根っからのミュージック・ラヴァーたちが創る音楽!ーーCICADA、1stフル・アルバムを先行フル試聴

ヒップホップやR&Bといったブラック・ミュージックと、トリップ・ホップやエレクトロニカのミニマルな要素を組み合わせたサウンドに、紅一点の女性ヴォーカリスト・城戸あき子の歌声が乗る、都会的で上質なポップ・ミュージック。そんな音楽的嗜好性を明確に持った5人組バンド、CICADA(シケイダ)が、1stフル・アルバムをリリースする。2014年には〈りんご音楽祭〉に出演したり、DE DE MOUSEやコトリンゴと共演するなど、各地のフェスやクラブで反響を呼んでいる。そんな彼らの同作をOTOTOYでは2月4日よりハイレゾ配信、それに先駆け全曲フル試聴を行なう。メンバー全員のルーツに迫ったインタヴューとともに、新しいポップ・ミュージックのはじまりに耳を傾けていただきたい。
まずは下記から全曲フル試聴してみよう
ハイレゾ配信は2015年2月4日スタート!!
CICADA / BED ROOM(24bit/48kHz)
【発売日】2015年2月4日(水)
【Track List】
1. ふたつひとつ
2. Naughty Boy
3. 君の街へ
4. 夜明けの街
5. フリーウェイ
6. 月明かりの部屋で
7. Colorful
8. 雨模様
9. あなたの影
10. 熱帯魚
11. door
INTERVIEW : CICADA
2014年は、森は生きているやYogee New Wavesなど、はっぴいえんどをルーツにあげる若いバンドたちが大きく飛躍した年だった。それと同時並行的に、ブラック・ミュージックを取り入れ、日本人ならではの感覚で昇華したSuchmosやSANABAGUNといったバンドも少なくない数産まれていた。2015年は、そうしたバンドたちが日本の音楽シーンを彩ってくれそうな予感がしていて、いまから楽しみで仕方ない。本特集にて紹介するCICADA(シケイダ)という5人組もまた、ブラック・ミュージックの感覚を現代風に変換し、ポップ・ミュージックとして描いてみせたモダンでセンスに溢れるバンドである。マッシヴ・アタックをキーワードに集まった5人の音楽ルーツは、ほとんどが海外からの音楽、そしてヒップホップやファンク、AOR、フュージョンといった、ロック・バンドとは違うところから来ている。そして、とにかく探究心が旺盛で根っからの音楽好きという言葉がぴったりのメンバーたちである。そんな彼らの音楽嗜好に、無機質なミニマル性、艶っぽい女性ヴォーカルが加わることで、都会的なサウンドとアダルトな雰囲気を醸し出している。インタヴューでは、彼らに影響を与えた音楽について、本作についてじっくり話を訊いた。これからが非常に楽しみなバンドが、世の中に飛び立つ。音楽がとにかく好きで仕方ないという人にこそ、彼らの音楽が伝わることを願ってやまない。
インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 雨宮透貴
マッシヴ・アタックとか、日本でいうとACOのような音楽をやりたくて
ーーCICADAは2012年冬の結成ということですが、この5人はどういう繋がりで集まったメンバーなんでしょう?
若林とも(以下、若林) : mixiですね。

ーー mixiの掲示板ですか?
木村朝教(以下、木村) : そうです。募集版みたいなところで若林が募集を始めたんですけど、及川だけはちょっと違って。
及川創介(以下、及川) : 僕は木村から誘われたんですよ。間にもう1人知り合いがいて、知り合いの知り合いという感じで繋がっていきました。
ーーちなみに、掲示板にはどういうことをやりたいと書いていたんですか?
