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世界を変えるアーティストを! NEW SENSATION!
インディーズに力を入れるレコード店disk unionと配信情報サイトOTOTOYがガッチリタッグを組んで約1年程やってきた「NEW SENSATION」が半年ぶりに復活します。我々が忙しくなったこともあり、「一瞬充電させて~」とオトトイのディレクターに泣きついたのですが、もはや半年もお休みすると、その間にも次のトリプルファイヤーやミツメ、大森靖子のようなすごいやつらがどんどん現れてきたわけです。日本の音楽シーンはなんて豊かなのでしょう! ってことで、「NEW SENSATION」、しっかり充電完了で復活します。本企画から必ず世界を変えるアーティストを出します! (OTOTOY編集長 飯田 & disk union 矢野)
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第12弾アーティストは、18歳のSSWゾンビちゃん!
6ヶ月ぶりにNEW SENSATIONでご紹介するのは、18歳のシンガー・ソングライター、ゾンビちゃん。横浜中華街で生まれ育ち、本気でバンド活動するために高校を中退したものの、バンドは即解散してしまい、現在はアコギ一本で活動中。銀杏BOYZ、ザ50回転ズを聴いてきた彼女がつくる音楽は、刹那的、衝動的であるからこそキラキラ輝いている。おとぎ話の有馬和樹プロデュースによる9月18日にリリースされた1stミニ・アルバム『あたしはなんですか』の最後に収録されている「世界滅亡」からまずは聴いてみてください!!
>>「世界滅亡」のフリー・ダウンロードはこちらから(9月25日〜10月9日まで)<<
ゾンビちゃん / あたしはなんですか
【販売形式】
mp3、WAV
【販売価格】
mp3、WAVともに 単曲 200円 / まとめ購入 1,050円
【Track List】
01. すーさいどへる / 02. ぷりーずぎぶみー / 03. ラブソングはあなたのために / 04. まぼろし / 05. 東京馬鹿 / 06. 世界滅亡
久々のNEW SENSATIONは最近下北沢界隈でザワザワしている女性SSWゾンビちゃんの登場です。見た目はイマドキのかわいらしい女の子なのに音がスゴイ。18 才の希望と絶望を初期衝動のままにアコギでぶん殴ってたらなんか曲になってたとでもいうか。自分が18才の時にに同級生にこんな子がいたらめちゃめちゃコンプレックス感じるんだろうな… なんて思ってしまいました。(disc union / 矢野)
ライヴでのお客さんとの距離感が、アイドルのように近いわけでもなく、バンドのように斜に構えているわけでもないところが、とても良いなと思いました。そんな彼女の名は、ゾンビちゃんです。でも全然、ゾンビより可愛かったです。そしてゾンビと同じくらいMCが、おもしろかったです。(OTOTOY編集長 / 飯田)
INTERVIEW : ゾンビちゃん
うぶな恋愛ソングを歌ったかと思えば、世界の終わりを歌ったり。絶叫したかと思えば、せつなく歌いあげたり。いまいち掴みどころがないけど、なぜかそのどれもがたまらなくリアル。そして、一度聴いただけなのに、メロディがずっと頭のなかをぐるぐるまわっている。そんな不思議な魅力を持つゾンビちゃんとは、いったいなにものなのか。1stミニ・アルバム『あたしはなんですか』発売を受け、ゾンビちゃんにインタヴューを行った。「あたしはなんですか」の答えは、果たして見つかるのか…。
彼女の話を訊くと、真面目だけどなんとなくまわりと馴染めなくて、音楽にどこか救いを求めていて、恋愛もしたいけど傷つきやすくて、未来は不安だけどあまり深く考えたくはなくて。そんな等身大な18歳の女の子の姿があった。インタヴュー中も、テンションがしきりに変わる。彼女の作る歌には、それがそのまま映し出されているのだ。しかし、等身大ゆえに脆さと儚さも抱えている。もしかしたら、突然音楽を辞めてしまう気もするし、とんでもない曲を作ってしまう気もする。とにかく、いまのゾンビちゃんが目を離せない存在であることは確かだ。
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インタビュ―&文 : 前田将博
音楽がすごい好きでやりたかったし、別に学校を辞めたとしても生きている人はいるし
――ゾンビちゃんは結構飽きっぽい性格だとうかがったんですけど、子供のころに夢中になったものはありますか?
