過去を受け止め、まっすぐに音楽を愛すること――元Hysteric BlueのメンバーからなるSabão、昨年末リリース作品をハイレゾでお届け

1998年にメジャー・デビュー。「春~spring~」、「なぜ…」の大ヒットを飛ばし、1999年には紅白歌合戦に出場。まさに、一世を風靡したHysteric Blue。しかしその後、バンド活動における葛藤のための活動休止、そしてメンバーが起こした事件のため解散と、華々しい表舞台から姿を消した。

そんなHysteric Blueの元メンバーである、Tamaと楠瀬タクヤによって2011年に新たに結成されたのがSabão(シャボン)だ。Hysteric Blueの音楽を受け継ぎ、愛すために結成されたというこのバンド。インタヴューでは、Hysteric Blue時代の葛藤、現在の音楽に対する決意も語ってくれた。様々なことを乗り越え、またふたりでまっすぐに音楽に向き合っているSabão。奏でることへのよろこびさえ感じられる、Sabãoの音楽に耳を傾けていただきたい。

今回配信開始となるのは、昨年末に配信リリースされた『Alliance vol.1』の24bit / 48kHzバージョン。松隈ケンタ、nishi-ken、中尾憲太郎と豪華プロデューサー陣とともに制作されたこの3曲。是非ともハイレゾ音質でご堪能ください。

昨年末リリースのシングルをハイレゾで!

Sabão / Alliance vol.1(24bit/48kHz wav)

WAV 単曲 250円 / まとめ購入 1000円

【収録曲】
1. KNOW(produced by 松隈ケンタ)
2. Nightmare before decadence(produced by 中尾憲太郎)
3. ta chi ma chi(produced by nishi-ken)
4. KNOW (instrumental)
5. Nightmare before decadence (instrumental)
6. ta chi ma chi (instrumental)

初のワンマン・ライヴが決定!

Sabão One man live
『Dedicate to Hysteric Blue ~15 Years Compile~』

【開催日】2014年4月6日(日)
【会場】恵比寿リキッドルーム
【OPEN / START】16:15 / 17:00
【チケット】5,347円(税込 / ドリンク代別 ※入場特典付き 未発表1曲シングルCDプレゼント!)

ローソンチケット TEL:0570-084-003(Lコード:70148)
チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:223-562)
イープラス
の各プレイガイドにて

INTERVIEW : Sabão

左から、Tama、楠瀬タクヤ

インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 雨宮透貴

自分がどこにいるかわからへんくなってしまって(Tama)

――Sabãoについてお伺いする前に、お2人の出会いから教えていただけますか。

Tama : 私が高校1年生のとき、JUDY AND MARYのコピー・バンドを組んでいたんですけど、ドラムがなかなかみつからなくて。地元にドラムやっている子がいるよってことで、友達から(タクヤを)紹介してもらったんです。

――そのときからメジャーで活動したいという目標はあったんですか。

楠瀬タクヤ(以下、タクヤ) : そのときは完全なるアマ指向でしたね。

Tama : うん、あくまで趣味でやろうって感じで。

――じゃあ、Hysteric Blue(以下、ヒスブル)としてプロの世界でやっていくようになったのは、外部的な要因が大きかったんですね。

タクヤ : そうですね。そのバンドで大阪城公園の路上ライヴをやっていたときに、ギターのナオキに声をかけられて。彼が完全にプロ指向だったので、導かれるままというか。

――そしてヒスブルが結成され、2ndシングル『春~spring~』の大ヒットで、一気に全国に知られることになりました。当時すごい勢いでしたよね。クラスのほとんど全員が知っていましたからね。

Tama : 本当にいきなりでしたよ。高校2年の年末に佐久間(正英)さんから、一回デモ録りをしようって東京に呼ばれたんですけど、そのときは想い出作りのつもりで行って。プロの現場ってすごくて、ものすごくいい音で録れるし、プロのスタジオとかエンジニア、プロデューサーってすごいなと思って。そこで一気に興味が湧きました。有名になりたいとかじゃなくて、もっと録りたいって。


