京都に拠点を置き、先鋭かつ大胆な作品を繰り出すシマフィルムが、『堀川中立売』(10年 / 柴田剛監督)、『天使突抜六丁目』(11年 / 山田雅史監督)につづき、 現代の京都を舞台に製作する映画シリーズ「京都連続」の第3弾『太秦ヤコペッティ』を完成。2013年4月27日(土)より、京都の元・立誠小学校特設シアターを皮切りに各地で公開が始まる。本作では、巨人ゆえにデカイ、DMBQ等のバンドでドラムをたたくミュージシャンでもある和田晋侍が主演を務め、音楽を担当。ミュージシャンとしてだけでなく、役者としての才能も発揮している。OTOTOYでは、『太秦ヤコペッティ』のサウンド ・トラックをwavで配信することが決定。強烈な映画の世界を音楽からも感じてみてほしい。

㈱シマフィルム製作、宮本杜朗監督2013年公開映画『太秦ヤコペッティ』サウンドトラック

WADASHINJI / WADAROCKERS 10 plays Uzumasa Jacopetti

【配信形式】 : wav
【配信価格】 : 1,600円(まとめ購入のみ)

映画『太秦ヤコペッティ』サウンドトラック。和田晋侍(巨人ゆえにデカイ / DMBQ、本編主演 / 音楽)と10人の演奏陣による劇中の美しい狂喜を彩るコーラス、歌もの、フリー・フォーム、ドラム・コラージュ、ノイズなどを根に持つ21曲のアブストラクト・ミュージック。本編未使用曲、エンディング曲にはDODDODOの「5」を収録。



プロデュース : 和田晋侍

参加ミュージシャン : 石原只寛(sax) / 稲田誠(contrabass,bass) / WonJiksoo(mic) / ゑでゐ鼓雨磨(chorus) / カメイナホコ(piano) / 佐伯真有美(vocal) / 中林キララ  (guitar) / 松永ケイゴ  (clarinet) / マーヤLOVE(scream) / maayan(violin) / 和田晋侍(drums,per,synth,guitar,sampler,mic,effect.edit)

【収録曲 (演奏者)】

1. 佐奈のテーマ 1 (ゑでゐ鼓雨磨)
2. 佐奈のテーマ 2 (ゑでゐ鼓雨磨)
3. 太秦ヤコペッティのテーマ_省二 (石原只寛 / 松永ケイゴ / 稲田誠 / 和田晋侍)
4. 道_省二 (マーヤ / 石原只寛 / 松永ケイゴ / 稲田誠 / 和田晋侍)
5. 太秦ヤコペッティのテーマ (ゑでゐ鼓雨磨 / 石原只寛 / 松永ケイゴ / 稲田誠 / 和田晋侍)
6. とおいひかり (佐伯真有美 / カメイナホコ)
7. 草_夜 (和田晋侍)
8. 牛 (マーヤ / 和田晋侍)
9. 佐奈と島本 (maayan / 石原只寛 / 稲田誠 / 和田晋侍)
10. 石 (ゑでゐ鼓雨磨 / maayan / 石原只寛 / 稲田誠)
11. FM (WonJiksoo / 中林キララ / 石原只寛 / 稲田誠 / 和田晋侍)
12. うれし、たのし、くらし (中林キララ / 稲田誠 / 和田晋侍)
13. 芋虫 (ゑでゐ鼓雨磨)
14. カーラジオ_AM (WonJiksoo / 中林キララ / 石原只寛 / 稲田誠 / 和田晋侍)
15. シーン_金槌 (和田晋侍)
16. シーン_青龍刀 (和田晋侍)
17. 牛狩り (和田晋侍)
18. エンディングテーマ_『5』(DODDODO)
19. 道_さな (和田晋侍)
20. やまない (石原只寛 / 稲田誠)
21. 組織 (WonJiksoo / 中林キララ / 石原只寛 / 稲田誠 / 和田晋侍)

『太秦ヤコペッティ』




『太秦ヤコペッティ』は、京都に拠点を置き、先鋭かつ大胆な作品を繰り出すシマフィルムが『堀川中立売』(10年 / 柴田剛監督)、『天使突抜六丁目』(11年 / 山田雅史監督)につづき、 現代の京都を舞台に製作する映画シリーズ、“京都連続”の第3弾である。

