世界を変えるアーティストを! NEW SENSATION!
インディーズに力を入れるレコード店disk unionと配信情報サイトOTOTOYがガッチリタッグを組んで、1ヶ月にわたって、たった一つのアーティストを押し続ける企画、「NEW SENSATION」が始まります! この企画でもっとも大事にするのは、バイヤー目線。広告予算がなくても、メジャー・レコード会社が決まっていなくても、「こいつら、絶対すげぇ! 」そんなバンドが現場にはいっぱいいるんです。「NEW SENSATION」は、disk unionとOTOTOYがバイヤーの威信をかけ、本当に押したいもののみを展開する気合い2070%のコーナー。「本企画から必ず世界を変えるアーティストを出します!」そう誓い合い、高円寺の居酒屋で杯は交わされたのでした。(OTOTOY編集長 飯田仁一郎)
第8弾アーティストは、ROTH BART BARON!
12月度のアーティストは、ROTH BART BARON(ロット・バルト・バロン)。2010年に自主制作による1st EP『ROTH BART BARON』をセルフ・リリース。ギター、バンジョー、マンドリン、ピアノ、和太鼓やフィドルなど多種多様な楽器を使い、壮大なサウンド・スケープと美しいメロディ、剥き出しの感情と生命力に満ちあふれた歌詞が作り出す圧倒的な世界観は、日本の音楽シーンだけに留まらず、SoundCloudをはじめとする音楽系SNSサイトから多くの賞賛コメントを受けるなど、海外での評価も高い。そんな彼らの2年ぶりとなるEPをHQD(24bit/48kHzのwav)でリリース!! この2人の物語はここから始まる。
2年ぶりとなる待望のEPを高音質でリリース
ROTH BART BARON / 化け物山と合唱団
【配信形態】
HQD(24bit/48kHzのwav)
【価格】
単曲250円 / アルバム1,200円
1. 小さな巨人 / 2. Campfire / 3. 化け物山と合唱団 / 4. よだかの星 / 5. アルミニウム
ライヴ会場限定100枚のEPをOTOTOY独占リリース中
ROTH BART BARON / Chocolate Demo
(※会場限定100枚のEP。同作を高音質で聴けるのはOTOTOYだけ)
【配信形態】
HQD(24bit/48kHzのwav)
【価格】
単曲200円 / アルバム500円
【収録曲】
1. Crystal Palace / 2. 静かな嵐 / 3. 素晴らしい日々
何事も真面目にやるってのは難しい。こと音楽に関しては(インディーズにおいては)アーティスト特有のエゴやら意地やら照れやらでちゃかしてみたりスカしてみたりどこかしら本線から外そうとする向きがある。一見真面目と見えても、どこかしら綻びが(それが意図的でないとしても)ある場合が多い気がする。しかし、ROTH BART BARONは、真っ向から音楽と対峙している。歌、メロディー、アレンジ、またアートワークに 至るまで、純粋でいて鮮烈なアートとしての美しさを感じてしまうのだ。真面目とは堅苦しいものではなくて、真摯な姿勢なのだなと改めて考えさせられました。(DISK UNION / 矢野)
ここには、Bon Iverの静謐さ、Fleet Foxesの祝祭感、Dirty Projectorsの遊び心、そして北欧のエモーショナルな情感があります。そして逃れることのできない日本人としてのDNAが刻み込まれています。情報にまみれた社会の中で、素直に自分の意識の底まで沈みこみ、かすかに輝く強く熱い“ルーツ”をつかんだ2人。彼らはそれを音楽として昇華させました。そして、惜しむことなく、我々の前に一つの作品として提示してくれたのです。この作品を紹介できることを誇らしく思います。 (OTOTOY / 西澤)
ROTH BART BARON INTERVIEW
