安倍なつみ、ミュージカル、ライト・クラシック、イギリス民謡まで、クラシカル・クロスオーヴァー作品をハイレゾ・リリース!!
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国民的アイドル・グループ「モーニング娘。」のメンバーとして人気を博した安倍なつみが、卒業から10年を経て、“アーティスト安倍なつみ"として、ミュージカルやライト・クラシックの名曲を、透明感溢れる歌声で歌い上げたクロスオーヴァー作品をリリース。「トゥーランドット」「三文オペラ」「ドラキュラ」など、立て続けにミュージカル舞台に出演し表現力を磨き、クラシカルな歌唱法を会得することで、これまでの作品とは異なる世界を描くアーティストへ。このアルバムでは、ミュージカル、ライト・クラシック、スタンダード、そしてイギリス民謡まで、彼女が心から共感する曲を選び、そのクリスタルな歌声で世界を作り上げています。本作のリリースを記念し、OTOTOYではハイレゾ配信とともに、安倍なつみへのインタヴューを敢行。ぜひ、新しい安倍なつみの顔に触れてみてはいかがでしょう。
透明感溢れる歌声で歌い上げたクロスオーヴァー作品をハイレゾ配信!!
安倍なつみ / 光へ-classical & crossover-(24bit/96kHz)
1. Stand Alone~NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より
2. ローズ~映画「The Rose」よ
3. 夢やぶれて~ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
4. カーネーション~NHK連続テレビ小説「カーネーション」より
5. サリー・ガーデン~風と少女~
6. グリーンスリーヴス~永遠~
7. 私だけに~ミュージカル「エリザベート」より
8. オン・マイ・オウン~ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
9. この祈り~ザ・プレイヤー~with 望月哲也
10. 夢はひそかに ~映画「シンデレラ」より~
11. 光へ
12. 白のワルツ
【配信形式】 alac、flac、wav
【価格】 単曲 399円 / アルバム 2,800円
INTERVIEW : 安倍なつみ
なっちが、とんでもないことになっている。アルバム『光へ 〜classical & crossover〜』を聴いたとき、そんな印象をもった。2004年にモーニング娘。を卒業した頃、安倍なつみがこんな進化を遂げるとは思ってもいなかった。クラシック・クロスオーバーというジャンルへの挑戦。その世界観を、圧倒的な歌唱力と、魂にまで訴えかけるような表現力で作りあげている。このアルバムでの彼女は、どこまでも突き抜けている。モーニング娘。からソロになり、ミュージカルなどに出演する中で、いかにしてここに辿り着いたのか。そこにはどんな思いがあったのか。いま、どんな思いを抱いているのか。昔と変わらぬキラキラした笑顔を時折見せつつ、穏やかに語る彼女の瞳の奥には、強い意志と覚悟を感じた。安倍なつみはいま、誰よりも眩しい光を放っている。
インタヴュー & 文 : 前田将博
きっとがんばっていたら誰かが見ててくれるんだなって思いました
ーー今回はクラシカル・クロスオーバーというジャンルに挑戦されているわけですけど、安倍さんはもともと、どんな歌が歌いたいと思っていましたか? デビューのきっかけになったのは、ロックのオーディションでしたが。
安倍なつみ(以下、安倍) : 自分でイメージしていたのは、とにかく歌手になりたい、デビューしたいってことだけでしたね。住んでいたのが田舎だったので、頻繁にオーディションがあったわけでもなく。その頃に「ASAYAN」を見て、絶対受けにいきたいって思っていたタイミングでやっていたのが「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」だったんです。だから、こんなヴォーカリストになりたいっていうのは、そこまで具体的に描いてはいなかったですね。
ーーそれでモーニング娘。が結成されて、2004年に卒業するわけですが、その頃はどんなビジョンがあったんでしょう。
安倍 : いま思うと、当時もすごくふわっとしていたなって思います。モーニング娘。時代がすごく濃かったので、ソロになりたいって自分で願っていたはずなのに、あまりビジョンが見えず、迷っていた感じはありますね。ソロになると、客観的な目線や自己プロデュース的な視点も必要だし、自分はなにがやりたいか、自分にはなにができるかって自問自答する機会が増えるんです。でも、やらなければいけないことっていうのはたくさんあったので、それをやっていく中で、自分がやりたいことっていうのは薄れていった気がします。
ーーではミュージカルの仕事なんかも、そういう仕事のひとつだった。
安倍 : 最初は、やらなきゃいけないことっていう意識が強かったですね。モーニング娘。時代からもやっていたので、舞台の魅力はもちろん感じていましたけど。でも、その経験ていうのは自分の中で大きくて、ただそれまでの延長でソロをやっていただけでは学べないものが、そこにはいっぱいありました。
ーー昔と今では、出ている劇の内容もだいぶ違いますもんね。
安倍 : やはり、本格的な舞台に出させていただくようになって、気持ちも変わっていきましたね。アイドルの延長の安倍なつみが演じている役でOKではなくて、その作品の中で自分はなにを必要とされているかとか。作品によって歌唱法やお芝居の質、役の内容など、求められることが違うので、それにちゃんと応えたいって思うようになりました。やはり生の場なので、映像とかドラマとかテレビの世界にはない緊張感があって。毎回自分や作品、役と向き合わなければいけないし、自分が試される場でもあるので、それがまた怖いけど、やりがいや生き甲斐を感じられるんですよね。だからこそ、ずっとやり続けてきたんだと思います。
ーー安倍さんにとって、印象深い役などはありますか?
