変拍子で物語を紡ぐシネマティック・ミュージックーー流れるイオタ、旅をテーマに完成させた1stアルバム

まるで映画を観ているかのように物語が流れる“シネマティック・ミュージック”を奏でるインストゥルメンタル・バンド、流れるイオタ。変拍子を基軸にロック、ジャズ、ミニマル・ミュージックを巧みに取り入れたサウンドは聴き手に情景を想像させる。リーダーで作曲家の前田紗希は、轟音で変拍子を多用したアバンギャルドな歌ものバンドとして話題を集めたシェリーズのドラマーでもあり、本作には混沌とした現代社会においても“それでも世界は美しい”という彼女の強い気持ちが込められている。studio iota labelという自分たちのレーベルを立ち上げ、旅をテーマにしたサイト「イオタビ」を運営するなど、D.I.Yな活動をする彼女たちへのインタヴューとともに1stアルバムをハイレゾ配信する。


流れるイオタの1stアルバムをハイレゾ配信

流れるイオタ / The world is beautiful(24bit/96kHz)

【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC

【配信価格】
まとめ購入 1,800円

【Track List】
1. AIR GUN TYPE PARTICULATE EJECTOR
2. ルサンチマン
3. 流れるイオタ
4. robot girl
5. 16days
6. Sunrise
7. 裸足のメリー
8. Thumbs up


流れるイオタ CM「The world is beautiful」40秒アルバム フルオーケストラ篇



INTERVIEW : 流れるイオタ

変拍子は特別なものじゃない。インタヴュー内におけるリーダー・前田紗希の発言が印象深く心に残っている。前田が組んでいたバンド、シェリーズは変拍子を多様した歌物の3ピース・ガールズ・バンドだった。それに対し、流れるイオタは基本的にインストゥルメンタル・バンドである。表面上で鳴っているサウンドは違うかもしれないが、どちらも変拍子を基軸にしている点では共通している。そして、流れるイオタが奏でるサウンドはシェリーズよりも広い世界を描き、聴き手の想像力を喚起するものとなっている。おもしろいのは、そのサウンドをより伝えやすくするために「旅」をテーマにしたサイトを運営したり、レーベルを立ち上げていることだ。なぜ、彼女たちはそうした道を選んだのか? インタヴューで迫った。

インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : 大橋祐希

たまたま変拍子の味を知ってしまったというか(笑)(前田)

ーーまずは気になるバンド名から訊かせていただきたいのですが(笑)、「流れるイオタ」の由来を教えてもらえますか。

前田紗希(Drums / 以下、前田) : イオタって、「オリオン座イオタ星」とか「りゅう座イオタ星」みたいに呼ばれるちっちゃい三等星の名前なんですよ。流れ星ではないので「流れる」っていうと矛盾があるんですけど、シェリーズの時期くらいに「流れるイオタ」という曲を作ったこともあってバンド名にしたんです。

左から、永松徳文、前田紗希、矢野聖始

ーーそうだったんですね。流れるイオタはどういう経緯で結成されたんでしょう。

矢野聖始(Guitar, 以下、矢野) : 池袋にあるライヴハウス・鈴ん小屋に友人のライヴを観にいった時、対バンでドラムを叩いている前田を観てすごくいいなと思って、終わった時に声をかけたんです。

前田 : それから何度もセッションをしようと声をかけてくれていたんですけど、私が個人的にsoundcloudにアップしていた「robot girl」っていう1番壮大な曲を一緒にやりたいと言ってくれて。それがめっちゃくちゃマニアックな曲なんですよ。そんな曲をやりたいと言ってくれる人がいるんだと思った瞬間、口説かれましたね(笑)。

ーー(笑)。そこからどういう形で具体的に進んでいったんでしょう。

前田 : もともと私は音大の作曲科で勉強していて、先輩には久石譲さんとか伊澤一葉さんとか渡辺シュンスケさんがいた学科でオーケストラの作曲をしていたんです。それもあって、ピアノを据えてのバンドをやりたくて、最初はドラム、ギター、鍵盤ではじめました。

