【先行配信中】水曜日のカンパネラ、2015年初EPはトライアスロンーーその③「ディアブロ」プロデューサー・kenmochi hidefumi
2014年11月から初めての全国ツアーを行い、2015年3月29日には恵比寿リキッドルームで初ワンマンを行なった、水曜日のカンパネラ。2015年初EPとなる『トライアスロン』では、おなじみのサウンド・プロデューサーkenmochi hidefumiに加え、OBKR(from N.O.R.K)、オオルタイチがサウンド・プロデュース。そんな本作を、OTOTOYではハイレゾで、そしてCDのリリースより2週間先行の4月1日(水)より配信中。さらに、もはや音楽だけでなく、カルチャーとして、その存在を世に知らしめようとしている水曜日のカンパネラの現在を、前作に続き4週連続で特集いたします!!
第3弾となる今回の特集は「ディアブロ」をプロデュースした、水曜日のカンパネラのサウンド・プロデューサー、kenmochi hidefumiに単独インタヴュー。はじめての外部プロデューサーによる楽曲から何を学んだのか? そして「ディアブロ」はどのようにしてできあがったのか? kenmochiの楽曲への向かい合い方に迫りました。さらに、ワンマンで披露されたタワーレコード北海道店&オンライン限定の「シャクシャイン」と、完全未発表曲「カーネル」を4月いっぱいの期間限定でフル試聴!! kenmochi hidefumiに、そして水曜日のカンパネラを骨の髄までしゃぶり尽くしちゃってください!!
取材 & 文 : ねるねるね〜るね西澤
3名のプロデューサーによるEPを2週間先行ハイレゾ配信スタート!!
水曜日のカンパネラ / トライアスロン(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 555円
【Track List】
1. ディアブロ
2. ナポレオン
3. ユタ
>>>インタヴューその①「ナポレオン」プロデューサー・OBKR
>>>インタヴューその②「ユタ」プロデューサー・オオルタイチ
INTERVIEW : kenmochi hidefumi
kenmochi hidefumi
生年月日 : 1981年8月2日
楽器 : ギター / ベース / キーボード / サンプラー他、とにかく全部
元Hydeout Productionsに所属し、バンドでもDJでもない視点から鮮烈なインストゥルメンタル・ミュージックを展開する新世代アーティスト。
http://www.h-kenmochi.com/
コムアイを1曲で活かそうとするのは至難の技かもしれない
ーー今作では、初めてkenmochiさん以外のサウンド・プロデューサーが参加しています。そのこと自体、率直にどういうふうに受け止めましたか?
kenmochi hidefumi(以下、ケンモチ) : ちょうどいいタイミングだと思いましたね。『私を鬼ヶ島に連れてって(以下、わた鬼)』が水曜日のカンパネラの世に広まるきっかけになったし、第一段階の区切りっていう感覚があったので、次の作品に移る前に新しい風を取り入れるいいタイミングかなって。kenmochi臭をガス抜きするにはちょうどいい時期なのかなと思いました。
ーー2014年のカヴァー・ミニ・アルバム『安眠豆腐』では、すぐ新しい曲作りに臨めずフラストレーションが溜まっていましたが、そうしたことはなかったですか。
ケンモチ : 『安眠豆腐』のときは、3rdミニ・アルバム『シネマジャック』に納得がいっていなかったから、すぐ新しい作品を出したい気持ちがあったんですけど、今回は逆に助けられました。
ーー助けられた?
ケンモチ : もし今回のEPの3曲も僕が作っていて、これから作るミニ・アルバムも全部僕が作っていたら、「もうkenmochiはいいかな」って僕自身でも思っただろうから(笑)。
ーーあははは。OBKRくんの「ナポレオン」とオオルタイチさんの「ユタ」を聴いてみて、どんなふうに思いましたか。
ケンモチ : 本当に新鮮でしたね。リスナーよりも僕のほうが刺激を受けたんじゃないかってくらい(笑)。コムアイの声の活かし方とか、レコーディングのやり方も含めて、そういう使い方やレコーディングの方法があるんだ!! と目から鱗でしたね。
ーー具体的にいうと、どういうところに刺激を受けましたか?
