2016年のサマー・アンセムはこれ! ひめとまほう、とびきりポップな2ndシングルをハイレゾ独占配信
僕とジョルジュでも活動中の姫乃たまと、“ターンテーブルを持っていないDJ”でおなじみの音楽家、DJまほうつかいによるコンテンポラリー・ポップ・ユニット「ひめとまほう」から、この夏にぴったりの2ndシングルを7月24日にリリース。OTOTOYでは独占配信が決定、現在予約受付中! 予約してくれた方は、M1「真夏のスケープゴート」をいち早くダウンロードできます。そして2曲目の「真夏のスケープゴート(姫乃たまヴォーカル) 」は、期間限定でフリー・ダウンロード。姫乃たまのヴォーカルを堪能してください! 2016年、夏のサマー・アンセムはこの曲で決まりでしょ!
7月24日発売のシングルを現在予約受付中
予約でM1「真夏のスケープゴート」を先行ダウンロード可能!
ひめとまほう / 真夏のスケープゴート(24bit/48kHz)
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV、AAC
※ファイル形式について
【価格】
アルバム 864円(税込)で予約受付中
【トラック・リスト】
1. 真夏のスケープゴート / 2. 真夏のスケープゴート(姫乃たまヴォーカル) / 3. 真夏のスケープゴート(カラオケ) / 4. 真夏のスケープゴート(せま&ちゃっちゃみいREMIX) / 5. 真夏のスケープゴート(2016.5.22「夜会I]より) / 6.珈琲と残像 feat.吉田隆一(「夜会I」より) / 7. 真夏のスケープゴート feat.吉田隆一&Neo∞siZ(「夜会I」)より / 8. イルクジモデルのG-SHOCK(コール練習)
「真夏のスケープゴート(姫乃たまヴォーカル)」は、こちらからフリーダウンロード可能。姫乃たまのヴォーカルを堪能してください!
ひめとまほうのライヴはこちら!
IDOL NEWSING LIVE 2
日時 : 2016年7月22日(金)
場所 : 新宿BLAZE
開場 : 18:00 / 開演 18:30
チケット料金 : 前売り4000円 当日4500円(+D)
DVD「IDOL NEWSING vol.2」(通常版)付きチケット : 前売り5500円 当日6000円(500円お得)
※DVDは当日受付にて入場時にお渡しします。
出演 : アップアップガールズ(仮)、アイドルネッサンス、吉田凜音、Maison book girl、ひめとまほう、里咲りさ、りりか、NEWKIDSCREW(OA)
INTERVIEW : 姫乃たま
セルフ・プロデュースするユニット、僕とジョルジュでの活動などで、近年は地下アイドルという枠組みを超えて音楽ファンからも注目を集める姫乃たま。彼女と、DJまほうつかいこと西島大介によるコンテンポラリー・ポップ・ユニット「ひめとまほう」。1stシングル『ひめとまほう』はかわいらしいポップ・チューンだったが、2ndシングル『真夏のスケープゴート』はさらに弾ける楽曲に仕上がっている。しかしここで描かれている夏は、所謂地下アイドルやサブカルチャーとは無縁に思えるものばかり。真意を西島に確かめると、彼の口からは「音楽で食っていく」「メジャー・デビュー」という言葉まで飛び出した。今回の取材では姫乃へのインタビューを軸に、途中から西島も電話で参加。ひめとまほうは、どこに向かおうとしているのか。ふたりそれぞれの視点から読みとってみてほしい。
インタヴュー&文 : 前田将博
撮影 : 大橋祐希
もう10曲くらい録っちゃってるんです。しかも3時間で
――ふたりはどういう繋がりで知り合ったんですか?
姫乃 : 「世界の終わりのいずこねこ」っていう映画の脚本を西島さんがやられていて、その映画に私が生徒役で出てたんです。西島さんも先生役で出ていたので、そこではじめてお会いしました。私はもともとファンだったのですごく緊張して、そのときは本当にひとことふたこと「好きです!」くらいの感じだったんですけど。それからしばらくして、西島さんがフリーランスであまりうるさくないフットワークの軽い女子を探していたので、私が呼ばれました。
——2015末に初ライヴだそうですが、声がかかったのはその前くらい?
姫乃 : 声がかかって1ヶ月とかでライヴでしたね。西島さんは広島に住んでいるので、たぶんまだ4回くらいしか会ってないです。顔合わせと最初のライヴの日とレコーディングのときくらい。
――レコーディングもすぐだったんですね。
姫乃 : もう10曲くらい録っちゃってるんです。しかも3時間で。西島さんがすごい多作で毎日曲を作っちゃうんですよ。ユニットに誘われた時点でストックは10曲以上あって、1stシングルをリリースした時点で2ndのジャケットまで作っちゃってた。
――すごいハイペース!西島さんって本業漫画家ですよね(笑)?
