つしまみれ、今回のテーマは「食・愛・平和・金・運」!? ──幸運を呼び寄せるミニ・アルバム『ラッキー』

圧巻のパフォーマンスとグルーヴを武器に活動を続けるガールズスリーピース・ロック・バンド、つしまみれ。結成21年を迎え、「食・愛・平和・金・運」をテーマに作られた新作ミニ・アルバム『ラッキー』は、真摯に愛と平和を歌った快作だ。今回、オトトイではつしまみれのメンバー3人にインタヴューを実施。楽曲制作に込めた想いをわいわい語っていただきました。また、今作のリリースを記念して、11月11日にはオンラインでの配信ライヴを開催。さらに、ライヴ後には彼女たちにとって、はじめての試みとなるオンライン・サイン会も行います。ぜひ、チェックを。
幸運を呼び寄せるミニ・アルバム『ラッキー』予約スタート!
『ラッキー』リリース記念、オンライン・インストア・イベント開催!
今作『ラッキー』のリリースを記念して、オンライン・イベントの開催が決定。こちらは2部制になっており、第1部は配信でのライヴを開催。なんとこの日のためだけに用意されたアコースティックセットで行います!この様子はOTOTOYのLiveチャンネル( https://ototoy.jp/live/) で公開され、だれでも無料で視聴が可能です。
そして、第2部はZoomを使ったオンラインサイン会を開催。参加ご希望の方は、今作『ラッキー』を予約し、その後メールで送られてくる案内に記載された申込みフォームに必要情報を記載してください。当日は、指定の時間にZoomのURLにアクセスすると、メンバー全員とのオンラインでのトークができるほか、デジタルサイン入りフォトデータがもらえます。お見逃しなく!
〈つしまみれ『ラッキー』リリース記念 オンライン・インストア・イベント〉
日時 : 2020年11月11日(水)
20:00〜 特別セットによるアコースティック・ライヴ
配信URL : https://ototoy.jp/live/
20:45〜 Zoomオンラインサイン会
詳細はこちら
INTERVIEW : つしまみれ
2019年に結成20周年を迎えたつしまみれ。これまで絶え間なく走り続けてきた彼女たちだが、意外にも2020年は少しペースを落とした活動を考えていたという。とはいえ今年も海外ツアーなどが決まっていたが、新型コロナの影響ですべての活動が強制的に停止となった。そんな状況を経て完成させたミニアルバムのタイトルは『ラッキー』。コロナの悲壮感などまったく感じさせない本作には、つしまみれらしいメッセージが込められていた。
彼女たちは今何を思い、この作品をどう作り上げていったのか。さらに前ドラマーみずえも参加し全175曲を演奏した20時間ライブについてや、活動が止まったことで改めて湧き上がった音楽への思い、そして今後の展望まで、メンバー3人に今のつしまみれのすべてを訊いた。
インタヴュー&文 : 前田将博
写真 : 大橋祐希
やっぱりいまの3人がつしまみれなんだなって
──まいこさんが加入して3年が経ちました。その間に国内のライヴはもちろん、ヨーロッパや北米、韓国ツアーなど、海外でもたくさんライヴがありましたよね。
まいこ(Dr) : サポートでヨーロッパをまわって、戻ってすぐに加入して、そこから激動の3年でした。それまでは会社員だったのに(笑)。
──馴染んできましたか?