ケンモチ : リリックのはめ方とか、ヴォーカルのメロディの節回しとか。タイチさんにいたっちゃ、歌というよりパーカッションとか、よくわからない民族楽器みたいな使い方をしているじゃないですか? そういうのが新しい発見でした。あと、今回一番勉強になったなと思うのは、音質の面です。いままで僕は、曲を作る人だから音のことはあんまりわかりませんっていう感じで、ないがしろにしてきた部分があったんですけど、OBKRさんとか音がキレイでハイブリッドなものを出してくるし、タイチさんも普段は聴こえないような周波数帯が上も下もすごく伸びている音作りをしている。そういう人と並べて聴いたとき、ちゃんと勉強し直さないといけないと思って。そこは一番刺激を受けたというか、次のステップに進まないとなと実感しました。
ーータイチさんは「ユタ」をオープンリールでレコーディングしてからPCMに変換してプレ・マスタリングしたりしていますからね。
ケンモチ : そういうこだわりが、いままで僕にはほぼほぼ皆無だったんです。そこでもカラーが出るんだなと思ったし、そこも曲作りの1部なんですよね。そういう観点を考える契機になったんです。
ーーそれと同時に、ケンモチさんの楽曲を欲っしているリスナーの声も多く見られました。
ケンモチ : それは嬉しかったですね。誰が作ってもカンパネラっぽくなるのかなと思っていたんですけど、そうでもないんだなって。もちろん、OBKRさんもタイチさんも5、6曲作れば違うと思うんですけど、コムアイを1曲で活かそうとするのは至難の技かもしれない。ぼくも1stミニ・アルバム『クロールと逆上がり』のときは、まるまる手探りでしたから。そこから少しずつ調整していって、ようやくいまこういうものができていますけど、本当に少しずつ、少しずつですよ。
ーーOBKRくんやタイチさんがハウスだったりテクノだったり、元の音楽の成り立ちをベースに言葉をはめていくのに対して、ケンモチさんの場合は、サウンドも言葉も癖の強いものを作って掛け合わせていきますよね。もともとインストで楽曲制作をしてきているわけで、本来はそういう作り方をするはずなのが自然かと思うんですけど、なんでいまのような作風になったんでしょう。
ケンモチ : たしかに別ベクトルで考えてますね。最初に作ったラップの曲が「お七」とかになると思うんですけど、実は小学生のころに小説家になりたい時期があって。普段から西尾維新さんの本とか読みすぎていたこともあって、ちょっと日本語感がおかしくなったのかもしれませんね。
ーー西尾維新さんは、小説家のなかでも言葉の分量も多いし表現方法も独特ですからね。
ケンモチ : たぶん、西尾維新さんの作品って、最後の一言にめっちゃどーんって意味があって、それまでの言葉の羅列ってあんまり意味はないんだろうなって感じがするんですよ。もっと簡潔に言えるかもしれないんですけど、読んでいて語幹が楽しいとかあるじゃないですか? そういうところに僕の憧れがあるんじゃないかなと。
ーー作品のなかにでてくる「戯言使い」とかって、よくわからないっちゃわからないですからね(笑)。でも、読み終わるとキャラクターのことだったり残っている部分は強烈にある。
ケンモチ : あれはなんだったんだ? っていうのはカンパネラにおいてもありますよね。僕自身は無意識に書いているから、言われてみればって感じなんですけど、たしかにそういうところはあるかもしれません。
ミッシー・エリオットを意識したんですよ
ーー今作のリード曲「ディアブロ」は、2人の曲を受けて作りはじめたんでしょうか?
ケンモチ : いや、『わた鬼』の直後に何曲か作っていた中の1曲ですね。まさに、リキッドでのワンマンのときにやった「ディアブロ」「シャクシャイン」「カーネル」の3曲を作っていて、そのなかからDir.Fが選んだんです。
ーー「ディアブロ」はどういうテーマで作られた楽曲なんでしょう?