Hysteric Blue / 春~spring~

――大ヒットによって生活も一変したんじゃないですか。

Tama : 言われるがままに仕事をしていたら、どんどん忙しくなってきて。本当に街を歩けなくなっていって。タクヤくんは高校に行っていたんですけど、わたしは高校を辞めて、ずっと地方でプロモーション活動をしていたので、自分がどこにいるかわからへんくなってしまって。しかもレコーディングをしたいって気持ちでデビューしたので、こんなはずじゃなかったっていう気持ちが大きくなって。音楽をやる時間がないのが、当時はけっこうなストレスになっていて。

――当時のインタビューで、「自分たちの曲を聴いてほしい」とコメントしていたのを読んだんですけど、曲に対する自信はあったんじゃないですか。

Tama : 曲に対しての自信はわからないけど、自分には自信がなかったです。経験もないし、知識もないのに、こんなに売れてもいいのかとか、人前に出て歌ってもいいのかなって。でも練習する暇もないし。人よりうまくなきゃいけないのに、全然そうではないし、ライヴもイヤで。はじめてのツアーがZEPPツアーやったんですよ。それも納得いかへん!! って事務所まで行って「おかしいやん、うちらみたいなペーペーが大きな会場でするのは」って。

タクヤ : ちゃんと階段をのぼっていきたかったんですよ。

Tama : ちゃんといろんな経験を積んだ上で、そういうステージに立つのが理想やったんです。

元ヒスブルっていうことに暗いイメージがつきまとうことを肌に感じていました(タクヤ)

――そんな中、2003年に活動休止をされます。

タクヤ : Tamaが、2ndを出すくらいに一回辞めるって言っていて。それでも話して、首の皮一枚なんとかつながって5枚目まで出したんですけど、ぎくしゃくのマックスまで行ってしまって。3枚目、4枚目、5枚目と、気持ちを新たにやったんですけど、スタッフの人たちも振り回してしまったっていうのもあるし、自分たちの旬が過ぎたっていうのもあるし、僕は僕らで修行が必要というのもあったし、セールスも奮わなくて。

Tama : バンド内もマンネリというか、そういうのもあったしね。シングルを出して、アルバムを出して、ツアーをやって、曲を書いて、シングルを出して… みたいな、そういうローテーションになるじゃないですか。それで煮詰まった感じになったのと、それぞれ音楽の方向とかも違ってきたりしていたので、1回そこの枠から出ていんじゃないか、またやりたくなったらやればいいやんって休止したんです。解散しちゃったら二度とできひんて思ってたから、休止っていうふうにして。

Tama

――活動休止から1年たったころ、ナオキさんの事件が大々的に報じられ、マイナスな印象も広まってしまいました。そういう意味で、メディアの力をプラスにもマイナスにも体験しているバンドだと思うのですが、その件に関してはどういう気持ちでしたか。

タクヤ : 最近ようやく表立って活動する事ができるようになったんですけど、元メンバーが許されないことをしてしまって。僕らも、決まりかけていた仕事が何故か最後の最後でできなくなったり悔しい思いをしました。例えばテレビ番組だったら制作者側からも腫れ物に触るような感じで見られているのかと思うことも多かったし、所属していたレコード会社からもすぐ切られたり、当時一緒に仕事をしていた人がサーッと離れてしまって。それから何年経っても、元ヒスブルっていうことに暗いイメージがつきまとうことを肌に感じていました。ヒスブルのファンたちも「ファンでした」って言うと、そういうことを背負ってしまうのかな、それはかわいそうだなと思ってたんですね。ただ、その間も彼は償い続けていることも事実だし、そこを後ろめたい気持ちで終わらせないために、僕たちも元気で活動してますよという場があってもいいのかもと思い始めたんですね。だから、根本理念として、ヒスブルと関わってた人の居場所であり、受け皿にしたくて。名前を変えてアングラで活動するとかじゃなくて、元ヒスブルのTamaとタクヤとして、ヒスブルっぽい曲もやるし。それでSabãoが好きって気軽に言えた方が絶対いいと思って。

Tama : わたしも年月が経ってようやく受け入れられるようになってきたというか。当初周りの反応もすごかったし、私自身もヒスブルって言うのがイヤで、ジャケットとかも全部捨てる感じでした。昔の歌を歌うなんてもっての他だって気持ちもありました。でも時間が経つに連れて、自分の中で雪解けというか、ちょっと冷静になってきて。いまでもヒスブルが好きとか、ずっとファンです、って言ってくれてる子がおるのに、私がやってきたことを否定したらあかんやんって、少しずつ受け入れられるようになってきて。聴きたいと言ってくれる人がいることはありがたいことで、素直に受け止めて曲を歌いたい、みんなに喜んでもらいたいという気持ちになりました。だから、絶対ヒスブルってつきまとうけどそれも事実だから、いまはタクちゃんとやっています。

