【ExWHYZ】Episode31 mayu「今まで一生懸命やってきたことは、全部ExWHYZのためだった」

2026年中の活動終了を発表したExWHYZのソロインタビュー連載。その3人目は、mayuの言葉をお届けする。2024年の6月に約半年間活動を一時休止し、そこから復帰した彼女。いまは、どのような想いを抱いて活動しているのか。解散を控えた現在の心境から、最新作に込めた想い、そしてラストツアーへの覚悟まで、話をきいた。
3rd Single「GIVE YOU MY WORD」
INTERVIEW : mayu(ExWHYZ)

取材&文 : 西澤裕郎
写真 : 大橋祐希
1つ区切りが見えたことで、気持ち的に落ち着いている
──前回の連載インタビュー時、mayuさんは活動を一時休止し休養に専念されていたので、少し久しぶりのインタビューとなりますが、調子はいかがですか?
mayu:だいぶ自分のペースを取り戻してきたというか。前みたいなペースで動くのは難しいんですけど、今の自分のペースを掴めるようにはなってきたかなっていう感じです。
──今の自分のペースというのは、どのような状態なんでしょう?
mayu:前の自分は、もっと深くたくさん考えなきゃという方に意識が向いていて。自分のキャパをどんどん広げて、深くしていく方向性で生きていたんです。でも、今は自分のキャパを把握して、自分にできることをしっかりやるスタイルになってきているかなと思っていて。前は、できるかできないかよりも、やるしかない!って感じでやっていた。それがあって、自分のキャパとか自分がどういう人間なのかを知れたって感じです。
──mayuさんは全てにおいて全力でしたが、自分のペースをみつめなおした今は、活動に対して向き合い方も変わってきていますか?
mayu:そうですね。最初の活休から復帰してからの1年間は、WACKが変わっていく時期だとわかっていたので、その中でExWHYZを続けていくために希望を持って一生懸命全力でやっていたんです。そのために、どこかで前の自分に戻らないととか、前の自分に追いつかないとと思っていた。そこからじゃないと、話が始まらないみたいな自分もいたりして、焦っちゃっている自分もすごくいたんです。足を引っ張っちゃっているとか、いろんな気持ちがごちゃ混ぜで、復帰してからの1年は結構しんどかった。でも今は、解散も決まって、1つ区切りが見えたことで、気持ち的に落ち着いているかなって感じです。

──4月1日のLIQUIDROOM公演(<ExWHYZ LIVE 'GIVE YOU MY WORD'>)は、どのような公演になりましたか?
mayu:マスターたちが、こんなに私たちのライブを楽しみにきてくれているんだな、って改めて感じて。自分的には、活休復帰してからの1年間、いろんなことを諦めずに挑戦したり、活休明けも脳みそは同じままでも体はボロボロな状態で気持ちだけで突っ走っていて。また活動休止することになってしまったこともあり、解散の話が具体的に出たのもそのくらいのタイミングだったので、いろんなことを自分から切り離さなきゃいけなかったんです。今まで一生懸命やってきたことや考えてきたことは、全部ExWHYZのためだったというか、気づけば自分の生きている理由になってしまっていた。その生きている理由が、解散が見えてきたことで、いつかなくなる時が来るとわかって、今の自分のままでは身体が持たないということに気づいたんです。このままじゃダメだっていうことをすごく思い知らされて、いろんなことを自分の中で諦めていったんですよね。
──たしかに、mayuさんの生きる理由すべてがExWHYZになっていましたもんね。
mayu:今年に入ってからは、ExWHYZという活動と、自分という個人を意識的に切り離す方向性で生活していたんです。ライブはもちろん好きだし、一生懸命やるんだけど、どこか他人事みたいな自分もいて。正直そういう自分がいたんですけど、やっぱりステージに上がって、こんなに楽しもうとしてくれているマスターたちがいる、というのがものすごく伝わってきたから、私もちゃんとまだまだ楽しんでいいのかなと思えたというか。人間関係とかもそうだけど、嫌われるくらいだったら近くにいなくていいみたいに思っちゃう時とかもあるんです。これ以上好きになったら、離れ離れになる時に悲しいと思うから、好きじゃないくらいの気持ちでやりたいっていう自分もいるんですよ。そういう中で、やっぱりライブをすると、どうしても目の前にいるみんなのこととか、ExWHYZの楽曲に対して、好きだなとか情熱とかが溢れてきちゃうっていうのが、なんだかもどかしいなと思いました。
──解散した後のことを考えると、ExWHYZという存在と個人の距離を保たなきゃいけないけど、ステージに立つとどうしても同化してしまうというのはジレンマですね。
mayu:そこのバランスが自分の中で結構難しくて。ExWHYZの活動と、その先の未来を考えた時に、自分はその両方についていけていない感覚があって。だから、みんなが感じていることよりも、自分は感じないようにしようと思っている自分もいて。どこか冷めている部分が自分にあったりするのが、すごく防衛反応みたいな感じで。また行きすぎちゃいそう、みたいなところもあって、今、自分にとってのちょうどいい距離感を探っているんですよね。だから難しいです。




























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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