豪華クリエイターたちが彼女たちに惚れ込む理由とは?ーー妄想キャリブレーション、赤坂BLITZワンマンへ駆け抜けるストーリー
秋葉原ディアステージから2013年3月にデビューした、胡桃沢まひる、桜野羽咲、双葉苗、星野にぁ、2014年10月に加入した新メンバー、雨宮伊織、水城夢子の6名からなるアイドル・ユニット、妄想キャリブレーション。みんなで夢に向かって妄想する、恋しちゃいそうなアイドルである彼女たちがOTOTOY初登場!! 秋葉原体育会系アイドル(!?)のちょっとこじらせた青春ソング「魔法のジュース」をハイレゾ配信中。今回のMVは話題の絶対領域拡張計画「光るスカート」とコラボ、曲に合わせてスカートが光るというおもしろい仕掛けが!? 5月15日(金)、赤坂BLITZワンマンに臨む彼女たちの現在を探るべく、楽曲、MV、光るスカートに関わる制作チームにお集りいただき、今作ができあがるまでの過程について、そして妄想キャリブレーションそのものに迫った。
OTOTOYだけの妄キャリ、ハイレゾ配信!!
妄想キャリブレーション / 魔法のジュース(24bit/48kHz)
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC
【価格】
単曲 324円 まとめ価格 1,080円(税込)
【収録曲】
1. 魔法のジュース
2. YOUをちぇっくします!3
3. 魔法のジュース(Off Vocal)
4. YOUをちぇっくします!(Off Vocal)
INTERVIEW : 利根川貴之 × Dr.Usui × 篠田利隆 × 天野清之
アイドルを語る上で、メンバーはもちろん、その楽曲制作者やマネージメント、映像作家、技術者、ライヴ制作といったクリエイティヴ・チームを無視することはできない。今回、妄想キャリブレーションを特集するにあたり、楽曲制作チーム、映像チーム、技術チームの4名にお集りいただき、話を訊くことにした。これから説明するとおり、彼らはスタープレイヤーばかりのクリエイター・チームであるが、実は妄想キャリブレーションはメジャー・デビューしてはいない。かといって、インディであることを意図的に仕掛けているわけでもないという。そこから読み解けるのは、はじめからメジャー・デビューが座組として組まれたアイドルではないという点。そして各クリエイターが、メンバーたちを活かしながら、自分たちのポテンシャルも発揮できる場としてチームのクオリティをあげているという点だ。メンバーも、でんぱ組.incの妹分というハードルのなか、自分たちのパフォーマンスを磨き、自分たちの色を見いだそうとしている。そう、彼女たちは、こちらが思い描いているよりも、ずっとDIYなグループなのである。
このたびOTOTOYにてハイレゾ配信がはじまった『魔法のジュース』は、2015年5月15日(金)に赤坂BLITZで開催されるワンマンを明確にみすえて制作された妄キャリにとって7作目のシングル作品である。本作を中心に、MVのこと、光るスカートのことまで、楽曲制作チームのWicky.Records代表ででんぱ組.incや「ドキドキ! プリキュア」などの楽曲を手がける利根川貴之、同チームに所属する作曲家・音楽活動家で、(M)otocompo、xxx of WONDERのメンバーでもあるDr.Usui、アマナ異次元の映像監督で私立恵比寿中学、miwa、宇多田ヒカルのMVなどを手がける篠田利隆、そして、光るスカートを開発した面白法人カヤックの天野清之に話を訊いた。一体、妄想キャリブレーションとはなにものなのか? その一端が少しでも読み解けたらと思う。
インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
いろんなフェスに出たり、どんな対バンであっても、圧倒的に勝てる曲
ーーもともと、利根川さんとDr.Usuiさんは、妄想キャリブレーションの楽曲をどういうコンセプトを持って作りはじめたのでしょう?
利根川貴之(以下、利根川) : 一番最初は“はすっぱ”っていう部分と、恋しちゃいそうなアイドルっていう両面を考えていました。メンバー自身もアニソンがすごく好きだったので、そこにエッジの効いたものを混ぜあわせたハイブリッドなものにしつつ、恋しちゃいそうだなと妄想できるところに落とし込もうと考えていました。
ーー楽曲制作において、でんぱ組.incの妹分ということは意識していますか?
利根川 : というよりは、ディアステージっていうところを意識してますね。でんぱ組.incもディアステージ出身だし、それぞれアニメとか漫画、アキバ・カルチャーが大好きなので、その受け入れ方を今っぽい受け入れ方で作っています。
Dr.Usui : 最初の頃は、アニメのオープニングみたいなイメージで作ってたからね。
ーーアニメのオープニング?
