ONIGAWARA×connie(Negiccoプロデューサー)による「ぼくのかんがえた最強のJ-POP」誕生!? 待望の初アルバムが全曲フル試聴スタート
時代錯誤ギリギリのシティ・ポップ感とアイドル要素を兼ね備える竹内サティフォと斉藤伸也によるスーパーJ-POPユニット、ONIGAWARA。2015年に入り、着々と各地で"ガワラー"旋風を巻き起こしている彼らの待望のフル・アルバムが完成!! OTOTOYでは一刻も早く届けるため全曲のフル試聴をスタートした。
リード曲「エビバディOK?」は、以前よりNegiccoファンを公言しているONIGAWARAの念願叶い、楽曲アレンジをNegiccoのサウンド・プロデューサーであるconnieが担当。さらに自主制作音源に収録されていた「恋のメリーゴーランド(updated)」はドラムに久野洋平(cinema staff)、ベースに福井健太(People In The Box)を迎えたバンド・アレンジで再録。代表曲「ポップミュ ージックは僕のもの」や「Eじゃん」も収録され、まさに名刺代わりの1枚。
今回はそのconnieをゲストに迎え、対談を敢行。アルバムのリリースまで読み込んで立派な"ガワラー"になってほしい。
まずは聴くべし!! 期間限定全曲フル試聴スタート!!
※お手持ちのスマートフォンにOTOTOYアプリをダウンロードすると、ストリーミング再生で簡単に試聴可能!!レーベル Lastrum Music Entertainment inc. 発売日 2015/09/16
01. 02. 03. 04. 05. 06. 07. 08.
※ 曲番をクリックすると試聴できます。
※期間 : 2015年9月9日(水)〜2015年9月15日(火)
【配信形態】
16bit/44.1kHz(ALAC / FLAC / WAV) / AAC / MP3
【価格】
単曲 250円(税込) / アルバム1,350円(税込)
購入者プレゼントはサイン入りポスター!!
5名の方に非売品サイン入りポスターをプレゼント!
※上記ポスターにアーティストの直筆サインが入ります
※ OTOTOYで音源を購入いただいた方のみのご応募となります
ご希望の方は以下を記載の上、〈info@ototoy.jp〉にご連絡ください。
件名 : ONIGAWARAプレゼント
本文 : 1. お名前 / 2. メールアドレス / 3. ご住所 / 4. お電話番号
応募期間 : 2015年9月9日(水)〜9月23日(水)
当選は発送をもって代えさせていただきます。発送は10月初旬の予定です。
>>ポスターがほしい人はこちらで予約注文!!<<
対談 : ONIGAWARA × connie
いつのころからか、自分たちの音楽の指標として「J-POP」という言葉を定めるアーティストが増えてきた。思い返してみると、90年代~00年代に自分たちをJ-POPと名乗るアーティストは、ほとんどいなかったんじゃないかと思う。現代において、J-POPを目指すアーティストが増えたというのは、音楽の細分化が進み、誰もが知っている曲というのが生まれにくくなった背景があるのだろう。
このたび1stアルバム『エビバディOK?』を完成させたONIGAWARAもまた、J-POPを指標とするユニットである。いや、彼らの場合は、スーパーJ-POPユニットか(自分たちで、そう名乗っている)。男性2人で、打ち込みのトラックをメインに歌い、コーラスをし、ダンスする。一見するとダサい、滑稽とも見えるその拝見には、幼いときから触れてきたJ-POPの存在がはっきりとあった。
このたび、表題曲「エビバディOK?」のアレンジ・ワークを行なったNegiccoのサウンド・プロデューサー、connieを迎え、3人でJ-POPの原体験について語ってもらった。なぜ、J-POPなのか? ONIGAWARAがやりたいこととは? そして「エビバディOK?」の制作背景とは? とある日曜日の朝、3人を迎え、じっくりと迫った。
インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 大橋祐希