――そうはいっても、当然リセットしたいって気持ちもやはりあったと思うんですよ。

Tama : もちろん、見たくない、否定したいという感じはありましたよ。

タクヤ : でも、時間が経って新しい曲ができたり、我々も歳をとったし。なにより、音楽を辞めなかったことによって、もう一回やってもいいタイミングが来たのかもしれないと思って。

Tama : 辞めていたら、ずっとフタをしてたかもしれない。たぶんそういう話を口にすることもないだろうし。

タクヤ : 音楽じゃない仕事についていたら、もうお互いに連絡をとることも多分なかっただろうと思うし。音楽で知り合ったわけで、今回も「ドラム叩いてよ」から始まってるから。

元ヒスブルとしての僕とTamaの居場所、ファンの居場所、当時作ったものの色褪せない場所がほしかった(タクヤ)

――いまは、TamaさんがはじめたScreaming Frogsでも一緒に活動していますよね。当然、Sabãoとやっていることは違うわけですよね。

タクヤ : そうですね。Sabãoは、僕が曲を書いてTamaが歌う。シンプルなんです。

――Sabãoで一番やりたいことって、なんですか。

タクヤ : ヒスブルが存在していることと、その後があるってことが一番やりたかったことですね。事件を受けて音源が廃盤になってしまったので、久しぶりに聴きたい、買いたいっていう人が、買えない状況だったこともあって、自分たちでもう一回録って、「春~spring~」「なぜ…」くらいは日向に置いてあげたかったんです。最初の最初としては、元ヒスブルとしての僕とTamaの居場所、ファンの居場所、当時作ったものの色褪せない場所がほしかった。Sabãoは、絶対やめちゃいけない定めだと思っています。だから、いま決まっていることを全力でやっている。どこに向かって行くとかはまったくなくて、存在していることが大事なんです。Sabãoとしてはそういうみんなの居場所としてやれればいいですね。

――作った楽曲を、本人たちもお客さんも愛情を持って、できるだけフラットな形で残していく。そこが普通のバンドとは違うおもしろさだなと思います。

タクヤ : そうですね。再結成でもないですし。ファンの心理って僕の中にもあることなんですけど、昔よく聴いていた曲を本物が歌うと嬉しいというか。それが自分たちにもできるならやらない手はないなって。

楠瀬タクヤ

――ヒスブルに関してもSabãoに関しても、自分たちでありながら自分たち自身じゃないというか。バンドって、もっと自分たちの魂の声みたいなイメージもあると思うんですけど、なんか不思議な感覚ですね。

タクヤ : 自分たちの一部、という感じはしますけどね。幼い自分たちというか。ちょっと前まではヒスブルを自分の心に置いとく位置がものすごく遠かったですけど、いまのほうが愛情を持って作品とかに接してあげられている気はします。いいところはいい、悪いところは悪いというように、単純にフラットになれたというか。バンドのリアレンジをしてるような感じかもしれないです。

Tama : 私は、いまでも好きって言ってくれるファンの人には本当に感謝してます。一方で、批判があるのも分かってるし、それは甘んじて受け止めるし、ごめんなさいでしかないけど、その気持ちの持っていきどころが、なんとなくできるようになってきたというか。それによって昔の曲にも愛情や愛着を持てるようになってきました。過去は変えられないので、受け止めていくしかないから、Sabãoもやる気になれたのかな。素直に楽しんでできるようになったのかなって。

タクヤ : 同じ曲でも歌いたくないと思って歌ったら全然違うもんね。

Tama : うん。離れていった人がいるっていうのも仕方のない事実だし。でも側にいてくれてる人もいて、大事なものを本当に大事にするようになりました。

いまはそういう余計なことを考えずにただ歌を歌いたいように歌う(Tama)

