【連載】Episode53 EMPiREが振り返る、国際フォーラムホールAでの“限界突破”
WACKとavexの共同プロジェクト、EMPiRE。2020年10月より、約9ヶ月ぶりとなる有観客ツアー〈ERROR ERROR ERROR TOUR〉を名古屋・大阪・札幌・仙台・福岡の全国5カ所で開催。2021年1月4日には〈EMPiRE BREAKS THROUGH the LiMiT LiVE〉を東京国際フォーラムホールAで開催し、持ち曲全37曲に加え、新曲「ERROR」、始まりの曲「アカルイミライ」を2回、全39曲をノンストップで披露した。さらに、2021年4月からは全国7ヶ所12公演を回る全国ツアー〈EMPiRE ULTRA ViBES TOUR〉の開催も発表。2021年のスタートダッシュを切ったEMPiREに、国際フォーラムワンマンの翌日に取材を敢行した。
サプライズ披露されたMAHO作詞新曲「ERROR」をハイレゾ配信
INTERVIEW : EMPiRE
2020年1月4日、グループ史上最大規模の東京国際フォーラムホールAでワンマンライヴ〈EMPiRE BREAKS THROUGH the LiMiT LiVE〉を行ったEMPiRE。
のっけからNOW EMPiREが宙を舞う演出で度肝を抜いただけでなく、持ち曲37曲を休むことなくパフォーマンス。アンコールでは新曲「ERROR」とこの日2度目となる「アカルイミライ」を披露し、全39曲を駆け抜けた。
公演タイトルに違わぬ「限界突破」を果たした6人に、ライヴ翌日、話を訊いた。
取材&文 : 西澤裕郎
写真 : 外林健太
新しい扉というか、次の段階に進めた感じがした
──2021年一発目のワンマンから一晩明けて、手応えはいかがですか?
MAYU : コロナ禍でライヴが特別なものになっているんですけど、これが私たちの日常だなということも感じました。私たちが楽しませなきゃ、魅せなきゃ、という気持ちもあったけど、お客さんがいてくれるからこそ自分たちも見せられるものがあるということも再認識して。私たちとエージェント(※EMPiREファンの総称)が一つになれる場所がライヴで、その感じがすごくいいなと思う1日でした。
NOW : 今まで私は、ステージ上で笑顔か格好つけている顔しか見せていなくて。奥の奥までは見せられていなかったんです。でも昨日、全曲をやっているうちに何かが弾けて胸が熱くなった。今まで見せたことのない自分を見せられているかもしれない瞬間を感じたんです。今回、自分の全部を見せられたからこそ、これからのライヴは怖いものがないなと思えた。改めて、このメンバーとライヴしている時間を、もっともっと過ごしていきたいなと強く思いました。
──MiKiNAさんはいかがでしたか?