音楽の可能性。そんな大仰な言葉で語りたくなる2人組、それがROTH BART BARON(ロットバルトバロン)だ。その音世界は、ただの音の集まりではない。その名の通り、一つの物語として聴いたものを別の世界へと誘う。童謡を聴いた子どもが、見たことのない世界をリアルに想像するように、ROTH BART BARONの楽曲は、我々を知っているようで知らない別世界へ連れて行ってくれる。音楽は言葉ではあらわせないものを伝えてくれる。それをまざまざと彼らは教えてくれる。そこに音楽の持つ可能性というものを感じ得ない。このたび、OTOTOYでは彼ら2人のロング・インタビューを行った。そこからは2人の美学が垣間見える。しかし本当の美学は、その音楽の中にすべて込められている。静かな場所で一人で聴いてみてほしい。記念すべき初ロング・インタビューをここにお届けする。
インタビュ―&文 : 西澤裕郎
写真 : 畑江彩美
フィクションとノンフィクション、両方の堺を上手くさまよう
――『化け物山と合唱団』を聴いて、Fleet Foxesなど海外のトラッド・ミュージックやチェンバー・ポップと共振する音楽が日本の土壌でも産声をあげた、という印象を強く受けました。今日は、その誕生の中心にいるお2人について伺っていきたいと思います。そもそも2人はどのようにして知り合ったのでしょう。
三船雅也(以下、三船) : もともとは同じ中学校に通っていて、そこのテニス部でペアを組んでいたんです。それがどこかのタイミングで、ラケットから楽器になって(笑)。
中原鉄也(以下、中原) : なので、楽器を始めたのは高校生になってからですね。テニスも続けていたんですけど、楽器も平行してやり始めていました。
――そこからバンドを組むことにしたんですか。
三船 : いや、中学校は一緒だったんですけど、高校も大学も別々で。音楽は別々にやっていたんです。大学生のとき、たまたま会って、そのとき一緒にやろうという話になってバンドをやることになりました。
――当時はどんな音楽を聴いていたんですか。
中原 : 僕はTHE BLUE HEARTSやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTなどで、自分からというよりは、一緒にバンドをやっていた人たちの影響を受けて聴いていました。それらの音楽は今でも聴きますね。
――三船くんはどんな音楽を聴いていたんですか?
三船 : 僕はゆずがきっかけでギターを持ったんです。あとは19とかも好きで聴いていました。
――思いもしなかったルーツが出てきましたね!! ROTH BART BARONの作品には一言では表せない美学があると感じています。今日はその美学について探っていきたいと思っています。
三船 : 具体的に言葉でこうだ! っていうのは難しいんですけど、何かしらそういったものが2人に存在していることはわかってるんです。それは、僕だけの感覚じゃなくて、2人が集まってできる何かというか。
――そうですよね。それは決して一人で出来ているものではないと思うんですよ。そこで、まず音楽以外の部分からお聞きしたいんですけど、2人はどんな本を好んで読んできたのでしょう。
三船 : 僕は、小学校の頃から漫画ばかり読んでいて、最近、少しづつ活字の本を読み始めた感じですね。小学校の頃は活字が苦手で『はだしのゲン』とか、手塚治虫の作品ばかり読んでいました。そのほかはインディアンの本とかを読んでいました。
――インディアン…?
三船 : インド人ではなくて、ネイティブアメリカンのほうなんですけど、1900年代初頭にアメリカに鉄道が発達しだして、インディアンとの戦争もほぼ終わりかけているころに、唯一野生で生き延びていた“イシ”っていうインディアンがいて… っていう伝記があって。アルフレッド・ルイス・クローバーっていう人の奥さんが書いた本(『イシ 二つの世界に生きたインディアンの物語』)なんですけど、その本に感銘を受けました。
――中原君もそういう本を読むんですか?