安倍 : 音楽劇「三文オペラ」でポリーって役をいただいたんですけど、白塗りのメイクをして、見た目もセリフも過激でテレビでは言えないようなセリフもあって。「どこになっちが出ているの?」って言われたりもして。でも、それも楽しみながらできて、なにより自分が成長できる場だって思ったし、自分自身がそうだよねって思えるものがそこにはあった。そのときに、私は誰になにを言われようとやりたいっていう気持ちをすごく感じましたね。
ーーいままでのイメージを覆す役を演じるということは、ある意味それまでの自分を消すことでもあると思うんです。そうしてまで安倍さんが表現したいことって、いったいなんなんでしょう。
安倍 : 私は演じることが好きであるのと同時に、観にいくことも好きなんです。海外までいくこともあるし。そこで、舞台の人の人生が重なって歌が歌を超えるというか、なんと表現したらいいかわからないものになって伝わってきたりする瞬間があるんですよ。ズコーンてくる瞬間があって、それに鳥肌が立ったり感動したりする。それがすごくリアルというか、そんなふうに感情が動かされるものが好きなんです。自分がなにかを届けたいというよりも、その歌自体にストーリーが見えて、歌っている方も感情が動かされているような表現をしたいというか。
ーー歌の世界に入りこんで、それを表現している。
安倍 : そうですね。だから今回アルバムを作る上でも、ピッチやリズムよりも感情を意識して、語りかけるように歌ったり、子供にお話するように歌ったりとかっていうふうに考えながら歌ったんですよ。
ーーそのせいか、『光へ - classical & crossover -』はどの曲もすごくエモーショナルですよね。迫ってくるものがあります。
安倍 : 威圧しちゃってないですかね(笑)。
ーー大丈夫です(笑)。このアルバムがここまでリアルに響くのは、いままでミュージカルと向き合ってきたからこそだと思うんですけど、それがこうして形になるのは感慨深いですね。
安倍 : そうなんですよ。そこに私は感動しています(笑)。舞台を通して表現してきた世界観を形にできたってことは本当にうれしいです。音楽の神さまなのか、芸能の神さまなのかわからないけど、きっとがんばっていたら誰かが見ててくれるんだなって思いました。1番に自分を信じてあげようって、大丈夫だよって言い聞かせてやり続けてきたことなので。
私もこういう曲を歌わせてもらえる日が来たんだなって、感慨深くもありました
ーーこのアルバムを作る話が出たのは、いつ頃なんですか?
安倍 : 1年前に本田美奈子.さんのコンサートに出させていただいて、そこでレコード会社の方にぜひ一緒にやりたいと声をかけていただいたんです。私はアップフロントに所属していてレコード会社もあるので、普通は有り得ないことなので、まわりもびっくりしていました。ちょうど、もっと多くの人に届けたいな、新しいことをやりたいなって思っていたタイミングでのお話だったので、こんなことってあるのかなってくらいうれしかったですね。
ーーそれはすごいですね。それから、どうやって形になっていったんでしょう。
安倍 : まず方向性や内容、いま私ができること、いま私を通してやりたいことはなにかをお話しさせていただいて。それから、一緒に選曲もしました。
ーーでは、アルバムの構成や世界観に、かなり安倍さんの想いが入っている。
安倍 : そうですね。一緒にやるのがはじめての人ばかりだったので、ちゃんとお話ししたいなと思って、そういう場をたくさん設けてもらいました。歌ったことがない曲もあったので、まずは譜面と歌詞と音源をもらいながら1曲ずつ覚えていって、どれくらいキーをあげるかとか、どんなアレンジにするかっていうのもイメージして。今回のアレンジャーの方にも直接、チェロは絶対に入れてほしいですって頼んだりもしました。
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ーーミュージカルの曲って、すでにその世界観があるわけじゃないですか。しかも舞台の一部分っていう。それを歌だけで表現するのは、かなり大変だったんじゃないですか?