まいこ : まだ叩き上げてるような感覚ですね。20年にはなかなか追いつかないです。ライヴもいまだに緊張するし。
まり(Vo、G) : ガチガチになってるのがひしひしと伝わってきて、ミスを引きずってるのも見てて分かる。しくじっても普通にやってれば誰も気にしないけど、まいこは「やっちまった!」ってなっちゃうんだよね。
やよい(B) : 自分たちはめちゃくちゃ間違ってても「別に」みたいに演奏してるからね(笑)。

──バンドとしては2019年に20周年を迎えました。
やよい : 本当にあっという間すぎて、大学生から時が止まってるような気がする(笑)。10周年とかの方が実感あったけど、20周年は当たり前のようにきちゃって、最初はなにか特別なことをやるかどうかも迷ったくらいだったんです。
まり : これまで色々やりすぎたからね(笑)。
やよい : でもだんだん迫ってくると、せっかくの20周年なのになにもやらないのはもったいない気もしてきて。
まり : それで無理やり20年間を振り返るために、20時間で持ち曲を全部やることになった。
やよい : できそうなことはやり尽くしたから、もういちばんやりたくないことしか思いつかなかった(笑)。
まり : それがいちばんおもしろいと思ったんだよね。体力は衰えるけど声は枯れなくなるし、サバイバルの仕方が身について来てる気がするんです。10周年の時にも一度、全曲やってるし。
やよい : 46曲だったかな。
──今回は175曲なので、4倍近い曲数ですよね。
まり : いちばん大変なのはまいこなんですけどね。同じ曲のヴァージョン違いもあったけど、ほとんど知らない曲ばかりだから(笑)。
まいこ : 本当に大変でした(苦笑)。
まり : 私たちも覚えてないようなレア曲も一緒に思い出すっていう。“赤白帽のゴムの味”(音源未収録曲)とか。
──改めてこれまで作った楽曲を演奏してみて、いかがでしたか?
やよい : おもしろい曲いっぱいあるなって思いました。いいバンドだなって。
まり : この日は脱退したみずえを呼んで『SHOCKING』ってアルバムをやってみたり、しげるを呼んで『つしまげる』をやったりしたんですけど、まいことみずえが仲良く「ここどうやってたんですか?」「こうだよ」みたいに話しながら、和気あいあいとしているのは本当に感慨深かったですね。
──みずえさんとも良好な関係だからこそ、できることですよね。
まり : 微妙な感じで脱退してたら、ありえないですよね。普通に応援してくれてるし、いまのつしまみれのことも好きでいてくれてる感じがしますし。
まいこ : 先輩って感じですね。
まり : 「おう! まいこがんばってるな」みたいな(笑)。20時間ライヴ中の深夜に、まいこの手がやばいってなって、みずえにバトンタッチしたシーンとかは、ファンのひとたちはおもしろかったんじゃないかな。
まいこ : エモい感じでしたね。ベスト・アルバムを半分くらい演奏してもらったのかな。
まり : 普通だったら現ドラマーとしての葛藤もあると思うじゃないですか。でも、まいこが「全然いいです」って。そういうところも、潔くていいなって思った(笑)。
まいこ : 本当に体が箸も持てないくらいに限界になってしまって「みずえさんお願いします」って(笑)。
まり : まいこのドラムに体が慣れてたから、そういえばみーたんてこんな感じだったなって思い出しましたね。それを受け継いでやってきて、また新しいバンドになったというか、やっぱりいまの3人がつしまみれなんだなって改めて思いました。いい経験でしたね。

──15周年の時のインタヴューでは、やりたいことをやり尽くせないとか、常に新たな目標が見えてくるとおっしゃっていました。このあたりの心境に変化はありましたか?
まり : 本当はそうありたいんですけど、この20周年が終わった時に、結構やりきったなという感覚はありました。それで活動休止とかではないけど、無理に先を決めずにやろうと。ライヴもワンマンではなく、もっと幅を広げていこうと思って『男気ツーマン』をやることにしたんですよね。1月に大先輩の亜無亜危異と〈千葉LOOK〉でやって気合入って、次は八十八ヶ所巡礼とやろうとなって。
やよい : 発表したけど、中止になった。
まり : コロナウイルスが日本にも来て、変に動けないなと思って、自粛になりましたね。
やよい : オーストラリア・ツアーとヨーロッパ・ツアーも決まってたんですけどね。
まり : そういえば決まってたね。今年はガツガツやらないと言ってたのに(笑)。
──ヨーロッパは日本よりも大変な状況ですもんね。
やよい : 仕方ないですよね。
まり : それで、3月の途中から6月くらいまではメンバーとも会ってなかった。
