【連載】Episode21 NOW EMPiRE インタヴュー「この6人を最高と思ってもらうことが今の目標です」
BiS、BiSH、GANG PARADEを手がけるプロダクション・WACKと、エイベックス・エンタテインメント株式会社によるアイドル・グループ、EMPiRE。2018年9月5日にリリースしたミニ・アルバム『EMPiRE originals』は2作連続となるiTunes週間1位、オリコン週間8位を、初シングル『ピアス』はオリコンシングルチャート5位を獲得するなど新人とは思えないスピードで進む彼女たち。そして、WACK合宿オーディション2019での合格したNOW EMPiREを加え新たな6人でのスタートを切る。そんな新メンバーNOW EMPiREの初インタヴューをお届けする。
1stシングルをハイレゾ配信中
INTERVIEW : NOW EMPiRE
3月3日〜4日にかけて行われた24時間イベント〈EMPiRE presents TWENTY FOUR HOUR PARTY PEOPLE〉もってメンバーのYUKA EMPiREが脱退し、5人体制になったEMPiREに新メンバーが加入した。WACK合宿オーディション2019で唯一、候補生から合格を果たしたテラヤマユフことNOW EMPiRE。合宿中は練習時も常に笑顔でダンスをしているのが印象的だった彼女は、話を聞くと小さい頃から根っからの目立ちたがり屋だったという。彼女が辿ってきた人生、そしてなぜWACKのアイドルになりたかったのか、そして合宿について語ってもらった。ここから新しい6人でのEMPiREの物語がスタートする。
取材&文 : 西澤裕郎
写真 : 外林健太
目立ちたがり屋でした
──4月21日よりスタートした全国ツアー〈NEW EMPiRE TOUR〉。初日の福岡公演がNOWさんのお披露目ライヴとなりましたが、いかがでしたか?
NOW EMPiRE以下、NOW) : その日の朝は緊張していたんですけど、ライヴ直前になったら楽しみな気持ちしか出てこなくて。ステージに上がったら、エージェント(EMPiREファンの総称)がキラキラした顔で盛り上がってくれて楽しかったです。ただ、ここは格好つけるというシーンでも嬉しさのあまりに笑ってしまったり、キレがないパフォーマンスをしてしまったのは反省点だったなと思います。
──とはいえ、合格からお披露目まで2週間くらいしかなかった中で、19曲を習得して披露したことはすごいことですよね。初ライヴまでどう過ごしていたんでしょう。
NOW : 「覚えてきて」って言われたものは絶対に覚えるようにして、センパイアと練習したときに分からないところを訊いたら1つ1つ細かく教えてくださって。毎日朝10時から夜10時までみっちり練習をして、何回も通して自分なりに完璧に仕上げて臨みました。
──そんなNOW EMPiREさんについて訊いていきたいんですけど、どんな子どもだったと言われることが多いですか?
NOW : 人前に立つのが大好きで、親戚が集まったときには歌って踊っていたみたいです。自分でも目立ちたがり屋だったなと思います(笑)。「すいかの名産地」という歌を歌ったり、プリキュアの歌を歌って踊ってりしていました。
──何か習い事はしていましたか?
NOW : ピアノとダンスをやっていて。ダンスは10年間やっていました。中学生になってからはヴォイス・トレーニングにも通っていました。
──小学生時代は、どんな日々でした?
NOW : やっぱり目立ちたがり屋でした。人を笑わせようとしていたのと、忘れ物が多かった(笑)。すごく自由な小学校生活だったと思います。学級委員長もしたりして。それも目立ちたかったからで、誰もやらないってなったときに「はい!」って自分がやるとかっこいいなと思って。それが快感みたくなっちゃっていて。
──その瞬間は目立ちますけど、そのあと苦労したりしなかったですか?
NOW : 学級委員長は正直面倒くさかったし、なんで挙手しちゃったんだろうと思ったときもあったんですけど、やっぱり目立ちたかったから。ちょっと頑張っていた部分はありました。
アイドルへの憧れはありました
──中学校生活も同じように目立つようなポジションだった?
NOW : 中学校時代は数学が苦手で、仮病を使って保健室に行ったりしていました(笑)。中学校は、あまり目立ちたいなとは思わなかったです。
──どうして目立ちたくなくなっちゃったんですか?
NOW : 小学校の友だちと同級生が変わったんですけど、周りの友だちがグイグイすごかったんですよ。みんなが目立ちたがり屋みたいな。だから自分から全然行けなくて、逆に奥手の人になっちゃいました。クラスで自己紹介があったときに調子に乗って大きな声で喋ったらシーンってなって。そこで小学校の頃みたいには上手くはいかないなと思って。中学生になって少し大人になったのもあって、奥手になっていたなと思います。
──当時、好きなミュージシャンやアーティストはいましたか?
