2013年10月23日、女性シンガー・ソングライターの南壽あさ子が、シングル『わたしのノスタルジア』でTOY'S FACTORYよりメジャー・デビューを果たした。そしてこのたび、活動初期から追いかけているOTOTOYでも音源の配信が決定!! それを祝い、南壽あさ子にインタビューを決行した。2013年11月より開催中の全国47都道府県ツアーの合間をぬって行なわれた、本インタビュー。わずか1時間あまりの時間ではあったが、旅に対する気持ちから、メジャー・デビュー作への想いなど、率直な気持ちを伺うことができた内容になっている。インタビューはもちろんのこと、シンプルで力強い歌声とサウンドを聴いてみていただきたい。そして、あなたの街に南壽がやってきた際は、ぜひその歌を聞きに足を運んでみてほしい。


記念すべき、メジャー・デビュー・シングル

南壽あさ子 / わたしのノスタルジア

【配信形態】wav / mp3
【価格】単曲 250円 / まとめ価格 900円

シンガー・ソングライター南壽あさ子のメジャー・デビュー・シングル。“新たな決意を胸に大きな一歩を踏み出し、壮大な夢へと向かっていく”ことをテーマに歌った表題曲「わたしのノスタルジア」、“大きな世界を自由に生きたい”と歌う、南壽特有のファンタジー感溢れる楽曲「うろこ雲とソーダ水槽」を持って、世の中に羽ばたく。


インディーズ時代の1st mini albumをハイレゾ配信中

南壽あさ子 / Landscape

【配信形態】HQD(24bit/48kHzのwav)
【配信価格】単曲 250円 / アルバム 1,800円

1. 回遊魚の原風景 / 2. 雲の通り道 / 3. メープルシロップ / 4. フランネル / 5. あのひとを待つ / 6. 例え話 / 7. 冬の旅人 / 8. 歌うことだけ

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INTERVIEW : 南壽あさ子

はじめて南壽あさ子がOTOTOYのオフィスに足を踏み入れたとき、自然体のようにみえて、どこか自分の世界を崩さられないよう緊張した面持ちをしていたことを覚えている。いま、そのときのインタビューを読み直してみると、しっかりと自分のことを話しているけれど、優等生といった側面も感じられるものであることがわかる。そこから、南壽は全国各地でライヴを行なうことが増えていき、会うたびに表情が緩やかな印象になっていった。凛とした芯の部分は持ちつつ、ものごとに対する許容範囲が広くなっていったというか、とても自然な表情を見せるようになった。それは全国各地を旅するなかで、さまざまな人に出会ったこと、歌をとおして自分と向き合っていったことが大きいのではないだろうか。ずっと、そう感じていた。このたび、メジャー・デビュー作『わたしのノスタルジア』の配信スタートにあわせて、南壽に話を伺うことができた。全国47都道府県をまわるツアー中ということで、どのようにして過ごしているのか、どう曲に向かい合っているかなど、じっくり話を聞いた。話している最中の彼女の顔もとても自然で、早く生の歌を聴きたくなった。そんな南壽へのインタビューをお届けする。

インタビュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 外林健太

その場所にあったものを楽しむようになりました

ーー現在、47都道府県ツアーの最中ということで、本当に旅をしながら歌い続ける毎日ですね。

南壽あさ子 : もともとはインドア派だったんですよ(笑)。だから曲を書くのも、空想の世界を広げるってことがほとんどで。でも事務所に入って、いろんなところで歌うことになって、全国に少しでも聴いてくれる人がいることを知ったんです。東京で歌を作って、東京で発信してっていうだけじゃなくて、各地ちゃんと巡っていくことによって、少ない人数でもいろんなところで愛してくれる人がいてくれる。各地をまわればまわるほど出会いがあるし、特に風景のことを書くことが多いので、すごく自分にあっているなって感じていますね。

ーーもともとインドア派って言っていましたけど、はじめて全国をまわるときは、さすがに不安みたいなものもあったんじゃないですか。

南壽 : 最初ちょっと抵抗があったのが、お店のなかの演奏でした。いろんな人が買い物をしていたり、周りで流れている音とかもたくさんあるので、そこで届けるのは大変だなと思って。でも最近は、それをプラスに捉えられるようになってきて。特に初めて行く場所だと、そこに住む人たちの生活が見えるし、より特徴を掴みやすいので、そういう意味ではすごくいい場所だと思うようになりました。

ーー聴いてくれる人の日常に寄り添っているような感じがするってことですか?