ケンモチ : キーとしては、途中でBPMが変化する構成にしたいなと思っていたんです。最初から早いBPMで突っ走っていたら、いままでと同じ感覚になっていたと思うんですけど、イントロはゆっくりめでラフなヒップホップ感を持たせている。言ってみれば、ミッシー・エリオットを意識したんですよ。ルーズな感じで始まって、ホーンはサンプルっぽさがある。切って貼ったような大ネタ感ではじまったら、全然違う印象になるかなと思って作ったんです。
ーーそして途中で一気に疾走感がでてきます。
ケンモチ : 後半の早いパート部分はキックが小節の頭にしか毎回入っていないんですよ。キックでリズムを出さずに、ハイハットとか言葉のノリで細かいリズムを載せていく。低音に関しては、余韻で一小節間ひっぱっていったんですけど、その2つを念頭において作りました。
ーー2ステップっぽさを意識しているとのことですが、具体的に言うとどういう部分のことなんでしょう?
ケンモチ : ハイハットの動きとか、スネアの打ち方はハウスなんですけど、キックの数が少なくて、四つ打ちのタイミングで鳴っていないんですよ。だいたい一小節間に2つくらい鳴っている。ドラムンベースほど速くなくて、ハウスのようなキックじゃない、中間のような音楽っていえばわかりやすいと思います。
ーーケンモチさんの楽曲は、初期のころはインスト曲としても成立していましたが、いまは隙間がすごく多くなってきて、インストだけでは完成しないような構成になっています。コムアイのラップ部分の役割も大きくなってきたのかなと思うのですが。
ケンモチ : たまに(水カンの)ライヴに行ったりすると、後ろで鳴っているメロディとかが聴こえなかったりするんですよ。あと、大きなハコでやるとラップの邪魔になるなと思うこともあって。最近の洋楽なんかを聴くと、トラックがスカスカじゃないですか? そういうところで勉強しつつ、いらないところは抜いて、間奏のところではメロディを出せば、コントラストが出るかなと思って作っています。
ーーいまは海外の音楽を材料にすることが多いですか?
ケンモチ : 濃くなりすぎちゃった味を薄めるときの薄め方の手法としては、洋楽のほうが参考にしやすいってことです。なので、日本の音楽にも海外の音楽にも偏らないようにしています。1つの曲を参考にしすぎちゃうと、その曲に似ちゃうし、僕らしくならないので、誰にもわからないような秘密のレシピでやっています(笑)。
ーーでは、今回「ディアブロ」をテーマにしたのはなぜなんでしょう?
ケンモチ : 前々からお風呂の曲は書きたいと思っていて、風呂に関する人物に誰がいるかなと探したときに、人名じゃなくて種族なんですけど(笑)、モスラがありなんだったら、ディアブロでもいいかなと思ったんです。ディアブロっていう恐そうな悪魔がいる16階まで地下のダンジョンを降りていくっていうゲームなんですけど、そこのボスがお風呂屋さんをやっていたら、かっこいいというか、かっこわるいなと思って(笑)。
ーー〈西日暮里〉という単語が出てきて具体的なので、完全に本当ではないにしても、実際にそういう銭湯があるのかと思いました。
ケンモチ : そこの部分は半分作り話です。ある程度歌詞を書くと、ネタが尽きてくるので、ディアブロの銭湯がどこどこにあるって設定を作っちゃおうと。字数を考えたら〈西日暮里改札口〉ってちょうどはまるなと思って。そこから〈CoCo壱番屋から徒歩三分〉ってなんとなくはまるぞって考えたりして、Google Earthで駅の近くにあることも確認して。聴いてくれたファンの方に、探しにいったんですよって言われて「しめた!」と思いました(笑)。話に信憑性のあるくらいまでにはなったのかなって。
ーー実際はないんですよね…?