若林 : トリップホップをやりたいって書いていました。マッシヴ・アタックとか、日本でいうとACOのような音楽をやりたくて。トラックは無機質だけど、ヴォーカルは柔らかいメロディーが乗っている。そういう音楽をやりたくて募集をしたら、彼女(城戸あき子)から応募がきて、カラオケに行って歌ってもらった約100人のなかから決めました。
ーー100人ってすごいですね。ちなみに、ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんも、mixiで募集してindigo la Endを作ったって以前話してくれて、音楽で食っていくってことをすごく意識していたんですけど、CICADAをはじめるにあたって、そういう食っていこうみたいな部分も考えていましたか?
若林 : ばりばりに売れたいのでメジャー志向とか書いてましたね。本当に音楽でご飯食べたいので、そういう気持ちです。もちろん、いい曲を作ればどうにかなんだろうって想いが一番強いですけど。
及川 : 僕も曲資本でしか考えていないというか考えれないです(笑)。木村は"CICADA外交官"みたいな感じなんで、いろんな人とのネットワークを作れたりするけど、若林は外交力が皆無なんで。そういう意味でもメンバー間で役割が分かれているからバランスは取れてると思うんです。まぁ、でも曲のことしか考えてないです。
ーー楽曲に対する自信が原動力にあるわけですね。そうしたCICADAの核となる楽曲製作は、若林さん発信になるんですか?
若林 : そうですね。創介くんもやってますけど。
及川 : 半分づつくらいですね。
若林 : 創介くんは、DTMですっごく上手に曲作るタイプ。僕は弾き語りで、お願いしまーすってメロディーだけ投げるっていう感じですね。
ーー最初にマッシュヴ・アタックって名前が出ましたが、みなさんがそれぞれ普段聴かれている音楽を教えてもらえますか。
木村 : 新しい音楽が一番好きなのは若林で、いつもタワレコの袋を持っていて「買った買った」って言っています。
ーー最近買ったもので、おもしろいと思うものはありましたか?
若林 : 最近買ってよかったのは、アリエル・ピンクとアリアナ・グランデですね。
ーー逆に日本だと誰を聴きますか?
若林 : UAさんとか一十三十一さんとか青葉市子さん。あとASIAN KUNG-FU GENERATION、くるりとかかな。基本的に日本は女性ヴォーカルが好きです。海外には女性も男性もいい声だなと思う人がいますけど、日本で特にいい声だなって思う男性ヴォーカルはいなくて。だから女の人ばっかりですね。柔らかい声が好きなんですよね。
ーー櫃田さんはどんな音楽が好きですか?

櫃田良輔(以下、櫃田) : 僕はこのバンドでヒップホップを教えてもらって。ロバート・グラスパー・エクスペリメントの『ブラック・レディオ』っていうアルバムから自分のドラムが変わっていた感じがしています。そこからザ・ルーツが好きになったりもしましたし、ヒップホップや決まったループのトラックのものを聴いています。本当に突き詰めていくとリズムももちろんなんですけど、音のよさっていうのが自分のなかでわかってきたなと思っていて。ヒップホップの人が作るトラックの音って、シンプルなのにかっこよくて濃い感覚がして。それが僕のなかで憧れになっています。
ーードラムの肉体感というよりも、そこでの鳴りとかに関心があるわけですね。
櫃田 : そうですね。後ろで鳴ってるサウンドのかっこよさを、このバンドでももっと追求していって誰もできないようなトラックを作っていけたらいいなとすごく思っていて。いまそういう音楽が好きでよく聴いていますね。
ーー城戸さんはどんな音楽を聴いていますか?

城戸あき子(以下、城戸) : 私はエリカ・バドゥですね。今まではJ-POPの女性ヴォーカル・アーティストばっかり聴いてたんですけど、メンバーからすごく勧められて。エリカ・バドゥは表現力がすごくて。〈StarFes.'14〉に木村と行ってきたんですけど、出てきた瞬間からステージの上で放つ圧倒的な表現力とか主役感が、すばらしいなと思っています。
ーー他にそういうアーティストはいましたか?