ゾンビちゃん : 勉強ですね。中学受験に失敗したので、高校受験まではがんばって勉強していました。あと、小学校のころからラジオが好きだったので、そのころはラジオのDJやろうって思ってましたね。そこまで強く思っていたわけではないですけど。
――ラジオは勉強しながら聴いていたんですか?
ゾンビちゃん : 勉強しようと思ってラジオを流しながら机に向かうんですけど、投稿コーナーとかに1回につき10件くらい送ってたので、勉強はしてなかったです。勉強やるフリは大得意でしたね。ゲームも好きだったので、親に隠れてやってました。
――そのころは音楽は聴いていましたか?
ゾンビちゃん : ラジオから流れてくる音楽を聴いてました。FM yokohamaの「tre-sen」ていう番組とか。チャート番組だったので、コアな感じではない普通の曲ばかりでしたけど。私が好きなのは、まわりが知らないようなコアな感じのものでした。そこから捻くれていったわけです(笑)。
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――ゾンビちゃんが中学のころと言っても、まだ4~5年前くらいですよね。まわりではどんな音楽が流行っていましたか?
ゾンビちゃん : AKBとかはまだ来てなくて、GReeeeNとかRADWIMPSとかがすごい流行っていたので、周りの人はみんな聴いてました。RADWIMPSが1曲だけ味噌汁'sっていう名義に改名してやってる曲があるんですけど、それだけ私も好きでしたね。このバンドかっこいいな、変な鼻メガネをかけてて面白いなって思ったら、それはRADWIMPSなんだよって言われました。
――ゾンビちゃんが普段から聴いていたのは、どんなバンドだったんですか?
ゾンビちゃん : 銀杏BOYZとか、ザ50回転ズとかですね。
――彼らのどんなところに惹かれましたか?
ゾンビちゃん : うるさいところかな。でも、最初はうるさいなって思ったんですけど、聴いていくうちにそれだけじゃないなって。あと、私、普段は結構冷めてるんですけど、楽しいときは自分がコントロールできなくなっちゃうんですよ。銀杏もそういうところに惹かれたんだと思います。
――銀杏はどこで知ったんですか?
ゾンビちゃん : そのころ、携帯の着うたが流行ってたんですけど、そこで適当にいろいろダウンロードしてたら偶然見つけました。「やばーっ!!」て思いましたね。それが中学2年くらいです。
――もともと勉強しようとしてたってことは、普通に進学しようとしてたんですよね。
ゾンビちゃん : あまりなにも考えてなかったですね。とりあえず進学しておこうみたいな。私が小学校のころに、行きたい大学があるって親に適当に言っちゃったんですよ。そしたら、1回言ったことはがんばってちゃんとやりなさいって言われて。でも、小学生なんてまだ子供じゃないですか。だから、私はすぐに行きたくないなって思っちゃったんですけど、やらなきゃいけない空気になってたんです。
――高校に入ってからは、学校生活に馴染めましたか?
ゾンビちゃん : 馴染めないわけではないんですけど、馴染んでることが嫌で。学校独特のグループみたいなのが嫌でした。気持ち悪いなと思って。なんか、面倒くさいじゃないですか。女の子のしがらみとか。私立で中高一貫の学校だったんですけど、私は高校から入ったからもともと輪ができてて、そういうしがらみが多くてぐちゃぐちゃしてたんです。それでも将来のことを考えてがんばってたんですけど、つまらなくなっちゃって高2の終わりくらいに辞めました。
――辞めるのに抵抗はなかったんですか?
ゾンビちゃん : 音楽がすごい好きでやりたかったし、別に学校を辞めたとしても生きている人はいるしって思って。でも、親に言わないで退学届を出したから、すごく怒られましたね。
自意識過剰なメンヘラ系で痛い子だなって思いました。
――音楽をはじめたのはいつごろなんですか?
ゾンビちゃん : 中学が終わったくらいにエレキを買ったんですけど、そのときは買って満足してました。「よし、これでロック・スターだ」みたいな(笑)。高校に入ってからバンドもやったんですけど、パワー・コードだけ弾いてました。
――パートはギター・ヴォーカルだった?
