コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2017年、そして2018年
毎年恒例、水曜日のカンパネラの1年間を振り返るインタヴューも今年で5回目。2017年の水曜日のカンパネラは、日本武道館でワンマン・ライヴ、全国を巡るツアー、海外でのフェス参加も増えるなど、より一層グローバルな音楽活動を繰り広げました。さらにタモリ倶楽部に出演したり、NHKで松岡正剛氏と対談、ドラマにも出演するなどテレビでも大活躍。音楽以外の場所でも表現の幅を広げるカンパネラの2018年は果たしてどんな年になるのか? 2017年を振り返るこのインタヴューをご覧になって、2018年を想像してみてはいかがでしょう?
取材 & 文 : ねるねるね〜るね西澤
2017年リリースのデジタル・シングルを絶賛ハイレゾ配信中
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) (全タイトル共通)
【配信価格】
単曲 540円(税込) (全タイトル共通)
INTERVIEW : 水曜日のカンパネラ
ーー年末恒例、1年を振り返るインタヴューです。とはいえ、OTOTOYではこれが2017年初インタヴューなので、いろいろ聞くことがあるなと(笑)。お元気ですか?
ケンモチヒデフミ(以下、ケンモチ) : 今年は健康被害的なものはなく…。
ーー昨年はアメリカで骨折をして大変でしたからね。トラック制作にも支障が出ていましたけど、そのあたり気にせずにできるようになったんですか?
ケンモチ : 『SUPERMAN』は去年末にかけて制作をしていたこともあり支障が残っていたんですけど、それ以降の楽曲は普通の肉体で作っていたので大丈夫です!
ーーDir.Fは、どういう計画を立ててカンパネラを動かしていったんでしょう?
Dir.F : 2017年は3月の日本武道館公演が1番大きかったんですけど、1月には「タモリ倶楽部」とシンガポールでのフェスがあって。春にはNHKで松岡正剛さんと対談して、ゴールデン・ウィーク以降は〈VIVA LA ROCK〉、フランスのフェス〈La Magnifique Society〉、JRAの生ライヴ配信、あと「メロス」のMV撮影でモンゴルに行ったり、ツアーも16本やりました。夏には初めて〈フジロック〉に出たり、加山雄三さんとのコラボがあったり。ホップ・ステップ・ジャンプで言うと、ホップ的な年だったと思います。
ーーホップっていうのも恐ろしいくらい盛りだくさんですね(笑)。要するに、新しいカンパネラの体制を作りはじめた1年っていうことですよね?
Dir.F : そうですね。武道館を終えて日本でのカンパネラの立ち位置が見えてきたというか、今まで積み重ねて来てたアプローチはやりきったなと思ったんです。今年はドラマもやらせてもらったり、音楽以外の活動も視野に入れてやりながら、海外でもいろいろ挑戦してみたという感じですね。小学校を卒業して中学校が始まるみたいな(笑)。もう1回友達作り直すみたいな感じですね。
(コムアイ、遅れて登場)
ーーコムさん来ないかと思った! よかった(笑)。
コムアイ : すみません!
ーー今、2017年のカンパネラを振り返っていたんですけど、コムさん的には武道館を境に、どのような変化があったと思いますか?
コムアイ : また赤ちゃんに戻ったというか、生まれ直した感じがすごい(笑)。前の方が大人びてたような気がするというか。それまではいろいろ頭で考えてやっていたけど、今は感じるだけの状態でやるようにした。幼児返りみたい。産まれたてみたいな感じがしています。
ーー武道館公演は、率直にどういう評価をしていますか?