城戸 : 他はケンドリック・ラマーを教えてもらって。自分でも最近ヒップホップを歌う曲が出てきたりしたので、ヒップホップのアーティストも最近聴いています。
ーー木村さんはどうでしょうか。
木村 : 僕はソウルとファンクとフュージョンが元々好きで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズとランシドが好きでベースを始めました。レッチリとかで昔プロデューサーをやっていたジョージ・クリントン経由で、パーラメント、スライ&ザ・ファミリー・ストーンとかを好きになって。後期のスティーヴィー・ワンダーとか、ソウル・ミュージックとかジャズ・ファンク、ベイカー・ブラザーズとか、そういう白人・黒人問わずソウルのある音楽というのがすごい好きで、今でもそういうのはよく聴きますね。

ーーどういうところに惹かれたんですか?
木村 : フュージョンとかは、難しいことをやっている部分よりも、ドラムとベースがピタッとハマったときの気持ちよさ。グルーヴっていってしまえばそうなんですけど、そういうのが気持ちいいんですよね。
ーーでは、及川さんの聴いている音楽を教えてもらえますか?
及川 : 考えていたんですけど、最近あんまり音楽を聴いてないんですよね。「NARUTO」の動画ばっかり観てました。
ーー「NARUTO」の動画?
及川 : 戦闘シーンばっかり集めたやつ。
一同 : (笑)。
及川 : 九尾のチャクラがかっこいい。
櫃田 : 黒くなるやつ?

及川 : そうそう。音楽に関しては、ぱっと出てこないんですけど、プロエラはかっこよかったですね。おれもヒップホップが好きなんで、ジョーイ・バダスとかスクールボーイ・Q とか、トラック色のある最近はやりのやつは聴いています。ケンドリック・ラマーの一番新しいのが、カントリーとかアコースティックっぽい感じでよかったなあ。でも、レディオヘッドが一番好きで、サブモーション・オーケストラとかエレクトロニカも好きです。ビョークとかエフタークラングとか。
ーーちなみに、それぞれが好きな音楽って、メンバー間でどうやって共有していますか?
木村 : LINEにYouTube貼ったりとか。
城戸 : ひたすら貼られてるから、貼られたらとりあえずすぐ見るみたいな感じで、それを観て「ほお」ってなります(笑)。
5分間ノリをキープするっていうのはCICADAの一つの美学
ーーインタヴュー前に立ち話で聞こえてきたんですが(笑)、いい曲は書けるけどオリジナリティーっていうところで苦戦しているって言ってましたよね。CICADAは現在オリジナリティーっていうところで模索してる部分ってあるんですか?
若林 : リリースするアルバムに入ってる曲は上手にできた曲が入っているんですけど、上手にできるっていうのがコンスタントにできていないのと、あんまり曲作るの早くないのでっていうところが課題ですね。
ーーただ、本作に収められている11曲は、結成してからの集大成じゃないですけど、それくらいの感覚はあるんじゃないですか?
木村 : いや、そんなかっこいいものじゃないですよ。
櫃田 : とりあえず限界です、これが。
木村 : そのときの限界。
若林 : もっと上がるけど、これを作ったときの限界まではやったっていうアルバムです。
ーーちなみに一番新しい曲っていうのは、どれですか?
城戸 : 一番最後にでてきたのは…「雨模様」?
及川 : いや、一番最後にできたのは7曲目。
城戸 : 「Colorful」か。そうだ。
ーーこれは、いつくらいに作った曲なんですか?
櫃田 : レコーディングの1週間くらい前。
若林 : たしかに暑かったな、レコーディング。
城戸 : 夏だっけ?
若林 : そうだよ。扇風機が回ってて。
城戸 : そうだ。めっちゃ暑かった。
若林 : だから8月ですね。
ーーじゃあ、レコーディングしてから半年くらい経ってのリリースってわけですね。なんでこんなに時間がかかったんでしょう?
