どついたるねん、一本糞あり!!ーー僕たちはロックンローラーとしてのスタート地点に立つことを許された

6008曲入りのアルバムをリリースしたり、AVメーカーHMJMとタッグを組んだ映画を公開するなど、常に話題を振りまき続けるバンド“どついたるねん”。昨年は47都道府県をまわる全国ツアーを約2ヶ月間で達成、ファイナルのリキッドルームは満員の中ライヴを行いました。そんな彼らが通算9作目のアルバム『COLOR LIFE』をリリース。タワーレコード限定発売のシングル曲「緊張の糸」、新たな彼らの代表曲「わたちゃん2」などを含む全11曲を収録。同作発売とともに全国ツアー〈彦龍〉を開催、ファイナルにバンド最大規模の赤坂BLITZワンマンも発表した、どついたるねんの現在を見逃さないよう!!
通算9作目のフル・アルバムを配信スタート
どついたるねん / COLOR LIFE
【配信価格】
WAV / ALAC / FLAC / AAC : 単曲 216円(税込) まとめ価格 1,944円(税込)
【Track List】
1. Hello never mind
2. Human
3. ミッドナイト デジャヴ
4. freedom
5. 緊張の糸
6. グッバイ マイ ラブ
7. 夢
8. Dear ガチンコ
9. 飯でも
10. わたるちゃん2
11. アメリカ
※アルバムまとめ購入で、メンバーによる全曲解説音声(WAV)とデジタルブックレットがついてきます。
[[YOUTUBE:c6v9TOoOfEE:center<>caption=どついたるねん「COLOR LIFE」trailer]
INTERVIEW : どついたるねん
2016年1月から3月頭までの約2ヶ月間、1台の車だけで47都道府県を回るツアーを行ったどついたるねん。極寒の東北を1月にスタートし南下していくという、まさに会議室でノリで考えられたような行程を完遂し辿り着いたファイナルは恵比寿リキッドルーム。そこには会場を埋め尽くすお客さんたちと熱気が待ち受けていた。『ミュージック』で手に入れたR&Bサウンドと、それにクソを塗るようなファニーな歌詞、そこにライヴのフィジカルさが加わり、どついたるねんの第2章が本格的に始動した。それから約1年、初期から持っていたパンクの要素も加わったバラエティ豊かなアルバム『COLOR LIFE』が完成。このアルバムを聴いたとき素直にこう思った。なんてキレのいい一本糞的アルバムなんだ! そんな本作についてメンバーの8人とエンジニアの馬場友美に話を訊いた。
インタヴュー&文 : 西澤裕郎
どの曲も1回ガバを通しているんですよ(笑)
ーー去年のいまごろ、どついたるねんは47都道府県ツアーを行なっていた最中なんですけど、ちょうど1年前の今日(2月9日)は山口県でのワンマンだったみたいです。
浜 : あー、覚えてます。普通のバーみたいな場所でライヴをしたんですけど、店長が1mくらいのちんこのモニュメントを作って待ってきて。
ワトソン : ライヴの間奏で走って持って突っ込んできたよね。いま、ツアーのDVDを作っているんですけど、久しぶりにライヴ映像を観て思い返したりしています。
ーー(笑)。自分たちだけで47都道府県ツアーをやったことは今の活動に影響を及ぼしてると思いますか?
ワトソン : 2ヶ月間仕事をしないで一緒にいることなんてなかなかないですからね。みんなが大学の最後にする卒業旅行みたいなものを、今になってしたんだなって感じがします。
先輩 : それを通してメンバーの距離が縮まったってのもあるかもね。縮まったというか、各々の立ち位置がしっかりした。(セーターを着ている小林4000に向かって)今日、髪の毛になんかつけてるの(笑)?
小林 : ワックスでしょ!
先輩 : ライヴのときもつけてるの?
小林 : つけてるよ!!
ワトソン : それは知らなかった。
ーー距離縮まってないじゃん(笑)。
松本 : 知らなくてもいいところはたくさん知りました(笑)。

ーーあはははは。2017年に入ってから毎日YouTubeに新曲とともに映像をアップしていますけど、『COLOR LIFE』にはどういう曲がおさめられてるんですか?