コムアイ : 映像を観直したらあまりおもしろくなくて。例えば、私はサウンドをイヤモニでしか聴けない環境だったから外音を全部任せるしかできないとかそういう課題があったので、武道館以降は、ガラッと新しいチームに変えてみたんです。武道館の時は演出チームも入れていたんですけど、そのつなぎ目というか、みんなをまとめてくれる部署をとりさって、言うことを聞かなそうな人だけにした。もっとカオスになると思っていたんですけど上手くいって。意外と効率がいいのかなと思うことも多かったんです。
ーー武道館以降のライヴが抽象的な表現になっていったのは、そのつなぎ目を敢えてなくしたことがきっかけなんですね。
コムアイ : っていうのも、映像を観た時に「私じゃなくていいな」ってすごく思ったんですよね。
ーー武道館に立っているのはコムさんじゃなくてもいいと?
コムアイ : 自分を騙して人を楽しませようとしてるのがわかって、その姿勢がダサいなと思ったんです。純粋な気持ちで来てくれている人の前でそういう姿勢のものを出していたらステージと客席が繋がらない。すごく反省して6月からのツアーに臨んだり、フェスでの要素も減らしました。あと、コントロールできるものしか使わないのが嫌だと思ったんですよね。例えば、風に吹かれて形が変わるものとか、そういうものがおもしろいなと思って。パラシュートやダウンジャケットに使うような薄くて軽くて強い布を使っています。あと、海外に行くことも増えていく中で、飛行機に乗せて移動できるものとなると、大きくなるけど小さくなるものが1番よかったんです。
成功するってことを手放しました(笑)
ーー過去曲をアレンジし直すなど、ライヴにおけるサウンド面も大きく変わった年でしたよね。
ケンモチ : あれは僕がマニピュレーターで入って、横でzAkさんがリアルタイムでダブミックスみたいなPAをしているんです。ドラムのトラックをすっとミュートしちゃったり、ディレイで声を飛ばしたり、その都度リアルタイムでダブミックスができるシステムになっている。それで今日は昨日とアレンジが違うぞとか、かっこよくなってる! とか思ってもらえたんじゃないかと思います。たまに失敗する時もあるんですけど(笑)、そういうハプニング性も含めて生っぽい質感が追加された音の演出になりましたね。
ーー前はステージにMac bookを置いてコムさんが再生ボタンを押していましたけど、そういうのもなくなっちゃいましたもんね。
コムアイ : そういえば(笑)。
Dir.F : 自然と消えたよね(笑)。
コムアイ : 今年は呆気なく手放したものが多かった。もう1個手放したことがあるんですけど、成功するってことを手放しました(笑)。
ーーどういうこと?
コムアイ : 武道館の時は絶対に成功させたいって気持ちが強かったんですけど、そうやって石橋を叩いてものを作ると人に対してもそういうふうにしちゃうんですよ。この人はこの日までにこれ作ってくれるのかな? みたいに支配的な気持ちで接しちゃう。そういう態度で人とやるのってさみしいし、広告とかがあまりおもしろくないのは、たぶんクライアントが石橋叩いてるからなんじゃないかなって。
ーークレームにならないように注意しないといけないですもんね。
コムアイ : そうそう。でも誰も傷つけないようにしたり、失敗しないことばかり考えて作ったものは、私の好きなものじゃないなと思って。もちろん成功させたいんですけど、失敗してもいいんだって幅を持たせようっていうことを、武道館の映像を観て決めました。5年後や10年後の自分がいい芸をできるようにと思ったら、別に今年失敗してもどうでもいいじゃんと思って(笑)。
ーー前は絶対に10年後のことなんて考えていなかったですもんね(笑)。
コムアイ : そうですね。映像を観て、私の歌や踊りや惹きつける力がまだまだと思ったし、私は自分のことを大好きなので10年後よくなってればいいやって(笑)。
ーーカンパネラは、ケンモチさんとDir.Fの2人も合わせた3人のチームじゃないですか? 2人の10年後とかっていうのも思い浮かべている?
コムアイ : ごめんなさい、全く考えていなかった(笑)。
ケンモチ : それは聞かないでくださいよ(笑)!
ーーあははは。ケンモチさんがソロ曲を作る話は実現しそうですか?