やよい : 5月に20周年記念ライヴの映像をYouTubeでプレミア公開したときも、各々の自宅でやったよね。緊急事態宣言が解除されてからは怒涛の動きだったけど。
まいこ : “THE 給料日-ぼくたちが本当に必要なのは現金だバージョン-”のMVも6月の初めくらいに撮りましたもんね。
──この曲は今回リリースするミニアルバム『ラッキー』に収録されていますが、6月にはすでにできていたんですね。20周年のベスト盤『まみれマニア20』に収録されていた楽曲の新バージョンですよね。
まり : 株式会社ドラEVERっていう、給与前払いマシーン「The給与」のメーカーさんがたまたま元のバージョンを聴いて声をかけてくださって、タイアップすることになったんです。
──すごい出会いですね。
まり : その会社の社長さんが現場叩き上げの熱い方で、「キャッシュレス時代だけど結局現金が一番必要じゃないですか」とか「今月の家賃払うためには現金が必要なんです」って言ってて、意気投合して替え歌を作ることになりました。
──歌詞の切実度がオリジナル・ヴァージョンより増しているように思いました。
まり : リアリティありますよね(笑)。緊急事態宣言の前に一度ミーティングさせてもらったんですけど、そのあともLINE通話とかでみんなで会議しながら、海とか山ではカード決済できないとか、OLの苦悩とか、現金払いの素晴らしさを書き出していきました。〈ひょんなとき 使えない クレジットカード なんちゃらペイ〉っていうのは気に入っていますね。
──コロナ禍において10万円の給付はありましたけど、補助金とかGoToキャンペーンとかではなくて、いますぐに使える現金が必要みたいな声もあったじゃないですか。でも、今回のヴァージョンはコロナより前から作り始めていたんですね。
まり : そうですね。だから、こんなにハマると思わなかった。
最終的に愛になりました
──レコーディングはいかがでしたか?
まり : 密になっちゃうから私ひとりでスタジオに出向いたんですけど、エンジニアさんに声が伸びやかになったねって言われました。たぶん度重なるライヴで疲れてたんだろうねって。そういう意味では、無理やり休息をとれたんじゃないかなと思いましたね。

──6月には、〈西永福JAM〉で初の無観客ワンマンを実施しましたよね。
まり : そこに合わせてスタジオにも入るようになりました。
やよい : そのあとにリリースも急遽決めたから、急に忙しくなったかも。こんなときだから、とにかくハッピーな音源を作りたいなと。
まり : “海苔”が途中までできてたから、まずはそれを形にして、現金払いの曲もあるし、すごく景気のいい感じでノリノリで作ろうって。
──本作のテーマは「食・愛・平和・金・運」とのことですが、各テーマごとに1曲ずつぴったりハマっていますよね。
やよい : できあがったら、それに尽きるなって。食、愛、平和はずっと私たちのテーマとしてやってるわけだけど、そこに金が加わった(笑)。さらにここで運も使い果たしたと。
まり : みんな思い悩むことも多い時期だと思うので、余計なことを考えずに、しょうもないなって笑ってもらえるといいなと思って作りましたね。
──またバンド活動ができる喜びというか、初期衝動のようなものも感じました。
まり : そうだといいな。やっぱり、すごいやりきった感が20周年であったし、次になにをやればいいんだってなってたのが無理やり強制終了させられて。それでまた活動が始まったら、単純に楽しいんですよね。ライヴのためにお化粧して、カツラかぶって楽しいなって、シンプルな喜びが生まれました。
──表題曲“ラッキー”は特に再スタートを感じさせる曲ですよね。
まり : セッションして作ったんですけど、スタジオで楽しいねって感じで適当に歌って、あっという間にできましたね。
──ラッキー・セブンということで7パターンのMVを撮ったんですよね。これも、つしまみれらしい企画です。
まり : 1日に7箇所で7本撮りました。
やよい : まいこがやらかしたんだよね。
まり : 早朝に出発して、1本1時間で撮らないと間に合わないし、10分の遅れも許されない感じだったんです。それで私がレンタカーでまずやよいを拾って、次にまいこを乗せて監督の家にGOするはずだったんだけど。
やよい : いまこの道に入りました、とかいちいち連絡しているのに、まいこからなんのレスもないまま待ち合わせ場所に着いて。
まり : やよいが電話したら「あれー?」って(笑)。
まいこ : そこから焦って家を出るという感じでした…(苦笑)。
まり : おもしろいものが撮れたので、ぜひ見てほしいです(笑)。
──“ラブラブラブラ”もセッションしながら作っていったのでしょうか?