ワトソン : 歌メロとか歌詞とかに関しては、今おもろいなと思うものを形にした感じはありますね。2年前くらいに鼻歌みたいな感じで一発ギャグみたいに作ったものがいまになっておもしろくなってきて。そこからできあがったのもあります。
山ちゃん : 田植えみたいな感じというか収穫の時期が来たっていう感じ。昔おもしろいと思ってとっておいたものを後々になって収穫しているみたいな。今回はA品、B品みたいな感じで、いいものだけをブラッシュ・アップして詰め込みました。
ーー前作『ミュージック』はそんな感じじゃなかったですよね?
山ちゃん : 逆ですね。アメリカのバイブスのみって感じ。『ミュージック』は実験的というか、R&Bをやってみようみたいなところで、DaBassや若いメンバーに任せるところが多かったんです。
ワトソン : 打ち込みに関してもDaBassの音色で作ったので、全国ツアーは打ち込みで作った曲をバンド・サウンドでやることになって。アルバムを流通した時点ではあまり考えていなかったんですけど、結果的にそれがよかった。そうしなかったら『COLOR LIFE』もできていなかったし、全国ツアーでも演奏する曲がなかったんじゃないかな。前の4人の時みたいな感じでライヴをしていたら広がらなかったと思います。

ーー実験的だと思って作ったアルバムだったけどツアーを回って身になったと。
山ちゃん : 『ミュージック』という実験を経たことによって、ロックっぽい曲とブラックな要素のある曲の二本柱ができたんです。本物の音楽になったって感じですね。
ーー前作は楽器隊の4人が曲制作に力を入れることによって、フロントマンの4人はクソをぶちまけるための時間に費やしたって言っていましたよね。全体的に『ミュージック』の時とは、曲作りに対するアプローチも違ったんですか。
浜 : 『ミュージック』は完成系みたいな形でデモを持ってきてくれたからアレンジだけ口を出すみたいな感じだったけど、今回は曲を作る段階からやんややんやみんなで言いながらできたんです。バンド・サウンドだし、『ミュージック』より積極性があった感じはありますね。
うーちゃん : それこそ、1つの曲に対してアレンジを3パターンくらい試したしね。どの曲も1回ガバを通しているんですよ(笑)。でも、1個もガバのアレンジはない(笑)。
ーーあはははは。前回のアルバムに比べるとバラエティに富んだ作品だと思ったんですけど、自然とこういう曲が集まったということなんですね。
山ちゃん : 結局自分たちの好きなものに戻ったって感じですね。各々好きなものが別だから、それがいい感じに出たのかなって。
新しいアンセム的なものが作れたかなって
ーーバラエティに富んだアルバムなので、1人ずつ思い入れのある曲を聞いていきたいなと思います。ファック松本さんから。
ファック松本 : 「飯でも」がすごく好きです。サンプルでアルバムで完成して一通り聴いた時、俺がこのギター弾いてるのかなっていうふうに感じて。いい意味でおもしろかったんですよね。シタールがほしいと思ってノリで借りてきたり、楽しく作れたなっていうのがあります。あと、『ミュージック』の頃から自分はブラックミュージックを通ってきてないなと思っていたんですけど、自分が参加することでそういうニュアンスでもいい曲になるっていうのが嬉しくて。印象深いですね。
山ちゃん : もともと、まっちゃんはeastern youthとAt The Drive-In好きですからね。それがあんなギターを弾くっていうのは成長かもしれない。
ーー知らず知らずのうちに自分のうちの手数だったり引き出しも増えていったわけですね。小林4000さんはいかがでしょう。
小林4000 : 強いて言うと「わたるちゃん2」なんですけど、添え物としてのキーボードじゃなくて、キーボードがメインの曲を初めて作ったんです。そういうとこが印象深いです。今までない曲ができてよかったです。
ーー音色だったりアレンジも一緒にやられているんですよね。
小林4000 : みんなで作ったデモにこの音を入れた方がいいとか、歌も込みで何度か練ったりしました。そこは今までとは変わらない作業なんですけど、より時間を割いて考えたりしましたね。これまでは同じような音色というか似たような範囲で作っていたんですけど、今まで使っていない音色やイメージも入れたので、そこは新しいことだなって思います。
ーーDaBassはいかがでしょう。
DaBass : 「飯でも」がすごく好きです。やりたかったことができたんですよね。
ーーやりたかったこと?