コムアイ : 作りますよ! 来年こそね。
Dir.F : 来年出ないとちょっとさみしいですよね。
ーーDir.Fも、少し表情にゆとりが出てきた感じがします。
コムアイ : 今年はいろんな人がDir.Fが変わったって言っていた。すごい柔らかくなった、びっくりしたわーって。
ーーたしかに優しい顔になった気がしますね。
コムアイ : 外国に行って仕事をしたのもよかったのかも。ミラノでファッション業界の仕事を観たり、他にも視察できる機会が多かったんですよね。シンガポールに行ったときは、短い時間で効率よく仕事している感じが見えて、いいアイデアが出たら一瞬で仕事が終わるんですよ。楽しいものを追っていたり、すごく柔らかい頭で考えている大人を見たりする中で影響があったのかなって思います。
ーーコムさんも海外によく行っていましたけど、浄化されるみたいな感じがする?
コムアイ : デトックスですよね(笑)。いつもヒントを持って帰るんだけど、直後にあるライヴで発揮される時があって。今年は海外で日食を見た後、石巻でパフォーマンスをしたんですけど、あれはすごく日食に影響された演出だったなと思います。太陽の子が山奥から出てきて海に溶けていく、神話を書くようなことがしたかった。
私は全然明るいなって気がした年でした
ーー最近のステージで気になっているのは照明なんですけど、ライヴハウスにある照明を使うわけじゃなく、ステージ上で人が光を操っているんですよね。
コムアイ : HIKARIASOBIっていう照明のチームがやっているんですけど、デコレーションのmocchiが紹介してくれたんですよね。超力強いですよ。サバイブする力が強い人たちで、いつもサーフボードを持ってきて、どこでもサーフィンをしようとする(笑)。
Dir.F : 台湾でもサーフィンしていたよね(笑)。
コムアイ : 照明を人力でやっているのがおもしろくて、光を反射させて虹を出したり、その時々のシチュエーションでやっているんです。
ケンモチ : 「ゴッホ」の登場シーンが3分くらいかけて荘厳な感じでコムアイが出てきたのに、幕が全部開いた瞬間、おっさんが4人くらいで光を揺らしているっていう。それがおもしろくて(笑)。
コムアイ : はははははは! 見えてるよ!! みたいな(笑)。
ケンモチ : あの登場の仕方とか見ていて笑っちゃうんだよね(笑)。でも、観ているみんなはその雰囲気に魅せられているから笑いが1つもおきない。とんでもない絵面なんですけどね(笑)。
コムアイ : 彼らは黒子の気持ちでやっているのかもしれないけど、髪の毛も髭ももじゃもじゃで、ニヤケながらやったりしているときもあるし、目立っている(笑)。
ーーあははは。照明に関してもこういうものにしてほしいって指示をしているわけではない?
コムアイ : 任せっきりですね。でもパーツパーツでDir.Fと一緒に話したり、最初と最後の微調整を一緒にやったりもしたんですけど、みんな、これがいいね! ってなる部分が一緒なのでやりやすいですね。
ーー今年リリースした楽曲制作は、ケンモチさん的なテーマがあったんでしょうか?
ケンモチ : 配信曲に関しては最初からお題があったんですよね。「贏政」はキングダムがテーマで、「メロス」はJRA、「ガラ」はスパークリングワイン、にほんごであそぼの「江戸っ子どこどこ」とかもそうで、お題を1つ1つもらって、どうやったらおもしろくなるかとか、今回こういうのを試そうよっていうのを決めて、やっていった感じですかね。
ーーちなみに『SUPERMAN』をリリースした際、コムさんは救世主的な人が出て来るんじゃないかって言っていましたけど、2017年、そういう人が出てきたようにはあまり思えなかったんですけど。
コムアイ : ほんと? 私は全然明るいなって気がした年でした。救世主登場していると思います。悪役も健在ですけど。
ケンモチ : むしろ今年は救世主不要みたいな感じがしたというか、そんなに嫌だった思い出もなく、わりと楽しい1年でした!
