
強烈に社会を風刺しながら、ひねくれた感情を歌に乗せ、ねじれたポップスを作りだすシンガー・ソングライター、笹口騒音ハーモニカ。その楽曲をバンドで演奏するため、2010年に結成されたバンド、うみのて。新作『UNKNOWN FUTURES (& FIREWORKS)』をリリースする。笹口騒音の楽曲が持つ中毒性、攻撃性はバンド・アレンジによって威力を増し、聴くものの耳に迫る。池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)がリミックスとして参加し、そのアレンジも聴きどころ。うみのての持つ狂気を孕んだ世界観はさらに確立され、その勢いは止まらない!
うみのて / UNKNOWN FUTURES (& FIREWORKS)
【配信形態】 mp3
【配信価格】 単曲 200円 / まとめ価格 900円
【収録曲】
1. UNKNOWN IDIOT
2. NEW(NU) CLEAR . NEW(NO) FUTURE
3. 下から見上げる花火、上から見下ろす火花
4. 上から見下ろす火花、下から見上げる花火
5. 僕の家(海の家ver.)
6. UNKNOWN IDIOT(idiot remix)
INTERVIEW : 笹口騒音(うみのて)
うみのてが、1stアルバム『IN RAINBOW TOKYO』から約半年を経て、早くも新譜『UNKNOWN FUTURES(&FIREWORKS)』をリリースする。うみのてらしい痛烈なメッセージ性やロマンチシズムを内包しつつも、その進化したサウンドはバンドとしての成熟度が増していることを感じさせる。この半年の間、バンドにとってそれまでの最大キャパである渋谷WWWでのワンマン・ライヴや、ASIAN KUNG-FU GENERATION主催のNANO-MUGEN CIRCUITへの出演など、大きなトピックスがいくつもあった。そして奇しくも、彼らの代表曲「もはや平和ではない」で警鐘を鳴らしていた世相を反映するかのように、「笑っていいとも!」の終了が先日発表された。
めまぐるしく突き進んでいくバンド活動のなかで、彼らはどんな思いを抱いているのか。今回は、フロント・マンの笹口騒音にインタヴューを敢行。とても真摯に、曲作りに対する迷いや悩みまでを包み隠さず話してくれた。うみのてはいま、バンドの歴史のなかにいくつかある分岐点のひとつに差し掛かっている。彼らの見知らぬ未来(UNKNOWN FUTURES)を、ここから探ってほしい。
インタヴュー & 文 : 前田将博

僕は最近なにかと話題の人なので(笑)
――まずは、前回のアルバム『IN RAINBOW TOKYO』を出してからの活動を振り返りたいと思います。レコ発ツアーがあって、そのファイナルのワンマン・ライヴが渋谷WWWでありました。こちらは、演奏と同期させた映像をバックで流したりとか、2部構成であったりとか、かなり盛りだくさんな内容でした。
映像をずっと撮ってくれている竹内(道宏)くんがYouTubeにあげた映像でうみのてが広まっていった部分があるので、それを実際にリアル・タイムで写すっていうのをやってみたかったんです。そういうことも含めて、うみのてにとって集大成的なライヴでしたね。
――うみのてとしては、ワンマン自体もほぼはじめてだったと思うのですが、実際にやってみていかがでしたか?
大々的なワンマンは初でしたね。長かったし、体力的にきつかったです(笑)。こんなに疲れたのははじめてっていうくらい。鍛えないとな…。
――笹口さんは前のバンドやソロではかなり長い時間のライヴもやっていますが、やはり大きな会場でやるワンマンは違いますか?
緊張してたんですかね。ペース配分を考えずに、最初からがんばりすぎちゃって。
――あのライヴのあとには、ASIAN KUNG-FU GENERATION主催のNANO-MUGEN CIRCUITに出演(うみのては6月26日(水)仙台Rensaに出演)しています。あれもかなり広い会場で、しかもはじめてうみのてを観るお客さんがほとんどだったと思うんですけど。
大きいところは、やっぱり気持ちいいですよね。あの日はみんな、ちゃんと集中して聴いてくれている感じだったんですけど、最後の方はわーっとなってくれて、反応は良かったです。ドラムのキクイ(マホ)が来られなかったので、ヤノアリト(、)さんにサポートしてもらって、ライヴはがんばれたと思いますね。ただ、打ち上げで非常に酔っぱらってしまって、ゴッチ(後藤正文)さんにウザ絡みをするという…(笑)。
――(笑)。後藤さんと会ったときは、どんな話をしたんですか?
の話とかをしましたね。曲がモロに似てるねとか(笑)。あと、歌詞もいいねって言ってくれました。今回はコンピレーションにも収録させてもらったので、うれしかったですね。
――そういう流れを経て、なにかバンドや笹口さん自身に変化はありました?