本作の舞台は、京都が世界に誇る映画の街、太秦。しかしこの映画では、観光地として知られた場所ではなく、誰もが懐かしさを覚えつつも、 どこにも存在しないような錆色の街の風景が、ノイジーな粒子感と、赤や黒を基調とした鮮烈な色彩によって映し出される。監督は「未来からやってきた才能」とも評される若き鬼才・宮本杜朗。脚本・撮影・編集もつとめ、その類まれな才能を余すことなく本作に込めている。

宮本監督の盟友、和田晋侍が、まさに彼でしか出しえない独特の存在感で主演“百貫省二”役を演じきる。 巨人ゆえにデカイ、DMBQ等のバンドでドラムをたたくミュージシャンでもある和田が音楽も担当。 まるでこの映画そのものが生き物のような脈動をサウンドで創出する。

関西演劇界の注目株として高い評価を受ける劇団子供鉅人のキキ花香、お笑いコンビ「グレートチキンパワーズ」として一世を風靡し、 野島伸司ドラマ「未成年」などで一時代を築いた北原雅樹をはじめ、音楽・舞台・芸能・映画など各方面で活躍する、ありえないキャスティングが実現。『太秦ヤコペッティ』には、あなたがこれまでに見たことのない“異様”なモチーフやシチュエーションが次々と画面に登場する。観る者を驚かせつつも、 鑑賞後にもたらされるのは、どこか清々しい不思議な余韻である。 これは停滞した人類への警鐘か? はたまた未来への大いなる希望か?観ればわかる、ここにすべてがある!

だれが狂人で、だれがまともなのか

かつて、石原裕次郎主演の映画をみた観客たちが、主人公になった気持ちで肩で風を切って歩いていったなんて有名な話がある。ベクトルこそ違えど、『太秦ヤコペッティ』もまた、そういう作品に違いない。共感とか憧れというものとは違う、複雑化した現代社会に生きる人間たちが抱える影を静かに汲み取って、見たものの影をこそっとくすぐってくる。

本作で主演をつとめているのは、巨人ゆえにデカイ、DMBQ等のバンドでドラマーとして活動している、和田晋侍。日本だけではなく、海外での評価も高いバンドで活動する和田が、どんな演技をするのか。そういう視点からも注目が集まるところだが、映画が始まってしまえば、肩書きを思い返す必要はない。ここに映っているのは、ミュージシャン、俳優という枠を飛び越えた、人間、和田晋侍である。

と、大きなことを書いてしまったけれど、僕は和田晋侍という人間がどういった性格なのか、どこに住んで何を好んで食べているのか、映画が好きなのかなど、ほとんど知らない。それなのに、この映画を見ているうちに、和田のことを理解できたような気持ちになっていく。それは、和田が役を演じているというより、自分と役の境界線をなだらかにするような感覚で、演技にのぞんでいるからなのではないか。実際、公式HPのインタビューで、和田は「普段の自分に近い役だから、最後は頭すっからかんです」と発言している。

あらすじはというと、嫁と息子の3人で生活している主人公、百貫が、磁力によって1階、2階が浮いている「磁石の家」を建てようと、仕事をやめて(それもとても無茶苦茶な方法で)、材料を集め始める。しかし集めた材料が何に役立つのかは、まったくもって謎である。例えば、斧を購入して牛の皮を入手するのだけれど、それが何に役立つのかまったくわからない。百貫の行動を具体的に書いてもネタバレにはならないだろうけど、せっかくなので映画で確認してみてほしい。そして、そんな彼に目をつけ近寄ってくる警察官と、それによって理由なき暴力が顔を見せていく…。だれが狂人で、だれがまともなのか、正義と悪とは何なのかなど、見ている側に疑問を提示する。

そうした支離滅裂さやわけのわからなさを描くことは、音楽が得意とすることでもある。巨人ゆえにデカイも、DMBQも、言葉にするとこぼれてしまうような部分を、理屈抜きにガツーンとついてくる。リスナーである我々は、そこにダイナミズムを感じる。つまり、和田が『太秦ヤコペッティ』で演じているのは、普段音楽をしていることと本質的には変わらない。だからこそ、この映画はミュージシャンが演じてみましたというわかりやすい構造だけで終わっていない。