姫乃 : 漫画家です。レコーディングしたときにもどんどん次の話をしていて、シーズンごとにシングルを出して、年末か年明けにはアルバムを出したいと。最終的には映画を何本か撮りたいとか、映像がない映画を作りたいっておっしゃってて…もう、わけがわからないじゃないですか(笑)。西島さんは天才なので、私みたいな凡人にはわからないことだらけなんです。
――西島さんが作曲して、アレンジャーのうねくんが編曲したものが姫乃さんに送られてくる?
姫乃 : そうですね。音楽面は完全に西島さんの意向で動いていて、私に声がかかったときにはすでに曲ができていました。
――1stシングル『ひめとまほう』のタイトル曲は、姫乃さんの著書「潜行 ~地下アイドルの人に言えない生活」に着想を得たユニットのテーマ曲だそうですが。
姫乃 : え、そうなんですか?知らなかった(笑)。じゃあそれだけ後から作ったのかも。この曲はすごくかわいいですよね。
――今回のシングルもそうですが、1stのカップリングも夏っぽいですよね。「クレマチス」も「ラストサマー」も歌詞に夏が入っているし。
姫乃 : ほんとだ! こんなに夏感のないユニットなのに(笑)。あれは一応、春のシングルだったんですけどね。
――季節ごとにテーマがわかれているんですね。「真夏のスケープゴート」はこれでもかってくらい夏っぽいものを詰め込んでいますよね。イントロからカモメが鳴いているし、最後にコールアンドレスポンスもあって。
姫乃 : 西島さんはキラーチューンておっしゃっていましたね。最後のラップは、西島さんがレコーディングのとき急に「フリースタイルを考えてきたんですよ」って(笑)。考えてきた時点でもうフリースタイルではないんですけど、さらにそれを復唱してくれって言われて。エンジニア・ブースから西島さんが飛ばしてきた声を、私が言われるがままに復唱する形で1発録りでしたのが「イルカ?クジラ?イルクジ?イルクジモデルのジーショック!」の部分なんです。「オッケーです!」って言われたんですけど、絶対オッケーじゃないだろって(笑)。
――なんの説明もなく(笑)?
姫乃 : はい。それもちょっと狂ってるじゃないですか。コールアンドレスポンスっていうアイドル文化を取り入れたいみたいな気持ちがあったみたいですけど。
西島さんの根底にあるものはX JAPANなんですよ(笑)
――ラップ以外の歌詞もかなり陽気に夏を満喫してる感じがありますが、たぶん姫乃さんも西島さんもああいう夏は過ごしていないですよね?
姫乃 : 絶対過ごしてないでしょ!泡パですからね!「タオル回して湘南ウインド」って、英語にすればいいもんじゃないんだぞって(笑)。ダンスホールで踊ってる西島さんも想像できないし、私も七尾旅人の曲を聴きながら湘南に行くのとかが大好きですからね。
――そうですよね。かといって、こういう夏に憧れているとも思えないんです。どちらかというと真逆のイメージで。姫乃さんの文章とかを読んでいても、普段はこういう場所に馴染めない層に訴えかけているというか。
姫乃 : ここまで違っていると別世界ですよね。どういう思いで作っているのか、私にはわからないですけど…本人に訊いてみますか?
(西島に電話するも出ない)
姫乃 : 残念。ただ、これから秋シングル、冬シングルにかけてかなり曲が狂っていくんですよ。本当に寺山修司みたいな世界観でアコギ1本の「母のない子」っていう曲とかが出てくるんです。めっちゃいい曲なんですけど、「ひめとまほう」からは想像つかないような。
――これからさらに進化していくんですね(笑)。シングルにはライヴ音源も入っていますが、『真夏のスケープゴート』は西島さんがピアノを弾いているもののほかに、ドラムとサックスが入ったヴァージョンも収録されています。
姫乃 : 西島さんがドラムを叩いているやつですね。めっちゃ音が大きくなかったですか? もう「ドラム叩く!」ってはしゃいでらして、YOSHIKIにインスパイアされたドラムを全力で叩くので、ドラムの音しか聴こえない(笑)。
――あのドラムはYOSHIKIだったんですね(笑)。
姫乃 : 西島さんの根底にあるものはX JAPANなんですよ(笑)。こんなふわふわした、かわいい感じの曲を書くんですけど。最近はドラムの個人練習にハマってるらしくて、レコーディングのときも限りなくYOSHIKIな動画を見せてもらいました(笑)。
――(笑)。未発表曲の「珈琲と残像」のライヴ音源も入っています。
姫乃 : そうです。これは吉田隆一さんのサックスがすごくいいですね。これはバラードなんですけど、レコーディングしてあるので秋か冬のどっちかに入るんじゃないかな。
(西島が電話で参加!)