南壽 : そうですね。日常のなかで流れていても不自然じゃないってことは、より信じられるなと思って。もちろんライヴハウスで見てくださるのも嬉しいんですけど、主婦の人とか、小さいお子さんとか、普段ライヴハウスに来ない人に聴いていただける機会をもらえるのも嬉しいです。

ーーちなみに、歌う場所によって、歌い方だったり演奏は変わったりしますか?

南壽 : 昔は変わらないほうがいいと思っていたんですよ。「わたしはこれ!!」ってものがあったら、場所を変えてそれを歌うってイメージだったんですけど、微妙な場所の違いでコンディションの変化があったりするし、そのときの率直な気持ちが自分は現れるほうだってことに気がついて。あと、ライヴハウスというか喫茶店のようなところだと、グランドピアノがあったりするんですね。前だったら、自分が持ってきているピアノで、いつもと同じように弾こうと思っていたんですけど、その場所にあるものは、そのお店のことを一番よく知っているし、なによりお店になじんでいる。それに触れることによって、歴史を感じることができたり、それを歌に変えていくことができると思って。そういう不思議な感覚も感じていたいし、一番場所になじんでいるもので聴いてもらったほうが、お客さんも入ってくると思うようになって。それで最近では、普段と違うことが起きても、その場所にあったものを楽しむようになりましたね。

ーーなんでそういう楽しみ方ができるようになったんだと思いますか?

南壽 : それができるようになったのは、『Landscape』を出したときのツアーでのことなんですけど、カフェみたいなところにアップライトピアノだったり、グランドピアノが置いてあることが多くて。触れてみると調律が狂っていることも多いし、おもちゃっぽい音がしたりして、ホールにあるピアノとはまったく違うなと思ったんですけど、リハーサルで弾いたりしているうちに、こういう音もこういう場所だからいいんだなとか、味なんだなと思えるようになって。そこから本番でも弾いてみる回数も増えていったんです。同じ場所に戻ってきてピアノに触れると、そのときの匂いとか、普通だったら思い出さないことまで思い出すようになって。不思議なんですけど、ピアノもいろんなものを吸収しているんだなと思うようになりました。

ーー人と出会うみたいな感じで楽器にも会いにいくみたいな感じがするんですね。自分を持っていくというより、その場所に自分がとけ込んでいくみたいな。

南壽 : そうですね。自分がこの場所でどう身を置こうかって、シフトしていったと思います。自分の部屋で歌うっていうのと、人前で歌うっていうのではちょっとした差があると思うので、その差をちょっとずつなくしていけたらいいなと思います。

自分は歌うことが必要なんだって気づけた瞬間でした

ーーここからはツアーの話を聞きたいんですけど、移動は車でしてるんですか?

南壽 : はい。基本的には車で移動していて、どうしても間に合わないときは、飛行機だったり新幹線を使っています。わたしは車がいいってずっと行っているんです。風景の動き方が好きなんですよね。小さいころから車はよく乗せてもらっていたので、そういうのも大きいと思うんですけど。

ーー移動の時間は苦痛じゃないですか?

南壽 : すごく楽しいですね。東京から福岡まで13時間とかかかるんですけど、それも全然楽しいですね。

ーーちなみに、移動の間はなにをしているんですか。

南壽 : 長いと寝ちゃうんですけど、風景の移り変わりを観たりとか、ものを書いていることが多くて。

ーーへえ。なにを書いているんですか。

南壽 : 日記みたいなことも書くし、歌詞ノートみたいなものも持っているので、気になった言葉があったら書き留めておきます。あと、その日に会った人のこととか、気に入ったお店のメモとか、とりあえずなんでも書きますね。暗がりだったり、夜の移動でも、見えてないけどずっと書いていたりします(笑)。メモ魔なんですよね。

