孤独の海に潜って書きあげた6つのラヴ・ソング集ーー吉澤嘉代子、待望のハイレゾ・デビュー

吉澤嘉代子が、約2年ぶりにOTOTOYに帰ってきました!! 思い返せば、インディーズ・デビュー作『魔女図鑑』のリリースにあたり、ほぼ未成年座談会、Ustream番組「吉澤嘉代子の魔女修行 出張編」など、一緒に並走してその姿を見守り、メジャー・デビュー以降もその動向を追ってきた我々。その間、吉澤嘉代子は、ラヴリーで妄想ともとれる歌詞と、モータウンや歌謡曲など幅広いアレンジによるサウンド・スケープで、数多くの名曲を産み出してきました。そして、ついにメジャー4作目となるミニ・アルバムとメジャー1stアルバム『箒星図鑑』のハイレゾ配信とともに、OTOTOYに再登場です!! 待ちに待った吉澤嘉代子のハイレゾ配信。インタヴューとともにじっくりと彼女の世界観に浸ってください。

ラヴ・ソングをテーマにしたミニ・アルバムを配信スタート

吉澤嘉代子 / 秘密公園(24bit/48kHz)

【配信形態】
24bit/48kHz(ALAC / FLAC / WAV) / AAC
※ファイル形式について
※ハイレゾとは?

【価格】
単曲 324円 / まとめ購入 1,800円

【トラック・リスト】
1. 綺麗
2. ユキカ
3. 運命の人
4. キスはあせらず
5. 必殺サイボーグ
6. 真珠


吉澤嘉代子 / ユキカ


記念すべきメジャー1stアルバムをハイレゾ配信スタート

吉澤嘉代子 / 秘密公園(24bit/48kHz)

【配信形態】
24bit/48kHz(ALAC / FLAC / WAV) / AAC
※ファイル形式について
※ハイレゾとは?

【価格】
単曲 324円 / まとめ購入 3,000円

【トラック・リスト】
1. ストッキング
2. 逃飛行少女
3. 未成年の主張
4. ブルーベリーシガレット
5. なかよしグルーヴ
6. キルキルキルミ
7. 美少女
8. チョベリグ
9. ケケケ
10. シーラカンス通り
11. 泣き虫ジュゴン
12. 雪
13. 23歳


吉澤嘉代子 / 泣き虫ジュゴン


INTERVIEW : 吉澤嘉代子

まるで、短編小説を読んでいるかのような気持ちになる。吉澤嘉代子のメジャー4thミニ・アルバム『秘密公園』は、大切にページをめくりたくなるような、そして何度も読み返したくなるような魔法がかかったかのようなラヴ・ソング集である。といっても、その内実は恋愛云々とはちょびっと違っている。彼女の描くラヴ・ソングは、人間の力では抗うことができない、運命を描いた作品となっている。インタヴュー内で語っているように、その言葉ひとつひとつは、吉澤嘉代子が自分の「孤独の海」に潜り込んでつかみ取ったものである。そうして冒険を経て得た曲のかけらを、活動初期からパートナーを組んでいるディレクターとともに組み立て、その曲にあうアレンジャーと数多くの名うてのプレイヤーで彩った。そうして完成した6曲の物語がこの作品には収められている。吉澤嘉代子が描くラヴ・ソングとは? そして、誰もが持っているという「孤独の海」に潜るための手段とは? 天気のいい平日の午後、吉澤嘉代子本人に話を訊いた。

インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 雨宮透貴

そういう運命みたいなものを未だ信じてる節があるんですよね

ーー『秘密公園』について、山ほど訊きたいことがあるんですけど(笑)、一番気になったことから訊かせてください。「綺麗」の表記は、なんで漢字にしたんですか?