NOW : 当時はAKB48さんが好きでした。あとはももいろクローバーZさん。
──いわゆるアイドルに興味があった。
NOW : 小学校の頃友だちがAKB48を好きで、AKBの下敷きを一緒に買いに行ったんですよ。そしたら私もかわいいってなって。それがハマったきっかけ。テレビに出る度に観ていたり、音楽とかダンスを覚えたりしていました。目立ちたいという気持ちと、アイドルへの憧れはありました。歌って、踊って、かわいい子たちという最高の詰め合わせだなって。
──高校生活はどうだったんでしょう?
NOW : 最初は文化部に入ろうとしていたんですけど、私が入学した年からフェンシング部ができることになって。顧問の先生に「ダンスのステップはフェンシングと似ているよ」って言われて好奇心で入りました。
──フェンシングをやってみてどうでした?
NOW : 毎日痣だらけになるし、暑いし、好きか嫌いかって言われたら嫌いでした(笑)。それまでは自分の好きなダンスや歌をやってきたけど、フェンシングはなかなか好きになれなくて。ダンスのステップも全然ないし……(笑)。好きなことを毎日するのはいいけど、フェンシングは毎日苦痛というか、つらかったです。
──でも3年間続けたんですか?
NOW : 最後まで続けました。部員数が最初3人だったんですけど、部長が辞めちゃって、自分が部長になったんです。辞めたいという気持ちもあったんですけど、顧問の先生がすごく熱心に教えてくれたし、いろいろ相談にも乗ってくれて。すごく私たちに期待をしてくれていた。その期待は絶対に裏切りたくないなと思って、顧問の先生に感謝の気持ちも込めて、最後まで続けようと思いました。大会では県で1位をとって全国大会にも出場しました。
──すごいですね!! それは自信になったんじゃないですか?
NOW : なりました。1位をとれたのは顧問の先生のおかげだったんですけど、自分はやればできるという自信に繋がって続けることができたと思います。
──学校生活自体はどうでした?
NOW : 高校で目立ちたがり屋の性格が復活しました(笑)。入学したばかりの頃は、全然自分のことをさらけだせなかったけど、高校2年の後半くらいからは部長もやっていたので人前で話す機会も多くなってきて。表彰とかもされるようになって、人前に出るって最高だなって毎日思っていました。
私は絶対に違うって思ったんです
──憧れだったWACKのアイドルを自分でもやってみたいと思ったのはいつぐらい?
NOW : WAggオーディションの応募募集を見たときに迷って。私的にそのタイミングじゃないなと思ったのと、勇気が出なくてチャンスを逃してしまって。それで合宿オーディションの募集が出るのをずっと待っていたんです。もともと旧BiSさんを知っていて、そこからBiSHさん、GANG PARADEさんにハマって、WACKのことをどんどん知っていったのでどうしても受けたくて。
──合宿オーディションのスピーチでも「WACKのアイドルになりたい」と明確に語っていましたけど、WACKのグループとして活動したかった、と。
NOW : その気持ちはすごくありました。曲も歌詞も衣装も格好いいときは格好いいし、かわいいときはかわいくて。BiSHさんとGANG PARADEさんを観て、メリハリがついていてハマったのもあって。かわいいだけじゃなくて、ときにかっこよくなれる、WACKのアイドルになりたいと思いました。
──合宿オーディションの様子はニコ生で観れたり、映画『世界でいちばん悲しいオーディション』も公開されましたが、それは観ていた?
NOW : 映画も、動画も観ました。
──そこでは肉体的にも精神的にもつらいシーンが描かれていますけど、合宿に参加することに躊躇はなかった?
NOW : 私なら絶対こうならないとは観ていて思ったんです。だから、余計楽しみになったし、私のことを観ていてください! という気持ちは強くなっていきました。
──なんで合宿の中で自分はそうならないと思えたんでしょう。
NOW : アイドルに対しての思いが強いから。絶対に自分は弱音は吐かないし、WACKのアイドルになりたいという気持ちは同じだけど、私は絶対に違うって思ったんです。同じ気持ちだけど、同じ気持ちじゃないんだよって。
──合宿に向けて何か対策はしていた?
NOW : 毎朝毎晩4km走っていました。あとは、デスソースが出ると思って、めっちゃ辛い麻婆豆腐を食べて練習したり。渡された課題曲は絶対に毎日やりました。ダンスだけは誰にも負けたくなくて。だから頑張りました。
変人になれたら、絶対私は受かる自信があった
──今振り返ってみて、どんな合宿になりましたか?