中原 : そういう伝記は読まないですけど、語学に興味を持って英語で書かれた本を読んだりしていました。
――2人とも意外な本を読んでいるんですね。インディアンの伝記とか英語で書かれた本とか(笑)。ROTH BART BARONの歌詞は、非常に文学性が高いので、文学作品を読んできたのかなと思ったんですよ。他にはどんな本が好きですか。
三船 : 他には、萩尾望都さんが好きですね。『ポーの一族』とか、少女漫画の作家さんが好きです。だから、辿っていくと、音楽にも同じ匂いがするんですよ。例えば、『イシ 二つの世界に生きたインディアンの物語』を書いていた人の娘がジブリの『ゲド戦記』の原作を書いている人だったり。そういう本がすごい好きで結構読んでましたね。ファンタジーというかSFみたいな感じなんですけど。
――確かにROTH BART BARONの楽曲からは、ファンタジーというか広い世界観が伝わってきますよね。今作に収録されている「よだかの星」は宮沢賢治の作品名ですよね。
三船 : そうですね。そういうこともあってか、純文学っぽいと言われます。
――全体を通して、少年というよりも青年の持つアンビバレントな感情を描写していて、そこにファンタジー観が加わったという印象を受けます。2人にとって、自分たちの楽曲って、どのくらいパーソナルなものなんですか?
三船 : う~ん。僕は明確に自分の思いを伝えたいって感じでもないし、フィクションとノンフィクション、両方の堺を上手くうねうねさまよっている感じですかね。すごくパーソナルな部分もあるし、すごく突き放すようなストーリーテリングの曲もあるから、一概にこういう曲だっていうのを定めていなくて。それが今回の曲たちなのかなと。身近なところから、とんでもなく遠いところに行ったりして、戻ってきたりするのが好きなんですね。
「化け物山と合唱団」が本質になるって感じていた
――ちなみに、今作の5曲ができた時期はバラバラですか?
三船 : そうですね。この2年間でずっと貯めていた曲です。その間、架空のEPがあったんじゃないかというくらいの感覚で作ってました。だから時期もバラバラです。一つの作品に落とし込むのがなかなか見えなくて… ひたすらやってましたね。
――その状態から先が見えるようになったきっかけの曲はありますか?
三船 : アルバムのタイトル・トラック「化け物山と合唱団」が出来た時ですね。「こんなの出来た! 」と彼(中原)に聞かせた時に「これはやるべきだね! 」ってシンクロしたときがあって、そこで少し見えてきたかな、と。二人の共通意識の中で、説明なくこれはやったほうが良いね! っていう空気になったんですよね。
中原 : この曲がメインになるかは想像してはいなかったですけど、曲としてこれは入れたいなと。曲としてキャッチーとかそういうのじゃなくって、核になるというか、本質になるってことを感じていて。
――本質という言葉が中原君の口から出ましたけど、三船君の中でこの曲がシンクロした理由ってなんだと思いますか?
三船 : う~ん、なんでしょうねぇ。僕は曲を作ってる時、バッターでいうと、芯で捉えて体が勝手に動いてスコーンとできる感覚を信用しているんですよ。悩んじゃって、その感覚が来ない期間が長かったんですけど、そういう感じで出来た曲なんだと思います。
――僕は「化け物山と合唱団」って、三船くんが抱える個人的な葛藤のメタファーなのかなって気がしたんですけど、そういうことは考えたりしますか? 他の楽曲の歌詞にはない“政府”とかっていう単語が出てくるから、抱えた思いを寓話として落とし込んでいるのかなって。
三船 : 明確に僕はこういうことを言いたいって感じじゃなくて、その曲に漂うムードだったり感覚を、聞いている人が想像したりするような余白が好きなんです。なので、そこに僕自身の明確な根本があるのかって言ったら分からなくて。この歌詞のことをちゃんとわかる人は僕より僕のことを知ってる気がします。
――中原君は三船君が書いた歌詞を見たとき、どういうことを感じますか?