永松徳文(Bass, 以下、永松) : なので、僕が入る前はベースがいなかったんですよ。たまたま僕が大久保のライヴハウスでやっていたセッションに紗希さんがお客さんとして遊びに来ていて、プレイしてくれて会場を一番盛り上げたんです。 すごくファンクなドラムを叩いていて、これは是非つながっておいたほうがいいと思い、連絡先を交換しました(笑)。僕は普段ジャズばかり演奏しているので、ロックもやる人と出会えたのはすごく新鮮でした。


流れるイオタ「流れるイオタ」

ーー前田さんは作曲科でオーケストラを学びながらも、なぜ変拍子を据えたポスト・ロックやエモをミュージックにのめり込んでいったんでしょう。

前田 : 3歳からずっとピアノをやってきたんですけど、練習が嫌いで違和感を持ったまま音大付属中学のピアノ科に入ってしまって…。そこでドラムに出会って、面白くてはまってしまったんです。高校の軽音部までは8ビートのロックをやっていたので、大学では違うことをしたいと思いジャズ研に入ろうと思っていたんですけど、新入生歓迎会で軽音部サークルに声をかけられて。その頃、オルタナ全盛期だったこともあって、マニアックな日本のインディ音楽とかを知っちゃったんですよね。そこで、たまたま変拍子の味を知ってしまったというか(笑)。

ーー大学で学んでいること、サークルでやっていた音楽は大きく違うものだったんじゃないですか?

前田 : まったく別でしたね。ただ、その両方を融合したい気持ちがあって。実は、さっき話した矢野くんが聴いてくれたsoundcloudの曲は大学の卒業試験で作った曲なんですよ。みんながオーケストラを書く中、私はそれを書きたくなかったのとバンドが好きでやってきたので、ジャズ・トリオの曲にしようと思って初めて融合させてみたんです。

巻物みたいな譜面を作るところからはじまるんです(笑)(矢野)

ーー流れるイオタをはじめるにあたって、どういう音楽をやろうと思ったんでしょう。

前田 : 一言でいえば、シネマティック・ミュージックです。それも、映像ありきのバック・ミュージックじゃなくて、音楽で映像のストーリーを作ろうと思って。

ーーそうなると変拍子はある意味聴き手にとってはとっつきにくい部分もあるんじゃないですか?

前田 : それって、女性特有の感覚だと思ってるんですよ。シェリーズもそうだったし、tricotとかもそうだと思うんですけど、変拍子を物ともしないバンドがいっぱいいるじゃないですか? 変拍子って、別に変拍子じゃないんですよと思っている。

ーー変拍子は特殊なものではない?

前田 : そうそう。メロディの1つというか。暴力的に変拍子をやりたいんじゃなくて必ずテーマを入れるようにしています。意図があっての変拍子。例えば、4分の4で出てきたテーマが6拍子になった時にも隠されているとか、そういう仕掛けがあります。さらに最後に8拍子になった時にそれを回収して終わるとか。

ーーそうしたリズムパターンも、最初は譜面に起こすんですか。

前田 : 頭で思い浮かべて、譜面に書いちゃいますね。

永松 : 紗希さんの場合はクラシックの譜面なんですよ。曲はロックだったりするんですけど。

矢野 : 長いから巻物みたいになるんですよ(笑)。例えば、20枚くらいの譜面だったりすることもある。僕らが普段使っている譜面はリピートで戻ってっていう構成なので2枚くらいで収まることが多いんですけど、「robot girl」とかは長いので印刷して巻物みたいな譜面を作るところからはじまるんです(笑)。

ーー(笑)。「robot girl」は、どういうテーマで書かれたんですか?

前田 : 「希望」と「絶望」のストーリーにしようと思って作りました。すごく恥ずかしい話だから、理由を言うのはイヤですけど(笑)。

ーー絶望と希望を感じるような体験をしたんですか?

前田 : 大学生のとき死ぬほど好きな人ができて、背中越しにバイバイって言われるだけで泣いてしまうような恋愛をすることがあって… まあ、ふられたんですよ(笑)。すごく希望を持った時期と、死にたくなるような絶望が訪れる時期あった恋愛で。こんなことがあるんだと知った時に、それをテーマにしてみたいと思ったんです。

ーーでも、なぜ「robot girl」なんですか?