すばらしいメロディだし、絶対いい曲になるっていうのは確信していました。だから、ラッキーと思って(笑)
――これまでONIGAWARAは、自分たちで楽曲のアレンジまでしてきていたじゃないですか? 今回、「エビバディOK?」のアレンジをconnieさんにオファーしたっていうのを聞いて、最初ちょっとビックリしました。
斉藤伸也(以下、斉藤) : もともと、Negiccoのアルバムを聴いて、(connieさんは)J-POPをアップデートして今に届けるっていう僕らの理想に近いサウンドでやってる方だなと勝手に思っていたんです。で、「エビバディOK?」の楽曲ができたとき、アレンジがどうにもまとまらなくて悩んでいて、レーベルの方が「外部の方に振ってみたらいいんじゃない?」って言ってくれて。元々バンド上がりなので、自分たちでやらないとかっこ悪いみたいな想いはあったんですけど、いまはバンドじゃないし2人組なので、やりたいことをやってしまおうってことになり(笑)。そこで思い浮かんだのがconnieさんだったんです。
竹内サティフォ(以下、竹内) : 曲作りは僕がしているんですけど、ピアノのコードで作るのが最近はおもしろくて。適当に鍵盤を押して作曲していたら「えっ、なにこのコード」みたいな曲ができて。そんな感じで作ったのでAメロのコード感が自分的にめちゃめちゃ新しくて。アレンジが煮詰まったのはなんでなんだろう… なんか普通だった。
斉藤 : グッとくるものがなかったんですよ。これがいい曲になると思っていたのは一緒だったんですけど、その気持ちに多分アレンジがついてきてなかったんです。
――その曲を光らせるためにconnieさんの名前が浮かんだと。
斉藤 : そうですね、なんとかしてくれんじゃねえかみたいな(笑)。
一同 : (笑)。
――デモ音源を聴いて、connieさんは率直にどう思いました?
connie : すでに仮歌が入っていたんですけど、すばらしいメロディだし、絶対いい曲になるっていうのは確信していました。だから、ラッキーと思って(笑)。ただ、アレンジを考えたときに、確かに普通になっちゃう可能性を感じたので、あまり悩まずに直感で進めていきました。
――主にどういう部分を変えていったんでしょう。
connie : 全体的には、90年代なのか80年代なのかわからないですけど、懐かしいようなアレンジ、そこにちょっと今風な感じも出そうとしました。Aメロとかはわりと最近っぽい感じで、Bメロから先はちょっと昔からある王道な感じにしていきました。
斉藤 : ブラスがバッチバチに入ってますもんね(笑)。
――connieさんは西寺郷太さんや小西康晴さんなどと共作をされ、いろんな曲の癖や特徴に直に触れてこられていると思うんですけど、ONIGAWARAの楽曲の特徴ってどういうところに感じました?
connie : メロディと歌がいいなと思ったのはもちろんなんですけど、コーラス・アレンジがすばらしくて。僕はコーラス・アレンジが苦手なんですけど、コーラスを生かすようなアレンジをしたいと思って作りました。
斉藤 : あ、それはすごく思ったんですよ。Bメロのコーラスは、ニュー・ジャック・スウィングを意識していて。それもあって、connieさんがBメロからすごくビートを跳ねさせてくれたんですよ。
――ONIGAWARAの活動のテーマにはJ-POPがあると思うんですね。以前、2.5Dでやっていたファン・ミーティングで、ゲストの方に「音楽に目覚めた1枚」を質問するコーナーがあったじゃないですか? あれを3人にも訊きたいなと思っていて。
斉藤 : うちら、言ってなかったっけ?
竹内 : たしか言ってなかった。失礼ですけど、connieさんはおいくつですか?
connie : ぼくは今36… だったと思うんですけど。
一同 : (笑)。
竹内 : 僕らが小1のとき中1ですね。
斉藤 : じゃあ、通ってきた音楽はそこまで遠くないですね、時代的に。
1番気持ちいいものの名前がJ-POPだったってだけ
――1人ずつ聞いていきますね。竹内さんが「音楽に目覚めた1枚」ってなんでしょう?