MiKiNA : 今までは、格好いいものを見せなきゃという気持ちが、自分の中で強かったんです。でも昨日は、こうしたい、ああしたいという感情より、お客さんから受けた気持ちや湧き出た感情だけでライヴをしてました。ライヴを見てもらっているというより、その場で一緒に作っている感覚がありました。来てもらえて本当に嬉しいし、みんなの存在が不可欠だし、感謝の気持ちでいっぱいでした。その感覚はツアーで掴みかけていたんですけど、昨日全曲やってみて、改めてその気持ちが溢れてきたんです。メンバーも頼もしくて。最後ヘロヘロになったのは私ぐらいだったんですけど、この人たちは本当に強いなと思った。そういう人たちと一緒にライヴができてよかったなと思うし、これからもその一員として頑張りたいなと思いました。
MAHO : 私も、このタイミングでしか出せないものが本当にあるんだなと思いました。この先への自信につながったし、メンバーも頼もしく思えて。私は「この曲ではこういうことを伝えたい」ってよく考えるんですけど、今回は全曲パフォーマンスするから細々頭で考えるのはやめて、全力でやれたことが自分にとってすごくよかったです。タイトルで「限界突破」って言っているし、今日しかできないものを見せられました。
YU-Ki : 私は1曲1曲を死ぬ気でやろうと思っていて。途中で何かが取り憑いているんじゃないかと思うぐらい曲に入り込んじゃって。特に「LiTTLE BOY」では、自分でも訳が分からなくなっちゃったんです(笑)。
MiDORiKO : なにか出ていたよね。
MAYU : ね、なにか出ていた(笑)。さっきのNOWの話もそうなんですけど、EMPiREってブスになる瞬間が少ないと思うんです。個人的な目標で、超ブスになってやろうと思ってやっていました(笑)。
YU-Ki : 新しい扉というか、次の段階に進めた感じがしたんです。練習で何度も通していたけど、本番はそれ以上の力が出るんだと実感した。それは目の前にいるエージェントが一緒に楽しんでくれたからで。気持ちを共有できているから、余計に想いが倍増していくんだなと思いました。エージェントたちは声を出せないし、距離はあるけど、心の距離は近づいた感じがして。それがすごく嬉しかったし、終わった後に、これからが楽しみだなとすごく思いました。
──MiDORiKOさんはどうでしたか?
MiDORiKO : 私は「限界突破」という言葉に対して、不安というか若干重荷に感じているところがあって。でも、いざやってみると、やりきった気持ちがすごかった。何度も通し練習をしていたんですけど、本番は全然違くて。ライヴは特別だなと改めて感じました。エージェントとの距離もそうですけど、メンバーとも目が合うことがいつもより多かった。チームとして、グループとしてやっているな、ということを昨日は強く感じました。
初めて練習に行きたくないと思うくらい大変だった
──最初にNOWさんがフライングで登場しました。いきなり空へ舞い上がっていったのでビックリしたんですけど、1曲通して上がったり下がったりしながら歌っているのもおもしろかったです。
MAHO : ライヴ後にエージェントたちがTwitterで写真をあげてくれるじゃないですか? NOWの写真を見たら、まっすぐ前を見据えていて (笑)。
YU-Ki : 1発目からシュールな感じでしたよね。
MAYU : 1曲目から2曲目への衣装の転換も静かでしたよね。一瞬で着替えるわけじゃなかったから、変な時間が流れていた(笑)。
YU-Ki : 1曲目が終わってエージェントが拍手をしている中、着替えがあったんですけど、途中で1回拍手が止まって。あ、着替えがまだ続いているんだ…… って不思議な空気が生まれていました(笑)。
──NOWさんは、宙を浮いている間、どんな気分だったんでしょう?
NOW : 個人的には、2階席の人と距離が近くなれたことが嬉しかったです。1階席の人もニコニコ上を見上げていたり、好きなメンバーのことをずっと見ている人もいて。いつもとは違う角度で、「S.O.S」でいろいろな楽しみ方をしているエージェントを見れたのがすごく新鮮でした。いい経験ができてよかったです。
──サプライズはそれだけではなく、EMPiREの持ち曲を全てノンストップで披露していきました。エージェントは途中まで気がつかなかったんじゃないかと思います。
MiKiNA : ライヴ本番までのSNSで、聴きたい曲が聴けたらいいなと言ってくれている人もたくさんいて。ライヴが終わったあとにSNSを観たら、「聴きたい曲が聴けて自分は運がいいなと思っていたら全曲だった」と書いている人もいましたね(笑)。
──合計39曲をノンストップでやることに対する不安はありましたか。
MiDORiKO : 体力面での不安はありました。
YU-Ki : 39曲もやると途中で飽きちゃう人もいるんじゃないかという不安もあって。そこはみんなで話し合って、普段のライヴとは違う振り付けや演出をフォーラム仕様にして臨んでいました。
MAYU : 通し練習を何度もやっていたんですけど、初めて練習に行きたくないと思うくらい大変だったんです。最初は声が枯れて、最後まで歌えなかったんですよ。
YU-Ki : MAYUちゃんの声が枯れたとき、必死で「違うの! 違うの! 今日だけなの!」って言われて(笑)。分かっているよってメンバーで伝えて。
MAYU : 本当にしんどかったんです。でも、フォーラムをどうしてもやりきりるために、毎日限界突破し続けないとなっていうことで練習していましたね。
──MAHOさんはどうでした?