吉澤嘉代子(以下、吉澤) : 前作『箒星図鑑』に入っている「ストッキング」の最後に〈夜空に伝線した 箒星かかって綺麗でしょう〉ってフレーズがあるんですけど、“綺麗”っていう言葉の形を改めて見た時に「なんて綺麗なんだろう」って思ったんです。私は表記にこだわりがある方なんですけど、平仮名に求めるもの、カタカナに求めるもの、漢字に求めるものがそれぞれ違って。漢字に関しては、形自体にロマンチックさを感じるというか。今回のミニ・アルバムを作るにあたって、一番最初に「シンプルでロマンチックなもの」を作りたいと思っていたので、そのタイミングと“綺麗”っていう漢字がリンクしたんじゃないかなと思います。


吉澤嘉代子 / 綺麗

ーー「綺麗」という漢字自体に、ロマンチックな成り立ちを感じた?

吉澤 : そうですね。”綺“っていうのは、織物、お洋服を意味しているらしいんですけど… それは関係ないですね(笑)。

ーー(笑)。僕は原稿を書く時、“綺麗”って、よほどのことがないかぎり平仮名で使うんですよ。漢字にすると画数が多くて重いというか、普段使わないようなニュアンスになる気がしていて。逆にカタカナで使うと、無菌質な感じになってしまうし。

吉澤 : キレイキレイしましょみたいな感じですね(笑)。

ーーそうです、そうです(笑)。だから、“綺麗”って漢字を使うのは、ちゃんと意図があってのことだと思ったんですよ。

吉澤 : 私も普段、“綺麗”って言葉を使うときは、だいたい平仮名で書いています。漢字にすると重厚感がありすぎるというか。言葉以上の意味をはらんでいる気がして、使うのに慎重になってしまうんですけど、今回は曲だからできたのかなって。

ーー今作はラヴ・ソングをテーマにしていますけど、以前「ラヴ・ソングを書いている自分が滑稽に思えるから、普通に書けない」っておっしゃっていましたよね? なぜ今回、ラヴ・ソングをテーマにしたんでしょう。

吉澤 : 今もラヴ・ソングを書くことに対する抵抗感はあまり変わりはないんです。ただ、自分ではラヴ・ソングを馬鹿にしてしまうんですけど、他人に馬鹿にされると無性に腹が立つというか…。

ーー自分のラヴ・ソングを?

吉澤 : いや、ラヴ・ソングそのものをです。

ーー自分がラヴ・ソングを馬鹿にするのはいいけど、他の人がラヴ・ソングを馬鹿にするんじゃねえ、と。

吉澤 : なんて言うんでしょうね(笑)? 「ラヴ・ソング、なめんな!」みたいな気持ちになるというか(笑)。どういったらいいかよく分からないんですけど。

ーー吉澤さんにとっての「THE ラヴ・ソング」ってありますか?

吉澤 : うーん。人の曲だとちょっと分からないんですけど、自分の曲の中で言えば、「ぶらんこ乗り」って曲があって。「生まれ変わってもまた出会えるだろう」っていう運命の曲なんですけど、書いた時はラヴ・ソングを書けなって気持ちになりました。


吉澤嘉代子 / ぶらんこ乗り

ーー「ぶらんこ乗り」は、いしいしんじさんの小説『ぶらんこ乗り』から着想を得た曲ですよね。小説自体は、あまりラヴ・ストーリーって訳じゃないですけど。

吉澤 : いしいしんじさんの「ぶらんこ乗り」は、おねえちゃんとおとうとのお話なんですけど、その中でに出てくるおとうとの書いた物語が、サーカスの空中ぶらんこ乗り夫婦のお話で、それが大きな愛情の中のお話なんです。

ーー吉澤さんが1番好きだと公言している七夕も、1年に1回しか織姫と彦星が会えない日ですし、即効性の高いものとは違うラヴ・ソングを想像しているのかもしれないですね。

吉澤 : そういう運命みたいなものを未だ信じてる節があるんですよね。魂と魂が結ばれていて対になってるような。それは同性でも異性でも違いはないと思っていて。どこかに存在がいて、現世で繋がるかは分からないけどちゃんと繋がっている。

ーーそういう意味で、『秘密公園』の中で1番象徴的なのは、21歳の時に書かれた「真珠」ですよね。「ぶらんこ乗り」の世界観に近いのかなって感じがするんですけど、どういう状況で書いた曲か覚えていますか?