ーー(笑)。それじゃあ、ノートも何冊にもなっているんじゃないですか。

南壽 : 旅の行程表とともに、いろんなことを書いていたりしていたこともあって、紙もすごく分厚くなってますね。

ーー書くことによって自分の頭のなかが整理される感じなんですかね。

南壽 : ほんとうにそうですね。自分のなかでぐるぐる考えているだけだと、まとまりがつかなかったり、あっちいったりこっちいったりするんですけど、書きながらだと、ちょっとずつ答えらしきものが見えてきたりとか。なので、単なる記録って側面だけじゃなく、書くことによってその日の整理がつくっていう感じですね。

ーーさすがに連日移動だったり、歌っていると、疲れがたまったりとかはしないですか。

南壽 : 私の声はたまりやすいタイプだと思うんですね。空気とか、温度とか、湿度とか、細かいところに左右されやすいんですけど、気持ちの疲れみたいなものがあったときに、実はすごい発見をしたことがあって。いまのように人前で歌う前は、自分の部屋で歌っていたんですけど、悲しいこととかつらいことがあったときに、一番歌いたいと思っていたんですよね。歌うことで浄化されていたというか、リセットしていて。だから、いまも疲れているときにライヴをして浄化されている自分がいるっていうことを発見したときに、なんかすごいことだなと思って。

ーーしんどいときも歌うことで元気になると。

南壽 : そうですね。歌う前までモヤモヤしていても、歌うことでいろんなことを考えたりするし。それをみつけた瞬間にはビックリしましたね。自分は歌うことが必要なんだって気づけた瞬間でした。

ーーそれに気づいた瞬間はどういう気持ちでしたか。

南壽 : 自分が自分を浄化してくれる作用があるっていうことは、人に対して歌うっていうことにも意味があるのかもしれないと思って。一人でもそういう人がいてくれたら歌い続けたいって気持ちになりました。

時空間を飛べる曲にしたかった

ーーあと、ツアーをしていると、まとまった時間がとりづらいと思うんですけど、曲はいつ作るんでしょう。

南壽 : 私は、さきにメロディが浮かぶんですね。歩いているときとか、眠る直前とか。そういうところで浮かんできたメロディに、一緒についてきたイメージの断片たちを重ね合わせたりとか、イメージから言葉をたくさん浮かべて完成させていきます。ツアー中はほとんど散歩とかもできないので、めまぐるしいなかの一瞬ふっとつける眠る前とかですかね。

ーーじゃあ、今月中に100曲書こうっていうような作り方とは違うわけですね。

南壽 : たぶん、無理に書いたら、自分の納得できる曲はできる気がしないですね。逆に、時間がない中のちょっとした一瞬で、はっと浮かんだりするので、忙しい中のほうが頭が活発になっているかもしれないです。

ーーメジャー・デビュー曲となる「わたしのノスタルジア」は3年前の曲なんですよね。これは、どういうときに浮かんだのか覚えていますか。

南壽 : 浮かんだ瞬間はあまり覚えていないんですけど、中学生の頃の通学路を歩いていたとき、いつか曲が書けるようになったら、この場面を書きたいと思っていて。20歳になって曲を書くようになって、毎日夕暮れに出会って、何度も中学生のときのことを思い出したりしていくうちに、ぱっとフレーズが浮かんで。それで、このときのことを歌おうと思って作りました。

ーーそれだけ想い出深い風景だったんですね。

南壽 : その道自体は、他の人が観に来てもなにもない、どうってことのない場所なんですけど、そのとき体験していた日々と、そこで観ていた景色がリンクするので、わたしにとってはすごく大事な場所ですね。

ーーそれをメジャー・デビュー曲にするっていうことは特別な曲だったんですか。

南壽 : わたしがいつも曲に込めたいと思っている切なさとか、郷愁感とかが入っているし、昔のふるさとのことを書いているし、自分のなかでとっても大事な楽曲です。候補はいろいろあったんですけど、スタッフさんとも話して、これがいいんじゃないかって話になって、すごく納得のいく形で選びましたね。