竹内 : ぼくはビーイングっ子でした。最初に買ったCDは、WANDSの『時の扉』ですね。他には、B'z、DEEN、ZARDとかその辺をずっと聴いてました。あとは、とにかくミーハーなんで、TOP10に入ってるものを全部聴くっていう。
――当時、みんなレンタル屋で短冊のCD借りて、テープにまとめて聴いてましたよね。
竹内 : ガンガン、ミックスを作ってましたよね。
斉藤 : ミックスって、そんないいもんじゃないでしょ(笑)。
竹内 : とりあえずTOP10の音楽を聴くっていうのが、ONIGAWARAにも生きてるなとは思っていますね。僕は、ビーイングからビジュアル系ですかね。
斉藤 : 兄貴もいたしね。
竹内 : そう、お兄ちゃんがいたので、その影響は大きかったですね。ビジュアル系とかを聴くのも早かったです。まわりの子達から気持ち悪い変な声の音楽聴いてる! みたいな感じで言われてたんですけど(苦笑)。LUNA SEAとか聴いてましたね。
――斉藤さんが「音楽に目覚めた1枚」は?
斉藤 : 1番最初に買ったCDは全然J-POPじゃなくて、レックスン・エフェクトっていうニュー・ジャック・スウィングのアルバムをお母さんに買ってもらって。当時、ノース・ウェーブで「Rump Shaker」って曲がすごくかかっていて。ラップなんですよ。それが現体験というか。元々、親が久保田利伸とかを好きで、ブラック・ミュージックとかが常にかかってるような家庭だったんです。それで僕は次にm.c.A・Tにいったんですよ。「スーパーハッピー」っていうファンタのCMの曲の短冊シングルを1番最初に買いました、J-POPでは。
――m.c.A・Tが斉藤さんに引っかかったのは、なんでなんでしょうね。
斉藤 : 小学生のころ、僕は北海道に住んでいたんですよ。m.c.A・Tも北海道なんで、お膝元じゃないですか。それでファン・クラブにも入って、コンサートに行ったりもしたし、当時はお小遣いやお年玉を駆使して、ディスコグラフィーも全部網羅してました。廃盤の富樫明生のソロ・アルバムを探して買ったりとか、そういうところもディグってる小学生でした。
――バリバリのm.c.A・Tマニアだったわけですね(笑)。
斉藤 : そうですね。当時はm.c.A・T以外はクソだと思ってたので、他のJ-POPをまったく聴いてこなかったんですよ。今思うと、もったいないことしたなあと思っていて。だから、ちゃんとJ-POPを聴き始めるのが20歳過ぎなんですよ。
――ええ!! そうなんですね。TOP10のチェックとかもしてなかったんですか?
斉藤 : そういうのも20歳過ぎからやりはじめたんですよ。あの当時って、カセットでダビングするから、完成まで時間がかかるじゃないですか? あのフルで聴く時間ってすごい重要だったって思うんですよね。録音した曲って全部覚えてるじゃないですか? 1回正座して待ちながら聴くっていうのがすごく大事だなと思うんですよ。
――いつ終わるか気にしながら集中してダビングしてましたもんね(笑)。connieさんのJ-POP現体験はどんな音楽だったんでしょう。
connie : 僕が最初に買ったのは、それこそレコードの時代なので、森川由加里の『show me』の7インチでした。5つ上の兄がいて、その兄貴が持ってるレコードとかを勝手に聴いてたんですよ。長渕剛さんとかユーミン、オフコースなんか、そういうのも揃っていて。
斉藤 : やっぱ兄貴がいるって強いですよね。
connie : 兄貴は洋楽も聴いていたんですけど、高校生の頃にはサザンオールスターズとか、スターダスト・レビューもあったし、ピチカート・ファイブも、ORIGINAL LOVEもあった。僕が好きな物はそこに全部あったんです。まさにそこに詰まってるんですよ。自分は自分で、谷村有美さんとか今井美樹さんとかをクラスの仲間から教えてもらって、ガールズ・ポップいいなみたいなって感じでハマってったんですよね。
斉藤 : それがいまのプロデュースに繋がっているんですね。
connie : はい。本当に変わってないですね、好みが(笑)。あとはテレビで見たC-C-Bとかに衝撃を受けて、いつかドラムを叩きたいっていうところから中学でドラムを始めたんです。ただドラムだと曲作れないじゃないですか(笑)?