安倍 : 今回のミュージカル・ナンバーは、どれもその舞台には立ったことがないんです。やっぱりミュージカルはストーリーがあって、そこに感情があって歌うので、それを理解せずにただ歌うっていうのは、私はなんか違うと思いましたね。どれも大きい作品で、すごい素敵な曲だからこそ、ちゃんとストーリーを追いながら勉強しました。例えば「エリザベート」だったら、王妃が生きてきたなかでの苦労や経験が重なって、歌やセリフ、言葉や歌詞が出てきている。「私だけに」も、エリザベートが自分自身と向き合うなかで、大きな決断とともに歌いあげるナンバーなんですね。だからこそ、ものすごく説得力がある。最初は自分に言い聞かせていたものが、後半にいくにつれて感情が高ぶっていく。そこはかなり意識しましたね。自由を愛した人なので、私はこうなんだ、私はこう生きていきたいんだっていう決断をするんです。
ーーこの曲の後半、ラストに向かっていく部分の迫力は本当に圧巻でした。それこそ、役が取り憑いているような感じというか。実は、このアルバムを通して聴いたときに1番印象に残ったのが「私だけに」だったんですよ。それで、ちょっとストーリーを調べたんですけど、もともとエリザベートは皇族だったわけではないんですよね。それが皇后になって、それでも自由を選んで決断する姿とか、ストーリーや歌詞を安倍さんとすごく重ねちゃったんですよ。
安倍 : そうなんです! 私も自分自身がすごく重なりましたね。
ーーそれで余計に感動しちゃって。これまでの安倍さんの話を訊いていても、一時代を築いて、葛藤があって、やっといま自分を見つけたというか。だから、本当にいまの安倍さんだから歌える曲なのかなって。
安倍 : 本当に自分が歌いたい曲、自分がやりたい音楽というか、深めていきたいと思えるようなものだなって感じています。ソロになって10年ちょっとかかっているんですけど、その年月がなかったら見つけられないものだったって思いますね。
ーーほかに思い入れの強い曲はあります?
安倍 : やっぱり、書き下ろしてもらった「光へ」ですかね。これは、とても難しかったです。いままで安倍なつみとしていただいてきたもので、こういう曲はなかったですし。壮大で、テーマも愛とか生きるっていうことだったり。
ーー最初にデモを聴いたときは、どんな印象でした?
安倍 : とにかく感動しました。まず、出だしがイントロもなく「もしも淋しいなら 自分を抱きしめて そのぬくもりは生きている 命の言葉なの」って歌が入ってくる。まっすぐすぎて心を打たれっぱなしでした。でも、この曲もいまの自分自身とすごく重なる部分もあって、新しい夢に向かっていく力強さを感じましたね。背中を押されるような、自分の気持ちを代弁してくれてるような曲だなって。いままでは恋愛の歌が中心だったので、私もこういう曲を歌わせてもらえる日が来たんだなって、感慨深くもありました。
ーーこれはオリジナル曲なので、安倍さんが1から世界を作りあげていったわけですよね。
安倍 : 最初はあまりに感情移入しすぎて、ひとつの言葉を大事に歌いすぎて、ちょっと違うなって思って。こういう曲だからこそまっすぐアプローチをした方がいいのかなとか、結構トライさせていただきました。今回の楽曲はどれもそうなんですけど、途切れ途切れではなく1曲通して録音したので、余計なものは削ぎ落として歌いましたね。
ーーどの曲も一発録りだったんですね。では、なおさら神経を使いますね。
安倍 : 大変でしたね。挑む前は相当アップしていきました(笑)。
音楽はなにがあってもやっていたいと思います
ーーだからこんなにリアルなんですね。今回、OTOTOYではハイレゾでも配信されるんですけど、まさに高音質で聴くにはぴったりの音源だと思います。
安倍 : 臨場感を感じられると思いますね。やっぱり、レコーディング・スタジオで歌って、その場で音を聴いていると、それをそのまま伝えたいと思うので。今回はじめてハイレゾで配信させていただくので、ぜひ聴いていただきたいです。私もいままで、こういうものがあるんだって知らなかったし、まだまだ知らない人も多いと思うので、知ってもらうきっかけになれたらうれしいですね。
ーー正直、普通の歌手の人でもここまでの表現をできる人って限られていると思うんですよ。だからこそ、アイドルを聴かないような人とか、純粋に音楽を好きな人にも届いてほしいなって思います。