ゾンビちゃん : はい。ギター・ヴォーカルです。最初に組んだのは、うんこみたいなコピー・バンドだったんですけど、すごいつまらなくて。その次に私のわがままで私の好きなKETTLESとか銀杏BOYZとかをカバーしていました。でもそれも1回で飽きちゃったので、他の学校の子と仲良くなってオリジナルの曲を作りはじめました。
――曲は当時からゾンビちゃんが書いてたんですか?
ゾンビちゃん : 書いてました。パワー・コードで適当に作って、歌詞も書いて。
――ちなみに、そのころの曲でいまもやってる曲はありますか?
ゾンビちゃん : ないです(即答)! 嫌ですね。思い出したくない、すごいダサい曲です。
――オリジナルになってからは、本腰を入れて活動してたんですか?
ゾンビちゃん : そのころに高校を辞めたんですけど、あんまりちゃんとは活動してなかったですね。ノルマを払いたくなかったので、ネットとかで無料で出られるライヴ・ハウスを探してやってたんですけど、無料だからあまり人もいなかったし。はじめはパンクっぽいバンドをやろうって言ってたんですけど、パンクってなんだろうって急にみんなで考えちゃって、急にハードコアやろうぜってスタジオでなって、結局なにをやってるのかよくわからなくなってきて解散しました。
――それからひとりで歌うようになった。
ゾンビちゃん : はい。前のバンドを解散したからライヴがキャンセルになって、「お金がないからノルマは払えないです」って言ったら、弾き語りでいいからやってって言われて。そこからなんとなく活動をはじめました。さすがに学校を辞めてバイトだけしてて、ほかになにもやることがないってなると精神的にダメになっちゃうし。あと、知り合いの人で路上で弾き語りやって1回で3万円くらい稼いでる人がいて、これは働かなくても生きてけるんじゃないかって思ったんですよね。それで、アコギを買いました。
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2013年8月20日〜22日に新木場COAST行われた「UKFC on the Road 2013」
ゾンビちゃんは神出鬼没通りすがりアクトとして3日間、あらゆる場所で演奏を繰り広げた。
――路上で1回3万円を稼げる人はほんのわずかだと思います(笑)。ひとりになってからはバンドに比べて気楽でしたか?
ゾンビちゃん : そうですね。人付き合いってどんなに仲が良くても面倒になるし、バンドだったらスタジオの予定とかを決めなくちゃいけないし。私は先の予定を決めるのが嫌いで、友だちとかでもこの日遊ぼうって決めるのが嫌なんですよ。だって、そのときにならないとわからないじゃないですか。気が変わることだってあるし。だから、ひとりの方が楽ですね。
――今回のCDはUK PROJECTからリリースされるわけですが、弾き語りをはじめて1年でこんなに歴史のあるレーベルからCDが出せること自体、すごいことですよね。どういう経緯で決まったんですか?
ゾンビちゃん : とりあえず、曲を作ったら全部YouTubeに乗っけてたんですよ。公の場に置いておけばなにかしらリアクションがあるかなって思って。そしたら軽部(UK PROJECT)さんが、そのYouTubeを観てくれたらしくて。
――軽部さんは、どうやってそのYouTubeを見つけたんですか?
軽部 : TwitterでKETTLESを検索してたら彼女のツイートが流れてきたんですよ。それで知りました。
――そのときは、どんな印象でした?
軽部 : 自意識過剰なメンヘラ系で痛い子だなって思いました。
ゾンビちゃん : やだー(笑)!!
――僕もゾンビちゃんのTwitterを見ててちょっと痛いと思いました(笑)。痛いと言うか、ライヴ・ハウスに来る少しサブカル寄りの高校生みたいな印象を受けましたね。
軽部 : 確かに。ひとりでネットラジオを勝手にやったりしてましたからね。再生回数とかも少ないのに、すごいなって思いました。自己満足でいろいろやりたいのかなって。
ゾンビちゃん : うわ、これキツい(笑)!
軽部 : でも、それが面白かったんですよ。完成されていない面白さというか、狙ってやってる感じがしなかったので、いろいろ吸収したらとんでもない感じになるかもなって発想が湧いてきて。ネットにあがっていた曲も、基本的にすごい良い曲だったんですよ。展開とかはダサいなって思うものもあるんですけど(笑)。それでちょっとコンタクトをとってみようかなって思いました。
ゾンビちゃん : うわー、やったー!! うれしい!!!