一同 : (笑)。
connie : そういうコンプレックスがあったので、高校に入ってシンセを1台買ってもらって、打ち込みをはじめたんですよ。小室哲哉さんの時代だったからっていうのもあって、シンセサイザーを買ったのが打ち込みとの出会いです。
スネアが鳴った瞬間、あ、この人は信用できる人だと
――斉藤さんは、ONIGAWARAはJ-POPをアップデートしたいってことをおっしゃっていましたけど、なぜいまJ-POPなんでしょう? それこそ2000年代くらいはJ-POPって、アーティストが表立って言うようなものでもなかったと思うんですよ。むしろ、ちょっとダサいというか。
斉藤 : やっぱり聴いていて1番いいなって思うのは、僕たちが育ってきた年代、90年代前半から2000年代にかけての音楽なんですよ。ルーツというか1番気持ちいいものの名前がJ-POPだったってだけじゃないんですかね。ここまで細分化されていたら、包み隠すこともありませんからね。
――J-POPをルーツにした音楽をやるっていうのは、竹内電気でも意識されていたことですか。
斉藤 : それはもうJ-POP、J-POPって言っていましたから。今聴くと、全然オルタナだなって思うんですけど… J-POPをやりたいのに技巧がないからおかしなことになっているバンドでした(笑)。
――connieさんは、自分のプロデュースする楽曲に、J-POP的なスパイスを加味するという意識はやっぱりありますか?
connie : 僕は、大学を卒業してから何年か東京にいたんですけど、そのときに〈爆音娘。〉っていう300人くらいの大人が夜通しハロプロの楽曲で踊り明かすイベントに衝撃を受けて(笑)。新潟に戻ったときに、日本語のポップスのイベントをやりたいと思って、あくまで日本語にこだわったんですよ。なんでかっていうと、さっきもおっしゃったように、育ってきたときには絶対にJ-POPを聴いているはずだし、マニアックなところにいっても、最後に気持ちいいと思うのは子どもの頃に聴いていた音楽だったり、メロディがしっかりした時代を越えるような曲なんですよ。
斉藤 : 僕もそう思います。
connie : なので、それで踊っちゃおうよっていう。ハロプロのイベントもそうですし、自分のイベントも体験していくなかで絶対J-POPっていうのは外せないと思って。
――ちなみに、ONIGAWARAから観たNegiccoの印象はどうですか?
斉藤 : Negiccoは、connieさん以外の大御所作家さんも楽曲を作られていますけど、「恋のEXPRESS TRAIN」が1番好きで、あの曲を聴いて決めたくらい大きな曲なんですよ。
connie : そうなんですね(笑)。
斉藤 : スネアが鳴った瞬間、あ、この人は信用できる人だと。大好きです!! 「恋のEXPRESS TRAIN」は、J-POPを体現したような曲だと思っています。
――J-POPらしさを体現するためには、いわゆるJ-POPと呼ばれている時代の楽曲のモチーフだったりオマージュみたいなものも散りばめられているわけですよね。それこそ「恋のEXPRESS TRAIN」も。
connie : いっぱいありますよ(笑)。それがないと作れないですから。
斉藤 : やっぱり日本人の得意な小型化、デフォルメ化っていう技術力があると思うんですよ。取り入れて自分たちなりに改造して小型化するっていう。絶対にハード・ロックとかメタルの要素とかも入ってますもんね。BEAT CRUSADERSとかオマージュ、パロディの大先輩だと思ってます。
僕たちの引き出しにないものが出てきた
――そこで、ONIGAWARAは、J-POP愛を楽曲に込めているわけですよね。
斉藤 : そうですね。
竹内 : 大好きですもん。
――ただ、絶妙なところで元ネタがわかんないんすよね(笑)。
竹内 : そういう意味でいえば、「エビバディOK?」は何かのオマージュって感じで始めなかったから、アレンジもうまく進まなかったのかもしれない。
一同 : ああ~~~~。
竹内 : 他の曲はこういう風にしたいとか、あれっぽくしたいみたいのがあって作り出すんですけど、「エビバディOK?」に関しては素で弾き語りで作っちゃって。なんか普通のいい曲作っちゃったみたいな、どうしたらいいんだろうみたいな感じで、扱いが難しくて。でもいい曲だしどうにかしたいというところになって。
