先週のオトトイ(2025年11月25日)
OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
ー海風邪、待望の1stシングル(菅家)
ーRADWIMPSのトリビュート、この曲が僕一番好きでした。(西田)
ー蓮沼執太、ライブチームのアルバムより美しいマントラ・ソング(津田)
ー幽玄で壮大、物語が進んでいくかのような曲展開。美しいギターの音色。香港のシューゲイズ/ドリームポップ・バンド、Lucid Expressのシングル。11月30日に〈BiKN Shibuya〉でライブみられます! (高田)
ー今年頭に行われた武道館公演のライブ音源が配信開始(藤田)
ー見汐麻衣8年ぶりのニュー・アルバム『Turn Around』より。アルバム中盤で静かに景色を変化させていく一曲(石川)
その他の追加曲は、 青本瑞季 , 綿貫雪 “氾濫”、 Meg Bonus “Stay,be”、 oops cool “DownTownLove”、 田中ヤコブ “ウマとシマウマ”、 cambelle “Magic Moments”、 Wang Dang Doodle “Dance to the Music”、 DURAN “Goose Egg”、 yagihiromi “deadline”、 cambelle “Magic Moments”。
編集後記
グルーヴの怪物
代々木第一体育館で日向坂46の「MONSTER GROOVE」ツアーファイナル。金村さんの余裕すら感じるドラムにブチ上がっていたら、5期生・大野さんの表現力に驚嘆した。逸材すぎる。アンコールの「Expected value」でメンバーの眼に宿る覚悟に本当に感動してボロ泣き。名曲すぎる。(西田)
体調不調
一週間、謎の鼻詰まりに悩まされ、落ち着いたかと思った束の間、昨日は頭痛で一日中ダウンしていました。勘弁してほしい。体調が良かった合間の土曜日はCVLTEのライブへ。ジャンルよりもコンセプトで一貫させるスタイルで、退廃的な雰囲気と無敵感のあるセトリで大満足。ヘヴィな曲の後にアコギを弾いたりしていて、曲調に幅がありながらも一定以上の迫力を担保しており、完全に未知のバランス感だった。VJもとてもかっこよかったし、Xで3DSで撮影している動画が流れてきて最高。周囲であのローが出ながら芯を食った音の鳴るアコギがハウリングしないのはどういう技術なんだろうか...。(菅家)
出涸らし
先週末は一気に自分のエネルギーを放出することになり、日曜には出涸らし状態になっていた。木曜bonobo、金曜orbitで珍しく連続してDJをやって、一杯飲んで帰るか、と思っていたところに翌日DJやってくれという電話が一本。仲のいい友人だし、別口で近所の友達も出るから、まあ手助けになればいいかと思い受けた。どのイベントも別の土地だし、かなり毛色が違った。bonoboはやっぱり何をやってもいい箱だったんだ、ということを置石さんイヴェントで歌舞伎町のママが三点倒立して神社になった時に思い知らされた。orbitはスピーカーが普段は6つあるけどその日は5つでやっていて、思っていた以上のサラウンドシステム。そして店主は「置石を思い出す」スタッフの子は「ヴァンゲリスのようだ」と私を称賛してくれた。嬉しかった。三日目は渋谷ROOTSで、以前行った時はそこまで分からなかったけどかなりバンっと音が入ってくる。店主は照れ屋なのかも知れない。お酒をたくさん飲んでいた。「東京を諦めないでよ」と突然言われてびっくりしました。月曜は芳賀 菜々花さんがやったオノ・ヨーコ「カット・ピース」のパフォーマンスと安島夕貴さんのライブ、SADEXPRESSのセッションをみたのが印象的。「カット・ピース」って何なのかしらず、自分の髪の毛を切ってみた。普通に人にハサミ向けたくないから。知らないって素敵ですよね。まだまだっ!(津田)
Wang Dang DoodleのワンマンをBASEMENTBARでみた
打ち込み、サンプラー、ロックギター、ブルースハープ、ラップ、ブルースボーカル。Wang Dangバンドセットならではのファンキーなドラム。なに言ってるか分からないかもしれませんが、一度観てみてください。バンドセットであればなおのこと。最近はリーガルリリーでみることも多いDesire Nealyですが、彼女のドラムが一番輝くのはやっぱりWang Dang。オルタナなサウンドが溢れかえるなか、オルタナティブなマインドが輝きを放つ。変でカッコいいやつらはまだまだいる。(高田)
さまざまな熱狂
先週水曜日は下北沢440で開催されたoono yuuki bandとほたるたち with 大友良英special bandのツーマン・ライブへ。両者ともにイメージする音像が明確で、その純度がさらに研ぎ澄まされていて、2組が並び立つことで生まれる化学反応がとても斬新で刺激的だった。日曜日は〈Laura day romance tour 2025 a perfect review〉の最終公演、Zepp Shinjukuへ。ライブを観るのは約半年ぶりだったけど、空間に合わせた音の広げ方が格段にアップしていて驚かされた。各パートがより鮮明に際立ちながら、ひとつの束となって立ち上がるサウンドの厚みに圧倒される。耳を澄ませながら一音一音を受け止める観客の姿も含めて印象深い夜だった。そして月曜日は先週ニュー・アルバム『Vornak』をリリースしたばかりのDURANのツアー初日を観に千葉LOOKへ。休憩なし、ぶっ通し90分。張り詰めた集中力と爆発的な演奏力はまさに圧巻で、彼・彼女たちは紛れもないロック・スターだった。こちらも忘れられない熱狂の一夜。充実の週末だった。(石川)
デイ・トリッパー…といいつつ2泊3日
3連休は、T.V.NOT JANUARYのレコ発ツアーに便乗して友人たちと松本へ。当日メンバー体調不良で急遽特別編成のライブにもなったりしたけれども、結果的にいつもと違うスペシャルな感じになって楽しかった。会場の〈Give me little more.〉の雰囲気も最高だったし、紹介してもらったご飯や飲み屋も全部最高で、松本すぐにでもまた遊びに行きたい。次回はT.V.がフルメンバーの時にリベンジかな。帰りは岡谷の〈CELLAR RECORDS〉へ。柴田聡子やmei eharaなどでも大活躍のドラマー、浜さん(ex.OTOTOYでもある)に久しぶりに再会。写真では見てましたが本当に素敵なお店。時間の都合と、ちょうどお店にレコードがあんまり無いタイミングでそこまでじっくり見たり出来なかったんですが、こちらもまたの機会に。
OTOTOY的重大ニュースは、個人的に念願でもあったビートルズがついに配信(祝)!嬉しい!『Anthology Collection』、曲数も膨大ですしこれだけでこのまま年末年始も楽しめるはず。他のカタログも一通り揃ったのでそちらもぜひ。(高木)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから










































































































































































































































































































