前田 : ありがちな話なんですけど、ロボットは心を持ちたいと願ったり希望側にいきたいと願う存在、女の子の方はロボットみたいに心をなくしてしまったらいいなと思う存在、そんな2者を描いたんです。

ーーそれぞれが自分にないものを求めていく、と。

前田 : そうですね。お互い反対側の気持ちから歩き始めさせて、最後に交錯する世界を曲で作ってみたかった。小説でいうと、村上春樹とか伊坂幸太郎とかの世界が近いかな。

ーーいわゆる、パラレル・ワールドですよね。

前田 : そうそう。違う世界の話が1話ずつ出てきて最後に交錯するっていうことをやりたくて。その繰り返しで曲ができているんですけど、主体となる旋律はちゃんと作っていて。希望はこれです!! って、そこは伝えないとダメだと思ったんです。


流れるイオタ「ルサンチマン」

ーー元も子もない話をしますけど、ヴォーカルを立てることでより具体的にその世界観は伝わるんじゃないですか?

前田 : ヴォーカルを立てると色が見え過ぎちゃうんですよ。それは漫画と小説の違いだと思っていて。小説だと自分の想像内で考えるじゃないですか? そうやって情景を想像してもらうと、映像が見えるんじゃないかと思うんです。

ーー「16days」にはヴォーカルが入っていますよね?

矢野 : ちょっと前のライヴで、フィッシュマンズの「ナイトクルージング」をカヴァーしたとき、こういう曲が流れるイオタにも1曲あったらいいんじゃないかと思ったんです。耳に残るメロディというか、そういうのは中毒性があると思うんですね。それを狙って作りたいなという思いがあってできた曲です。

ーーどういうことを意識して、歌詞は書かれたんですか?

前田 : インストゥルメンタルの延長としての歌詞を意識しました。歌モノで伝えるのはシンガー・ソングライターの作り方だと私は思っていて。私たちはシンガー・ソングライターじゃないので、4文字の言葉を集めて旅の情景に当てはめて作りました。あなたに会いたいとか、そういう歌詞はダメだなって(笑)。

日本でできないことを海外でできるわけないじゃんと思った(前田)

ーー流れるイオタは、旅が1つのキーワードになっています。前田さんは実際に旅をよくされるそうですけど、いつくらいから旅に出るようになったんでしょう。

前田 : 実は遅くて、一人旅は27歳の頃からなんです。シェリーズをやってた時に身体を壊してしまって、メジャーに所属する寸前でダメになってしまったんです。音楽じゃない何かやりたいなと思ったんですけど、乗り物にも乗れなくなっちゃった。そこから4、5年かけてようやく乗り物に乗れるようになったんですけど、最初は近所のポストまで歩く練習からはじめて、近所の川まで歩く、次に電車で隣の駅に行くみたいな感じで徐々に距離を伸ばしていって。次は夜行バスに乗ってみようとか、フェリーに乗ってみようとか本当に少しずつ外に出られるようになっていったんです。

ーー言い換えると、旅は前田さんのリハビリみたいなものであったわけですね。

前田 : 完全にそうです。

ーー遠くに行くことで得たものはありますか。

前田 : 抽象的な話になっちゃうんですけど、ここじゃないどこかに行けば変われるんじゃないか? っていう考えは違うんだなと思いました。日本でできないことを海外でできるわけないじゃんと思った。遠くに行ったら見えるものがあるんじゃないかと思っていたけど、そこにも日常があるんだなって。

ーーどこまで行った時に気がついたんですか?

前田 : ロンドンです(笑)。いきなり海外に行ったんですよ。それまで、1人で海外に行くってすごいことだと思っていたんですよ。でも、別に飛行機乗ればいけるじゃん、気持ち1つで行けちゃうんだなと思って。

ーー前田さんにそうした過去があったとは思いもよらなかったんですけど、実際に2年半近く付き合われてきた2人から見た前田さんはどういう人だと思いますか。

永松 : 不思議な魅力を持っている人です。人と違うものを今でも感じています。光がある場所には影の存在も必要で、僕のベースでその影の部分も表現出来たらと思っています。

