンロール (高木)

ー4thアルバム今週水曜日リリース! このまま突っ走りたい (高田)

ー3月10日リリースの新作より先行配信。リリース日が待ち遠しい!(梶野)

その他追加曲は、sunsite “夏の終わり”Awesome City Club “勿忘”ERA & DJ HIGHSCHOOL “Airplane”DEATHRO “FLAME -LSTNGT remix-”りりあ。 “素直になりたい子の話。”illiomote “It's gonna be you”マカロニえんぴつ “メレンゲ”Nana Yamato “If”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

週末のライヴ
2月12日(金) O'CHAWANZのライヴ「Do The Right Thing」を観に渋谷club asiaへ。 たくさんの愛に包まれた幸せなライヴだった。会場前にファン有志で作られた電飾で「O'CHAWANZ」って書かれてたのがすごく良かった。最後の「ハルカゼ」めちゃくちゃグッときたな。 2月13日(土) PEDROのライヴ「生活と記憶」を観に日本武道館へ。 圧巻のステージだった。武道館という場所はものすごく大きな舞台だと思うのだけど、BiSHの想いを背負って出たアユニ・Dさんの姿に涙が溢れた。「pistol in my hand」の演出超かっこよかった。 2月14日(日) 空気階段の単独ライヴ「annna」の配信を家で観た。 生きとし生ける者全てに愛のあるコントだった。観ている人の感情をぶんぶんに揺さぶりながらも、しっかり笑った。なんだか暖かい気持ちになった。やっぱりラジオっていいな。(西田)

回転式本棚
昨年に引越しをしたので、本の収納が疎かになっていたので、スペースを取らない回転式の細長い本棚を購入した。回転させた時に感じる本の重みが、すごくいい。部屋の角に設置したが、やっぱり好きなものがいつでも視界に入ると気持ちが落ち着くことに気がつき、すごく気に入っている。本の整理を始めると、昔読んでいたものを見返し作業が止まってしまった。『カードキャプターさくら』の絵柄には何年経ってもトキメクし、『FAIRY TAIL』はよくこんなに揃えたなと感心した。すぐに好きな漫画が手に取れるようになったので、読み返すことが増えそうだ。立ち止まりながらも、無事に収納できたが、半年以内にはもう場所がなくなりそうな雰囲気が漂っている...。年内にまたもう1つ購入かな。(梶野)

表参道でSACOYANSとウ山あまねをみた
SACOYANS × ウ山あまね、というツーマンを表参道WALL&WALLでみました。昨年リリースのEP『Komonzo』が好印象だったウ山あまね。グローバルと同時進行のHyperpopをやりつつちゃんとJ-POPの子供であるという大好きなやつでした。また観たい。そして昨年12月以来2度めのSACOYANS。間違いない。カッコいいもん。機会があったら絶対観るべき。クラブ系のPAで聴くフルテンなバンド・アンサンブルと、そこに綺麗な輪郭を持って立ち上がるSACOYANのヴォーカル。貴重な機会でもあり、とても良かったです。やはり私は大阪に行くしかないのか…… (高田)

年表
先日、批評ユニット、TVODのパンパース氏を取材しました。というのも先日彼が出しました『年表・サブカルチャーと社会の50年 1968-2020〈完全版〉』という、カルチャーや社会事象に関する巨大な年表、これがすごくて……なんでこんなものを作ったのか?ということで書評コーナー「オトトイ読んだ」の著者インタヴュー的な感じでの取材に。その詳細はもちろん記事を出してからですが、かくいう自分も実はマイ年表がありまして。5~6年ほど前、わりとクラウドでのテキスト共有(外出先やどこにいても追加できるのがいいんですよね)ができるようになってから作っております。本を読んだり、仕事でリリース年が気になった音楽作品をメモしたりという感じで日々追加していっています。これが以外に時間的な距離感、共振具合も地域によるズレ具合もわかってなかなかいろいろなことの理解の助けになりますのでオススメです。コレ作ってみての感想はイメージだけで考えると、結構簡単に歴史修正っておこるもんだなと。(河村)

春はお眠
だいぶ外の空気も春めいてきたからなのか、やたらと眠気に襲われます。〈何時だろうと朝は眠い ギリギリまで寝て飯も食えずに〉というTBHのあの名曲のフレーズを大きな声で叫びたいほどに、そもそもこれまで生きてきて“快眠”という言葉と縁遠いというか…。世間的には6時間は寝ないとダメだとか、8時間寝た方がいいだとか、寝過ぎはダメだとか色々な言説が溢れているくせに、“ショートスリーパー”なんて人もいたりするわけで、まあ結論としては人それぞれってことになっちゃうんでしょうけど、これまで27年生きてきても分からないってことはこれから先も“快眠”にたどり着くことはあるのか…。そんなどうでもいいことを考えてきたら眠たくなってきました。(高木)

先週の特集記事

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.103 コインとキノコといえば!

Helsinki Lambda Clubは、これからも少年と大人の間を行き来する──〈

計算ではなく、良い音楽を作りたい──とけた電球がニューシングルに込めたバンドとしての美学

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