ーーリリースにあたって、歌詞をすこし変えたみたいですね。

南壽 : 3年前に書いたときは、まだ先が見えていない状態で書いていて、昔を回想するような形でストーリーが展開されていったんです。でも、いまここから再スタートするんだったら、いま自分が感じていることも、未来に向けて進んでいこうって意思もこめたいと思って、はじめて歌詞を変えることに挑戦しました。3年越しに生まれ変わったっていう感じですね。

ーー歌詞を書き換えたというのにはビックリしました。前のインタビューで、楽曲をいじるのには抵抗があるといっていましたもんね。

南壽 : 曲に関しては、そんなに柔軟性がないと思っていたので、歌詞を変えるのは正直、苦しい挑戦でした。曲っていうのは日記みたいなもので、そのときその瞬間に生まれたものだから。そのときの思いが凝縮して詰まっているので、かなりこだわりが強いんです。でも、その曲に関しては、時空間を飛べる曲にしたいってのがあって。自分がいたふるさとの道、いまいる場所、これから進んでいく道について書けたら、道が一本続いているような、より希望が見える内容になるなと思ったので、そのとき自分が思ったことをなるべく素直に反映したいなと思って書きました。

ーー2曲目の「うろこ雲とソーダ水槽」はいつころ浮かんだ曲なんですか。

南壽 : それはけっこう最近で去年の曲ですね。「わたしのノスタルジア」の作り方とは対照的に、そのままアレンジして出したって感じなので、あまり変わってないです。

ああ、帰ってくる場所があるんだって

ーー今回もサウンド・プロデューサーは湯浅篤さんがつとめているんですよね? 湯浅さんとの制作環境に変わりはなかったですか。

南壽 : そうですね。前からそうなんですけど、湯浅さんのプライベートスタジオで録りました。最初は近況を話し合ったり、湯浅さんのオススメのCDをかけたりしてもらって、自然な流れの中でレコーディングに入っていって。「メロディはこっちのほうがいいんだよね」って湯浅さんが言ったら「わたしはこっちかな」とか、本当に細かい部分をひとつずつ話して決めました。湯浅さんがアドバイスしてくれたことで、いまになって身に染みてわかることもたくさんあるので、以前よりも信頼感が増したなかでできました。

ーー信頼関係を深くして、よりやりやすい環境でできたわけですね。

南壽 : メジャー・デビュー作だからこうっていうんじゃなく、インディーズ作品から3作目を作るような感覚でいたので、同じチームで作れたっていうことはすごく大きいです。これからは、インディーズの作品とか、そのころの自分を知らない人のほうが圧倒的に多くなるので、改めて自分を知ってもらう自己紹介の作品になったと思いますね。

ーーチームといえば、これまで写真を撮られてきたかくたみほさん、アート・ディレクションをつとめてきた為永泰之さんとともに、フィンランドにも行かれたみたいですね。

南壽 : 4日間くらい行って、そこで1400枚くらいの写真とジャケットとかブックレットの素材と、MVも2本撮りました。それだけ撮ったから、どっちを撮っているのかときどきわからなくなって(笑)。

ーーあははは。フィンランドは南壽さんから行きたいっていったんですか?

南壽 : 私の希望です。かくたさんが、仕事でもプライベートでもよくフィンランドに行かれていて、写真集をみせていただいたりしていて。本当に湖も空の色もきれいで、実際に観てみたかったんです。それでフィンランドに行きたいってことをよくつぶやいていて。今回の楽曲の広がり方と似ているというか、近いものがあるんじゃないかと思って、念願かなって行ってきました。

ーー南壽さんは、本当にいろんな景色をみているわけじゃないですか。47都道府県を巡っているって、一生体験しない人のほうが多いと思うんですけど、どういう気持ちなんですか。