矢野 : 音楽性もすごいなと思っています。ただ、宣伝とかは上手な人ではないので、もうちょっと世の中に出てきてもいいんじゃないかなという思いはあります。

ーー流れるイオタは、どういうスタイルで活動するのが理想ですか? それこそ、作曲家として純音楽を目指したいという気持ちもあれば、大衆音楽を作りたいという気持ちもあるとは思うのですが。

前田 : 確かに芸術性と商業性の狭間っていうのは常に悩んでたんですけど、音楽を作るにあたって自分の作りたいものは絶対に曲げるつもりはないです。理論とかを使って噛み砕いてあげる工夫は忘れずにやっていますけど、作りたい音楽を曲げるつもりはない。それをするためにレーベルをやっているところがあるんです。例えば、音楽が難しかったとしても、劇伴だったらOKなわけじゃないですか? 旅のニュース・コンテンツ・サイト(「イオタビ」)も運営しているんですけど、オーロラの映像に難しい音楽がついてたらセットで綺麗じゃんと思ってくれて、曲も自然に受け入れてもらえるかなって。

ーー自分たちの音楽を活かすためのレーベルでありサイトであるわけですね。

矢野 : TwitterとかFacebookでフォロアーを増やすのも1つの手だと思うんですけど、何か違う方法があるかなと考えた時に、彼女がちょっとオタク気質というか旅好きでもあるので、そういうおもしろさを発信したらおもしろいんじゃないかなと思って。そこから音楽に結びつけたりするのもいいのかなと。

ーーCDの制作や流通もやったり、写真も前田さんが撮られているんですよね。それこそ、シェリーズで行けなかったメジャー・レコード会社に所属するという考え方はないですか?

前田 : そこにこだわりはないというか、音楽バカなので1番適したやり方でできたらいいなと思います。

感慨深くなる時がもっとも危うい時だと思うんですよ(前田)

ーーあくまで音楽ありきで、それを活かす方法であればよいわけですね。約2年かけて完成させた1stアルバムをリリースするわけで、感慨深いんじゃないですか?

前田 : それが、意外とそうでもないんですよね(笑)。

矢野 : 紗希ちゃんが1番感慨深いのかと思ってたけど?

前田 : この活動の中で、感慨深くなる時がもっとも危うい時だと思うんですよ。感慨深いというよりは、次に繋げていくための一歩としか思っていなくて。2作目、3作目まで出して、その時に何か見えてくるんじゃないかって。いまは、安心感みたいなものが大きいです。

ーー充実している?

前田 : 充実を与えてもらっています。もちろん、なんとかしなきゃ… っていう焦りもあるんですけど、まずは第一歩だと思っていて。何か出さなきゃ何も始まらないですし。

ーー次のアクションとしてなにか考えているんですか。

前田 : 次はフィーチャリング作品を作ろうと思っています。がらっと思考を変えて、女性ヴォーカルものを1つ、男性ラップものを1つ、インストゥルメンタルものを1つ、それぞれ作っています。

ーーサイト運営や制作・販売などもやっていたら、曲を作る時間もなかなかないんじゃないですか?

前田 : そうなんですよ。内職とか文章ばっかり書いてる毎日なので。あれ曲は? って(笑)。

ーーその時間もちゃんと確保しながらやらないとですね。

前田 : 本末転倒ですからね(笑)。まずは本作のリリースが落ち着いてからですね。

ーーリリースして、ライヴをやり、ちょっと落ち着いた時に次に。

前田 : やっと次にむける余裕ができるかなって。でも、はやく次の作品も作りたいですし、一個一個しっかり伝えていきたいなと思っています。

RECOMMEND

シェリーズ / 彩雲ままならぬ(24bit/48kHz)

音大出身の女性3ピース・バンド、シェリーズが、約6年ぶりとなるシングル『彩雲ままならぬ』をリリース。轟音で変拍子を多用したアバンギャルドな歌ものバンドとして話題を集めていた彼女たちが、長い充電期間を経て活動を再開。まったくブランクを感じさせない一曲入魂のサウンドを高音質で堪能してほしい。

>>特集ページはこちら

あらかじめ決められた恋人たちへ / After dance/Before sunrise(24bit/48kHz)