どうなんですかね。あまり実感はないですけど、前よりも話題にはなったと思いますね。あと、僕は最近なにかと話題の人なので(笑)。
――話題というと?
いろいろ予言したりね。
――ああ、「いいとも」が終わりますからね(笑)。(※ うみのての「もはや平和ではない」に<笑っていいともやってる限り 平和だと思ってた>という歌詞がある)
僕はいつ終わるかもわかっていましたから(笑)。あの曲は、どんなに悲惨な事件があっても「いいとも」がやってるから平和な感じがあるっていう曲だったんですけど。もし実際に戦争とかが起きたらなくなると思うんですよ。そういう事件があったからとかではなくて、たぶんタモリさんが疲れて辞めるんだろうからそんなに変わらないとは思うんですけど、やっぱりひとつのトピックスではあったわけですからね。
僕に触れた人は、大体フィーバーするんですよ
――あの発表があったとき、Twitterでうみのての話をしている人が多かったですよね。笹口さんも、それに全部応えていました(笑)。
これを逃す手はないと思って、みんなに「そーですね!」ってリプライを返したら、逆にフォロワーが20人くらい減りました(笑)。あと、「あまちゃん」とかも話題ですね。
――「あまちゃん」主演の能年玲奈さんが、笹口さんのギターを持って雑誌(SPOTTED701 VOL.20)の表紙になっていましたからね。
あれも、あまちゃんが決まる前ですからね。

――あれは、どういう経緯で決まったんですか?
ボブ好きの竹内くんがずっと前から能年さんに注目していて(笑)、雑誌の企画で取材するからギターを貸してくれって言われたんです。音楽と映画のコラボレーションみたいな企画だったので。僕も会っておけばよかった…。僕に触れた人は、だいたいフィーバーするんですよ。
――あまちゃん繋がりだと、橋本愛さんもうみのてが好きなんですよね。
ラジオでかけてくれたみたいですよね。雑誌でも名前をあげてたみたいだし。だから、あまちゃんコンビがこぞってつながりがあるんですよね。直接会ったことはないので、ライヴにもぜひ来てほしいです。
――そんななかで、今回は約半年ぶりの音源として、ミニ・アルバム『UNKNOWN FUTURES(&FIREWORKS)』がリリースされます。こちらは、タイトルも含めてかなりコンセプチュアルな内容ですよね。
そうですね。「見知らぬ未来と花火たち」というタイトルで、1~2曲目は現在の話で、3~4曲目がいまあがっている花火と昔の火花の話ですね。
――「UNKNOWN IDIOT」は、うみのてらしい皮肉やメッセージがこもった曲なんですけど、歌い方が特徴的ですよね。セリフのようなラップのような。
トラックも含めて、ヒップホップみたいなものがやりたかったんですよね。エミネムっぽい感じというか。歌詞は2ちゃんねるのことを歌っています。最初うみのての2ちゃんねるができたときは楽しんで見ていたんですけど、だんだんイライラしてきて作った曲です(笑)。暴力的で、歌詞にも合ってる曲になったかなと。
一般化しようと思ってがんばったんですよね
――笹口さんは、それまで2ちゃんねるとかはあまり見ることはなかった?
なかったですね。パソコンを買ったのも最近なので。ネットで情報を得るようになったのはTwitterとかをやりはじめてからですね。
――僕も笹口さんと世代が近いんですけど、携帯が普及したのがちょうど高校くらいですよね。ネットにどっぷり染まっていない最後の世代だと思うんです。
変わっていく世代ですよね。僕は携帯を買ったのは東京に出てきてからなので、持つのは遅かったんです。そんなに友だちがいなかったので、それまで必要なかったんですよね(笑)。買ってからも、ネットはブログやバンドのホーム・ページで遊び程度に使うくらいでした。
――2ちゃんねるにイラっときたのは、やはり相手が誰かわからないから?
わからないけど、なんとなくわかるじゃないですか。こんなことを知ってるのはあいつしかいないだろうとか(笑)。
――その中途半端な感じは確かに嫌ですよね(笑)。
こんなに僕に悪意を持ってる人って、数える人しかいないんじゃないかっていう。僕はそれを隠れもせずに音楽で言ってやるぞって思って、その本人が聴いたらイラっとするように作っています(笑)。でも、最近は音楽でそれをやることに意味があるのかって思いますけどね。別に音楽で言わなくていいんじゃないかとか、なにを言いたかったんだろうって。
――なぜそう思うんでしょう?