ケンモチ : あったら申し訳ないですけど、ディアブロとは関係ないから安心して行ってほしいですけどね(笑)。コムアイもお風呂の曲やりたいって言っていた気がして、お風呂嫌いな人いないですから。
僕もアイデア次第でどうにか勝負できるんだなって
ーー「ディアブロ」とともに作っていたという「シャクシャイン」は、一番最初は全国ツアーの札幌公演で先行で流していました。
2015年4月30日までの期間限定試聴です。
ケンモチ : コムアイが流していたあとから様変わりしているんですけどね。着想のポイントは、パーカッションとラップだけで半分くらい引っ張るってことでした。あれができている時点で、あとは完成度をあげていくだけでした。
ーーお経みたいなラップですごく印象的な曲です。
ケンモチ : 声で遊ぶっていうのがテーマにあって、音程をつけるんだけど、そこから抑揚なく引っ張ると、お経っぽく聴こえるので、それを試したかったんです。
ーーどうしてまた北海道にちなんだ単語に?
ケンモチ : あまり意味を持たせすぎず単語を羅列していくにあたって、やりやすいのって地名なんですよ。これを最初に実践したのが「モノポリー」っていう曲なんですけど、北海道の地名って「長万部」とか「単高」とか響きがおもしろいじゃないですか。これで地名ソングを作ったらおもしろいなと思っていたのがきっかけです。ただ、途中で地名がなくなっちゃって、だったらご当地ネタを解禁しようと思って調べてネタにして曲にしたんです(笑)。
ーー構成としては、前半は抑えめで、徐々に盛り上がっていくというケンモチさん節が出ています。ただ、緩急の使い方がいままでと違うアプローチで、先が全然見えない。あれ? と思ったら疾走感が出てきて開放感に溢れていきますよね。
ケンモチ : これ、カンパネラを知らない人が聴いたら、途中で「え、なんだこれ?」ってなりますよね。イントロだけじゃなくて、一番の半分くらいまでラップで引っ張っちゃうから、あまりの変化のなさに耳引っ張られるんじゃないかなと。ようやく入ってきた言葉が多幸感溢れるフレーズだから、より楽しく聴こえるかもしれないですね。
ーー意味ではない言葉の羅列で、ここまで気持ちよくなれるんだなって新鮮でした。意味性がないのがカンパネラのいいところだと思うんですよね。
ケンモチ : リアリティを求めちゃうと、途中で煮詰まっちゃいますね。最初からそういう歌詞でやっていたら、こういうナンセンスな歌詞にできないだろうから、よかったです。
ーーいまの時代、昔と音楽の聴かれる環境って違うじゃないですか。いろいろな楽しみがあるなかで、どうにかしてフックを作らないといけないと思うのですが、ケンモチさんはどうやって耳をひきつけるかってことは考えますか。
ケンモチ : むしろ、インストを作っていたときは、そんなことまったく考えたこともなかったんですけど、こうやってポップスを作らせてもらえる状況になったときにはじめて、いままでの自分のやり方じゃポップス界で通用しないなってことは痛感しました。なんじゃこれ!? 感があるからこそ、自分もなんとなくやりようがあるというか。もし僕が90’sのときにポップスを作っていたら、無理だったと思うんですよ。ちゃんとしたメロディ・センスとかコード進行とかアレンジの妙とかって、あの頃はプロの作家さんが書いていたから、すごくしっかりできていたじゃないですか。でも、いま聴くと新鮮味がないっていうか。それがメインストリームの90’s代だったら僕は全然通用しなかったでしょうね。いまは若いクリエイターがニコニコ動画とかに曲をアップロードしたり、ももクロとかが曲を作って世間の認知を広げてくれているから、僕もアイデア次第でどうにか勝負できるんだなって思っています。
必然的に事故が多くなっちゃうってことになるのかなって
ーーそして、もう1曲の新曲「カーネル」は大阪のご当地ソングです。ご当地ものっていうのは意識しているテーマなんでしょうか?
