先週のオトトイ(2025年11月17日)
OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
ー11月26日にリリースされる、2ndアルバムのアコースティック・アレンジ・アルバムからの先行シングル(高田)
ー来年は来日ツアーも!トータス9年ぶりの新作より(高木)
ーTOMOO の歌声に、タイトなサウンドメイクが光る。(西田)
ー何やらおめでたそうなアルバムの1曲目、Guibaらしいキラキラとしたメロウなナンバー(石川)
ー路傍の石の10枚目のALから一曲(菅家)
ーT字路sメジャーファーストALより、門出を祝うデビュー曲(津田)
その他の追加曲は、 Maika Loubté “Moshi Moshi (feat. butaji)”、 ひとひら “See off”、 Tiny Step "Southside" Trio “埴生の宿 (Live at Univibe, Kamakura/2023)”、 LIZARD “キッズ/バビロン・ロッカー”、 友成空 “ベルガモット”、 美波 “Kissing the machine”、 mmm “歌う”。
編集後記
COTTON CLUB
日曜日は〈COTTON CLUB〉20周年記念公演へ。梅井美咲がバンド・マスターを務め、羊文学の塩塚モエカをはじめとした錚々たるメンバーが、二人のダンサーと共に演奏をするプレミアムな公演だった。カーボン・チェロにファズがかかっていたのが最高で、梅井美咲のプロデュース力からくる破壊と再構築がとても心地良い。終始塩塚モエカのフロントマンとしてのパワーに圧倒されてしまったが、ポエトリーもアレンジも選曲も(羊文学の曲もかなりやった)最高だった。ぜひ映像化してほしい。(菅家)
Murmur Mirrorの初ライブをNine Spicesでみた
魅力的なライブ、イベント目白押しで一体どうすればいいの? だった日曜日。体調激悪だったので昼イベもハシゴも諦めて、Murmur Mirrorの「初ライブ」へ。バンドの初ライブは一回しかないですからね。去年のデビューEP超大好き! 以上の情報はほぼない状態で行きました。メンバーはGt.Cho.が増えて3人に、ライブは豪華サポートメンバー入りで6人、トリプルギター編成でした。緊張感とか嬉しさとか初ライブならではを感じながらも、キラキラ轟音ギターと透明感あるボーカルにガッツリと掴まれました。次のライブは来年2月とのこと。〈Oaiko × BASEMENTBAR pre.〉のやつですね。次も観にいきます! (高田)
黒と青
ローリング・ストーンズ『Black and Blue』のデラックス版が先週から配信になったので初めて聴いたんですが、カッコ良い!アルバム全編でソウル、ファンク、ジャズ、レゲエなどへのアプローチが光っていて、曲数こそ少ないけれども濃密。ボーナス・ディスクのジェフ・ベックとのセッションも聴きごたえあるし、2枚組に相当するライブ音源もキレキレ。ビリー・プレストン大活躍。60年代は一通り履修したんですが、70年代はまだちゃんと聴いてないアルバムもたくさんあるので、ちゃんと聴いてみないとなと思ってます。
https://ototoy.jp/_/default/p/3196191(高木)
Life is climbing!
先週は月曜日にHelsinki Lambda Clubの主催イベント〈Road to Unknown 2026"Life is climbing! #1"〉へ。共演のCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、トリプルファイヤーと3バンド共通して音の捉え方というか、音楽の楽しみ方に通じるものがあって、ステージが続くごとにその世界にどんどん引き込まれ、あっという間の一夜だった。そしてこの日、ヘルシンキがUK.PROJECTを離れて2026年より独立することを発表。10年以上所属したレーベルを離れる決断には大きな覚悟があったはずだけど、どんな選択も正解にしていくのが彼らなのだとも思う。これから見せてくれるだろうたくさんの楽しい景色に期待が膨らむ。さらに先週はフリージアンのワンマン・ライブ、からあげ弁当のワンマン・ライブにも足を運んだ。ワンマンだからこそ見れる多彩な表情や知らなかった武器に驚かされたり、それぞれにかっこよかった。(石川)
予想はだいぶ外れた。
毎年の楽しみのひとつ、NHK紅白歌合戦の出場者が発表された。自分の予想と比べると、超ときめき♡宣伝部じゃなくてCANDY TUNEだったか、XGじゃなくてaespaだったか、INIじゃなくて&TEAMだったか、Aぇ! groupやtimeleszじゃなくてキンプリだったか、RIP SLYMEじゃなくてORANGE RANGE だったか、とかそんなことを思っている。この一筋縄ではいかないところが、紅白予想のおもしろさであって、これこそが醍醐味でもある。今年の年末も楽しみ。(西田)
高円寺いいね
渋谷でパーティー空けて、何かが消化不良なまま自転車で都内を徘徊していた。単純に終わるのが早すぎて体がびっくりしてた。ミツキもやってなかったし、ロスアプソン、オーガニックミュージックでも行って何か選んで帰りたいなと思ったから、中央線エリアへ移動する。その途中で、杉並区のホールを横切ると祭囃子が聞こえてきたのでふらふらと音に吸い寄せられる。この日は東京文化財ウィークとやらで、ホールでは郷土芸能の演奏会が、その横ではテイチクが主催する昭和歌謡のトークイベントが、高円寺駅前ではいろんな伝統音楽が演奏されたりお茶をたててもらえたりして、盛りだくさんな日だった。阿波踊りは今年行ったけど、結構定期的に地域の催しをやっているのかな?もしそうだったら、高円寺生まれの友人が、社会はもっと素晴らしいあり方ができると、信じて歌い続けている理由がわかったかもしれない。あの街では、本当の意味での犯罪はきっと起こりづらい。ハラスメントとか、いったら笑い飛ばされてしまうかも(笑)。(津田)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから






































































































































































































































































































