情景と物語が広がるシネマティック・サウンドの進化形——叙情派インスト・ダブ・ユニット “あら恋”、新体制で作り上げた6thアルバムは、曽我部恵一、和合亮一、ハチスノイトが参加したトータル70分超の衝撃作。

>>特集ページはこちら

fula / Summery Summary

地球温暖化ジャム・ポップ"をスローガンに掲げた、fulaらしい、冬の寒さを吹き飛ばす作品となった2ndミニ・アルバム。

>>特集ページはこちら

LIVE SCHEDULE

流れるイオタ 1st Album Release Party!
2016年5月29日(日)@関内 B.B.STREET
時間 : open 12:00 start 12:30
料金 : 前売 1,800円+1D(500円) 当日 2,100円+1D(500円)
出演 : 流れるイオタ / Delicious Grapefruits Moon
※OneCoin Lunch Plateあります!!!!!

yoncha 2nd Anniversary Event 第10夜
流れるイオタ 1st Album Release Party!
2016年6月12日(日)@四軒茶屋
時間 : open 17:30 start 18:30
料金 : 前売 2,500円 当日 3,000円(リリース記念ウェルカムドリンク付き)
出演 : 流れるイオタ

PROFILE

流れるイオタ

2014年、作曲家 / ドラマーの前田紗希(Jimanica band set、シェリーズ)を中心に結成されたピアノ・インストゥルメンタルバンド・流れるイオタ。

各メンバーそれぞれが違うジャンルで現在も活動している中、流れるイオタが表現するバンド・サウンドは、ロック、ジャズ、ミニマルなどの要素を取り入れ、まるで映画を観ているかのように物語が進んでいく音楽 = シネマティック・ミュージックであり、映像を加えることで、より一層シネマティックに表現するバンド・プロジェクト。

>>流れるイオタ オフィシャル HP

o

 
 