2015年4月30日までの期間限定試聴です。
ケンモチ : ネタを考えるとき、土地ってすごく使いやすいんです。「ジャンヌダルク」だったらフランス革命の話だったり、「ドラキュラ」だったらルーマニアの辺りの話だったり、こんなキーワードがあるんだとか、こんな歴史があったんだとか、調べていくうちにネタになる要素が出てきやすいんです。最近は東京とか日本のものが多かったから、少しそこから発想を変えていくと書きやすいんです。
ーー「カーネル」は3曲のなかでは「千利休」のように、先頭を切っていくような疾走感のある曲だと思うんですけど、サウンド面ではどういうことをやりたいと思ったんでしょう。
ケンモチ : アニマル・コレクティブのように、フォーキーなサイケデリック・パンク・バンドみたいな曲をやろうと思ったんです。“どんどこどんどんどん”っていう、お祭りビートみたいなものとちょっとがちゃがちゃした感じ。テンポは性急なんですけど、エレキ・ギターじゃなくガット・ギターで弾いていたり、イントロはオーガニックな感じだったり。あのBPM感でラップをしていくっていうのはテーマでした。
ーーこれは共通の質問ですが、「ディアブロ」は、トライアスロンで言うと、どのポジションの曲だと思いますか?
ケンモチ : レースが終わったあとの風呂ですね。「いやー、今日も疲れましたねー!!」「最後のマラソンのところで足つっちゃいましたよ」って感じで、一緒にレースをした人たちと、湯を通してお互いをたたえ合う瞬間ですかね。
ーーもう1問。コムアイを一言で表すと?
ケンモチ : そうですね。… 歌う事故ですね。
ーーその心は?
ケンモチ : ライヴを見ていて、本人も僕らも意図していなかったところで、あの子のおもしろさが一番出るんじゃないかと思っていて。申し訳ないですけど、僕はコムアイが素人だった頃から見ているからあんまりアーティストさんとして気を使ってなくて。事故っちゃってもいいのかなってふうに思っている部分もあるんです。もし逆の立場で、タイチさんがずっとコムアイをプロデュースしていて、僕が客演で参加するとしたら、アーティスト・コムアイの声の魅力を活かさなきゃ、とか気を使ってたかもしれませんけど。今の僕としてはそこまで考えて作ってないことで必然的に事故が多くなっちゃうってことになるのかなって。そこが最終的に僕が聴いていてもおもしろいと思うところですね。
>>>『トライアスロン』インタヴューその①「ナポレオン」プロデューサー・OBKRはこちら
>>>『トライアスロン』インタヴューその②「ユタ」プロデューサー・オオルタイチ
水曜日のカンパネラ LIVE SCHEDULE
水曜日の視聴覚室 vol.3
2015年5月6日(祝・水)@渋谷・WWW
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
料金 : 前売¥3,000 / 当日未定(※ドリンク代別)
出演 : caino × VJ Yu Ishikawa(from 沖縄) / 水曜日のカンパネラ × VJ 中山晃子
チケット : 一般発売日 3月25日(水)
ローソン(Lコード : 76734)
ぴあ(Pコード : 258-816)
水曜日のカンパネラ・初ワンマン・ツアー 〜トライアツロン〜
2015年6月12日(金)@福岡 voodoo lounge
2015年6月13日(土)@沖縄 Output
2015年6月20日(土)@札幌 Sound lab mole
2015年7月10日(金)@大阪 Shangri-La
2015年7月11日(土)@名古屋 CLUB UPSET
2015年7月15日(水)@東京 キネマ倶楽部
・チケット
料金 : 前売 ¥3,333-
・特設サイト
http://www.wed-camp.com/triatsron/
水曜日のカンパネラの作品をチェック!!