吉澤 : どういう中で書いたのかな…。孤独について考えていた時期だったのは覚えています。生活のなかにいつもテーマを持っていて、その時はまってるテーマについて曲を書いていたりするんです。

ーー「真珠」を書いた時のテーマは孤独だった、と。

吉澤 : そうですね。もちろん1人で生きている訳じゃないってことは重々承知なんですけど、人は1人であることは確かなことだと思っていて。孤独があるからこそ人と関われる。私にとっては孤独であることが曲が作れるってことなのかなって。

綺麗な瞬間が濁っていく様を描きたかった

ーー吉澤さんは、曲を書いた時期とリリースの時期が必ずしも連動していないですよね。例えば「東京絶景」だとか、音源化を期待されている曲もあると思うんですけど、その時々でアルバムに入れていかないのには、なにか意図があったりするんですか?

吉澤 : アルバムごとに色があるものを作りたいと思っているんです。インディーズ・デビュー作の『魔女図鑑』は、こんな曲もあるんだよっていう幅を見せることもテーマの一つだったアルバムなんですけど、それ以降はちゃんとテーマがあって。私の作る曲って、等身大の自分じゃなくて、主人公を設けた小説だったり映画だったりの物語だったりするから、いろんな曲がある方だと思うんです。大きくわけると、4つか5つくらいに分野が分かれているんですけど、それを最初の頃から認識していたので、曲を作った時期に関わらず、そのテーマで届けたい気持ちでやっています。「東京絶景」もそうですけど、いつでも表舞台に立たせたい大事にしている曲たちなので、作る時期とリリース時期は私の中では無関係ですね。

ーーさっきおっしゃった、吉澤嘉代子が作る楽曲の4〜5つくらいの分野を言葉で説明できますか?

吉澤 : はっきり言えます。1つは、ラヴリーな女の子のドタバタ劇。それが私の十八番になっていると思っていて、その逆側に「シリアス」な分野があります。グラフでいうと、縦軸の両サイドが「ラヴリー」と「シリアス」だとしたら、横軸は「かっこつけているもの」と「ひょうきん」っていう感じです。それとはちょっと違うところに「物語的な分野」があって、「ぶらんこ乗り」とかはそこに属すると思います。あと、「モラトリアム」っていう分野もあって「ストッキング」だったり「逃飛行少女」みたいな思春期の葛藤はそこに当てはまると思っています。


吉澤嘉代子 / ストッキング

ーー今のチャートでいうと、今作『秘密公園』のコンセプトはどこらへんにあたるんでしょうか。

吉澤 : アルバム全体的には散らばせていますけど、今回は「綺麗」っていう曲が中心になっているので「綺麗」に関して言うと、「ラヴリー」と「シリアス」の真ん中に限りなくよったところですかね。これは、私の中で新しい分野かなと思います。

ーーそれはどういう点でですか? サウンド? 歌詞?

吉澤 : 歌詞ですね。「ひょうきん」に寄らずに、リード曲として完成させたってところが新しくて。ラヴ・ソングを作る時は「ひょうきん」に寄るのが楽だったりするんですけど、「綺麗」は真正面から作家として挑んだ曲なんです。

ーー真正面?

吉澤 : 吉澤嘉代子に求められてるものって「ひょうきん」なものなのかなと私は感じていて。もしかしたら、それは勘違いなのかもしれないんですけど、1つのカラーとして「ユーモア」というか「滑稽さ」を大切にしたくて。それが持ち味としてあると思うんですけど、今回は真剣に曲を書きたかったというか、自分の価値観だったり言葉のセレクトを照れずに真剣に書きました。