MAHO : 通し練習はきつかったんですけど、練習したことが本番で自分を助けてくれるじゃないですか。どれだけやったかが自信に繋がるというか。それを信じて練習しました。ライヴを想定して、日によって煽りのメンバーを変えたり、練習の生感を楽しみつつ大丈夫という気持ちで迎えました。
──昨日客席から見ていても、メンバー全員リラックスして見えました。
YU-Ki : そこはツアーから変わった感じがします。
MiDORiKO : 〈ERROR ERROR ERROR TOUR〉で、ライヴ本来のあり方というか、楽しむという初心を思い出すことが多かった。余計なことをあまり考えずに伸び伸びやれたのかなと思います。あと、ライヴ自体が長いので、細かい部分まで考えらていられなかったのがいい方向に繋がったというのもありますね。
MAYU : 以前は、振付の角度はこうみたいな部分までカッチリやっていたけど、そんなこと言ってられないんですよ(笑)。私自身も、他のメンバーを見ていても、この人はこういう表現がしたいんだってこともわかるようになった。練習の自由度も高くなったんです。それがいい感じで出せてよかったかなと思います。
──途中、「Don’t tell me why」でYU-Kiさんが「お年玉」って色っぽい声で言っていましたよね。あれはなんだったんでしょう……?
YU-Ki : 新年1発目なので、私たちのライヴがみんなへのお年玉だよという気持ちを込めました。エロくない言葉を、いかにエロく聴こえるように言うかにこだわったんです(笑)。
MAYU : お年玉は、玉だからエロいって(笑)。
MiKiNA : 小学生みたい(笑)。
立ってはいられるけど、自分の意思とは違う動きになってしまう過酷さ
──先ほど「LiTTLE BOY」の話が出ましたが、ステージ上で言葉を交わさなくても、メンバー同士で何かを感じ合う瞬間はありましたか。
MAYU : 「SO i YA」の2Bで、バックにいる4人が肩を組んでパフォーマンスするんですけど、練習中、ヘドバンをする場面でYU-KiがMAHOちゃんの頭をすごく押すんですよ。そこからみんなが「しゃー!」って言い始めるようになって(笑)。
NOW : それを、ライヴ本番でも言っていたよね?
MAHO : 昨日、言っちゃった。
MAYU : 私が「よっしゃいくぜー!」って言ったら、MAHOちゃんが「しゃー!」って言っていて(笑)。メンバーと目が合う時が多かったから、しんどくても頑張ろうと思ったし、「A journey」ではNOWがギュって手を握ってくれたから、キュンみたいな。私も頑張らなきゃみたいな感じで思っていました。
MAHO : MAYUちゃんは歌で頑張っていたし、NOWはダンスで足が痛いんだろうなと思いながらも頑張っていたし、YU-Kiちゃんは煽りがすごかったし。
MAYU : ね。気合いが入っていたよね。
MiKiNA : 「SELFiSH PEOPLE」の煽りもすごかった。
MAYU : 私は、DORiちゃんの喉がかき切れちゃうんじゃないかと思った。
MiDORiKO : シャウト?
MAYU : うん。「SO i YA」の最初から全開だったから、温存して! って思った(笑)。後半出なくなったらどうしようと思って。
MiDORiKO : シャウトは大丈夫。自分でも思ったより出ちゃったけど(笑)。
──そこまでみんなヘトヘトには全く見えなかったので、すごいなと思いながらライヴを拝見していました。
YU-Ki : 結構ヘトヘトだったよね?