インタヴュー

「やっといまのPolarisになったな」──Polarisの新たな魅力が凝縮された新作『走る』をリリース
[CLOSEUP]・2017年11月22日・「やっといまのPolarisになったな」──Polarisの新たな魅力が凝縮された新作『走る』をリリース 数々のアーティストのプロデュースや映画音楽の制作、ソロ・プロジェクトなど、多岐に渡り活躍するオオヤユウスケと、フィッシュマンズ、So many tearsとしても活動する柏原譲によるユニット、Polarisが2年9ヶ月ぶりとなる新作ミニ・アルバム『走る』をリリースした。〈bud music〉へと移籍後初のアルバムリリースとなる今作は、Nabowaの川上優がサポート・ドラムとして参加。新曲5曲に加え、フィッシュマンズ「SEASON」のカヴァーを含めた6曲を収録し、新たなPolarisのサウンドが凝縮されている。OTOTOYでは今作を1ヶ月独占ハイレゾ配信とともに、オオヤユウスケ、柏原譲の2人へのインタヴューを掲載。今年彼らがどのような活動をし、このアルバムをリリースしたのか、話を訊いた。 2年9ヶ月ぶりの新作をハイレゾ配信! Polaris / 走る (24bit/96kHz)'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz) / AAC>>>ハイレゾとは?'【配信価格】単曲 300円(
by ?
ニッポンのロックンロールに、新たなモッズの風? ──Layneの1stアルバム『Be The One』に迫る
[CLOSEUP]・2017年11月13日・ニッポンのロックンロールに、新たなモッズの風が吹く? ──Layneの1stアルバム『Be The One』に迫る 湘南在住、ザ・ビートルズ、オアシス、ザ・フーなどの英国音楽をはじめ、ザ・コレクターズなどのモッズ・ミュージックの影響も感じさせる4人組バンド・Layne。9月に先行リリースした7インチをきっかけに早耳リスナーの中で話題を呼んだLayneが、満を持して〈Youth Records〉から1stアルバム『Be The One』をリリース! 狂おしいほどのロックンロール・サウンド満載の10曲が収録されています! andymoriなどを輩出した〈Youth Records〉からの、新たな才能の誕生に、絶対に立ち会うべきです! このインタヴューを読めば、Layneがどんなバンドなのか丸わかり! ぜひアルバムとともにお楽しみください。 ニッポンの音楽をアップデートする、記念すべき1stアルバム! Layne / Be The One'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 2,488円(税込)【収録曲】''1. ステ
by ?
世界を旅した音楽家・谷澤智文、長編3部作の第2部完成! 第1部とともに独占ハイレゾ配信開始 & 自宅兼スタジオ、農園に潜入!
[FEATURE]・2017年11月11日・音楽と農業のあるライフスタイル──谷澤智文の農園、自宅兼スタジオに潜入! 最新作の独占ハイレゾ配信も! かつてはメジャー・レーベルに所属し、アニメの主題歌なども手がけていた音楽家・谷澤智文。東日本大震災を経たことで彼の価値観は大きく変わり、2012年に彼は今までの活動をなげうって世界放浪の旅に出た。帰国後は生活のサイクルを変え、現在は東京を離れて埼玉県加須市にて新たな生活をしながら音楽活動を続けている。昨年2016年にはアコースティック宇宙奏楽長編3部作「”ぼくらはみんな”シリーズ」と銘打った第1作目『ぼくらはみんなスペーシー(We Are All Spacy)』をリリース。そしてこの度、制作期間1年半の時を経て第2部となる『ぼくらはみんなエイリアン(We Are All Alien)』が遂に完成した。 自身の演奏に加え、これまでの活動や旅で出会った仲間たちのサポートによって産まれた今作は、壮大な世界観と細部までこだわり抜かれた彼の美学が込められた渾身の1作。アートワークは前作に引き続き、気鋭の漫画家・panpanyaが担当、アルバム特設サイトには詩人・谷川俊太郎からのコメントも寄せられているので、
渋谷慶一郎のレーベル、ATAKの過去音源配信開始、第3弾
・2017年11月11日・ATAK過去作配信第3弾、今回は渋谷慶一郎の1stソロ、そして渋谷の原点となったアーティストの作品も 2017年9月11日より、毎月11日に、半年に渡って渋谷慶一郎が主宰レーベルのATAK過去作品を配信リリース。OTOTOYでは各作品に関して、毎回、ライター、八木皓平による渋谷慶一郎本人へのインタヴューを行い解説をお送りします。第3弾は、2004年リリースの渋谷慶一郎の1stソロ・アルバム『ATAK000』にボーナス・トラックが2曲加わった、2011年の『ATAK000+』。そして渋谷慶一郎が音楽の道を志すきっかけとなった、実験音楽の巨星、高橋悠治の関連作2作。『ATAK002』での共演から親交をさらに深め、〈ATAK〉からのリリースとなった、高橋悠治のソロ作で、電子音楽作品によるフル・アルバムとしては12年ぶりとなった『ATAK006』。そして、こうした交流が渋谷慶一郎とmaria、そして高橋悠治との共演ライヴへと結実、凄まじい緊迫感の中繰り広げられたこのライヴのドキュメントとなった『ATAK007』の3作品だ。インタヴュー : 八木皓平 ミニマリズムは結構強力な乗り越える対象としてあって ──いま、パ
by 八木 皓平
大西順子、バラッド集&ピアノ・トリオ新作を先行ハイレゾ配信スタート