南壽 : いまおっしゃったように、貴重な経験なので、本当に感謝の気持ちしかないです。実際に行くだけじゃなく、自分が届けたい歌を届けられて、それを観てくれる人がいる。それは、この上ない喜びです。もちろん大変なことも多いかもしれないんですけど、それ以上にありがたい気持ちでいっぱいで。前回のツアーで約30カ所回ったんですけど、あと18県くらいはどうしたら回れるのかなという気持ちになって。まだライヴをしたことのない場所から他県に来てくださる方に、「いつか私の県にも来てくださいね」って言われたときに、私は行きたいって強く思って。いろんな場所に行けば行くほど、行っていない場所が気になりだしたので、マネージャーさんに「全部行きませんか」ってことをお願いしたんです。

ーー南壽さんからお願いして実現したんですね。

南壽 : はい。無理なお願いですけど、叶えてもらえました。

ーー47都道府県ツアーのラストは、赤坂BLITZでのワンマンですよね。大きな会場でやるっていうのはどういう気持ちですか。

南壽 : すごく新鮮ですね。いまはインストア・ライヴだったりカフェだったりバーでのライヴが多いので、ときどき大きい場所でってなると、ああ、帰ってくる場所があるんだって思えて。もちろんすごく大きなイベントで、それに向けて準備もするし、向かっている途中なんですけど、その日その場に立ってみることで初心に帰れたり、新しい発見がありますね。

ーー前回行なった渋谷duoのワンマンでは、サポートのバンドも入ったライヴになりましたが、今回はどのようなライヴになりそうですか。

南壽 : 今回もバンドも入れる予定で、ギターとベースとドラムと、さらにストリングスも入って、大所帯で臨みます。いろんな曲をやったり、新曲もたくさん歌ったりする予定なので、新しい違った世界をみつけてもらえるんじゃないかって思います。そこが楽しみですね。

ーーこれからの旅でできる曲も聴けるかもしれないですね。

南壽 : そうですね。その場所に行ってできるというよりは、帰ってきて落ち着いたときにふっと思い出すときに曲が一番できるというか。回想する形で生まれることが多いので、これから生まれることが多いんじゃないかなって思います。

ーーワンマンで、ここを観てほしいっていう注目ポイントがあったら教えてください。

南壽 : 日々いろんな活動をしているなかで、最終的にワンマン・ライヴっていう大きな舞台が待っていて、そこに向けていろいろ話し合ったりリハーサルをしているので、ぜひそれを見届けてほしいです。この旅のなかで出会ったいろいろな風景があるので、それを思い浮かべながら観てほしいですね。

LIVE SCHEDULE

南壽あさ子 47都道府県Tour2013-2014

2013年12月23日(月)@福岡 天神ROOMS
2013年12月25日(水)@富山 北日本新聞ホール
2014年1月5日(日)@群馬県桐生市有鄰館(ゆうりんかん)
2014年1月10日(金)@京都 カフェ・アンデパンダン - Cafe Independants -
2014年1月11日(土)@石川 金沢21世紀美術館シアター21
2014年1月12日(日)@滋賀 食堂MADANIS
2014年1月17日(金)@福島県 郡山市 ATi郡山
2014年1月18日(土)@山形県 山形市 イオン東根ショッピングセンター
2014年1月19日(日)@青森県 青森市 イオンモール下田
2014年1月24日(金)@広島 CLUB QUATTRO
2014年1月25日(土)@岡山 MO:GLA
2014年1月26日(日)@愛知 名古屋 CLUB QUATTRO
2014年2月1日(土)@大阪 南堀江knave
2014年2月7日(金)@宮城 仙台 retro BackPage
2014年2月9日(日)@北海道 札幌Sound Lab mole

『Nostalgia』ONE MAN【Tour FINAL】
2014年2月14日(金)@東京 赤坂BLITZ

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PROFILE

南壽あさ子

1989年3月6日 千葉県生まれ うお座 A型

幼少の頃よりピアノを始め、物心つく前から漠然と、"私には歌しかない"と信じて疑わなかった。20歳の頃から作詞・作曲を始め、2010年より都内ライヴ・ハウスで弾き語りを始める。南壽(nasu)という名字は、風景画家である祖父の苗字を拝借。情景が浮かぶ歌詞と旋律は、祖父の影響もあるのだろうか。どこかなつかしく、郷愁の漂う空気を纏い、物語を綴っている。

>>南壽あさ子 official HP

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インタヴュー

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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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