姫乃 : 救世主が来ましたね。西島さんはどういう夏を過ごしていましたか?
西島 : 僕もこういう夏は一切過ごしていないですね。とはいえ湘南乃風のファンに向けて書いているわけではないし、ファンの方たちを泡パーティーに連れだしたいとも、自分で行きたいとも思わないんですけど。
姫乃 : ここまで私と西島さんの意見は一致しています。
西島 : とはいえ夏は定期的に訪れるものだし、線香花火とかは綺麗じゃないですか。だから僕らなりに夏を楽しもうと思って、知ってる夏を全部入れてた感じですね。真実の夏は一個も入っていないですけど。ただ姫乃さんのファンにタオルをまわさせたい。グッズとして売ろうと思っているので。
――曲はどのように作られたんですか?
西島 : この曲は最初は「架空の歯医者のCMソング」だったんですけど、それがラップになり、最終的には歌になりました。リリースも急に決まった感じがあって、お客さんは思うほど見えていないので、誰に届くかわからない。姫乃さんの客層もあまりわかっていなかった。そういう意味では、シティー・ポップみたいな幻を歌った夏歌ではありますね。
――ひめとまほうはコンテンポラリー・ポップ・ユニットとのことですが、ジャンルの枠組みにとらわれない存在なんですかね?
西島 : ジャンルはポップであることだけなんです。アングラにするつもりはないので、いい曲といい歌詞を書いて姫乃さんに歌ってもらうというだけでした。特に打ち合わせをしているわけではないですけど。結局は関係性なんですよね。アイドルと言えばアイドルだし、ポップユニットと言えばそうだし。そういう意味では、コンテンポラリー・ポップ・ユニットという表現は正しかったのかなと。アイドル・イベントにも出られるし、ロック・フェスも呼ばれれば行きますよ。
――アレンジをしている、ウネくんとは何者なんですか?
姫乃 : 私も会ったことがないです。
西島 : 変な人ですね。会社員をしながら音楽活動をやっているんですけど、最終的には有名になりたいらしいです。このあと登場人物はどんどん増えていく気がしますね。シングルにはぜひダンスフロアで流してほしいリミックスが入っていて、これをやってくれたのが、せまくんていう人なんです。もうひとりの、ちゃっちゃみぃは会ったことがない。どうやら女の子らしいっていう情報だけはあるんですけど。でも、ひめとまほうはふたりのユニットなので、人数が急に増えたりダンサーが登場したりする予定はないです。
――どんどん話が複雑になっていますが、これから出る曲もかなりバラエティに富んでいるようですね。
西島 : 最新であがってきた曲は、ふにゃふにゃ言っているだけで歌わないっていうのもあります。歌詞もないので、寝起きという設定で録音しました。
――もはやポップなのかわからないですね(笑)。季節ごとに1枚出すのは、かなりハイペースな活動ですよね。
西島 : 姫乃さんがゆるく長く愛されたいというスタンスなんですけど、このユニットではもうちょっと駆け足でもいいのかなと。ただ終わりは設定していないので、僕が運営を学びながら活動していく感じで。目標はメジャーから予算が降りてくることですかね。姫乃さんがメジャーを目指していないのはわかるんですけど、僕としてはワンショット契約でもいいので。
――メジャーを目指しているのに、CDはすべて手づくりというのもおもしろいですよね。
姫乃 : 全部CD-Rなんですよ。紙も二色刷りにこだわってて、なるべく安い印刷で、イラストもそんなにしっかり描かないっていうのをモットーにしているらしくて。ジャケットも西島さんの手折りなんですよ。
西島 : 1枚のアートですよね。盤面の言葉も僕が書いているので。解釈によっては、限定100枚とかのサイン入りの版画みたいなものですよ。ラッセンの版画のような。西島が家で手焼きで焼いている運営体制の貧しさと、アートのポップさを同居させているんです。
僕は音楽で食っていくぞ感がバリバリありますからね
――夏を詰め込んだ歌詞もそうですけど、ユニット自体が相反するふたつのものを常に同居させようとしているんですかね。乖離しているものを繋げようとしているというか。
西島 : どれも両極端ですからね。安心させないっていうのはテーマとしてあります。姫乃さんの現場にいる方は、みんな安心しているんですよ。僕の読者やリスナーも安心していると思うんです。「ディエンビエンフー」が未完で終わってしまったので呆れているかもしれないですが。でも、僕は音楽で食っていくぞ感がバリバリありますからね。これまで音楽活動は、飲み代が出ればいいっていう設定だったんですけど、流通したりハイレゾ配信したりで、責任が生じてきたんです。運営を勉強しながらやっているんですけど、ひとりでやっている漫画作品よりも責任を感じているし、メールや電話の数も多い。運営と作家の活動は真逆ですからね。夏のコミティアにも「DJまほうつかいレコード」で出店します。
(西島の電話はここで終了)
姫乃 : …本業の反動がきているのかなっていうのは、ひしひしと感じましたね。
――だからよりポップになろうとしているんですかね。
姫乃 : もっと気軽に作品を作りたいし、安心している読者にもうちょっとハラハラしてほしいんでしょうね。そのコマに私がなって、がんばっているという。2年目以降になったら、もうちょっとまとまってくるのかな。メジャーになるのかはわからないですけど。
――姫乃さん自身はメジャー・デビューしたい欲求はない?