利根川 : 最初にシングルの3部作を出したんですけど、表題曲はアニメのオープニング曲、カップリングはエンディング曲みたいなイメージで仕立てていったんです。
ーー今作「魔法のジュース」と「YOUをちぇっくします!」もオープニング、エンディングみたいな感じで作られたんですか?
利根川 : 最初の3部作がそれがそういう感じだっただけで、いまはあまり意識しなくなりましたね。常に妄キャリのライヴを観て、じゃあ今回はこういう曲を入れよう、ここが足りないから武器を増やしていこうって感じで、チーム・ミーティングをして作り始める感じですね。
ーー今回の2曲に関しては、どういうところを強化しようとしたんですか?
利根川 : 今回はライヴで勝てる曲っていうのをすごく意識しました。いろんなフェスに出たり、どんな対バンであっても、圧倒的に勝てる曲、記憶に残る曲を打ち出したいなっていうのがスタート地点にあったんです。
ーーアイドル楽曲が飽和しているなか、勝てる楽曲を見つけていくのは中々難しいと思うのですが、利根川さんの中での勝てる楽曲のポイントはどこですか?
利根川 : 今作では、Dr.Usuiさんが作ってくれる楽曲の独特な変化球を期待しつつ、魔法世界観とか妄キャリならではの魔法少女感とかを入れるために、呪文みたいなことを入れてこうと思っていて。サビはどアイドルっぽく攻めながら、コロコロ変わる感じを出していきました。
Dr.Usui : 最初のお題に「呪文」と「ジャンプ」「回る感じ」というのがあったんですよ。あと、ライヴ映えする爆発力のある感じだけど、今回はどマイナー調の曲はいらないって言われて(笑)。前に担当したシングル『何故なら私、妄想少女ですの』がどマイナーから始まって爆発する曲だったのもあって… その中で悩みに悩んで、一個ずつクリアしていきました。
ーー(笑)。妄キャリの楽曲って、シンセが派手派手しい曲もありますけど、生楽器が入ってるような曲もありますよね。
利根川 : そうですね。基本、変化球的だったり、シンセがバキバキな曲はDr.Usiiさんの担当で、泣きのギターや生楽器が入る系のものは、僕と坂和也さんで担当しています。その2本線の武器を中心に、時にはそれを混ぜて3人でやったりしています。
元気にヲタクをやっている感じがしたんです
ーーそうして完成した楽曲に対して、篠田さんが映像ディレクターとして関わっていらっしゃいます。どういうきっかけで妄キャリ・チームに参加することになったんですか?
篠田利隆(以下、篠田) : 僕は元々CMディレクターをしていたんですけど、デビューCMの音楽を利根川さんが作ってくれたんです。お互いに洋楽好きだったので話がすごく合って、そこから10年くらい僕の広告のほとんどの音楽プロデュースを利根川さんが担当してくれていました。それで、にわかに日本のカルチャーがおもしろいぞっていうことを感じいてた時期に、利根川さんが妄想キャリブレーションのプロデューサーをやるっていうのを聞いて、MVは是非私めに! って頼んだんです(笑)。
ーーメンバーは、最初どういう女の子たちに見えましたか?
篠田 : 妄キャリの子たちと話してみて、新世代のヲタクっていうか、別にヲタクだから恥ずかしいみたいな部分や、ひどいコンプレックスがなくて、元気にヲタクをやっている感じがしたんです。ヲタクって、家にこもって静かな感じがしていたんですけど、彼女たちを観ているとすごいエモーショナルで、僕の映像もそういう表現をしたいなと思ったんですよね。
ーー今作のMVでは光るスカートが使用されていますが、これは「魔法のジュース」ができたことで、織り交ぜていくことを考えていったんでしょうか。
篠田 : 前作「悲しみキャリブレーション」は結構ストレートだったから、本人たちのエモさみたいな部分をMVで表現したんですけど、今回はポップでわちゃわちゃした感じだと思ったので、何をやろうかなと考えていて。5月15日の赤坂BLITZワンマンを目指して、爆発力のあるMVを作ろうと思って、(アマナ異次元の)プロデューサーの滝沢といろいろ相談しているとき、「天野さんがやってる光るスカートが妄キャリのライヴで観れたら面白いよね」って話になり、他のアイドルに取られる前に早く天野さんに連絡しようって言って実現したんです(笑)。
ーーそういう経緯で、天野さんが登場するわけですね。あの光るスカート(※)は楽曲とどういうふうに連動してるんですか?