及川 : レコーディングをしてからが大変だったんです。
若林 : 今回ミックスは全部、及川がやってるんですよね。
木村 : 地獄だったよね。
若林 : 絶望的なミックスしてたよね。
ーーどこが大変だったんですか?
及川 : なんて言えばいいんですかね…。いろんな理想とするものっていうのがあるじゃないですか? それに対して実際の音のズレがある。それを埋めすぎてしまうとバンドで表現しているものとは遠ざかってしまうし、遠すぎてしまうものは作品にならない。そこの距離をどのくらいまで縮めるかっていう作業をしたって言い方をしておきます。ロバート・グラスパーがライヴをしている音源やレコーディング映像とかがあるんですけど極めて一発なんですね。ただ、それは揺れないんですよ。1曲5分だったら5分間ノリを続けられる。そういうようにして5分間ノリをキープするっていうのはCICADAの一つの美学なんですね。でも、いざそれをやってくださいってなったら難しいことで。上手な人たちは、機械的にやるんじゃなくて温度感はちゃんとあるんですよね。そこを出したかったんですよ。そういう作業がめちゃくちゃ大変だったんです。
ーー揺れの部分と無機質な部分との間で、落とし所をみつけるのに時間がかかったわけですね。
及川 : このアルバムを作る前に6曲1発録りの音源を無料配布したんですよ。それは本当にマイクを立てて、せいので鳴らしてっていう生感があって、多少のズレとかはむしろよく感じられるものだったんですけど、いざしっかりと録っていくと、そのズレはいい温度にはならなかったですね。でも、いいところもすごく多かったんで、それを基準にやっていったんですけど、なかなか難しかったです。
ーーその間、メンバーのみなさんはそこに立ち会ったり、聴いたりもしつつやったんですか?
若林 : 立ち会ってっていうわけではなくて、例えば「door」って曲だったら、「door1」「door2」「door3」って形でデータでわーって送られてくるんですよ。自分のなかでも「どうしよう?」っていうのが出てくると、みんなのところに投げてっていくって作業が行なわれて。
木村 : かなりやったよね。
一同 : うん。
及川 : いつの間にか外の気温が寒くなってたからね(笑)。
木村 : 季節が変わった。
ーーさっきおっしゃってたように、それがCICADAの美学に近づく作業であったってことですよね。
及川 : そうですね。
ダサいアレンジにしたくなります(笑)
ーーそれこそ、フライング・ロータスとかって、敏腕のジャズ・ミュージシャンがレコーディング収録した演奏をコンピューターで切り刻んで再構築したりするわけじゃないですか。そういうのに近い作業でもありますよね。
及川 : そうですね。そこまではいかないけど、その気持ちはよくわかります。プレフューズ73とかも同じ手法じゃないですか。ヴォーカルをかなり崩して、原曲がわからなくなるくらいまで構築して新しい曲を作るとか、マシュー・ハーバートとかの気持ちもわかりますね。すぐ脱線したくなっちゃうというか、若林よりいいアイディアすぐ出ちゃうんで。
若林 : でも、おれの方がかっこいい!
ーー(笑)。若林さんと及川さんはプライドのぶつかり合いみたいなのがバンド内ではあるんですか?
城戸 : よく、お互いの力は拮抗していると信じてますよね。
若林 : 俺は詞も書けるじゃん。
及川 : 詞だけじゃね? 彼がいい曲を作ると嫌ですね。ダサいアレンジにしたくなります(笑)。
ーー足の引っ張り合いですよ、それ(笑)。それは冗談としても、そういう関係っていいじゃないですか。バンド内で曲を作るために切磋琢磨するっていうのは。
及川 : そうですね。みんな役割がすごく分かれてるというか。でも、みんな向いてる方向は一緒なので、こういうぶつかりっていうのはすごくいいなって思います。

ーー本作は2月4日のリリースですけど、録ったのは半年以上前ということで、バンドとしては次のところに向かっているんじゃないですか?