最近はTwitterとかの方が発言力があるような気がして。ブログとかTwitterの方が早いし。だから、なおさら曲にしても歌詞にしてもすごくがんばらなきゃ、うまくやらなきゃって思いますね。あと、やっぱり言うだけじゃなくて実際に行動している人が一番素晴らしいと思うんですよ。

――でも、音楽は行動する原動力になり得ると思うんですよ。
原動力になるって言っても、僕はなにを応援しているわけではないですからね。
――笹口さんは、以前のインタヴューでも「伝えたいことはない」とおっしゃっていましたが、もともとどうして音楽をやろうと思ったんですか?
好きだからですね。みんなそうなんじゃないですかね。最初はみんな好きだからはじめて、歌詞を書く時点で伝いたいことが出てくるんだと思うんです。僕の場合は、まだそれが出てきていないのかもしれないですね。伝えたいことが欲しいです。
――たとえば「UNKNOWN IDIOT」も、特定の相手に対してではあるんですけど、伝えたいことがあると思うんですよ。
うーん。これは、そのときのイラっとした気分で書いた曲なんですけど、個人的な実名を出したりしても曲になれば一般化すると思うんですよ。この曲も一般化しようと思ってがんばったんですよね。あんまり個人的な曲は、僕自身があまり好きじゃないというのもあります。でも、どれも突き詰めれば身近なことしか歌っていないのかもしれないですけど。
――誰か身近な人に向けて曲を書くことはないんですか?
もちろんありますよ。でも、誰かに向けて書いているものも、小さくしたくはないと思いますね。
打ち上げ花火が好きで、花火大会によく行っていました
――僕としては、笹口さんが書いたもっと内向的な曲も聴いてみたいですね。今回収録されている「下から見上げる花火、上から見下ろす火花」と「上から見下ろす火花、下から見上げる花火」は、笹口さんの2面性というか、皮肉めいた部分と優しい部分がうまく混ざり合っている曲だと感じました。
これは、大林宣彦監督のっていう映画を観て作ったんです。これがとんでもない映画で、ぐちゃぐちゃなんですよね。花火でいまと昔がつながるみたいな話なんですけど、過去と未来が入り乱れてむちゃくちゃで。しかも、3~4時間もあるんですよ(笑)。
――それは、全部観るのも大変ですね(笑)。笹口さんは昔から花火の曲をいくつか作っていますが、子供の頃から花火は好きなんですか?
好きですね。打ち上げ花火が好きで、花火大会によく行っていました。ばあちゃんちから歩いて5分くらいのところで、九州最大級の花火大会があったんです。だから、花火の曲で良い曲を作りたいと思っていたんですよね。
――花火の2曲のあとに、ボーナス・トラックで「僕の家」が入っていますよね。これは個人的にもすごく好きな曲なんですけど、アコースティック・サウンドと円庭鈴子さんのコーラスがとても心地良くて。コンセプチュアルな流れのあとにこれが入ることで、とてもバランスが良くなっている気がします。
これは、アレンジをどうしようか悩んだんですよね。ソロでも何度か音源にしているし、今回の音源ではどうしようかと。普通にバンドでやるのも当たり前すぎて微妙だなって思ってたんですよね。それで、こういう形になりました。
――こちらは笹口さんの曲のなかでも、かなり昔からある曲ですよね。しかも、ずっとライヴでやり続けています。
5~6年前ですかね。ソロでは「東京駅」と同じアルバムに入っているので、同じくらいに作った曲なんですけど、自分でもよくできたなって思うのでやり続けていますね。好きって言ってくれる人も多いし。
――この曲を作ったときのことは覚えていますか?
レインボー・ブリッジを渡りながら作りましたね(笑)。ちょうど太平洋不知火楽団をはじめたくらいかな。大学4年の頃、ひとりでなにもやることがなくて、悶々としていた時期にチャリンコで行って。
――レインボー・ブリッジまで自転車で行くのは、かなりハードですよね(笑)。
狂っていました(笑)。練馬に住んでいましたからね。当時は体力が有り余っていて、なにをしていいかわからなくてただ自転車で遠くに行くっていうことをよくやっていまして。そのときは、お台場のガンダムを見たかったんですよ。
――あそこは、自転車で通れるんですか?
ダメなので、下に停めるところがあるんですよ。なので、停めてお台場までひとりで歩いていきました(笑)。だから、悲しい曲ですね。
――でも、ロマンチックな曲ですよね。
橋の上だったので、歌詞が「海の底」とか「風の中」なんですよ。海と空の中間地点で思い浮かんだ曲ですね。
――なるほど。そして、最後に収録されている「UNKNOWN IDIOT(idiot mix)」は、がらっとアレンジが変わっていますよね。
これはあら恋(あらかじめ決められた恋人たちへ)の池永(正二)さんがやってくださったんですけど、まさにあら恋って感じのアレンジでメンバーみんなすごく気に入っていますね。
――バンドの音が基調になってはいるんですけど、うみのてにはないアレンジですよね。
そうですよね。このヴァージョンでもライヴができたらいいんですけどね。
ネクスト・ビジョンを早く見つけたいです
――ハマればすごく盛り上がりそうですね。今回のアルバムのレコ発ライヴが東京で2日間ありますが、どんな内容になりそうですか?