“絶対領域”を照らす「光るスカート」を開発するプロジェクト。音楽と連動してスカートが光る。天野清之(面白法人カヤック)が立ち上げた。
※光るスカートプロジェクト
天野清之(以下、天野) : 1回PCで音をリアルタイムに取り込んで、そこで音声変換をかけています。テスト用にキックとか色んな音をもらったんですけど、最終的にはアベレージをかけちゃおうと思ってプログラムを書いて、あとは目視で一番いい感じに光るよう作ってますね。そうして出来あがった音声解析のデータを0から255の数字に変換をかけて、PCから6着に無線で送っています。送った各スカートは0から255の数値を変換して赤とか青とかに色を送ってもらう感じですね。例えば、RGBだったらRのところに0か255の値を変換がかかるようにやっている形式です。伝わりましたかね(笑)?
ーー難しいです(笑)。毎回同じに光るってことですか?
天野 : 毎回同じです。
篠田 : 6人が同時に同じ動きして、それぞれの色が違いつつも連動しているんですけど、MV撮影のとき、みんながわちゃわちゃ動いて大変だったんです(笑)。1回、6人の連動プログラムが切れると、連動し直すのに時間がかかるんですよ。ああいうMVの撮影って、1日で撮るしカット数も多いから、10分のロスとかが仇になるんですけど20分くらいかかる。ゲーム機に興奮してメンバーが「このゲーム好き!」とか騒いでいるときに、天野さんが「離れないでって言ったでしょ!!」ってめっちゃ焦って声を張ってました(笑)。
ーーあはははは。かなりデリケートなシステムなんですね。
天野 : ゲームセンターって遮蔽物がすごい多のと、そこで環境テストができていないなかでやっていたので。一度接続すると大丈夫なんですけど、万が一止まってしまったら申し訳ないなと思ったので。ちゃんと早く終わらせないとっていう気持ちで、大きな声を出すつもりはなかったんです(笑)。
篠田 : メンバーが撮影でワンテイク終わって戻って行く間も、プログラムが外れないように後ろで天野さんがパソコン持ってピカピカ光りながら移動していくのがおもしろかったよね(笑)。カメラも妄キャリの後ろを毎回付いていって、よーいスタートでやったりして楽しかったですね。
コンセプトは、夢に向かって妄想しちゃうっていうところなんです
ーー今回のシングルがあって、5月15日には赤坂BLITZワンマンが控えています。これは直近では大きな山場ですね。
篠田 : アイドルの現場って、ファンの人たちとどんどん作りあげてくものじゃないですか。特に今の妄キャリを観ていると、どんどん進化していくんですよ。コールであったり、ミックスであったりもそうだし、もちろんメンバーのスキルも上がっている。その山場が5月15日の赤坂ブリッツのワンマンで、そこに繋がるためのMVでもあると思っていて。もちろんシングルのプロモーションでもあるんですけど、そこが全部繋がっていくストーリーっていうか、1つのシングルが連動していく挑戦になっている。僕らはメジャー・メーカーのチームではないので、手探りでやっているところもあって。ネットとかでは、でんぱ組.incの恩恵を受けているってことを書かれるけど、ぶっちゃけ、マネージャーのマナミさんと僕らでどうにかしてみんなで考えてやっているんです。
利根川 : Wicky.Records自体も音楽プロダクションなので、そういうプロモーションみたいなところって全く手付かずで、やったことがなかったんですよ。それを毎回みんなで考えながら、一つ一つできることは何かって探って作っていっている。
ーーここに集まっているみなさんって、錚々たるメンバーだと思うんですよ。なのにインディペンデントっていうのはなぜなんだろうな、っていうのは素直な疑問です(笑)。
利根川 : なぜなんすかね(笑)? よくメジャーじゃないの? って言われるんですけど、全然メジャーじゃないです(笑)!
篠田 : こうやってやっているのは、やっぱりみんな楽しいからじゃないですかね。利根川さんとか、ディアステの人、メンバーとか、みんなで一からやってってる感じがするんです。みんなが面白いと思えば、秋葉原のど真ん中で撮影するとか、みんなで信頼してやれてるから。みんな好き勝手意見を言って作っていっています。
利根川 : このメンバーを動かしてるのはメンバーなんですよね。彼女たちを観ているうちに、自主的にみんながやりたいってなっている。そういうふうにして、みんなが動いてるって感じですかね。メンバーありきというか。
篠田 : ほんとメンバーにやる気にさせられちゃう。スタッフさんが家族みたいだとか言われると、おじさんがんばんなきゃって(笑)。
一同 : (笑)。
ーーみなさんから見たメンバーはどんな子たちなんですか?