ーーコムさんはドラマに出たり、いろいろな挑戦した1年でもありましたね。
コムアイ : 今年は芝居も2本やらせてもらったし、歌詞から曲を書いたりもしました。メロディがない状態で歌詞を書くのはすごく難しかったんだけど、リハビリみたいな感じで楽しくて。声だけの仕事も2、3本やったんですけど、声だけのパーツに絞ってやりたかったので、ナレーションとかの仕事もおもしろかったです。あと、競馬場や石巻とか人がいないライヴも多くておもしろかった。そのへんでようやく、人ができないことをできた気持ちがあって。場所の力を借りるのがすごく得意なんですよね。走りながら歌ってうずくまってとか、どんどん景色が変わるのがおもしろい。
ーー今年のカンパネラは、新木場Studio Coastでも大きな布をお客さんにかぶせてしまったり、空間全体を使って自分たちの場を作っていて、それが本当にすごいと思ったんですよね。野外でやるときは自然のパワーが加わることで荘厳に見えることがあると思うんですけど、ライヴハウスとして使用されている場所でも、それを見せられているのがすごいなと思って。
コムアイ : まさに外でやるようなことをツアーでは頑張って屋内で詰めようとしてやってきていて。どこのライヴハウスも四角いし硬いし、やりづらいなと思う部分もありつつ、新木場は演出の制限がないし、前日から仕込めたので、満足できるものができました。
次に出す曲が名刺代わりになると思う
ーー今はわりと理想的な形で活動できていると思うんですけど、2018年のカンパネラはどういうふうに進んでいくんでしょうね。
コムアイ : 今年やってきたことが土台になる気がしていて。来年はその上で全然違うことをしたい。武道館後の4、5月から全然違うゲームを始めた感じがしていているので、2018年はその上になにを乗せていくかを考えてやっていきたいですね。
ーーDir.Fは2018年、どういうことをやっていきたいですか?
Dir.F : 音楽面で言うと今年積み上げてきた経験を糧に海外で試したい。どういうパフォーマンスで、どういう曲だったら伝わるかをちゃんと考えないとダメだなと思っていて。次に出す曲が名刺代わりになると思うんですよね。だからコムさんにも歌詞を書いてほしいって話をしていて。カンパネラを気になった人が深掘りしていった時に、表に立っているコムアイが歌詞も書いている方が絶対プラスになると思うんですね。海外で「どういう歌詞を書いているんですか?」って訊かれたとき、これまでのやり方だと説明できなくなると思うんですよ。(良くも悪くも日本人しかわからない面白みの部分が多い気がします) そこに自分の意志があるのか? っていうところが海外の人と話してて1番の興味として感じる事が多くて、自分の意志をちゃんと制作物に入れていかないと伝わりづらい気がしていて。特に音楽はミニマム単位にすると耳だけでも聴ける作品になるので、そこの部分にどれだけ表現者としてコミットできるかがポイントだと思います。
ーーコムさんも歌詞を書くようになった時、ケンモチさんの楽曲へのアプローチも変化していくでしょうしね。
ケンモチ : さっきソロを出すって言ってたじゃないですか? それはカンパネラ出す前にやっていたソロに戻るっていうよりは、新しいカンパネラを作る種まきみたいな感じでになると思っているので、全然違うものになると思います。
コムアイ : 名刺を新しくする感じだよね。
ケンモチ : ケンモチヒデフミ第三期みたいな、ね。
ーーさっきコムさんが赤ちゃんに戻っていたと話していましたけど、2018年は赤ちゃん2年目ということで、まだまだこれからですね!
コムアイ : 先は遠いなあ(笑)。
これまでの年末インタヴューはこちら
>>コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2016年、そして2017年
>>コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2015年、そして2016年
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>>コムアイ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2013年
LIVE SCHEDULE
オールナイトニッポン50周年「ALL LIVE NIPPON Vol.6」
2018年1月21日(日)@横浜アリーナ
MC : オードリー
出演 : 水曜日のカンパネラ / Creepy Nuts / miwa / RADIO FISH
時間: 開場 15:30 / 開演 16:30
水曜日のカンパネラの作品をチェック!!