――今回配信する3曲は、昨年末に新しく作られた曲じゃないですか。この曲は活動休止期間からの続きの曲作りという意識の曲なんでしょうか。

タクヤ : 違いますね。活動休止期間は、お互いに離れている時期でしたし、抜け落ちているんです。だから、その続きが急に2013年に始まったとも思わないし、やっぱり「いま」やっている感じですね。配信の3曲に関しては、僕の仲がいい人に頼みました。Tamaちゃんのパブリック・イメージを塗り替えてもらえるような人たちです。よくプロデューサーが変わるとイメージが変わるってありますよね? 友達の中でも特色が音として分かりやすい人たちを選んだつもりなんです。で、やっぱりうまく分かりやすい方向に変わったと思っています。どの曲もよくて。各プロデューサー共通の「約束事」は「僕が書いて彼女が歌う以外は丸投げですべてよろしくお願いします!」という大変な仕事をやってくれたんですけど。だから、もしヒスブルが続いていたらこうなった、というのともまた違うんですよね。

Tama : うんうん。

タクヤ : Sabãoというお皿ができたからこそ、作ることができた作品ですね。いまの我々ができるものを持ちよった曲ができたと思っています。

――Tamaさんは、ヒスブル時代よりも素の部分を出しながらできると思いますか。

Tama : そうですね。昔はよくわかっていないことが多かったから、無駄に頑張りすぎてたんだと思います。それが空回りして、自分がなにをしたいのか、どうすればいいのかがわからなくなったりして、勝手にパニクってたんです。いまはそういう余計なことを考えずにただ歌を歌いたいように歌う。いい作品になるように、ということをシンプルに考えられるようになりました。人からの見られ方とかも自分の中で整理できるようになったので、気にしなきゃいけないことだけ気にして、それ以外は気にしないようになったと思います。

――リキッドルームでワンマン・ライヴをやるっていうのも、ヒスブルを好きだったお客さんとかに聴いてもらいたいということからの選択なんでしょうか。

タクヤ : そうですね。ヒスブルって始めからZeepでコンサートっぽい感じでやっていたので、そういうことをまたやりたいなと思っています。もちろん自分たちの力だけではできないので、当時一緒にやって下さった方々に協力していただいているんです。主催とか照明とかPAとか、当時のチームでまたやりたいと思ってるんですよね。自分たちがやってきたことを咀嚼して、いま自分たちがいいと思えるふうにやれるかなというのが挑戦ではありますね。解散してから好きになりましたみたいな人も増えてきたので、好きになったけどもうバンドがなかったっていう人たちにも見てほしいです。

――実際、多くのお客さんの前に立つことに対してはどういう気持ちでいますか。

タクヤ : めっちゃ恐いな、人入るのかな、という気持ちはあるんですけど、佐久間さんの還暦パーティーがあったときに当時のヒスブル・メンバーでヒスブルとして出たんですね。その時に、染み込んでるものじゃないけど、これはやりやすいとTamaちゃんが言ったのを覚えていて。そういう感覚を寝かし続けているので、それを発揮したいと思いますね。元々持っていたものがいいものだったとしたら、それをもう一度発揮したいです。眠ってたとしたらそれを起こせるチャンスかなと思います。

Tama : 懐かしくてそれでいて新しい感じになるんじゃないかなと想像して、すごくワクワクします。1つの区切り、ゴールではあるよね。

――そこからまた何か見えてくるかもしれないですしね。

タクヤ : そうなればいいよね。「Alliance」って企画を10人くらいのプロデューサーとともにやれたら、それをアルバムにできたらいいなって思います、4年後くらいに。東京オリンピックのときくらいにやっとできましたねって(笑)。

Sabãoの過去作をチェック!

RECOMMEND

KAMAMOTOMIKA / iii

名刺代わりのキラー・チューン「マジックミラー」や、ライヴでの定番曲「マホウ」、トミカのエモーショナルなヴォーカルが際立つ新曲「汚い世界」など、KAMAMOTOMIKAの世界観を余すところなく詰め込まれた今作。特に「ありのままのKAMAMOTOMIKAを表現する」ということを重視し、これからKAMAMOTOMIKAを知ってくれる人に対して、ライヴで再現できないことは取り入れず、生身の自分達を感じとってもらうことを考え制作された。そしてタイトル『iii』にも、“「3人でKAMAMOTOMIKAであること」をはじめてのアルバムで提示する”という想いが込められ、まさにKAMAMOTOMIKAをあますことなく伝える1作が完成した。

>>特集ページはこちら

SAWA / Mr.Brown(HQD ver.)