斉藤 : いつもアレンジをするときに、リファレンスを立てるんですよ。iTunesでプレイリストを作って曲を並べて、それを聴きながら作るみたいな感じなんですけど、今回はSinittaの「Toy Boy」の1曲ぐらいしか入っていなくて(笑)。
――じゃあ、本当におふたりとconnieさんの共作としての楽曲といっていいかもしれないですね。
斉藤 : ほんとに僕たちの引き出しにないものが出てきたんで、そうだと思います。まさかAメロのテンポが半分になるとは思いませんでしたもん。聴いた時、「え!? 半分なの」ってなりました。あと、サイド・チェイン入ってるとか。
connie : ネットでサイド・チェインのかけ方とか調べて、いろいろ組み合わせたんですよ。
斉藤 : そういうのが最初に入っていたり、BメロからはバッキバキのJ-POPだったり、スウィングする箇所もあったり。ブラスもアレンジも加工されたり、ブラスの音の良さとか、自分の持ってるシンセの1個も通ってなくて、戻ってきたアレンジを聴いた時に「やべえ、やべえ」ってなって。
竹内 : やばいのできちゃったよ!! ってね。
斉藤 : 竹内は電話かけてきましたからね(笑)。
竹内 : 毎回そうなんですけど、自分が弾き語りで作った曲のアレンジが斎藤から来て驚いて、今回はまた全然違う角度から来て、個性も2人ともあって楽しいなと思って。
カレーライスと福神漬けの関係
――あははは。Negiccoの話になりますけど、12年間続けてきたからこそ今があるわけじゃないですか? 最初はネギの歌とかを歌っていたけど、先日は日比谷野外音楽堂でも立派なワンマンを成功させて。その過程をconnieさんは見てこられているわけですけど、大きくなっていくためのポイントってどういうところにあると思いますか。
connie : Negiccoって、東京では地下アイドル・イベントに呼ばれることが多かったんですけど、新潟では地域に密着して地下っぽくはなかったんですよ。地下アイドルじゃないところを目指そうってことで、誰が聴いてもいいものをポップスとして作ろうと曲作りもやってきて。そこで本人たちのレベルも上がってきて見せられるようになってきて、お客さんもついてきたんだと思います。
竹内 : いまも、Negiccoっていう名前でやっているのが1番カッコいいですよね。めちゃくちゃカッコいいですよ。歌詞にネギとか出てくるのもカッコいい。
connie : ははは、そうですね。
竹内 : 前、自分たちのことを自虐的に男性地下アイドルとかTwitterで言って、なっちゃん(竹中夏海)に怒られてたりしたよね。
斉藤 : 私が振付してるから「地下アイドルじゃない!!」って。J-POPユニットっていうのはチャゲアスだと思っていて。
――ONIGAWARAは、その系譜に行ってほしいです!
竹内 : やっぱ各年代にいますからね。B`zとか。
斉藤 : あるジャンルに特化したアーティストが多いよね今は。ケミストリーとか、ゆずとか。ONIGAWARAは、おいしいところだけとってJ-POPやりますみたいな感じだよね(笑)。この前もファン・ミーティングで話したんですけど、僕と竹内の関係は、カレーライスと福神漬けの関係が近いなって思うんです。竹内がカレーライスで僕が福神漬け。
――それだと、カレーライスだけでもいけちゃうんじゃないですか(笑)?
斉藤 : いけるんだけど、世の中にはさ、福神漬けがないとカレーなんて食べねえっていう人もいて。で福神漬けアンチもいるわけじゃん。俺、福神漬け、好きじゃないんですけど(笑)。
一同 : (笑)。
斉藤 : (俺が)なんでいるの? って思っている人もいると思うんですよ。そういうときは、福神漬けって例えるとわかりやすい。福神漬けが好きな人にとってはすごい大切じゃないですか。だからファンになってくれるひとはハマってくれるんじゃないですかね。
竹内 : そしたら今回、connieさんがアレンジで加わってカツカレーみたいな感じですかね?
一同 : (笑)。
――最後に、おふたりがONIGAWARAの強みだと思う部分を教えてください。
竹内 : なんだろう、すべてがみんなより劣っていること(笑)。
一同 : (笑)。
竹内 : まあ、でもほんとに楽曲じゃないですか? 曲だけは負ける気がしない。あと、やっぱ斉藤が見た目もダンスも相当パンチが効いているので。
斉藤 : 何をやっているかわからないやつがいるっていうのは強みだと思います!!
一同 : (笑)。
過去作をCHECK!