ーーただ、「綺麗」の歌詞を聴いていると、純粋に綺麗だけで成り立っている曲じゃないような気がして、言葉と裏腹にどろっとしたものもあるような印象も受けるんですよね。

吉澤 : 物事には両面性があって、「綺麗だけど醜い」「汚れているからこそ純粋」ということもあるのかなと。物語としては、今、隣にいる好きな人が綺麗だと思ってくれるといいなって曲なんですけど、その瞬間を切り取って、もう会えなかったとしても一生綺麗だと思い続けて欲しい。そういう気持ちを繰り返しているんです。そして、その綺麗な瞬間が濁っていく様を描きたかった。「きらきら」「ぴかぴか」「くらくら」っていう言葉が、濁点を付けることによって「ぎらぎら」「びかびか」「ぐらぐら」というふうに濁っていく。日本語って面白いなって思うんですよ。「綺麗」って曲から、そうした濁りを感じてもらえるのが1番嬉しいです。

なにより子どもの自分を裏切りたくない

ーー吉澤さんのアルバムって、いかにアレンジャーさんやディレクターさんとともに、その世界観を表現していくかの闘いの上にできていると思うんですけど、そういう意味で、今回「綺麗」の作曲にORESAMAの小島英也さんが連名になっていることは大きな変化ですよね。自分以外の方のメロディが、自分の曲に入ってくることによって、どういう変化を感じましたか?

吉澤 : 自分で曲を作る範囲が狭まると、自分がなくなってしまうような気持ちになったり、不安になってしまうんです。誰もが持っている「孤独な海」の中にもぐって曲を作っているので、その中に侵入されるような違和感っていうのは、どうしてもついてしまうんですけど、「綺麗」で小島くんに相談して作ったメロディっていうのはもともと私の中にはないもので、彼の中から産み出たものを歌うことで、自分の血肉になっていくんじゃないかと思いました。どっちがいいのかっていうのは分からないですけど、自分の曲を子どもに聴いてもらいたい気持ちが一番にあるので、自分の純血みたいなものを守るよりも、いまは吸収していく時期なんだろうなと思っています。

ーー「孤独な海」とおっしゃいましたが、例えば村上春樹さんはそれを、自分の中にある井戸に降りていくという表現をされているんですね。吉澤さんのいう「孤独の海」は、それに近い部分もあったりしますか?

吉澤 : 近いと思います。内省してるっていうことだと思うんです。私は、そこからしか曲が作れないというか。

ーー吉澤さんは、どうやって自分で「孤独の海」にもぐっていくんですか?

吉澤 : それはわかりやすく言うと、自分の琴線に触れることですね。私の場合は、その大きなハシゴとして「少女時代」があるのかなと思っています。曲を知ってもらう上で聞いてもらいたと思って、インタヴューで自分の少女自体のお話をするんですけど、後から紙面だったりネット上にのった時にひどく後悔したりすることもあるんです。

ーーそれくらい「少女時代」は、吉澤さんの琴線に強く触れる記憶なんですね。同時に、それが「孤独の海」に降りていく秘密のカギになっているというのは興味深いですね。たとえば、「孤独の海」に降りて行くことによって、自分の創作活動に繋がる反面、戻れなくなってしまうような恐怖を感じることはありますか?

吉澤 : 怖さみたいなものは感じることもあります。ただ、その恐さも「少女時代」の私が引っ張って戻してくれているというか。今、自分が生きている世界は、会社のみんなと共に吉澤嘉代子の看板を背負ってやっている気持ちがあるし、それだけじゃなくて、子どもの頃の自分も引き連れて音楽活動をしているっていう感覚があるんです。だから、変なところにみんなを連れていけないなっていう気持ちがあるし、なにより子どもの自分を裏切りたくない。だから正気に戻ると思います。

ーーそれじゃあ、これから吉澤嘉代子ないし、吉澤嘉代子チームとしての理想の活動とはどういうものでしょう?

吉澤 : 一番の夢は、曲が自分を離れて時代に残ることです。それは私が死んだ後に決まることかもしれないし、自分で決められることじゃないのでわからないんですけど、私の目標は子ども時代の私のような子にまで曲が届くってことですね。

ーー自分の曲が子ども時代の吉澤さんのような子に届いた時、その子にはどういう反応を望みますか?