2013年6月18日にデビュー5周年を迎えた女性シンガーSAWAを3ヶ月に渡り大プッシュ!! 第3弾となる今回は、SAWAにとって8ヶ月ぶりとなるニュー・シングル「Mr.Brown」をHQDで配信スタート!! SAWA初となるスウィング・ジャズ調の楽曲に、こぼれ出るリズミカルなスキャット、スウィングしたドラムリズムとはねるメロディー・ラインが印象的な作品となっています。打ち込みメインの第1弾ライヴ音源『SAWA☆Debut 5th Anniversary バシバシ!! ワイワイ!! SAWAのカム着火祭』、バンド・セットでの第2弾ライヴ音源『Live at 音霊OTODAMA SEA STUDIO』とあわせて、どっぷりとSAWAの世界に浸ってみませんか。

>>特集ページはこちら

川本真琴 / Remix

Ovallのメンバーmabanuaと共同プロデュースで制作された、川本真琴の2013年の作品『願いがかわるまでに』は、黒人音楽への嗜好性を取り込み、彼女のイメージを押し広げた名作であった。このたび、同作に収録された楽曲を、Jimanica、mergrim、Hu La Soulといったアーティストたちがリミックスした『Remix』を配信リリースすることが決定。もともとは、ツアー「風流銀河girl 2」の会場で限定販売されていた本作であるが、配信用にHu La Soulの「gradation (HOTCAKE mix)」も収録。リミックスから川本真琴の新しい魅力を感じてほしい。

>>特集ページはこちら

PROFILE

Sabão

元Hysteric BlueのメンバーであるTama(Vo.)と楠瀬タクヤ(Dr.)による新しい表現のかたち。
ふたり以外のメンバーを定めず、楽曲ごとに異なるミュージシャンの起用はもちろんのこと、音楽以外の業界とも柔軟なコラボレーションを実現できるようなシャボン玉のようなふんわりとしたユニット形式を目的地としている。


結成は2011年、Tamaのバンド「Screaming Frogs」に楠瀬がメンバーとして加入し、Hysteric Blue解散以来7年ぶりにコンビネーションが復活したのと機を同じくして、ふたりに或る楽曲制作の依頼が舞い込み、そのタイミングでのユニット形成となった。

>>OFFICIAL WEB

o

 
 