まり : セッションで最初に気に入ったギターのフレーズができたので、それを推していこうってなったんだけど、めちゃくちゃアレンジ変わったよね。それこそ20周年の話じゃないですけど、もうこういうのやったことあるかもと思って。セッションしてると癖とか慣れた感じの歌のラインとかも決まっちゃって、いいんだけどなんか違うかもって気がして、何度も構成や歌メロを変えてみたりしましたね。
やよい : ベースラインもいろいろ試したら、変えるたびに全然違う曲になっていった。
まいこ : ドラムもかなり試行錯誤しましたね。
まり : いまの私たちのいいところはすぐにみんなでチャレンジできるというか、こうじゃなきゃ嫌だってひとはいないから、私はこれが好きだけどみんなが違うと思うなら変えたいなって思うようになりました。みんなももちろん柔軟に対応してくれるから、すごいアレンジが楽しくできた気がしますね。悩んじゃったら打ち明けるというか、早めに伝えられた気がするし。私が悪いのかなと思うこともあれば、やよいが変えてみるよって言ってくれることもあるし、そういう連携プレーが取れるようになった。
やよい : みんな柔軟になったよね。自分に対する疑いみたいなものも強くなっていて、これまでは絶対こうって思ったけど、そうじゃないかもって思えるようになった。大人になりました。
まり : エンジニアさんも、だいぶアレンジできるようになったねって褒めてくれました。バンドらしくなりましたねって。なのでまだ伸びしろがあるかも。
──この曲の歌詞はタイトル通り直球なラブソングと捉えていいんですかね?
まり : いちばんまじめだよね。
やよい : もともとはガールズトークでしかないんだけどね(笑)。
まいこ : 「そうだったのか!」ってなるよね(笑)。
まり : 最初はラブラブいっぱい言ってたらブラブラになるっていうガールズ・トークだったんですけど…もともとなんてタイトルだったんだっけ?
やよい : “局部論”。

一同 : あはははは(笑)!
やよい : ひどいな(笑)。
まいこ : しょうもない(笑)。
まり : でもそれが、歌詞にまとめてるうちにまじめになって。
やよい : 最終的に愛になりました。
まり : 真剣なラヴソングになっていて、私は結構好きですね。
まいこ : 「ブラブラ」は愛の象徴だったわけですね。
出したこともないような音が出せるんだってことを思い出した
──“疫病退散ソング”ではアマビエについて〈私のグラビア 皆に配ってー!〉と歌っているのがおもしろいですよね。
まり : 最初は元気なパンク・ソングにしてたんです。でもエンジニアさんに、最初からネタばらししない方がいいって言われて、「アマビエ」だと分からないように、セクシーに「あっまーん」「びっえーん」って歌ったんだよね。
やよい : それを電話で聞いたら、この曲はセクシー系で行くのかって。
まり : アマビエについて調べたら、もともとは疫病退散のために描き写してたらしいんですよね。それが現代だったら、アマビエさんのグラビアを配るってことかなって解釈して、こうなりました。
──まいこさんはレコーディングの経験も重ねてきて、制作には慣れてきましたか?
まいこ : このアルバムのレコーディングはものすごくサクサク進んで、成長したなと思いましたね。
まり : つまづくと思ったけど、順調だったよね。
まいこ : エンジニアさんとの付き合いが長くなってきたのもあるかもしれないですね。
まり : みんな中村(宗一郎)さんの心の声を聴くようになった。
やよい : 練習しながら心の声を想像するんだよね。
まいこ : イマジナリー中村さんだ(笑)。
まり : この曲はこれに似てるって言われそうだなとか、これは絶対に歌詞が多いって言われるから減らしておこうとか、テンポを決めていったほうがいいよねとか。だからスムーズに、おやつタイムもとりながらできた。
やよい : 中村さんの飲みたい飲み物もわかるもんね(笑)。
まいこ : 無糖カフェオレね。
やよい : タリーズのね。
まいこ : 誕生日を祝ったりもしたよね。
まり : 密に連絡を取り合って丸いケーキを用意して、超ベタな感じで火をつけて「ハッピーバースデー!」って持っていったら、超ひねくれものなので「つしまみれ、こういうことするんですね…」って言いながらスマホを構えて撮ってた(笑)。
まいこ : その後の録音めちゃくちゃスムーズだったよね(笑)。
まり : やっぱりケーキが良かったのかな。
──演奏以外の部分でも連携がスムーズになったと(笑)。
まり : そうです(笑)。
まいこ : だからレコーディングは終始楽しかったですね。
──しばらくは手探りの状況は続きそうですけど、これからはどういう活動になりそうですか?