DaBass : ああいうバラードがすごいやりたかった。それもあって何度も聴いちゃいますね。あの曲だけリピートして聴いたり。
ーーどの部分が一番気に入ってるんですか?
DaBass : バラード(笑)。
ーーあははは。浜くんはどうですか?
浜 : 「Dear ガチンコ」ですね。みんな楽しそうというか、聴いていて楽しくなれる。歌詞もおもしろいしハッピーですね。最初はバンドでやっていたのが打ち込みになった経緯もあって… 最初はフュージョンだったんですよ。
山ちゃん : ガバ、フュージョン、そして最終系になってます(笑)。
浜 : そういう流れもドラマチックでいいなと思いますね。今回1番変わった曲です。
ーーワトソンくんはどうですか?
ワトソン : 主軸から外れたところでいくと「グッバイ マイ ラブ」かな。自分は歌っていないんですけど、歌っている曲だったら「Human」とかは大変だったな。歌詞もいっぱい書き換えたりパートもいっぱい振ったりして。単純に演奏が複雑なのでみんな頑張っていると思うし1番笑えるというか。「グッバイ マイ ラブ」は単純に真ん中にあって息抜きできるいい曲だなって思います。
ーーうーちゃんは?
うーちゃん : 僕は「飯でも」ですね。
ーー「飯でも」の人気が高いですね。
うーちゃん : めちゃめちゃいい曲なんですよ。それこそ聴いちゃいますね。歌詞とかもすごい好きだし。最高ですよね。
ーーなんか、普通のコメントですね(笑)。先輩は?
先輩 : 僕もやっぱり「飯でも」ですね。
一同 : (笑)。
先輩 : 以前、キャノンボールでディスクユニオン各店を回ったとき、車の中でワトソンが屁をこいて、それがめちゃくちゃ臭くて。それなのに〈チーズをくれ〉とかずっと歌っていて。そこからチーズのごとく寝かされてBメロができた曲です(笑)。
ーーあははは。山ちゃんは?
山ちゃん : 「わたるちゃん2」ですね。新しいアンセム的なものが作れたかなって。ライヴでやっていても楽しいし… それだけです。
見出しは一本糞あり!! で(笑)
ーーちなみに今回いつからレコーディングを始めたんですか?
浜 : 2016年の8月くらいから作り始めたんですけど最初の録音は10月でした。 予定としては去年の12月の後半くらいにリリースするつもりだったんですけど体調不良とかがあって。
ワトソン : 俺が10年ぶりくらいに喘息をぶり返して、喉をやられちゃって歌えなくなっちゃったんです。レコーディングを延ばしてもらって、そこからアレンジもかなりしているし曲も2曲くらい削ったりとか、新しい曲も作ったりもしました。
山ちゃん : それによってワトソンくんが頭の中で整理する時間ができたというか。
ワトソン : 歌録りも慣れないところでやると緊張しちゃうから、馬場ちゃんにつきっきりでいつもの練習スタジオで録ってもらって。9作目にして初めて10回くらい撮り直したりしたんです。
ーー馬場さんとしても今までより近い感じで録ったんですね。制作に対していつもと違う熱量とかを感じましたか?
馬場友美(以下、馬場) : それはありましたね。私が言っていいことが増えたというか、言ってもちゃんと答えてくれる感じの雰囲気が今回はありました(笑)。
ーー今まではそんな感じじゃなかったんですか?
馬場 : 「これでいいじゃん」「あ、おっけーおっけー」みたいな感じ(笑)。

ーーじっくり練ったり、よりよいものを作ろうという意識の変化があったわけですね。それってなんでなんですかね?