姫乃 : 気持ちはメジャーですよ。三代目J Soul Brothersがいつも心にありますし(?)。まあ、メジャーの話はともかく、西島さんが喜ぶことはなるべくやりたいと思っています。
――西島さんという運営のコマとしてはアリだと。
姫乃 : そうですね。誰かにプロデュースしてもらうことははじめてなので。基本的に全部自分で管理しないと気が済まない。人が管理していても、結局は自分のファンが動いているわけじゃないですか。だから複数枚の特典とかで、西島さんをとめちゃうこともあります。そこは難しいところなんですけど、いまはお互いぶつかることもないですからね。
――アイドルってある種、魔法のような力もあると思うんですよ。でも姫乃さんが普段やっている活動は、それよりももっと地続きな場所にある気がします。
姫乃 : 私の魔法感って、風俗のパネマジ(パネルマジック)みたいなものだと思うんですよね。みんなわかりきっている魔法感というか。ただ西島さんの才能の元であれば、可能性があるんじゃないですかね。音楽に限らず。
――ひめとまほうで魔法を起こせるかもしれないと。
姫乃 : かっこいい! それ書いておいてください(笑)。西島さんは本当にすごいですからね。
ひめとまほう、姫乃たま、DJまほうつかいDISCOGRAPHY
LIVE INFORMATION
DJまほうつかい/ひめとまほう「真夏のスケープゴートツアー」
ひめとまほう ライヴ&特典会(観覧フリー)
2016年7月24日(日)@タワーレコード池袋店
2016年8月27日(土)@タワーレコード池袋店
2016年7月15日(金)@両国RRR「月刊地下しか泳げない通信」 : DJまほうつかい
2016年7月24日(日)@静岡県クレマチスの丘ヴァンジ彫刻庭園美術館「生きとし生けるもの」展オープニング : 西島大介
2016年7月30日(土)@原宿デザインフェスタギャラリー102「私は今、魔法つかい。祭」 : DJまほうつかいレコード出店& DJまほうつかい(不在)
2016年8月18日(金)@広島広島旧日銀「メディア芸術祭」 : 西島大介
2016年8月21日(日)@東京ビッグサイト「コミティア117」 : DJまほうつかいレコード
2016年8月21日(日)@神保町 視聴室ピアノdetun.e主催「すこしふしぎぐ2016夏」 : DJまほうつかい
PROFILE
ひめとまほう
姫乃たま(僕とジョルジュ)&DJまほうつかい(西島大介)による、コンテンポラリー・ポップ・ユニット。DJまほうつかいが作詞作曲を担当し、姫乃たまが歌唱を担当する。ハンドメイドCDRレーベル[DJMR]から1stシングル「ひめとまほう」でデビュー。2ndシングル「真夏のスケープゴート」を7月24日タワレコ限定CDRでリリース。
姫乃たま
1993年2月12日、下北沢生まれ、エロ本育ち。アイドルファンよりも、生きるのが苦手な人へ向けて活動している、地下アイドル界の隙間産業。16才よりフリーランスで開始した地下アイドルを経て、ライター業を開始。アイドルとアダルトを中心に、幅広い分野を手掛ける。以降、地下アイドルとしてのライヴ活動を中心に、文章を書きながら、モデル、DJ、司会などを30点くらいでこなす。ゆるく、ながく、推されることを望んでいる。
DJまほうつかい
「DJまほうつかいはターンテーブルを持っていないDJです。まほうのちからで音楽を作ります」 漫画家・西島大介の音楽家名義。MIX CD『世界の終わりmix』(2005)『ディエンビエンフー・サウンドトラック』(2007)『Metaltronica』(2011)を経て、現在はソロ・ピアノの作曲と演奏 を主な表現とし、ソロピアノ・アルバム『Last Summer』 (2015)をリリース。昨年夏には静岡県クレマチスの丘ヴァンジ彫刻庭園美術館、夏の恒例の「キャンドルナイト」にて ピアノ・コンサート&展示を行った。CDRレーベル「DJMR」主宰。2016年に本格始動した姫乃たまとのコンテンポラリー・ポップ・ユニット「ひめとまほう」では、全曲の作詞・作曲を手がける。2015年7月24日ヴァンジ彫刻庭園美術館「生きとし生けるもの」展に参加。