インタヴュー

*鳥クルッテル.incが創る、360度音が上下左右から鳴る超常音空間
[FEATURE]・2018年01月15日・驚異の立体音響! 音楽での新たな体験、その可能性を形にする鳥クルッテル.incって何モノ?! 音楽で人と人が結びつけ、新しい音楽の可能性を見い出すためさまざまな音楽イベントやワーク・ショップを企画する2人組、「鳥クルッテル.inc」。彼らのイベントでは、四方を囲むスピーカーにより、一つひとつの音の色や形、動きが見えるように感じる取れる臨場感のある音響システムを使うことによって、360度縦横無尽に音が動き回る新感覚の音楽体験をすることができるという。今回OTOTOYでは、特別な音響システムを使用しなくても、この音楽体験ができる「Kachōfūgetsu 〜fireworks〜」を配信開始。彼らの活動や、サウンドの作り方まで、さまざまな話を訊いた。 OTOTOY配信限定!〈Kachōfūgetsu〉のイメージサウンド鳥クルッテル.inc / Kachōfūgetsu ~fireworks~'【配信価格】WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) : 540円AAC : 216円【Track List】1. Kachōfūgetsu ~fireworks~>> 〈Kachōfūgetsu〉特設サイト
by 岡本 貴之
MOROHA、結成10周年記念インタビュー【前半】──「茶の間の胸ぐらをつかんで、ライヴ会場に!」
[FEATURE]・2018年01月14日・「茶の間の胸ぐらをつかんで、ライヴ会場に引きずり込め!」──MOROHA、結成10周年記念インタビュー【前半】 魂を震わせるリリックと、互いの持ち味を最大限に生かすためアコースティック・ギターとMCだけの最小編成にて行われるライヴで、彼らの音楽を聴いたもの、観たものを圧倒させるMOROHA。そんな彼らが2018年に10周年を迎える。このタイミングで6月6日(水)には再録ベスト・アルバム『MOROHA BEST〜十年再録〜』のリリース、そして12月16日(日)にZEPP TOKYOにて単独ライブも決定したのだ。着々と多くの人に向けて、彼らの音楽が届くよう歩みを進める彼らであるが、OTOTOYは、お茶の間にもMOROHAの音楽が届く未来がそう遠くないことを確信している! 今回OTOTOYでは、10周年を迎えた今までの活動についてを、インタビューや主宰のボロフェスタに招集する等、時には言い合いをしながらもデビュー当時からずっと応援し続けるOTOTOY編集長の飯田仁一郎と共に振り返る。まずはインタヴューの前半をどうぞ。 元旦リリースの最新曲をチェック!【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1k
by JJ
音楽は幸せな空間を作れるのか? ──新たなバンド・サウンドを得たAL『NOW PLAYING』を先行配信
[CLOSEUP]・2018年01月10日・音楽は幸せな空間を作れるのか? ──新たなバンド・サウンドを得たAL『NOW PLAYING』を先行配信 小山田壮平と長澤知之がプライベートのアコースティック・ユニットとして数年前に活動をはじめ、そののちに藤原寛、後藤大樹をバンドに迎えて2016年4月に1stアルバム『心の中の色紙』をリリースしたロック・バンド「AL」。そんな彼らが2018年のはじまりに快作の2ndアルバム『NOW PLAYING』をリリースする。今回OTOTOYでは本作の1週間先行配信を実施。本文の中でも語られているように、1stアルバム『心の中の色紙』よりも、よりバンドらしい作品ともいえる『NOW PLAYING』はどのように生まれたのか、ソングライターである小山田壮平、長澤知之の2人に話を訊いた。ちなみにこの2人でのインタヴューはAL史上初! みなさま必見です! よりバンドらしくなったALの最新作を先行配信 AL / NOW PLAYING'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 2,000円(税込)【収録曲】''1. 会いにいくよ2. NO
2018年の始まりにして年間ベスト級デビュー・アルバムーー “エモい”都市生活を鳴らすアイドル・・・・・・・・・に迫る
[CLOSEUP]・2018年01月05日・2018年の始まりにして年間ベスト級デビュー・アルバムーー “エモい”都市生活を鳴らすアイドル・・・・・・・・・に迫る シューゲイザー的な「エモさ」とアンダーグラウンド・パンク的な「ヤバさ」を楽曲コンセプトに活動するアイドル・ユニット「・・・・・・・・・」が、2018年1月12日リリースの1stアルバム『 』をOTOTOY独占で1週間先行でハイレゾ配信開始。日本ドローン界の雄、hakobuneディレクションの元、ノイズやアンビエント等を用いた1トラック72分の1stシングル『CD』がネットを中心に大きな話題を呼んだが、初アルバムとなる今作は、ForTracyHydeの管梓、Mavや、my letterのキヌガサチカラ、あヴぁんだんどやアシモフが手品師で知られるteoremaa等が楽曲提供を手掛け、シューゲイザーから、90sUK、90semo、ローファイ、ドラムンベース、エレポップまで、様々なジャンルを「エモい」にぎゅっと集約した全10曲。アイドルという記号性を取り除くため、アーティスト名もアルバム名も検索に引っかからないなど、コンセプトも練りこまれている彼女たちに改めて迫るインタヴューを掲載し迫った。
コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2017年、そして2018年