木村 : そうですね。次の早く出したいくらいですね。
若林 : 早く作りたい。もっとすげーし!! っていうのを人に見せたいですね。
ーーまだまだもっとできるっていう感じですか?
若林 : これで限界だったら、音楽でご飯は食べていけないので。
ーー次の作品はいつくらいに出せそうですかね。
木村 : 今年中にはもう1作出したいなっていうのはあるんですけど、どういうふうになるかな…。
櫃田 : 夏かな。すぐレコーディングしようよ!
木村 : 本当は『BED ROOM』を出すまでに、次のレコーディングを終わらせようって勢いはあるんですけど、いまは頑張って作曲してるのでね。それ次第かな。
若林 : …。
城戸 : 声がちっちゃくなっちゃった(笑)。
ーー全然聞き取れなかったです(笑)。最後になるんですけど、CICADAっていう名前には何か意味はあるんですか?
若林 : 僕、ゲームが大好きで。「フロントミッション」っていうゲームの機体がヴァンツアーっていうんですけど、シケイダっていうのがあって、それがめっちゃかっけーなと思って。字に書いたらシャネルのロゴみたいじゃないですか? それで、これだ!! と思って。
櫃田 : 以上。
木村 : そこだけはほんと頑なに変えなかった。
ーーそうなんですね(笑)。変えようっていう案もあったんですか。
木村 : ガンガン言いましたよ。
櫃田 : もう一個なんだったっけ?
城戸 : エンリケ。
一同 : (爆笑)。
ーーエンリケってどういう意味ですか?
若林 : エンリケは日本でいうスペイン語の太郎みたいなものです。ジョンとか太郎とかエンリケ。
ーーCICADAは「好きだから」「かっこいいから」っていう理由がわかるんですけど、エンリケってよく意味がわからないなあ、と…。
若林 : もっと深く考えてください!! かっこいいっていうのがわかるので。
一同 : (爆笑)。
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LIVE INFORMATION
CICADA×MISTAKES presents『Scene I LOVE』
CICADA : ~1st Full Album『BED ROOM』release party~
2015年2月6日(金)@Shinjuku MARZ
料金 : ADV / DOOR ¥2,500 / ¥3,000 (1drink)
時間 : OPEN / START 18:00 / 18:30
【LIVE】CICADA / MISTAKES / Fragment(guest) / TAMTAM(guest) / 阿佐ヶ谷ロマンティクス
【DJ】星原喜一郎(DJ) / KOTOBA SELECT(DJ)
PROFILE
CICADA
2012年12月 サポート・メンバーを迎えCICADA活動開始。
2013年2月 1stシングル『ep』を発売。(sold out)
2013年4月 ドラム櫃田、8月、キーボード及川が加入し現在のCICADAとなる。
2013年9月 ミニ・アルバム『Eclectic』を発売。初のツアーを行い、下北沢にて初の企画ライヴを行う。
2013年12月 ROCK IN JAPANのRO69JACKに入賞。
2014年4月 DE DE MOUSEやCharisma.com、YMCKのO.Aで出演し、クラブ・シーンからの強い支持を受ける。
2014年6月 SAKAE-SPRING2014出演。
2014年6月 初の2マン・ライヴを行う。
2014年7月 限定無料アルバム『BLUE NUDE』配布開始。
2014年9月 りんご音楽祭出場。
2014年11月 代官山LOOP × DE DE MOUSE × コトリンゴにO.Aで出演。
2015年2月 1st Full Album『BED ROOM』発売決定。
HIP HOPやR&B等のブラック・ミュージックと、Trip HopやElectronicaのミニマルな要素で作られたサウンドに、 城戸のボーカルが上質なJ-POPを構築する。 東京のアンダーグラウンドから生まれた新しいサウンドは各地のフェスやクラブで反響を呼んでいる。