新代田FEVERはの出演が決まったんですけど、うみのてでの対バンは初なので楽しみですね。同い年なんですけど、バンドでは先に行かれて悔しい思いをしていたので(笑)。
――渋谷O-NESTには、たびたび共演しているとが出演しますね。
どれも好きなバンドですからね。今回は、男っぽいバンドばかりです。

――2日間とも、違う内容になるのでしょうか?
違う色を出したいと思っていますね。いろんな仕込みをしようと思っているので、お楽しみにって感じです。新曲もやりたいですね。
――そういえば、以前ライヴ・ハウスでお会いしたときに笹口さんが「曲が書けない」とおっしゃっていました。20曲入りのソロ・アルバムも完成したとのことですが、もう曲は書けるようになりましたか?
なってないですね(笑)。ソロは年に1枚は出さないと、自分がなんの人だかわからなくなって存在が危うくなるので、ひねり出して作りました。
――もともと、すごい多作ですもんね。
1曲書くと次が書けなくなるんですよ。もっと自然に出てくればいいんですけど、がんばって作ることが多いです。とりあえず歌詞が書けないから、オケだけ先にいっぱい作ってそれにあとで歌詞を当てはめたみたいな曲が多いですね。
――曲はいっぱいできるんですか?
いや、最近はギターを触っていてもなにも出てこないので、キーボードとかを使ってノイズみたいなものをいっぱい作っていますね。ギターも本当はもっとがんばりたいんですけど、すぐに置いちゃいます。
――でも、うみのてでもすでに未発表曲をいくつかライヴで披露していますよね。
そうなんですよね。でも、僕自身が次になにをやりたいのかっていうのがわからなくて、いまはちょっと転換期ですね。ネクスト・ビジョンを早く見つけたいです。そういう意味では、このミニ・アルバムはいい途中だと思います。いままでの流れを汲みつつ、そこからちょっと進化したうみのてが聴けると思うので。
――このアルバムのレコ発が終わる頃には、なにか新しい方向性が見えてくるかもしれないですね。
そうですね。見つけたいです。これがひとつのきっかけになればと思いますね。
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LIVE INFORMATION
NORTH WIND WAVE
2013年11月17日(日)@群馬県高崎周辺7会場
オワリカラ「踊るロールシャッハ」リリースツアー 「ロールシャッハがやって来る シャッ!ハッ!ハッ!」
2013年11月23日(土)@水戸SONIC
うみのて「UNKNOWN FUTURES(&FIREWORKS)」レコ発 渋谷編
2013年11月29日(金)@渋谷O-NEST
うみのて「UNKNOWN FUTURES(&FIREWORKS)」レコ発 新代田編
2013年12月12日(木)@新代田FEVER
ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー
2013年12月14日(土)@新宿LOFT
PROFILE
うみのてヒストリー
2010年初頭 笹口とキクイを中心に結成
4月、新宿JAMにて初ライヴ
5月、鈴木マナ加入 現在の5人編成に
8月、ライブ音源集「うみの多様性フォビア」発売(廃盤)
9月、高円寺無力無善寺にてホーガン紙、Temple bookとの共同企画を開催
10月、ライブ音源集「うみのFADE OUT」発売(廃盤) 無期限活動休止
2011年1月、活動再開
3月、池袋MUSIC.ORGにてH Mountainsとの共同企画を開催
10月、日本ロックフェスティバルに出演
11月、秋葉原CLUB GOODMANにて灰緑とのツーマンライブを敢行 この日の動画が各方面から好評を得る
2012年3月、竹内道宏×笹口騒音による映画「新しい戦争を始めよう」に出演
映画のオリジナルサウンドトラック「New war (in the new world)」発売
サントラ収録「もはや平和ではない(Live)」がCRJカレッジチャートで1位を獲得
5月、りんご音楽祭2012春に出演
7月、鈴木マナ脱退
8月、SUMMER SONIC 2012に出演 円庭(寺本)、加入
9月、ぐるぐる回る2012、AOMORI ROCK FESTIVAL2012~夏の魔物~に出演
12月、1st single「もはや平和ではない」をDECKRECよりリリース
下北沢SHELTERにて1st singleのレコ発企画を開催
2013年3月、1st album「IN RAINBOW TOKYO」発売
4月、渋谷O-NESTにて1st albumのレコ発企画を開催