浜 : ツアーで公演をたくさんやっていくと、この会場のこの公演がよかったなとかがわかってきて、バンドのグルーヴの理想形みたいなものがツアーで結構わかってきたんです。あのとき感じたよさを目指すみたいなのが今回の作品に繋がっていたり、最近はみんなで目指せてる感じがあるかなって。
山ちゃん : ツアーを回って、僕たちはやっとロックンローラーとしてのスタート地点に立つことを許されたと思っていて。ロックンロールのチケットを手に入れた。ただしそれは片道切符だけど。地獄行きが天国行きかそれはわからない…。 後はこの列車に乗っていくだけ…。そういう話を素でしてました(笑)。
ーー熱い話じゃないですか。
山ちゃん : 来るとこまで来ちゃったなって。その結果、今までのままじゃダメだっていう意識もあったし、やっぱり甲本ヒロトと峯田和伸、BUMP OF CHICKENの人と同じ土俵に立つっていう意識を持ったっていうのはありますね。立つしもう立っちゃった、後戻りはできない、地獄行きか天国行きか…。
一同 : (笑)。
ワトソン : バンドとして確実にグルーヴを掴んだので、それを形にしたかったんですよね。
先輩 : 『ミュージック』がフロントマン4人と楽器隊4人の対決だったとしたら、戦いが終わって全員自信ある状態になっている。クソを塗りつけてやろうとかじゃなくて全員クソ(笑)。
一同 : (笑)。
ーーすごくよくわかります(笑)!! 今回は自然にうんこが出て来てる感じがしますよね。
先輩 : ははははは! 快便(笑)。
山ちゃん : 見出しは一本糞あり!! で(笑)。ティッシュいらないです!! ですね(笑)。僕のことはあれなんですけど、3人とも歌詞がおもしろいから、それによってオリジナルなものになっているのかなって感じはしますね。
バンドに入っても中心人物になれる強いハートを持ったコムアイ
ーーこのアルバムをリリースし、どついたるねんは赤坂BLITZでのワンマンを行います。バンド史上最大キャパでのワンマンですが、どういうふうに決めたんですか?
山ちゃん : たしか〈OTONOTANI〉の帰りだよね。馬場ちゃんと「どついたるねんは次どこでワンマンをやったらいいのか」っていう話をしていて。それにふさわしいキャパってなったらブリッツ? ってなって。それでいこうってなりました(笑)。
ーーちなみにタイトルの〈彦龍〉はどんな経緯で決めたんでしょう?
うーちゃん : 1stアルバムを出した時に4、5本連続してライヴがあったんですけど、無理やりツアーって言いたくて、勝手につけたのが〈彦龍ツアー〉だったんです。今回もツアーの名前をいくつか考えたんですけどいまいちだったので、じゃあ彦龍でいいかなって。1st出した頃から言ってることが続いてるみたいな感じです(笑)。

ーーちなみにアルバムのタイトルには何か意味があるんですか?
ワトソン : 最初は、1曲目の「hello never mind」がアルバムタイトルだったんですけど腑に落ちなくて、自分の携帯を開いたら「COLOR LIFE」って書いてあって。「Hello never mind」よりいいなと思ってつけました。
ーー内容に対してタイトルのつけ方が軽いですね(笑)。毎回OTOTOYのインタヴューでは最後に女性メンバー募集してますけど… 今回も募集しますか?
先輩 : 最初「金玉を握りつぶせる土屋アンナ」だったよね(笑)。
山ちゃん : 次が「吹奏楽部出身の土屋アンナ」だっけ(笑)?
ーーそして前回、石原さとみ募集になりました…。
先輩 : じゃあ今回はコムアイみたいな女? バンドに入っても中心人物になれる強いハートを持ったコムアイ。
ワトソン : それがいい!!
一同 : (笑)。
ーーこんなこと言ってますが、ブリッツの構想は練っていたりするんですよね?