――(笑)。曲が良いと思ったのは、具体的にどんなところですか?
軽部 : 詞も独特で良かったですし、メロディーが1回聴くと覚えやすくて。
――ゾンビちゃんの曲は、少し聴くと無意識のうちに頭のなかで繰り返し流れているようなキャッチーさがありますよね。今日も「すーさいどへる」と「ラブソングはあなたのために」が、ずっと脳内をまわってました(笑)。
軽部 : 頭に残りますよね。
ゾンビちゃん : やったー、褒められた! 褒め殺しだ!! (拍手する)
軽部 : 褒められると、目に見えてテンションがあがるよね(笑)。
――こういう出会いがあるって、ゾンビちゃんは予想していましたか? 中学のころに聴いてた銀杏BOYZのCDを出していた会社でもあるわけですけど。
ゾンビちゃん : 予想してなかったですよ! でも、もともとデモCDを送ろうと思ってたんですよ。だから、連絡が来たときは最初はいたずらだと思いましたね。軽部さんのメールも変だったし、この人本当にUKの人なのかなって(笑)。でも、本当だったから、「いえーい!!」って思いました。
私は先のことは考えられないので、そのときに思ったことしかやれないんですよ。
――今回のアルバムは、おとぎ話の有馬(和樹)さんがプロデュースされていますが、スムーズにできました?
ゾンビちゃん : 有馬さんは優しくて、お兄さん的な感じで接してくれたので、スムーズにできました。
――「ぷりーずぎぶみー」では、どついたるねんも演奏で参加していますが、ゾンビちゃんが好きそうなパンク・サウンドになってますよね。
ゾンビちゃん : 好きです。だから、めっちゃ楽しかったです! YouTubeにあったどついたるねんのダンスにハマっちゃいました。
――またバンドをやりたいとは思わなかった?
ゾンビちゃん : 音とかを聴いてるとバンドっていいなって思うんですけど、そこまでの行程が面倒なのでやっぱり嫌です(笑)。
――このアルバムの歌詞を読んでいると、結構ピュアな気がしますよね。
ゾンビちゃん : ピュアピュアすぎですよ! 捻くれてるのも、ピュアを隠すための捻くれなんです。
――それは自分でも自覚しているんですね。
ゾンビちゃん : 最近わかってきました。でも、歌詞に出てるとは思ってなかったです。隠してるつもりなんですけどね。
――「ラブソングはあなたのために」とか、めっちゃ純粋じゃないですか。
ゾンビちゃん : 純粋なんですけど、「童貞」とか「処女」みたいな、あまり使っちゃいけないような言葉を使っているというか。
――それを使っちゃいけないと思ってる時点でピュアな気がします(笑)。
ゾンビちゃん : そうなんですかね(笑)。
――ゾンビちゃんの歌詞は、個人的なことを歌ってても、「世界滅亡」みたいな大きいことを歌ってても、不思議なリアリティがありますよね。どれもノンフィクションや、普段から思ってることを歌ってるんですか?
ゾンビちゃん : そうですね。割とノンフィクションです。
――どれも、思うがままに書いてる感じがします。例えば、<原発問題>って言葉が出てきますけど、なんとなく嫌だっていう気持ちはあると思うんですけど、それ以上に強い憤りとか、どうにかしてやるみたいな強い信念はないと思うんですよ。
ゾンビちゃん : ないですね。そのときは深く考えていると思ってるんですけど、結局のところはあまり深く考えてないんです。だから<やるせない>けど<やる気ない>んです。でも、そういう人って多くないですかね。
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――そうなんですよ。大半の人はそうだと思うんです。そこにリアリティがあって、等身大だなって思いました。Twitterやブログの文章もそれがそのまま出てるんですよね。そして、それがそのまま歌になってる。曲は普段どうやって作ってるんですか?
ゾンビちゃん : たまに歌詞とかは溜めておいたりするんですけど、そのときどきですね。とりあえず作らなきゃなって思って作ることが多いです。
――なにか強く思ってることがあって、それを曲に込めるみたいなことは?
ゾンビちゃん : それはないですね。とりあえず良い曲ができないかなって思って作って、それが良かったらライヴでやる感じです。
――もともとは、ソロになってどんな活動をしていこうと考えていたんですか?