ワーナー・ミュージックよりリリースのメジャー1stをハイレゾ配信
【配信形態 / 価格】¥ 3,930
24bit/96kHz(WAV / ALAC / FLAC) / アルバム購入のみ 3,859円(税込)
>>ハイレゾとは?
【Track List】
1. アラジン / 2. 坂本龍馬 / 3. 一休さん / 4. オニャンコポン / 5. チンギス・ハン / 6. チャップリン / 7. オードリー / 8. カメハメハ大王 / 9. 世阿弥 / 10. アマノウズメ
>>『SUPERMAN』配信時の特集記事はこちら
ワーナー・ミュージックよりリリースのEPをハイレゾ配信
水曜日のカンパネラ / UMA
【配信形態 / 価格】
[左]24bit/96kHz(WAV / ALAC / FLAC)
アルバム購入のみ 2,057円(税込)
[右]AAC / MP3
単曲 250円(税込) / アルバム 1,440円(税込)
>>ハイレゾとは?
【Track List】
1. チュパカブラ / 2. ツチノコ / 3. 雪男イエティ / 4. ユニコ / 5. フェニックス / 6. バク / 7. クラーケン
>>水曜日のカンパネラ『UMA』配信時の特集記事はこちら
>>水曜日のカンパネラ『UMA』の英語記事はこちら
2015年を代表するアルバム、絶賛ハイレゾ配信中!
水曜日のカンパネラ / ジパング(24bit/96kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,800円(税込)
【Track List】
1. シャクシャイン / 2. 猪八戒 / 3. メデューサ / 4. ラー / 5. ツイッギー / 6. ウランちゃん / 7. ライト兄弟 / 8. 小野妹子 / 9. 西玉夫 / 10. マッチ売りの少女
>>5thアルバム完成記念企画①タワレコ×TSUTAYA対談
>>5thアルバム完成記念企画②BAYCAMP×サマソニ制作者対談
>>5thアルバム完成記念企画③コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fに訊くアルバム制作秘話
>>5thアルバム完成記念企画④仕掛け人Dir.F、初ロング・インタヴュー&カレーメシくん登場
3名のプロデューサーによるEPをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / トライアスロン(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
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単曲 208円 / まとめ購入 555円
【Track List】
1. ディアブロ
2. ナポレオン
3. ユタ
>>>インタヴューその①「ナポレオン」プロデューサー・OBKR
>>>インタヴューその②「ユタ」プロデューサー・オオルタイチ
>>>インタヴューその③「ディアブロ」プロデューサー・kenmochi hidefumi
>>>インタヴューその④ヴォーカル・コムアイ
待望の4th・ミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 私を鬼ヶ島に連れてって(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
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単曲 208円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. 千利休 / 2. 桃太郎 / 3. エンゲル / 4. チャイコフスキー〈Interlude-ラモス-〉 / 5. インカ / 6. デーメーテール / 7. ジャンヌダルク / 8. ドラキュラ
>>4thミニ・アルバム完成記念企画①ビレバン、タワレコ、OTOTOYバイヤー座談会
>>4thミニ・アルバム完成記念企画②振り付け師・竹森徳芳への初インタヴュー
>>4thミニ・アルバム完成記念企画③ヴォーカルのコムアイへのインタヴュー
>>4thミニ・アルバム完成記念企画④トラックメイカー・kenmochi hidefumiへのインタヴュー
ヴィレッジヴァンガード限定のカバー・ミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / 安眠豆腐(24bit/48kHz)
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 249円 / まとめ購入 800円
【Track List】
1. カンフー・レディー / 2. めぐる季節 / 3. 月灯りふんわり落ちてくる夜 / 4. 星めぐりの歌
>>コムアイの前世を占うために催眠術にかかりにいくの巻
映画をテーマにした3rdミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / シネマジャック
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. ミツコ / 2. 二階堂マリ / 3. 義経 / 4. モスラ / 5. ラオウ / 6. ダ・ヴィンチ / 7. ニキータ / 8. ランボー
>>Kenmochi Hidefumiへのインタビューはこちら
CD版とはミックス違いの2ndミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 羅生門
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. モノポリー / 2. 素子 / 3. 星一徹 / 4. シャア / 5. マリー・アントワネット / 6. アリババ神帝 / 7. 不二子 / 8. 竹久夢二
>>コムアイ、Dir.Fへのインタビューはこちら
お待たせしました!! ヴィレッジバンガード下北沢店限定の1stミニ・アルバムをハイレゾ配信スタート!!