利根川 : 一生懸命ですね。今作のキャッチコピーが秋葉原体育会系(!?)みたいな感じになってるんですけど、秋葉原のヲタク文化とか、そういうの大好きな子たちなのに意外と体育会系のガッツさとか前向きさがある。そこは全体的なところで大きな魅力になっていますね。
Dr.Usui : 初期メンバーのまひるちゃんを初めて見たのがちょうど2年前くらいで、その後2期メンバーが入って来たころのパフォーマンスを今でも覚えてるけど、今と同じ子たちを観ている気がしないというか、短期間でどんどん変わっていっている。どの時期を切り取っても別人になっていて、それがいつも楽しみではありますね。
利根川 : 成長のスピードが魅力でもありますよね。最初と比べたら、ほんとに違います。歌い方とかも表情の仕方とか。一番見えるのがステージだと思うんです。
Dr.Usui : また変わってる!? っていう驚きがありますね。最初はパフォーマンスがちょっとずつよくなっている様が分かったんですけど、最近は説明できない一体感とか、明るい感じも多く出てきている。
ーーその成長の変化というのも見所なわけですね。
利根川 : コンセプトは、夢に向かって妄想しちゃうっていうところなんですよね。妄想を現実的に叶えてる感じがやっぱりその通りでいいなって思います。
篠田 : 僕はあの子たちを見ると、親戚の家の子たちみたいなしちゃうというか、みんな部活で全国大会目指してるからおにぎり握らなきゃみたいな、そういう感覚ですね(笑)。
ーーあははは。妄想キャリブレーションの夢ってなんですか?
利根川 : 全国ツアーに行きたいとか、会場を満員にしたいとかそういうことを言ってますけどね。その辺は彼女たちのホントの狙いはどこなんだろう?
篠田 : こないだ紅白って言ってましたよ(笑)。
ーーおお!
利根川 : 今のアイドル・シーンって、CDが何枚売れたかっていう基準よりも、どれだけいいライヴをして、そこにどれだけ人が集まってきて、どれだけ感動させたかっていうころに価値があると思うんですよ。そう考えると、より大きなステージに上がってもらって、より感動ができるところ立ってくれたら嬉しいですね。それで自分の曲がかかってたら最高ですよね。
嘘がないというか、メンバーの良さが伝わるにはどうしたらいいか
ーーみなさん、それぞれ広告をお仕事にされたり詳しい中で、なによりもクリエイティブを高めるとことに注力しているのがおもしろいですね。
篠田 : 世の中でパワープレイとか言ってる人がいるかもしれないですけど、ちゃんとしたものを作ってプロモーションをしないと世の中の人は付いてこないし、一瞬付いてきてもすぐその商品から離れちゃう。そういうのはずっと仕事してやってきたからわかるんですよね。
利根川 : いろんなもの使って一瞬だけ花咲くことってあるとは思うんですけど、それってやっぱ続かないし、本人たちの実感もない。そういう意味で、今こうやってやってることで、我々もですけど本人たちが一番地に足ついて成長が見れるのかなって思いますね。
篠田 : 今回の天野さんとやった光るスカートも、海外とかを含めてバズを意識してますけど、天野さんがよく「嘘つかない、無理しない」ってことをよく言っていて。
天野 : バズらせる時に、炎上バズとかネガティヴからポジティヴに持ってくようなバズとかあるんですけど、基本的にメンバーが可愛く見えたりとか、メンバーの能力がちょっと上がるってステータスアップ系のアイテムとして使いたくて。今度のワンマン・ライヴの演出も篠田さんとお話しているんですけど、テクノロジーは入れるとしても、Perfumeみたいな圧倒的アート性とかじゃなくて、もっと萌え萌えしたようなものを意識しています。
篠田 : 本人たちの武器、剣が増えたみたいな感じがするよね。とはいえ、なんとかしてもバズらせたかったんで、天野さんの努力が面白くて。いろんなメディアにお金を払ってお願いもできないし、50タイプくらいTwitterの頭に入れる文字を書いて来てくれて、撮影の時に、この言葉を塚会うとこういう反応になるみたいに話しながら、ほんとにその言葉尻だけとかので頑張るみたいなことをしていました。
天野 : 今の若者のカルチャーとか、そういう世代の人たちが、ウェブとは馴染みが深くて。見た時にどう思うかっていうのが大事で、それを見た時に嘘がないというか、メンバーの良さが伝わるにはどうしたらいいか、シェア文のトーン&マナーが揃っていないと変になっていっちゃうんで。それで真面目に考えたんです。
篠田 : 確かに自分もTwitterとかやってて、何を拾うかってそこの文面がすごい大事で、ただ好きなアニメだからってクリックしないっていうか。このアニメはこういう魅力があるんだとかがわかると、ついついクリックするしリツートもするから、そういうのも力を入れて考えてもらったりしました。
ーー赤坂BLITZの演出は、篠田さんと天野さんで担当されるんですか?