ゾンビちゃん : 私は先のことは考えられないので、そのときに思ったことしかやれないんですよ。だから、これから先のこともわからないですね。
――確かに、いつ突然辞めてもおかしくないような危うさはあります(笑)。
ゾンビちゃん : それ、みんなに言われるんですよ(笑)。でも、確かにほかになにかやりたいことができたら辞めちゃうかもしれないです。
――音楽だけで生きていきたいみたいな気持ちもない?
ゾンビちゃん : 現実は厳しいですから。音楽で食べていくなんて、宝くじで当たるより難しいって言うじゃないですか。だから、ちゃんとした学歴とかもつけていけたらとも思います。口だけになるかも知れないですけど、大学とかも行っといた方がいいかなって思うんですよね。
――それは、今後の人生のために?
ゾンビちゃん : そうですね。やっぱり大学に入ってた方が就職率は高いので。でも、どうせ大学に入ってもすぐに辞めてしまう気もするし、仮に卒業できても会社に入ったら飽きちゃう気がする。会社に入ってる自分が偉いみたいな感覚も一瞬で終わると思うので。これからどうなるかですかね。
――想像できないかもしれないですけど、例えば5年後の自分はなにをしてると思います?
ゾンビちゃん : 5年後…、まだ23なの(笑)!? やり直せますよ、人生! まだまだこれからですよ! あー、良かった(笑)。
――世間的には大学を出て卒業するころなので、やり直しやすい時期ではありますよね。
ゾンビちゃん : そうですよね。やっぱり、25くらいでみんな1度悩みますよね。でも、悩みたくはないですね。
――音楽は続けていると思いますか?
ゾンビちゃん : (しばらく考えて)…… 続いてると思います! 大丈夫です。もう大スターになってるっていうことにしておきます(笑)。
――逆にそのころに芽が出なかったら、普通に就職してる可能性もあるってことですかね。
ゾンビちゃん : 就職はした方がいいとは思うんですよね。でも、できないんじゃないかなって思うんです。
――ではなおさら、音楽を続けていけたらいいですね。
ゾンビちゃん : いまはそう思いますね。
LIVE INFORMATION
2013年9月25日(水)@渋谷Milkyway
2013年10月15日(火)@下北沢CLUB Que
MINAMI WHEEL 2013
2013年10月12日(土)、13日(日)、14日(祝月)@大阪
PROFILE
ゾンビちゃん
横浜中華街で生まれ育ち、本気でバンド活動するために高校を中退したものの、バンドは即解散してしまい、現在はアコギ一本で活動中。正式音源を発表していないにもかかわらず、音楽ニュースサイト、ナタリーにて最上もが(でんぱ組.inc)との特集記事を組まれたり、関西での初ライヴがなんばハッチ(キャパ約2,300人)でN'夙川BOYS、でんぱ組.inc、モーモールルギャバンなど、錚々たるメンツが出演したイベントだったりと、知名度を無視した動きをした結果、「こいつ、なにもの?」と一部の人たちを震撼させたゾンビちゃんは、現在18歳のシンガー・ソングライターです。アメリカの国民的シンガーを意識したり、してなかったりで「和製テイラー・スウィフトだ。(本人いわく)」と言い張るルックスとは裏腹に、国民的ではない情念のこもった歌を放つ。
disk unionでの展開
下記の店舗で試聴機展開&9/25発行のFOLLOWUPにてインタビュー掲載!
お茶の水駅前店 / 新宿本館BF 日本のロック・インディーズ館 / 下北沢店 / 吉祥寺店 / 町田店 / 横浜関内店 / 横浜西口店 / 淵野辺店 / 津田沼店 / 千葉店 / 柏店 / 北浦和店 / 池袋店 / 渋谷中古センター / 中野店 / 立川店 / オンラインショップ
NEW SENSATION Archives
左上から
第1回 : 笹口騒音ハーモニカ
第2回 : トリプルファイヤー
第3回 : いったんぶ
第4回 : peno
第5回 : JAPPERS
第6回 : ミツメ
第7回 : 倉内太
第8回 : ROTH BART BARON
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第10回 : STOCKMAN
第11回 : 静カニ潜ム日々 & 大森靖子