NOW : マラソンが本当にきつくて。絶対に1番になりたかったけど、最初の方は候補者の中で3位ぐらいで。悔しくて、次の日も絶対1位をとろうという思いでやったんですけど2位で。最後の方は候補者の中で1位をとることができました。踊ることと歌うことは大好きだったので全然つらくなかったし楽しかった。合宿後半で、渡辺(淳之介 / WACK代表)さんが「最下位のグループを落とす」って言ったときは泣きそうでした。それまでは積極的に自分の意見を言えなかったり、人任せだった部分があったんですけど、自分のグループの振り付けが進まなかったら、自分の意見を言って振り付けを考えたり協力できました。なので、私的にはつらいというより楽しい日々でした。
──アピールタイムのとき、グループでリーダーの座を勝ち取りましたって言っていましたよね。チームが丸々落とされるということは、自分だけの問題じゃないわけで、そこで自分がグループをまとめようという自覚が出てきたと。
NOW : 私はダンスを経験していたので、絶対にこのグループは私が最下位にさせないんだという気持ちがすごくあって。だから頑張って自分の意見とか振り付けとか案を出しました。
──そこで、学級委員長や部長をやっていたことが活かされたみたいなところはあるのかもしれないですね。
NOW : 最初は、自分の意見を言って「なにこの人」みたいに思われるのが嫌で、全然言えなかったんです。でもそれじゃダメだなと思ったし、それでもし落ちたら後悔しても遅いし。後悔しないようにやろうって思いました。
──その後、「Plastic 2 Mercy」のダンス審査でも覚醒したんですよね。
NOW : 面談で渡辺さんに「WACK1のWACKになりたいです!!」って言ったら、「次にやる「Plastic 2 Mercy」で変わらなかったら落とすぞ」って言われて。そのときは、なんで自分に圧をかけたんだろうというか、私もなんで「WACK1のWACKになる」って言っちゃったんだろうと思っちゃって。だけど逆にそれはチャンスだと思ったんです。もし「Plastic 2 Mercy」で変人になれたら、絶対私は受かるんだって自信があった。なので、自分らしい変人をしっかり考えて「Plastic 2 Mercy」で踊らせていただきました。
──NOWさんらしい変人(笑)。面談では下ネタを言って、ニコ生上が盛り上がっていましたよね。
NOW : 混乱していて……。そのとき、自分が思う変人は下品なことだった。今思うと、下品じゃないなと思うし…… 難しい。
──言い換えると、それまでNOWさんの人生で見せてこなかった部分を見せることが、変人になるってことだったんですかね。
NOW : あ、そうです! そうだったんだと思います。
──実際下ネタを言ってみて爽快感みたいなのはありました?
NOW : 私の知らない一面をみなさんには知ってもらえたかなとは思います。それまでの自分は何も目立たなくて、おとなしいキャラって思われていて。それを言ったことによって、私を観てくれる人がちょっとは多くなったかなと思いました。ギャップがすごいって言われていたらしくて。なので、下品なことを言って、後悔はしていないです(笑)。
──最後のアピールタイムで言っていましたけど「笑顔だけじゃダメなんだっていうことに気がついた」って。
NOW : 最初の方は踊ることも歌うことも楽しくて、その楽しさが伝わればいいと思っていたんです。その楽しさは笑顔として伝わるものだと。でもWACKの先輩達のパフォーマンスを観ていたとき、笑っていないときでも楽しそうで。私は笑うところじゃないところでも笑っていて。それが楽しそうに見えていないのかなと思って。WACKの先輩達のパフォーマンスを観て、そこは気づかされました。そこからは曲の雰囲気に合った表情をするように心がけました。
Zepp Tokyoでワンマンライヴをしたい
──最終日のフリーイベント〈WACK EXHiBiTiON〉のステージで合格者発表が行われました。自信はありましたか?
NOW : ありました。合宿オーディションが進むにつれて自信はどんどんついていって。〈WACK EXHiBiTiON〉のときには最高に自信に溢れていました。
──合格者発表で自分の名前が呼ばれた瞬間、どんな気持ちでしたか?
NOW : 「テラヤマユフ」って言われたとき、自分の名前を忘れて一瞬「え?」みたいになって。無意識にEMPiREがいるところに走っていきました。
──EMPiREというグループに対する印象はどういうものだったんでしょう。
NOW : 美人で、スタイルがよくて、かっこよくて、時にかわいい。正に王女というか、本当に帝国だと思っていました。私はここに入っていいのかなという不安はあったんですけど、渡辺さんが選んでくださったからには、ここに合った自分を磨いていこうって強く思いました。
──EMPiREメンバーと話した印象は?