竹内サティフォ(Vo,Gt)と斉藤伸也(Vo,GAYA)によるスーパーJ-POPユニット、ONIGAWARAのOTOTOY限定配信シングル。ディスコ・ポップ・チューンの「Let's Dance」、切なくメロディアスな旋律に心を打つ「U.F.O」、Negiccoへの楽曲提供を行い、またかねてから親交のあったOrlandによるリミックス曲「CHRISTMAS~Orlandの場合~」を収録。
LIVE INFORMATION
YOASOBI vol.6
2015年9月12日(土)@代官山UNIT
w/ GOODWARP、SHE'S
対バン関東ツアーチャレンジ 2015
2015年9月26日(土)@代官山UNIT
w/ ザ・チャレンジ、ベッド・イン
ONIGAWARA デビューアルバム 『エビバディOK?』リリース記念ミニライブ&サイン会
2015年9月26日(土)@タワーレコード渋谷店1Fイベントスペース
2015年10月18日(日)@名古屋パルコ西館1Fイベントスペース
2015年10月24日(土)@タワーレコード梅田NU茶屋町店イベントスペース
Rock'n Roll Birthday Roll.24 ~5th anniverasary party Part.1~ 「Roc'n Roll Birthday×FREE THROW」
2015年10月3日(土)@大阪 南堀江SOCORE FACTORY
LIVE : ONIGAWARA、DENIMS and more
DJ / VJ : FREE THROW、Rock'n Roll Birthday
Crossover
2015年10月4日(日)@名古屋 CLUB ROCK'N'ROLL
w/ mudy on the 昨晩、せのしすたぁ、プププランド
"5-4-2!?"
2015年10月8日(火)@新代田FEVER
w/ Controversial Spark、おとぎ話
PlayStation® presents MINAMI WHEEL 2015
2015年10月11日(土)@大阪・ミナミエリア ライヴハウス20ヶ所以上
ボロフェスタ2015
2015年10月24日(土)@京都KBSホール
On-ken live/関西学院大学文化祭-新月祭
2015年10月31日(土)@関西学院大学 旧学生会館3階ホール
w/ ZEN-LA-ROCK、dj newtown、Thamesbeat、CBS、the oto factory
ONIGAWARA 1stアルバム『エビバディOK?』リリース・ツアー2015~ウィーアーOK!!~
2015年11月1日(日)@北堀江club vijon
w/ Kidori Kidori、the oto factory、DALLJUB STEP CLUB
2015年11月14日(土)@名古屋CLUB ROCK'n'ROLL
w/ 夜の本気ダンス
2015年11月15日(日)@新代田FEVER ※ワンマン&BAND SET
Kidori Kidori「!」release Tour
2015年11月24日(火)@新潟CLUB RIVERST
w/ Kidori Kidori
2015年11月25日(水)@仙台enn 2nd
w/ Kidori Kidori、Charisma.com
2015年11月26日(木)@盛岡the five morioka
w/ Kidori Kidori
PROFILE
ONIGAWARA
ex.竹内電気の竹内サティフォと斉藤伸也による、スーパーJ-POPユニット、ONIGAWARA。 2013年より本格始動し、これまで2枚の自主制作CDをライブ会場・通販限定で販売。セカンド作品集『ポップミュージックは僕のもの』は、今年1月よりタワーレコードとヴィレッジヴァンガードの一部店舗でも販売され、好調なセールスを記録。また、4月1日にはOTOTOY配信限定EP『Let's Dance!!』をリリースし、ウィークリー・チャート1位に !全編iPhone撮影の表題曲PVは「ダサい! 最高!」「ダサかっこいい!」「ダサいけどかわいい!」など物議を醸しながら拡散され続けている。 「アイドルじゃないし、バンドでもない」完全独自のポップ街道邁進中のONIGAWARAの神髄は、そこにいる全員が笑顔になるライヴ・パフォーマンスにあり。今年は〈SANUKI ROCK COLOSSEUM〉、〈IMAIKE GO NOW〉、〈いつまでも世界は...〉、〈SAKAE SP-RING〉、〈見放題〉、〈やついフェス〉、〈TOKYO BOOTLEG〉等の大型ライヴ・サーキットにも多数出場し、各地入場規制またはそれに近い状態に。笑撃のステージで全国に続々と"ガワラー"を増やし続けている。