山ちゃん : まだですね。宙吊りしたいなってくらい(笑)。
浜 : ピーターパンみたいに(笑)。
うーちゃん : クビに繋いでね(笑)。
LIVE INFORMATION
どついたるねん 2017年ニューアルバム「COLOR LIFE」レコ発ワンマンツアー『彦龍』
2017年3月4(土)@大阪Fandango
2017年3月5日(日)@福岡INSA
2017年3月11日(土)@札幌SOUND CRUE
2017年3月17日(金)@仙台enn3rd
2017年3月23日(木)@名古屋UPSET
『彦龍』TOUR FINAL!!
日時 : 2017年4月6日(木)
時間 : OPEN / START : 18:00 / 19:00
料金 : 前売 3,500円(別途ドリンク代 500円)
チケット : https://eplus.jp/ath/word/59379
どついたるねん過去作アーカイヴ
結成8年目にリリースした初のR&Bアルバム
どついたるねん / ミュージック
【配信形式】
WAV / ALAC / FLAC / AAC / mp3
【配信価格】
単曲 216円(税込) / まとめ購入 1,944円(税込)
【Track List】
1. music
2. California
3. BOLT Brother Ⅱ Brother
4. 生きてれば
5. Message From Venice beach
6. 大嫌い feat. 柴田聡子
7. バガボンド
8. JYO
9. RYO
10. トム feat. Purple Reggae
11. 死のダンス
12. カリフォルニア・デイズ
13. 鬼軍曹
※アルバムまとめ購入いただくと、ボーナス・トラック「鬼軍曹」とWEB歌詞ブックレットが特典としてついてきます。
自主レーベル〈Train Train Records〉から初作品
どついたるねん / 生きてれば / 精神
【配信形式】
ALAC、FLAC、WAV、mp3
【配信価格】
アルバム購入のみ 300円
【Track List】
1. 生きてれば
2. 精神
※アルバムまとめ購入のお客様には、Webブックレットがつきます。
アドバイザーに峯田和伸(銀杏BOYZ)を迎えたベスト・アルバム
どついたるねん / どついたるねん BEST HITS
【配信形式】
WAV / ALAC / FLAC / AAC / mp3
【配信価格】
単曲 2257円(税込) / まとめ購入 2,057円(税込)
【Track List】
1. 遠浅の部屋
2. カズダンス
3. MY BEST FRIENDS
4. ジェロニモFUNK
5. グリーンマン
6. ポコロンチャ feat. 峯田和伸
7. UNCHAIN
8. LONG HOT SUMMER
9. ハイタッチ
10. Just like まじっすか?
11. BODY GUARD
12. わたるちゃん
13. このまま黙ってると思うなよ
14. 鳥貴族(カラオケ ver.)
15. 人生の選択 feat. PUNPEE
16. 静かなるドン
17. such a sweet lady
>>>どついたるねんの第2章始動! ソウルとクソが融合したR&Bアルバム『ミュージック』インタヴュー
>>>生きれてばいいことある!!——リキッドルーム・ワンマン以後初のロング・インタヴュー
>>>3ヶ月連続アルバム第1弾を先行配信!! 東京スカムの星・どついたるねん、ロング・インタビュー!!
3ヶ月連続アルバム・リリース企画作品
PROFILE
どついたるねん

2007年に先輩、ワトソン、山ちゃん、うーちゃかを中心に結成。2014年からDaBass、浜公氣、ファック松本、小林4000を含めた8人編成となる。
2011年発表のファースト・アルバム『ダディ』から、2014年に発売の峯田和伸(銀杏BOYZ)プロデュースによる『BEST HITS』にかけて、7枚のアルバムをリリース。日本各地で精力的にライヴ活動を行い、2015年には変名“SUSHI BOMBER”として、2週間にわたるアメリカ西海岸ツアーを敢行。10月21日、自主レーベルTrain Train Recordsより初のR&Bアルバム『ミュージック』をリリース。2016年1月7日から3月10日、恵比寿リキッドルーム・ファイナルまで、約2ヶ月にわたる47都道府県を回るリリース・ツアーを予定している。また、セレクトショップBEAMSのモデルや、演劇・映画への出演、写真集『MY BESTFRIENDS』の出版、AVメーカーHMJMより『どついたるねんライヴ』発売&AVオープンエントリーなど、活動が多岐にわたる純音楽集団である。