天野 : 演出のメインは篠田さんが考えていて、それに対して技術面とかそういう部分を僕が担います。
篠田 : 結構いろいろ光が飛んだりする内容になりそうです。
ーー楽曲面でも何か仕掛けとかあったりしますか?
利根川 : どう言おうかな(笑)。楽曲面でも楽しみはあります。新たな試みというか、基本的な大きな流れはたぶん変わらないと思いますけど、妄想キャリブレーションのスタイルとしてプラスアルファなものを、音楽面でも入れていくので。妄想キャリブレーションの見え方としてもちょっと新しく見えるっていうところを目指しています。
篠田 : 妄想ファンタジアっていう名を打ってますし、妄想キャリブレーションですし、魔法とかファンタジーの世界とか言ってるんですけど、本当のファンタジーの世界というよりも、現実の中にある一瞬想像したファンタジー感とか世界観を演出部は作りたいですね。一瞬現実から飛ぶような感じ。
利根川 : お客さんを完全に置いて行くってことではなくて、一緒にステージ作ってくものだと思うんで、一緒に入り込むような感じにしたいなって思っています。
LIVE INFORMATION
妄想キャリブレーション LIVE 2015 春 〜妄想ファンタジア in 赤坂BLITZ〜
2015年5月15日(金)@赤坂BLITZ
時間 : 開場 18:00 開演 19:00
料金 : 1Fスタンディング ¥3,980(税込) / 2F指定席 ¥2,980(税込)
※入場時1ドリンク代¥500別途必要
※1F立見は未就学児不可
※年齢制限 : 1Fスタンディングは未就学児不可 / 2F女性指定席は未就学児膝上可、お席が必要な場合有料
※再入場不可
チケット : 一般発売中
・ローチケ
・ぴあ
・e+
お問合せ : サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00-19:00)
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2013年3月でんぱ組.incを生み出した秋葉原ディアステージからデビューした妄想キャリブレーション。同年10月発売された1stシングル『妄想が止まらない』から4thシングル『人生はいじわるなの…かな?』までライヴ会場限定で販売された4枚のシングル(各1000枚限定)は発売後即完売!(一部オークションでは高値が付けられプレミアCDとなっているとか!?)その後、初全国流通した5thシングル『何故なら私、妄想少女ですの』はオリコンデイリー11位(6/16)を獲得!そのすべてのシングル& C/W曲+新曲(2曲)が収録された1st Full Albumをリリース。
9月にCDショップ限定でリリースされたアルバム先行1曲入りシングル「東京」は5000枚限定から急遽増産体制に入るほどの反響を呼び、アルバムへの期待が高まっていたなか、待望のセカンド・アルバムが到着。書き下ろしの楽曲はもちろん、過去に作った楽曲も収録。当時の自分たちに似合わなかった楽曲も、今のきのこ帝国の気持ちとスキルでアレンジしなおして収録。ジャンルやシーンに拘らず、自分たちが楽しんでシンプルにいいと思うものを出す、それを飽きずにやる。愚直なまでに純粋なスタンスで、これまで歩いて来た、そして歩いていくであろう、 きのこ帝国の今と未来が詰まっているアルバム。
新潟で結成され、ご当地アイドルだけに留まらず、全国各地にその名を轟かせ着実に人気を獲得しているNegicco。 結成当時は小学生だったという彼女たちの長いキャリアで洗練された歌唱力やパフォーマンスは数々の著名人がプロデュースしてきたポップで思わずドキッとしてしまう女の子らしい楽曲にぴったりだ。リリースをする度にポップの中でも様々な表情を見せてくれるグループである。そんな彼女たちの2ndフル・アルバムをハイレゾで配信中!
PROFILE
妄想キャリブレーション
秋葉原ディアステージから2013年3月にデビューした、胡桃沢まひる、桜野羽咲、双葉苗、星野にぁ、2014年10月に加入した新メンバー、雨宮伊織、水城夢子の6名からなるアイドル・ユニット。みんなで夢に向かって妄想する、恋しちゃいそうなアイドル! 彼女達の妄想はまだ始まったばかり!