NOW : 走って行ったとき、笑顔で迎えてくださって。合格者発表が終わったあとも「よろしくね」って言ってくれて。すごく嬉しかったし、心が温かくなりました。メンバー同士信頼関係があって、支え合ったり、助け合ったりしていて、雰囲気が最高にいいと思います。
──これから6人でどんなグループを目指そうって話をしていますか。
NOW : 「昔の6人じゃなくて、今の6人がいいって思われたいね」と、全員で話しました。みなさんも「NOWがいる6人がいいと思われるような環境を私たちも作っていくね」って言ってくれて。今の6人が最高と思ってもらうパフォーマンスを、これからしていきたいです。
──まだ始まったばかりでわからないことも多いと思いますが、EMPiREでの活動を通してやってみたいことはありますか。
NOW : Zepp Tokyoでワンマンライヴをしたいです。センパイアもZepp Tokyoでワンマンしたいって言っていて、私もZepp Tokyoでワンマンしたいと思いました。大きな舞台で踊りたいし、歌いたいし、センパイアとステージに立ちたいです。今の6人が最高と思ってもらえるのが今の目標です。
新体制初の全国ツアー
NEW EMPiRE TOUR ※全公演SOLD OUT!!
2019年4月21日(日)@福岡 DRUM SON
2019年4月27日(土)@広島 HIROSHIMA BACK BEAT
2019年5月3日(金・祝)@大阪 OSAKA MUSE
2019年5月5日(日)@仙台 enn2nd
2019年5月12日(日)@名古屋 RAD HALL
2019年5月18日(土)@札幌 KLUB COUNTER ACTION
2019年5月19日(日)@札幌 KLUB COUNTER ACTION
2019年6月9日(日)@東京 SHINJUKU BLAZE
EMPiREの楽曲をハイレゾ配信中!!
EMPiREのデビュー・アルバムをハイレゾ配信中
EMPiRE / THE EMPiRE STRiKES START!!
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC
【価格】
単曲 540円(税込) / まとめ 1,500円(税込)
【収録曲】
1. FOR EXAMPLE??
2. Buttocks beat! beat!
3. Black to the dreamlight
4. MAD LOVE
5. Don't tell me why
6. TOKYO MOONLiGHT
7. EMPiRE is COMiNG
8. デッドバディ
9. LiTTLE BOY
10. コノ世界ノ片隅デ
11. アカルイミライ
はじまったばかりのEMPiREのストーリー
Episode0 渡辺淳之介×篠崎純也×赤窄諒「EMPiREはかっこいいものになると思います」
Episode0.1 外林健太(PHOTOGRAPHER & COSTUME DESIGNER)インタヴュー
Episode0.2 松隈ケンタ(サウンド・プロデューサー)インタヴュー
Episode1 EMPiRE初インタヴュー「WACKの先輩方の妹分で終わりたくない」
Episode2 MiDORiKO EMPiRE「帝国なので、EMPiRE独自の空間を作りたい」
Episode3 YUiNA EMPiRE「新しいものを発信していくグループにしたい」
Episode4 MAYU EMPiRE「めっちゃダッシュで成長しなきゃいけない」
Episode5 YU-Ki EMPiRE「EMPiREだけ飛び抜けてるよねって空気を作りたい」
Episode6 YUKA EMPiRE「“初々しい”という雰囲気を早く抜けたい」
Episode7 MAHO EMPiRE「グループのことを1番に考えられる存在になりたい」
Episode8 MiKiNA EMPiRE「異物として風穴を開けていきたい」
Episode9 YU-Ki EMPiRE「自分たちの力で、EMPiREの空気を作りたい」
Episode10 MAYU EMPiRE「6人の中で私の存在意義をみつけたい」
Episode11 MiDORiKO EMPiRE「どんどん貪欲になっていっています」
Episode12 YUKA EMPiRE「この6人が1番なんだって自信を持って言えるようになりたい」
Episode13 MAHO EMPiRE「変わらなきゃいけないし、変わったものを見せないといけない」
Episode14 MiKiNA EMPiRE「お客さんが自分から観たいと思うライヴをしたい」
Episode15 MAYU EMPiRE「とにかくEMPiREのことを知ってもらいたい」
Episode16 YUKA EMPiRE 脱退インタヴュー「夢の中みたいだったなと思います」
Episode17 MAHO EMPiRE インタヴュー「6人がやりきったと思えるライヴにしなきゃいけない」
Episode18 MiDORiKO EMPiRE インタヴュー「EMPiREを守りたいっていう気持ちが強い」
Episode19 MiKiNA EMPiRE インタヴュー「今の6人のEMPiREを焼き付けたい」
Episode20 YU-Ki EMPiRE インタヴュー「全員の気持ちを1つにしたい」
PROFILE
EMPiRE
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EMPiRE OFFiCiAL(@EMPiREIDOL)
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YU-Ki EMPiRE(@YU_Ki_EMPiRE)
MAYU EMPiRE(@MAYU_EMPiRE)
MiDORiKO EMPiRE(@MiDORiKO_EMPiRE)
MAHO EMPiRE(@MAHO_EMPiRE)
MiKiNA EMPiRE(@MiKiNA_EMPiRE)