吉澤 : その子に安心してもらいたいです。こんなお姉さんじゃ安心できないかもしれないけど(笑)。それって、究極的には子どもだった頃の自分に、自分の曲が届いて欲しいってことなんですよね。

ーー自分が子どもだった時に、そういう歌が聴こえていたら安心した?

吉澤 : そうですね。私、子どもの頃、妄想と現実がごっちゃになったような世界で生きていて。現実よりも物語の方がしっくりきたんです。そういう機能をもつ曲が、私も作れたらなって思います。

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LIVE INFORMATION

ミニ・アルバム『秘密公園』発売記念イベント ミニ・ライヴ&サイン会
2015年10月17日(土)@HMV栄 イベントスペース 開始 18:00
2015年10月18日(日)@京都・SOLE CAFE 開始 14:00
※タワーレコード京都店での購入者特典(先着50名)ライヴとなります。
2015年10月24日(土)@イオンレイクタウンmori「木の広場」 開始14:00
2015年10月25日(日)@タワーレコード仙台パルコ店8Fイベントスペース 開始14:00
2015年11月1日(日)@ヴィレッジヴァンガード下北沢店 店内イベントスペース 開始 21:00 (イベントスペース開場時間 20:30)
2015年11月7日(土)@蔦屋書店熊本三年坂イベントスペース 開始 16:00
2015年11月8日(日)@キャナルシティ博多B1サンプラザステージ 開始 15:00
>>インストアイベント情報詳細はこちら

吉澤嘉代子 秘密ツアー ~8都市をめぐる秘密公演~
2015年11月27日(金)@大阪BIGCAT
2015年11月28日(土)@福岡INSA
2015年12月4日(金)@金沢AZホール
2015年12月6日(日)@岡山IMAGE
2015年12月11日(金)@札幌Cube Garden
2015年12月13日(日)@仙台darwin
2015年12月17日(木)@東京LIQUIDROOM
2015年12月20日(日)@名古屋クラブクアトロ
チケット料金 : 全自由 3,800円(税込) ※ドリンク代別

PROFILE

吉澤嘉代子

1990年、埼玉県川口市生まれ。鋳物工場街育ち。
父の影響で井上陽水を聴いて育ち、16歳から作詞作曲を始める。

2010年11月、ヤマハ主催のコンテスト“The 4th Music Revolution”JAPAN FINALに出場し、グランプリとオーディエンス賞をダブル受賞。
2013年6月、インディーズ 1st mini Album『魔女図鑑』を発売、同年11月にshibuya duo MUSIC EXCHANGEで開催されたワンマン・ライヴが大盛況となる。また、テレビ朝日系全国放送「music るTV」”もし売れ”コーナーにて4度紹介され、MCのヒャダイン、綾小路翔に「カワイイ」「他に無い世界感」と大絶賛を受け、話題に。
2014年5月14日、待望のメジャー・デビュー・ミニ・アルバム『変身少女』をリリース。リード曲「美少女」が全国ラジオAM・FM36局の5月度パワープレイに選ばれ、5月度オリコンFMパワープレイ・ランキング邦楽1位を獲得した。6月に開催されたワンマン・ライヴ〈嘉代子、メタモルフォーゼ!〉はSOLD OUT、7月にはユニーのTVCM「WALKバザール」ナレーションを担当し話題となる。10月22日メジャー第2弾mini AL『幻倶楽部』を発売、11月22日から初の東名阪ツアー〈ファーストツアー ~妄想文化祭~〉を行い、12月5日~28日妄想文化祭の番外編として〈妄想お茶会ツアー〉を全国8箇所にて開催し好評をえる。
2015年3月4日1st full Al『箒星図鑑』を発売、5月9日より5都市を廻る〈吉澤嘉代子 箒星ツアー'15〉を開催。

>>吉澤嘉代子 Official HP

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インタヴュー

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Cojok、3年半ぶり4枚目となるアルバム『Fourtea』をハイレゾ独占先行配信 & インタヴュー掲載
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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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