中原 : 今言ったみたいに、ひとつの意味で捉えられないってことはずっと思っていて。聞き手によって何通りも解釈の仕方があるっていうのは、どの曲にも共通しているなって。聴いているうちにストーリーにのめり込んでこういう経験あるなぁと捉えられる場合と、映画を観ているような感じで別のスクリーンにストーリーを感じている場合と2種類あって。それによって自分の演奏も少し変わっていくんです。
――中原君は、普段の三船君を見てるわけじゃないですか。目の前にいる彼と、歌詞に現れている彼は違いますか。
中原 : やっぱり表面上とは全然違いますね。うちに秘めているものを歌詞に出しているんだなあという印象です。ずっと一緒に音楽をやっているので、最近は歌詞に表現されるような面も感じることもありますけどね。中学校とか大学生のときは、全然こういう一面は見えたことがなかったので。
――2人は中学生からの同級生ですもんね。そういえば、三船君は当初からファルセットボイスというか今の歌い方だったんですか?
三船 : 最初は普通だったんですけど、段々逃れられなくなってきて、今はこれしかないなと思って。高校生とか中学生のころの歌の授業とかでも、体は大きいのに高い音をやらされるから、喋っててもすごいコンプレックスで、低い声に憧れてたんです。最近になって、段々諦めてきました(笑)。
――でも、ROTH BART BARONの音楽の中で三船くんは大きな特徴だし、武器だと思いますけど。
三船 : 今では自覚できたというか、少し寛容になって、腹が据わって歌えるようになりました。人前に出て演奏するとか、曲を作って歌うとか、最初は衝動だったものが少しづつ出来るようになってきました。
情け容赦ない日本の力強さみたいなもの
――これは全然根拠はない話なんですけど、ROTH BART BARONって冬っぽいイメージがありますよね。
三船 : 僕すごく夏が好きで、むしろ冬が苦手なんです。だけど、よく言われますね(笑)。
――2人とも東京出身なのに、おもしろいですよね。ジャケ写もアー写も寒い感じが出てますし。
三船 : どっちかっていうと東北地方に惹かれたりはしますね。僕自身、ルーツ・ミュージックが好きなので、そういうものを感じられる地域は好きです。伊福部昭さんっていう、ゴジラのテーマを作ってる人がいて、オーケストラを書くんですけど、日本の民謡を混ぜて作っていて、その人みたいになりたいなぁと。
――どういう部分に惹かれるんですか?
三船 : ジャマイカの人がレゲェの裏打ちを簡単にやってしまうみたいに、日本のリズムを簡単にやってしまう感じが好きなんですよ。遺伝子的っていうんですかね。僕、江戸時代の華やかな感じとかは好きじゃないんですよ。もっと縄文時代とかのありえない模様とか、あぁいうことが本当の日本の姿なんじゃないかと思っていて。情け容赦ない日本の力強さみたいなもの。華やかみたいなものよりずっと素敵だと思います。そういうものを宮沢賢治などにも感じるから好きなんでしょうね。
――表面上じゃなくて、無意識化に出てきちゃう根本的な感覚に惹かれるんですね。
三船 : だから、意識して特定の音階を真似してみようってことではないんですよ。
――中原君はそういったルーツ的なものに惹かれたりすることはあるんですか?
中原 : 彼から色々教わったりもしていて、そういう話は自然と入ってきますね。自分としては、60年代の音楽を聴いても、今の音楽を聴いても良いと思うし、そこに共通している部分もあると思っていて。だから、いろんなものが混ざって、今のこういう音楽になってるなとも思っていて。
――さっき三船君が言った、自然と出てきちゃう皮膚感覚みたいなものは、僕もあると思っているんですね。例えば、ボン・イヴェールとかは好きですけど、本質の部分って分からないんですよ。アメリカでグラミー賞の最優秀新人賞をとったり、幅広く売れているっていうのは、そこにアメリカ人が持っている皮膚感覚があるからであって、そこに共振しているからこそ受けているんじゃないかなって。それと同じで、ROTH BART BARONは日本の皮膚感覚が絶対にあるんですよ。僕はROTH BART BARONのそこに一番惹かれてるんです。僕は本当にこれはもっと日本で支持されると思っていて… って質問じゃなくなっちゃったんですけど(笑)。
三船 : いや嬉しいです!