MAYU : おばあちゃんみたいになってました(笑)。「FOR EXAMPLE??」でMAHOちゃんをふと見たら心配になっちゃった。
YU-Ki : 私は「きっと君と」で私がMAHOちゃんに抱きついてから離れるシーンがあるんですよ。離れる時にMAHOちゃんがふらふらしていて(笑)。それが表現なのか、よれているのか分からなくて。
MAHO : 本当に立っていられないというか。立ってはいられるんですけど、自分の意思とは違う動きになってしまうというか。
──映像を見ながら、みんなで解説したらすごく楽しそうなライヴですね。それくらいステージ上で6人がコミュニケーションとっていたんだなと。
MAHO : 結構怖い……。
MAYU : でも楽しみ!!
新曲「ERROR」について
──アンコールで新曲「ERROR」を初披露しました。この日のために用意した新曲だったんでしょうか。
MAHO : 曲自体は、だいぶ前からいただいていて。〈ERROR ERROR ERROR TOUR〉の時に初披露するかもと、ツアーが決まったぐらいに書いていたんです。有観客ライヴができるようになった頃、ちょっと書き直して完成しました。また走り出すというか、ここから進んでいく意味合いを込めて書きました。
──NOWさんはどういうテーマで振りつけをしたんでしょう。
NOW : 最初に聴いて、ちょっと気持ち悪い格好よさを思いついて、「Have it my way」とは違った格好よさをダンスで魅せたいなと思ったんです。結果的に、気持ち悪い格好よさではなくなったんですけど、難しい振り付けもメンバーに覚えてもらいました。バッキバキに踊っているサビの振り付けをつけたんですけど、エージェントが真似できるパターンも考えてみてってスタッフさんから言われて。ちょっと混乱してどうしたらいいか分からなくなってしまったとき、メンバーに助けてもらったりして、できあがったんです。
MAYU : もともとNOWが考えてくれていた振付がすごくよかったので、もうちょっとキャッチーにするためのアイデアを出したんです。かっこいいに振り切っている曲だけど、気持ちがこもっている歌詞だし、ここで感情を見せられたらいいんじゃない? ってことをMAHOちゃんが言ってくれた。それを元にNOWがまた考えて完成したんです。
──YU-KiさんがアンコールのMCでこう話していました。「EMPiREは今まで120点のライブだねってあまり言われたことなくて。それって心の中で『失敗しないようにしなきゃ』っていう気持ちがあった気がしていたんですね。でも今日は全部出し切れた気がします」。今回のライヴでは、120点がとれた手応えはある?
YU-Ki : 持っているもの全てを出せたと思います。達成感があったし、出せたんじゃないかなって。
MAYU : 人から見てどう思われたのかは分からないけど、自分たちなりには曇りなくやれました。新たなステップにいけるなって感じることができました。
──アンコールをやり終えて「ありがとうございました」と言った後、6人は長いことお辞儀していました。どんなこと考えていたんでしょう。
MAYU : なにを考えていたっけ?
MiKiNA : 情緒が行ったり来たりだったもんね。
MAYU : 私もそう。ぐちゃぐちゃな感情だった。その後、私が一言話してハケなきゃいけなかったんですけど、心の整理がちょっとできた時間だったかな。
NOW : 私の隣がMAYUちゃんとMAHOちゃんだったんですけど、この2人が倒れないように支えなきゃと考えていました(笑)。
YU-Ki : MAHOちゃん、震えていた?