まり : ライヴが打てない分、音源は作りやすいし、エンジニアさんもまた年内に録ろうよって言ってくれているので、曲を作って発信していきたいなと思いますね。本当はツアーもしたいけど。
──観客を入れてのライヴの予定はありますか?
まり : とりあえず11月27日に新宿ロフトで、コロナ以降ではじめてお客さんを入れてライヴをやる予定です。配信で自分たちだけにうっとりするライヴも楽しかったし、お客さんの前でライヴをする喜びを忘れそうだったんですけど、20周年ライヴのDVDを作って見直したときに、結構感動しちゃって。こうやってお客さんと対面することで奇跡が起こるし、出したこともないような音が出せるんだってことを思い出したので、またそれに少しずつ近づきたいというか。
──観客の立場としても、やっぱり久しぶりに生音を聴くと感動しますね。
まり : そうですよね。その感動すら、やりすぎて当たり前になってたことをすごく感じます。久しぶりにスタジオに入った時は耳が痛くて、バンドって音大きいんだなって思いましたし。だから、すごく特別な空間でやれてたんだなって痛感していますね。
やよい : 当たり前のようにやってたとはいえ、毎回毎回楽しんでたなって思うよね。早くライヴやりたいな。曲を作って盤にして発表するのはうれしいけど、みんなの前ですぐに発表できないから、いまはどうしたらいいか分からないというか。お客さんもいろんな人がいるだろうし、ライヴもどう変わっているかやってみないと分からないし。
まり : みんな苦悩してるとは思うんですけど、感染対策ばっちりでライヴをやって、これからの道筋が見えたらいいなと思ってます。ぶつかり合って汗が飛び散ってヨダレを垂らしてってやってきたバンドだから、それ以外でみんなと分かち合える快感はなんなのかって。だから今はLOFTのライヴが目標になってて、すっごい楽しみですね。
まいこ : アルバムも楽しんでほしいですしね。
やよい : 少しずつ経験を重ねていくしかないし、やることって本当にいっぱいあるよね。大好きだった場所が少しずつなくなっていくなかで、なくならないでくれって気持ちもあるから。
まり : こういう時だからこそ、私たちはひょうひょうと、ばかばかしくやってたいなって思いますね。だから、いつも通りがんばります。らしくありたいですね。

編集 : 高木理太、西田 健
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LIVE INFORMATION
―つしまみれレコ発ワンマン―〈ラッキーまみれ〉
日程:2020年11月27日(金)
場所:新宿LOFT
出演:つしまみれ
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
チケット:前売¥4000 + 1ドリンクオーダー ※特典付き(オリジナル布マスク)
券種:椅子席(自由席/スタンディング可能)
販売:新宿LOFT http://www.loft-prj.co.jp/LOFT/
2020年10月31日(土)10:00〜 予約受付開始!
配信チケット:1500円 ※投げ銭あり
配信チケット販売期間 2020年10月31日(土)10:00~2020年11月30日(月)22:00
アーカイブ配信期間 生配信終了後~2020年11月30日(月)23:59
配信購入URLは後日発表!
過去作はこちらにて配信中
新→古
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PROFILE
つしまみれ
1999年結成。圧巻のパフォーマンスとグルーヴを誇る日本屈指のガールズスリーピースロックバンド。
日本ツアー、海外ツアーを精力的に行う一方、これまでに15枚のアルバムをリリースし新曲を発信し続ける。2006~2007年、スーサイドガールズと行った2年連続の全米40本ツアーは、のべ10万人を動員。2016年からは、ヨーロッパツアーを開始し、スイスではASIAN DUB FOUNDATIONのサポートアクトに抜擢された。昨年20周年を迎えたつしまみれは荒吐をはじめとするロックフェスにも出演し、前人未到の20時間ライヴや日本全国20本ツアーと全米ツアーそして韓国ツアーを敢行するなど、驚異の動きをみせた!
そして2020年、コロナの中でも止まることなく新たな活動の仕方を模索しながら、なお精力的に活動を続け、人々に最高の楽しみを提供しようとしている。
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