・2017年11月10日・大西順子、待望の8年ぶりのレギュラー・トリオと、初のバラッド集をリリース──先行ハイレゾ配信 2度の活動休止(2012年には引退宣言も)からの復活を遂げ、昨年は菊地成孔プロデュースによるニュー・アルバム「Tea Times」をリリース「Tea Times」をリリースするなど、ここにきてまた活動を活発化させているジャズ・ピアニスト、大西順子。そんな活動の勢いを象徴するように2枚のアルバムを同時にリリースする。まずはファン待望、8年ぶりとなる待望のピアノ・トリオ・アルバム『Glamorous Life』、そして彼女が10年以上、そのアイディアを温め続けてきたという初のバラッド集『Very Special』の2枚だ。OTOTOYではこの2作を、11月15日のCDリリースを前に、24bit/96kHzのハイレゾ音源データにて、先行配信開始いたします。さらには本作を巡るインタヴュー敢行。『Jazz The New Chapter』監修のジャズ評論家、柳樂光隆によるインタヴューを掲載いたします。また次週には同インタヴューの後編として、往年の名ジャズ・ピアニストに関して、柳樂が大西に問う特別企画も掲載予定です。そちらもお
10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてる──GHEEEの、5thアルバムを独占ハイレゾ配信 & インタヴュー掲載
[CLOSEUP]・2017年11月08日・10年前に想像してた10年後よりも楽しく音楽をやれてる──GHEEEの、5thアルバムを独占ハイレゾ配信 PLAGUES、PEALOUT、ZEPPET STOREといった90年代中盤以降のギター・ロック・シーンを担ってきたメンバーを中心にHisayo(tokyo pinsalocks / a flood of circle)が加わり2007年に結成されたドリーム・バンド、GHEEE(ギー)。個人やその他のバンドでの活動と共に4枚のアルバムを発表しつつ、今年で結成を10周年を迎えた彼らですが、この度5枚目のアルバムとなる『CINQ(サンク)』を完成! OTOTOYでは今作をハイレゾ独占配信すると共に、フロントマンである近藤智洋と深沼元昭へのインタヴューを掲載。10年の歩みを感じる、今までのアーティスト写真やライヴ写真と共にお楽しみください! 結成10年目のアニヴァーサリー作!! ハイレゾ配信はOTOTOYのみ!!GHEEE / CINQ'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC 【配信価格】単曲 324円(税込) / アルバム 3,780円(税込)【収録曲】''01.
H ZETTRIOから全音楽ファンに送る最高のクリスマス・プレゼント──メンバーへのメール・インタヴュー!
[CLOSEUP]・2017年11月08日・キラキラとワクワクが空から降ってくる!!! H ZETTRIOから全音楽ファンに送る最高のクリスマス・プレゼント ルックスと人柄の良さ、人並み外れた演奏力で子供から大人まで幅広い層から支持を集め、人気沸騰中のピアノ・トリオ、H ZETTRIO(エイチ・ゼットリオ)。着々と年末へのカウントダウンもはじまりつつある11月8日に、聴くとたちまち笑顔が溢れ、踊れる、そんなアレンジをほどこしたクリスマス・アルバム『H ZETTRIOのChristmas Songs』をリリース。誰もが耳にしたことのある定番曲の数々をカヴァー、さらにオリジナル楽曲も2曲収録された贅沢この上ない1枚に仕上がっている。OTOTOYでは今作のハイレゾ配信を実施するとともに、キラキラときめくクリスマスへの思いを馳せる、新定番のアルバムについて訊いた、メンバーへのメール・インタヴューを掲載します! 笑って踊れるウィンター・アルバム!! H ZETTRIOのChristmas Songs / H ZETTRIO'【配信形態】WAV、ALAC、FLAC(24bit/96kHz) / AAC>>>ハイレゾとは?'【価格】単曲 432円(税込) /
by 岡本 貴之
いま聴くべきはこいつらだ!! “合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”を謳うバレーボウイズって?!
[CLOSEUP]・2017年11月08日・いま聴くべきはこいつらだ!! “合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”を謳うバレーボウイズってナニモノ?! “合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ”…… というキャッチコピーとともに7人全員がマイクをとって歌い、昭和歌謡もアイドル・サウンドもフォークもロックもパンクも飲み込んだ“ナツカシイサウンズ”を展開する京都のバンド「バレーボウイズ」。もう、これ、あなたの心を鷲掴みにすること間違いなしです! まずはOTOTOY大プッシュということで、とにかく聴いて欲しいのです。なのでフリー音源「真夜中のレコォド」を用意しました、まずは聴いてください! しかも、そんな彼らの1stをハイレゾで配信しているのはOTOTOYだけ。 ということで、興奮してなにがなんだかわからないかもしれませんが、とにかく聴いて欲しい一心でインタヴューも掲載します。「ひとりバレーボウイズ」としてソロ活動もしているネギ(guitar / vo)に登場してもらいました。先日開催された〈ボロフェスタ2017〉で撮影されたライヴ写真とともにぜひ。 まずはこれをダウンロード!!! 収録曲「真夜中のレコォド」期間限定で無料で配信中! バレーボウ
by JJ
筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

同じ筆者による他の記事