MAYU : MAHOちゃんいつも震えるんだよ。
MAHO : だから、手はいつでも強めに握ってもらっていて。
NOW : 支えなきゃって気持ちでした。
YU-Ki : 終わってほしくないような気持ちもありましたね。楽しかった分、終わりたくないなって気持ちがありました。
MiDORiKO : 私もみんなと同じ感じなんですけど、ありがとうございました! の余韻がずっと続いている感じでした。
MiKiNA : 私はずっと泣いていました。安心なのか、やりきったかなのかは分からないけど。あとは「EMPiRE originals」のエンドSEがシンプルによくて(笑)。すごい響いて、涙ボロボロでした。
──6人にしか分からない感情があったんだろうなってジーンと来ました。
MAYU : 今までは感動の理由が明確にあったんですけど、昨日はなんだかよく分からないけど泣いちゃった。はけた後に謎の涙が溢れてきました。
MiDORiKO : MAHOちゃんとMAYUちゃんが、楽屋で抱き合いながら、おんおん泣いていて。泣いているところを私が1人でちょこんって座ってました(笑)。カオスな楽屋ができあがっていた。
MAHO : お辞儀をしていた時もそうだったけど、気持ちをシェアしたくなっちゃって。
MAYU : 分かる、分かる。
今年はEMPiREを広げて、知ってもらいたい
──2021年4月から全国7箇所、〈EMPiRE ULTRA ViBES TOUR〉が始まります。どんなツアーにしたいですか?
MAYU : メンバー1人1人も、EMPiRE自身も、ライヴでの自分の出し方が掴めたなと思えたから、それを磨いていくツアーにしていきたいですね。
MAHO : 自分たちに自信を持てるようになったからこそ、私たちらしく揺るぎないツアーにしたいです。ここまでEMPiREを6人で作ってきたから、今年は広げて、知ってもらいたい気持ちが昨日を終えて強くなりました。
MiKiNA : 2人が言ったように、掴んだものや自信を見つけられたことが本当に嬉しいので、このツアーで新たな発見がもっとできたらいいし、一刻も早くいろいろなものを吸収してどんどん進んでいきたいです。
──NOWさんはどんなツアーにしたいですか?
NOW : 昨日のライヴは、エージェントも一緒に限界突破しくれたと思っていて。フォーラムを通して、そういうツアーを作れるかすごく楽しみです。私は格好悪い自分も見せちゃったから、もうなにも怖くない。フォーラムを乗り越えたメンバーとエージェントとで、ライヴできるのがすごく頼もしい、楽しい気持ちでいっぱいなので、いいツアーにしたいです。
MiDORiKO : 自信を持てた自分たちを見てもらいたいです。それができるのが、このツアーだなと思っているので、それがすごく楽しみです。
──最後、YU-Kiさんお願いいたします。
YU-Ki : フォーラムをこのタイミングでやれて、次のステージへのスタートが切れたと思うんです。ここで掴んだものを持って新しいものを見つけながら進めるツアーにしたい。フォーラムを通して、いろいろなタイミングでEMPiREを好きになってくれたエージェントが同じ目線になれた感じがするんです。ここからまた一緒に一歩ずつ歩んでいきたいし、新しいエージェントとも出会えるチャンスなので、どんどん広げていきたいなと思いますね。
7曲入りのEP『SUPER COOL EP』をハイレゾ配信
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LIVE INFORMATION
EMPiRE ULTRA ViBES TOUR
2021年4月4日(日)@福岡 Zepp Fukuoka
2021年4月7日(水)@東京 Zepp Tokyo
2021年4月11日(日)@宮城 仙台GIGS
2021年4月17日(土)@北海道 Zepp Sapporo
2021年4月23日(金)@大阪 Zepp Osaka Bayside
2021年4月25日(日)@愛知 Zepp Nagoya
2021年4月30日(金)@神奈川 KT Zepp Yokohama
2021年5月12日(水)@東京 Zepp Tokyo
PROFILE
EMPiRE
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YU-Ki EMPiRE(@YU_Ki_EMPiRE)
MAYU EMPiRE(@MAYU_EMPiRE)
MiDORiKO EMPiRE(@MiDORiKO_EMPiRE)
MAHO EMPiRE(@MAHO_EMPiRE)
MiKiNA EMPiRE(@MiKiNA_EMPiRE)
NOW EMPiRE(@NOW_EMPiRE)