待望の4th・ミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 私を鬼ヶ島に連れてって(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. 千利休 / 2. 桃太郎 / 3. エンゲル / 4. チャイコフスキー〈Interlude-ラモス-〉 / 5. インカ / 6. デーメーテール / 7. ジャンヌダルク / 8. ドラキュラ
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画①ビレバン、タワレコ、OTOTOYバイヤー座談会
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画②振り付け師・竹森徳芳への初インタヴュー
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画③ヴォーカルのコムアイへのインタヴュー
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画④トラックメイカー・kenmochi hidefumiへのインタヴュー
ヴィレッジヴァンガード限定のカバー・ミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / 安眠豆腐(24bit/48kHz)
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 249円 / まとめ購入 800円
【Track List】
1. カンフー・レディー / 2. めぐる季節 / 3. 月灯りふんわり落ちてくる夜 / 4. 星めぐりの歌
映画をテーマにした3rdミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / シネマジャック
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. ミツコ / 2. 二階堂マリ / 3. 義経 / 4. モスラ / 5. ラオウ / 6. ダ・ヴィンチ / 7. ニキータ / 8. ランボー
CD版とはミックス違いの2ndミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 羅生門
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. モノポリー / 2. 素子 / 3. 星一徹 / 4. シャア / 5. マリー・アントワネット / 6. アリババ神帝 / 7. 不二子 / 8. 竹久夢二
>>コムアイ、Dir.Fへのインタビューはこちら
お待たせしました!! ヴィレッジバンガード下北沢店限定の1stミニ・アルバムをハイレゾ配信スタート!!
水曜日のカンパネラ / クロールと逆上がり
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,440円
【Track List】
1. パフ / 2. お七 / 3. ゴッホ / 4. テンテン / 5. 浮雲 / 6. ヒカシュー / 7. マチルダ / 8. マルコ・ポーロ / 9. ネロ
エロスの連載を振り返っておこう
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第一弾シングル
水曜日のカンパネラ / モスラ(幼虫Ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによるモスラをテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第一弾配信シングルにして、すでに最高傑作ともいえる湿気たっぷりのエロス・ソング!! 怪しくくぐもったサウンドにエモーショナルな鍵盤が絡まるロマンティックでエロティックな楽曲にときめきを感じてみては? 水曜日のカンパネラが羽化していくことを予感させる名曲!!
>>第一回『モスラ対ゴジラ』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第二弾シングル
水曜日のカンパネラ / ラオウ
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによる北斗の拳をテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第二弾配信シングルにして、エロス・ソングとしては最大の問題作。
>>第二回『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第三弾シングル
水曜日のカンパネラ / ミツコ(セーラー服ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『恋の罪』をテーマにしたトラックと、コムアイのエロスをモチーフにしたリリックが結実した、連載第3弾配信シングル。水カン至上最も難産となった1曲にして、現時点での最高傑作。不穏なイントロとくぐもったサウンドでスタートする本曲は、ぐるぐる城の周りを歩いているように、辿り着きそうでつかない雰囲気が醸し出された内容となっている。水曜日のカンパネラが、新境地を切り開き、次のフェーズへ踏み出すためのきっかけになるであろう作品。
>>第三回『恋の罪』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第四弾シングル
水曜日のカンパネラ / ニキータ(若気の至りver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『ニキータ』をテーマにしたトラック&リリック、それをコムアイが歌った連載第4弾配信シングル。静かにゆったりはじまるサウンドスケープから一転、軽快なドラムンベースが疾走感をもたらす。映画のストーリーを示すリリックとあわさることで妙な哀愁がただよう、これまでの水曜日のカンパネラにはない1曲。
>>第四回『ニキータ』の考察ページはこちら
OTOTOY限定のSPECIAL Editionも配信中!!
ここでしか手に入らない限定版
水曜日のカンパネラ / ノルウェイの盛り
【価格】
wav 単曲 200円 / まとめ購入 400円
mp3 単曲 150円 / まとめ購入 300円
【Track List】
1. モノポリー
2. ものぐさ太郎
3. 素子
PROFILE
水曜日のカンパネラ
2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動。
「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから… と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。
コムアイ
担当 : 主演 / 歌唱
1992年7月22日生まれ。
神奈川県出身。
成人しても未だ「クロール」と「逆上がり」ができないという弱点を持つ。
高校生時代には、いくつかのNGOやNPOに関わり活発に動き回る。
サルサ・ダンスに毒され、キューバへ旅し、同世代100人のチェキスナップとインタヴューを敢行。
その後は、畑の暮らしを体験したり、たまに海外へ。
最近は、鹿の解体を習得中。
好物は、今川焼と明石焼といきなり団子。
また、“サウンド・プロデュース”にKenmochi Hidefumi。
その他、“何でも屋”のDir.F。
などが、活動を支えるメンバーとして所属。