安倍 : ハイレゾを聴く人も、音楽が本当に好きな人でしょうからね。モーニング娘。時代のなっち像が大きいから、いまだにそこで止まっている人は、やっぱりすごく驚くと思うんです。もちろん私の歌があるわけですけど、概念とかアイドルとかではなくて。新しいクラシカル・クロスオーバーの世界にチャレンジさせてもらって、いろんな音も入っていて、そういう部分でも楽しめるアルバムになっていると思うので、いろんな人に聴いていただきたいですね。
ーーこれだけのアルバムを出しちゃうと、次にどんなことをやるのかも気になりますね。これを突き詰めていくのか、また違う方向にいくのか。
安倍 : ポップスというジャンルでずっとやってきて、このアルバムの2ヶ月前には安倍なつみ初のセルフ・カヴァー・アルバムを出していたり、そのときそのときで表現することが私の場合は違うんですよね。舞台もあれば、写真集を出すときもあるし、いろんなことをやらせていただいているので、表現すること自体が好きなんです。でも、今回のこのアルバムは自分の中でも想像していなかったことなので、新ジャンルとして、この世界観をもうちょっと深めていきたいなと思っていますね。
ーーそれだけ、実際に歌ってみて手応えも大きかった。
安倍 : 「Stand Alone」なんかも正直ハードル高すぎかなって思ったし、クラシック自体もいまの私で歌えるかなって思っていたんです。でも歌ってみると、そんなにわからないジャンルじゃなかった。むしろ、すごく感情移入できたり。なので、まだまだこの世界が知らないことだらけだなって思ったんです。だからもっと勉強させてもらって、私を通してクラシカル・クロスオーバーの世界観を広めていきたいなとも思っています。まだ恐れ多いですけど(笑)。でもファンのみなさんからも、私がきっかけで聴くようになったとか、ミュージカルを観るようになったって声がたくさん届くので。それはすごくうれしいし、それだけじゃないんだよ、もっと素敵なものがあるよっていうのを伝えられる人でありたいと思いますね。
ーーこれからも自分のできることや、求められていることに全力で向かっていくっていうスタンスは変わらず。
安倍 : そうですね。でも、新しいことにチャレンジすることがなによりも好きなので。だから舞台とかもやっているんだろうし、常にわくわくしていたいです。「もういいや、大人だし」っていうのはつまらないと思うし、好奇心や向上心は持ち続けていたいですね。
ーーソロになった10年前はいまの姿は想像できなかったですけど、安倍さんの場合は10年後も想像できない未来が待っていそうですね。
安倍 : でも、なにかを伝える人ではありたいし、音楽はなにがあってもやっていたいと思います。必要としてくれる人がいる限りは、やっていきたいですね。
ーー中心は、あくまでも音楽。
安倍 : やっぱり、好きですからね。音楽の聴き方も変わってきてるじゃないですか。デビューしてから、聴くツールも変わってきてるけど、それは仕方ないし。でも、形を変えてでも私は音楽をやりたいなって思っているので。年齢を重ねていくなかで、歌詞の世界観やライヴのスタイルは自然と変わってくると思うんですけど、それは見つけながらやっていきたいですね。
ーーますます目が離せなくなりそうです。またライヴもあるんですよね。
安倍 : 12月にクリスマス・ライヴをやるので、ぜひ来ていただきたいですね。やっぱり、生で聴くのとは違うと思うし。ライヴは毎回編成も違うので、それも楽しみにしてほしいです。
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PROFILE
安倍なつみ
1998年『モーニング娘。』としてデビュー。 2003年にはソロ活動を開始。そして2004年に6年間活動を続けてきたモーニング娘。を卒業。 卒業後は、定期的なソロ・コンサート、2011年にはモーニング娘。OGで結成した新ユニット『ドリームモーニング娘。』のメンバーとして7年ぶりにグループ活動に参加し、全国ツアーと武道館公演を行った。 2008年に宮本亜門演出の祝祭音楽劇「トゥーランドット」に出演し、舞台の魅力に魅了され、2009年音楽劇「三文オペラ」2010年は、オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『リトルショップ・オブ・ホラーズ』、2011年は『ドラキュラ』から現在まで、次々と話題作に出演し活躍の幅を広げる、また野菜ソムリエの資格や食育マイスターの資格を持ち、“食”に関する知識を持つ。 2014年8月13日に初セルフ・カバー・アルバム『Smile…♡』リリース、現在Liveツアー中。