水曜日のカンパネラ / クロールと逆上がり
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,440円
【Track List】
1. パフ / 2. お七 / 3. ゴッホ / 4. テンテン / 5. 浮雲 / 6. ヒカシュー / 7. マチルダ / 8. マルコ・ポーロ / 9. ネロ
エロスの連載を振り返っておこう
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第一弾シングル
水曜日のカンパネラ / モスラ(幼虫Ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによるモスラをテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第一弾配信シングルにして、すでに最高傑作ともいえる湿気たっぷりのエロス・ソング!! 怪しくくぐもったサウンドにエモーショナルな鍵盤が絡まるロマンティックでエロティックな楽曲にときめきを感じてみては? 水曜日のカンパネラが羽化していくことを予感させる名曲!!
>>第一回『モスラ対ゴジラ』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第二弾シングル
水曜日のカンパネラ / ラオウ
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによる北斗の拳をテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第二弾配信シングルにして、エロス・ソングとしては最大の問題作。
>>第二回『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第三弾シングル
水曜日のカンパネラ / ミツコ(セーラー服ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『恋の罪』をテーマにしたトラックと、コムアイのエロスをモチーフにしたリリックが結実した、連載第3弾配信シングル。水カン至上最も難産となった1曲にして、現時点での最高傑作。不穏なイントロとくぐもったサウンドでスタートする本曲は、ぐるぐる城の周りを歩いているように、辿り着きそうでつかない雰囲気が醸し出された内容となっている。水曜日のカンパネラが、新境地を切り開き、次のフェーズへ踏み出すためのきっかけになるであろう作品。
>>第三回『恋の罪』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第四弾シングル
水曜日のカンパネラ / ニキータ(若気の至りver.)
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wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『ニキータ』をテーマにしたトラック&リリック、それをコムアイが歌った連載第4弾配信シングル。静かにゆったりはじまるサウンドスケープから一転、軽快なドラムンベースが疾走感をもたらす。映画のストーリーを示すリリックとあわさることで妙な哀愁がただよう、これまでの水曜日のカンパネラにはない1曲。
>>第四回『ニキータ』の考察ページはこちら
OTOTOY限定のSPECIAL Editionも配信中!!
ここでしか手に入らない限定版
水曜日のカンパネラ / ノルウェイの盛り
【価格】
wav 単曲 200円 / まとめ購入 400円
mp3 単曲 150円 / まとめ購入 300円
【Track List】
1. モノポリー
2. ものぐさ太郎
3. 素子
PROFILE
水曜日のカンパネラ
2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動。
「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから… と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。
コムアイ
担当 : 主演 / 歌唱
1992年7月22日生まれ。
神奈川県出身。
成人しても未だ「クロール」と「逆上がり」ができないという弱点を持つ。
高校生時代には、いくつかのNGOやNPOに関わり活発に動き回る。
サルサ・ダンスに毒され、キューバへ旅し、同世代100人のチェキスナップとインタヴューを敢行。
その後は、畑の暮らしを体験したり、たまに海外へ。
最近は、鹿の解体を習得中。
好物は、今川焼と明石焼といきなり団子。
また、“サウンド・プロデュース”にKenmochi Hidefumi。
その他、“何でも屋”のDir.F。
などが、活動を支えるメンバーとして所属。