[CLOSEUP]・2017年12月31日・コムアイ、ケンモチヒデフミ、Dir.Fとともに振り返る、水曜日のカンパネラの2016年、そして2017年 毎年恒例、水曜日のカンパネラの1年間を振り返るインタヴューも今年で5回目。2017年の水曜日のカンパネラは、日本武道館でワンマン・ライヴ、全国を巡るツアー、海外でのフェス参加も増えるなど、より一層グローバルな音楽活動を繰り広げました。さらにタモリ倶楽部に出演したり、NHKで松岡正剛氏と対談、ドラマにも出演するなどテレビでも大活躍。音楽以外の場所でも表現の幅を広げるカンパネラの2018年は果たしてどんな年になるのか? 2017年を振り返るこのインタヴューをご覧になって、2018年を想像してみてはいかがでしょう? 取材 & 文 : ねるねるね〜るね西澤 2017年リリースのデジタル・シングルを絶賛ハイレゾ配信中【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) (全タイトル共通)【配信価格】単曲 540円(税込) (全タイトル共通) INTERVIEW : 水曜日のカンパネラ ーー年末恒例、1年を振り返るインタヴューです。とはいえ、OTOTOYではこれが2017年初インタヴューなので、いろい
by 西澤 裕郎
サブスクで話題の、サニーデイ・サービスのあの作品がさらなる進化を遂げる!
[CLOSEUP]・2017年12月25日・サブスクで話題のあの作品がさらなる進化を遂げる! ──曽我部恵一が語るサニーデイの進化と変容 今年6月、突如Apple MusicとSpotifyにてストリーミング配信のみでリリースされたサニーデイ・サービスの『Popcorn Ballads』。このアルバムに収録された22曲は、ヒップホップやトラップ、そしてファンクの要素までをも含み、新たなサニーデイの進化に、前作『DANCE TO YOU』リリース時と同じく、いやそれ以上にぼくらを驚かせた。そんな衝撃のリリースから半年、このたび12月25日のクリスマスにサニーデイがリリースしたのは『Popcorn Ballads(完全版)』。今回新たに収録された楽曲や、客演を迎えて進化を遂げた楽曲まで…… まさにディレクターズカットと言える完全版の作品が届いたのだ。完成版となった『Popcorn Ballads』はどのように生まれたのか、今年の音楽シーンを振り返るとともに、曽我部恵一に話を訊いた。 サニーデイからのクリスマス・プレゼント、ハイレゾ配信! サニーデイ・サービス / Popcorn Ballads(完全版)'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bi
by JJ
嘘偽りなしのピュア・ハードコア──MILK、待望の1stアルバムを〈KiliKiliVilla〉よりリリース!!
[CLOSEUP]・2017年12月02日・嘘偽りなしのピュア・ハードコア──MILK、待望の1stアルバムを〈KiliKiliVilla〉よりリリース!! 名古屋を中心に活動するハードコア・パンク・バンド、MILK。2014年に〈SummerOfFan〉からリリースの7インチ・シングル『MY E.P.』、2016年に〈Less Than TV〉からリリースしたソノシート『MISFITS E.P.』は発売からあっという間に各地で在庫切れを起こし現在入手困難となる中、待望となっていた1stアルバムをこの度〈KiliKiliVilla〉よりリリース! OTOTOYではアルバムの発売を記念し、バンド単独では初となるインタビューを掲載です! 今の彼らが全て収められた傑作!!MILK / ALL ABOUT MILK'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC 【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 2,000円(税込)【収録曲】''01. OUTPUNK02. better youth03. MINDSET04. My Say05. 2206. WE07. Role08. Have mine09. そこに
【短期連載】どついたるねん、なぜメジャーは彼らと契約したか?──宮本純乃介(キングレコード)と全裸で語り合う
[CLOSEUP]・2017年12月18日・【短期連載】どついたるねん、なぜメジャーは彼らと契約したか?──宮本純乃介(キングレコード)と全裸で語り合う どついたるねんが、12月20日にキングレコードよりメジャー1stシングル『BOY』をリリース。表題曲「BOY」に加え、ZEN-LA-ROCKとメイリン(ZOMBIE-CHANG)がfeat.で参加した「おならぷーぷーセッション feat. ZEN-LA-ROCK, ZOMBIE-CHANG」、親交のある澤部渡(スカート)がバンド・アレンジを施した「街」、同じく親交の深いミツメの代表曲「煙突」をアレンジした「煙突(モクモク remix)」が収録される。リリース当日には渋谷CLUB QUATTROにて完全無料のライヴ開催も行うなど、怒涛の勢いで突き進むどついたるねんの短期連載を3回に渡り掲載する。最終回は、メジャーレコード会社・キングレコード / EVIL LINE RECORDSのレーベル・ヘッド宮本純乃介を迎えインタヴューを敢行。なぜ、どついたるねんをメジャーで契約したかに居酒屋で迫った。 メジャー1stシングルは12月20日リリース!!どついたるねん / BOY'【収録曲】''1. BOY2.
by 西澤 裕郎