2024/11/14 18:00

プライマル、XG、HACHI、WONKのALなど注目の新譜を紹介【11月第2週】

今週リリースの作品情報&編集部が注目する作品を一気にチェック!

プライマル・スクリーム、XG、WONK、安部勇磨のアルバムなどアルバムリリースが目白押しな今週。Sound Horizonのメジャー20周年記念作品やHACHIのメジャー・デビュー作、ReolのニューEPも配信開始されています。

編集部おすすめ新譜には、ばってん少女隊、PRIMAL SCREAM、Love Live Life + One、田中ヤコブ、帯化,揚、キタニタツヤ,なとり、u named(radica)がピックアップされています。

今週のリリース作品ピックアップ

編集部が注目する今週のリリース作品

今週のリリース作品ピックアップ


メジャーデビュー20周年記念


今作は自身の音楽を「物語音楽」と呼び、常に新しい表現の地平を切り拓いてきたSound Horizonが20年という歳月を積み重ね、他作品とのコラボを軸とするLinked Horizonの活動をも経た今だからこそ打ち出せる、新たな境地と言っても過言ではない。また、タイトルのBeyond Story Maxiが示す通り、過去のSound Horizonが発表してきたStory Maxiの枠組みを超えた構成・密度で、“音楽で物語を描くとはどういうことなのか”を体現した作品となっている。


日産スタジアムでのワンマンが音源化


藤井 風、2024年8月24日、25日に神奈川・日産スタジアムにて開催したワンマンライブ【Fujii Kaze Stadium Live “Feelin’ Good” [Nissan Stadium]】のライブアルバム。2日間で14万人を動員し、24日に行われたYouTubeでの生配信では同時接続282,000人を記録するなど大盛況となったスタジアムライブの模様を収録。


XGのセカンド・ミニアルバム


XGは1st Mini Album ‘NEW DNA' を通じて世の中に新しい存在(X-GENE)として登場し、XGの独創的な世界観の始まりを知らせた。 今、私たちは「音楽」というコミュニケーション方法を通じて、より一層世の中に近づこうとしている。 新しい存在が現れる時、人々は恐怖と好奇心を感じ、これを受け入れる過程で「畏敬」という心理的なプロセスを経験する。 XGの2nd Mini Albumはこのような「畏敬」感を与え、さらに日常の中でXGの音楽と共にする特別な経験を提供する。


国内外で人気を博するHACHI


透明感のあるシルキーボイスと心を揺さぶるエモーショナルな表現力で魅せるアーティスト。海外を含むツアー公演や有観客・オンラインライブ等で観衆を魅了しながらも、YouTubeで週2回の定期歌配信を実施。聴き手の心に染み込む透き通った歌声と親近感のある語り口で常にリスナーの心に寄り添い続けている。メジャーデビューアルバムとなる本作は、"ボイジャーのゴールデンレコード"をモチー フに「まだ見ぬあなたに届ける歌を」という自身の思いを込めた楽曲を収録した通算3枚目のフルアルバム。


アイマスシリーズより


デレステHEART TICKER!シリーズ第11弾『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER HEART TICKER! 11 バラカストーリア ~月と太陽に祝福を~』


プライマル・スクリーム、12枚目


11曲の新曲。本作の曲作りのプロセスは2019年から始まり、アコースティックギターを使ってBobby Gillespie一人で作曲。 プロデュースはDavid Holmes。


Reolの最新EP


集英社『ジャンプ SQ.』にて、2009年に連載を開始し、累計発行部数は2,500万部を超える加藤和恵の大人気コミック『青の祓魔師』の最新シリーズ『青の祓魔師 雪ノ果編』へオープニングテーマとして書き下ろした「RE RESCUE」を筆頭に、マクドナルド USA『WcDonald's』オフィシャルトラックとして世界に響いた「感情御中」、「No title」制作メンバーが集結した「ディア」、人気ゲーム『プロジェクトセカイ』オリジナル曲で作詞を務めた「ULTRA C」のセルフカバーなど話題曲を収録したReolの最新EP。


Ken Yokoyama、初のカバー・アルバム


Ken Yokoyamaがカバーアルバムをリリースする。横山健が参加しているバンドとしては、過去にBBQ CHICKENSが『Fine Songs, Playing Sucks』というカバーアルバムを2003年に発表しているが、Ken Yokoyamaとしては今作が初めて。日本のミュージックシーンではカバーアルバムが流行った時期があったが、その流れとはまったく別と言わんばかりのタイミングでリリースするのが彼ららしい。


活動10周年のWONK新作


WONK、活動10周年を経た彼らの2年ぶりの新アルバム『Shades of』を一言でいうならば、「WONKが編纂した東京起点のビートミュージック・クロニクル(年代記)」。音楽史に名を残してきたソウルやヒップホップ界のレジェンド、そしてこれからの音楽史に名を残すであろうアーティスト達が今作の楽曲に共鳴。LAの伝説的レーベルStones Throwのキーボーディスト&トラックメイカー・Kiefer、Japanese R&B のパイオニア・久保田利伸、実力派ラッパー・Jinmenusagiなど国内外から全7組が参加、全13曲を収録。多様な音楽ジャンルやアーティストの中継地点、ハブ的な役割を担うWONKだから成せるひとつのクロニクルをまとめ上げた。


安部勇磨が50,60年代の日本を再解釈


never young beachのボーカル&ギターとして活動をしている安部勇磨が、ソロ二作目として非常に風通しがよく、安部勇磨の新たな船出を感じさせる“Hotel New Yuma”。
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