――海外で活動したい気持ちはありますか?
中原 : ありますね。
三船 : 向こうのインディペンデント・ミュージシャンは楽しそうですもんね。日本にもたくさん素晴らしい方がいらっしゃいますけど。
――2人のこれから先のことについてはどう考えていますか。
三船 : これをキッカケに色々なところと摩擦していきたいですね。今までは内々にこもってばかりだったので、表へ出ていく決心を決めて『化け物山と合唱団』も作りました。この作業をしている間にチラホラ新しい曲も出来てきて、そっちもやりたいなぁとも思うし。将来的には自分たちのスタジオを作りたいですね。全部自分たちで生産できるようにしたいなぁと思うので。
中原 : 海外アーティストがインディペンデントでやっているように、僕らもそれを出来ればなと思います。
――ちなみに、内々にこもっている状態から外に出始めようと思ったキッカケは何だったんですか?
三船 : 内々でやっているのも飽きてきたというか…。
中原 : いろんな人にケツをたたいてもらったってのもありますね。僕らは引きこもりがちだったので、出なきゃ出なきゃとは思ってたんですけど、どう出たらいいかわからなくて。今回はいろんな人に助けてもらったし。
三船 : バンドの意味が少しわかってきたじゃないけど。家の中でこそこそ曲を作って楽しいねってやってたらそれで満足だったんですけど、それだけじゃ足りなくなってきたという感じですね。
中原 : 発信したいという気持ちは強いです。もっと聴いてもらたいとか、どう思われるのか、どこまで通用するかとか、そういう気持ちがここ最近出てきました。
――ちなみにジャケットも印象的な山の写真ですね。
三船 : 僕の友人の写真家の写真です。EPのタイトルを決める際に、思い浮かばないなぁ、どうまとめたらいいんだろうと思ったときに、バッとインスピレーションが開けて、是非使わせてくれと電話をかけたんです。彼はその時期、山小屋にこもって写真をとっていたので連絡がとれなかったんですけど、運良く下山してしてくれて、相談して使わせてもらいました。なので、外に出ようと思ったことでいろいろ繋がっていって出来た作品だと思っています。
『化け物山と合唱団』よりMVが公開中!!
ROTH BART BARON disk unionでの展開
下記の店舗で試聴機展開&12/25発行のFOLLOWUPにてインタビュー掲載!
お茶の水駅前店 / 新宿本館BF 日本のロック・インディーズ館 / 下北沢店 / 吉祥寺店 / 町田店 / 横浜関内店 / 横浜西口店 / 淵野辺店 / 津田沼店 / 千葉店 / 柏店 / 北浦和店 / 池袋店 / 渋谷中古センター / 中野店 / 立川店 / オンラインショップ
NEW SENSATION Archives
左上から
第1回 : 笹口騒音ハーモニカ
第2回 : トリプルファイヤー
第3回 : いったんぶ
第4回 : peno
第5回 : JAPPERS
第6回 : ミツメ
第7回 : 倉内太
PROFILE
ROTH BART BARON
中原鉄也(drums/piano) Tetsuya Nakahara
三船雅也(vocal/guitar) Masaya Mifune
2008年結成、東京出身。
2010年に自主制作による1st EP『ROTH BART BARON』をセルフ・リリース、diskunionやJET SETから多大な支持を受ける。そして無名の新人ながら異例のiTunesでの国内、海外同時配信。ギター、バンジョー、マンドリン、ピアノ、和太鼓、フィドルなど多種多様な楽器を使い、壮大なサウンド・スケープと美しいメロディ、剥き出しの感情と生命力に満ちあふれた歌詞が作り出す圧倒的な世界観は日本の音楽シーンだけに留まらず、SoundCloudをはじめとする音楽系SNSサイトから多くの賞賛コメントを受けるなど、海外での評価も高い。
>>ROTH BART BARON official website