このたび、OTOTOYでは、和田がプロデュースしたサウンドトラックを配信することとなった。先に述べた意味でいうと、映画で描かれていることと、音楽で描かれていることは本質的に変わらない。だから、サウンドから映画へという流れをとってくれることが、サウンドトラックの理解にも繋がるはずだ。そして、本作にかかわっている、稲田誠や中林キララなどのミュージシャンたちは、関西の音楽を語るにあたって、外すことのできない人たちばかりだ。若手というより、中堅以上のミュージシャンばかりだが、これからの中核を担い、作っていく人たちが中心となっている。映画、音楽、という枠組みではなく、本作を聴いてみることをオススメする。(text by 西澤裕郎)

PROFILE

和田晋侍

1981年生まれ、大阪出身のミュージシャン、ドラマー。2001年結成のバンド、巨人ゆえにデカイ以降、手ノ内嫁蔵、DMBQ('06年加入)、ドラマーとしては、ドラム・セットのソロ演奏や自身の即興演奏プロジェクト和田ロッカーズ等、複数のバンド、プロジェクトで活動、コンポーズする。また、宮本杜朗監督作品『尻舟』『こぼれっぱなし』に役者として出演、本作『太秦ヤコペッティ』では主演&音楽を務める。

和田晋侍によるコメント

梅田哲也君、増子真二さん、栗原ペダル君などの助力もありまして。曲作り出してお願いしたい演奏者がイメージできた時点で間違いないと確信していたので、あとはおれが考える曲次第だなと。映画音楽というものに初めて取り組んだ作品が、宮本杜朗監督作品でホント良かったです。宮本のイメージを裏切ったか追いつけたかは置いといて、音源としても映画にとっても良いものが出来たと思っています。P.S.主演しました。

和田晋侍 Official Web

シマフィルム

志摩敏樹 プロデューサー / シマフィルム代表。2000年、相米慎二監督の『風花』製作に舞鶴在住の志摩敏樹が参加。さらに2002年にオール舞鶴ロケを敢行した阪本順治監督『ぼくんち』で志摩がロケ地コーディネートをした経験を経、2003年、森﨑東監督『ニワトリはハダシだ』を京都府舞鶴を舞台にしたオリジナル作品として製作したことで、シマフィルムが発足する。以降、若松孝二監督の『17歳の風景 / 少年は何を見たのか』、柴田剛監督の『おそいひと』、小林聖太郎監督『かぞくのひけつ』をたて続けに製作。一作ごとに独創的な映画作家と組んで作品を生み出し、その存在感と作品性が毎度国内外で話題となる。2009年、京都市内にシマフィルム京都オフィスを設立し、京都を舞台にした映画を連発してゆくシリーズ「京都連続」第一弾として『堀川中立売』(柴田剛監督)を製作。京都連続第ニ弾『天使突抜六丁目』(2011年 / 山田雅史監督)、京都連続第三弾『太秦ヤコペッティ』(2013年 / 宮本杜朗監督)と着々と作品を生み出している。シマフィルムは、東京一極集中的な日本の映画業界の在り方から一線をひき、地域の特性や作り手の個性を活かしたクリエイティブなスタンスを標榜し、各所から注目を集めている。

シマフィルム Official Web

京都連続

京都を拠点に製作・配給を展開し、現在の日本映画界でもひときわ異彩を放つ存在であるシマフィルムが京都を舞台に製作する映画シリーズが「京都連続」だ。第一弾は『おそいひと』で各国の観客を刮目させた柴田剛監督の『堀川中立売』(2010年)。第二弾は京都出身の山田雅史監督による『天使突抜六丁目』(2011年)。そして第三弾が、京都・太秦出身の宮本杜朗監督による本作『太秦ヤコペッティ』。本シリーズは「京都を舞台にした映画」であること、「タイトルに京都の地名が入っている」ことを基本ルールに、それ以外は起用される映画作家やスタッフ・キャストの個性を全面的に活かしたオリジナルな映画を打ち出していくことが目指されている。ゆえにそれぞれの作品はあくまで個別の世界観を持った作品である。『太秦ヤコペッティ』以降も、本シリーズで精力的に京都の様々な風景を舞台に、現代の物語を打ち出していくことをプロデューサーの志摩敏樹(シマフィルム代表)は掲げている。

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レヴュー

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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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