どついたるねんの第2章始動!! ソウルとクソが融合したR&Bアルバム、その名も『ミュージック』
6008曲入りのアルバムをリリースしたり、AVメーカーHMJMとタッグを組んだアダルト・ライヴDVDを発売したり、何かと世を騒がせてきたバンド“どついたるねん”が、自主レーベルTrain Train Recordsより新アルバム『ミュージック』をリリース。今作はアメリカ・ツアー中にヴェニスビーチで知り合った黒人ラッパーPurple Reggaeや柴田聡子をゲストに迎え、R&Bを大胆に取り入れた新境地のアルバムに進化!? 本作のリリースを記念して47都道府県ツアーも予定しているが、会場は東京公演以外決まっていないという相変わらずの破天荒っぷり。結成8周年、楽器隊も加入し8人組となった、どついたるねんの第2章。こんなヤツら、他にいないっしょ!? 絶対聴いたほうがいいっしょ!! いや、ほんとに!!
新境地をひらく8作目にして初のR&Bアルバム
どついたるねん / ミュージック
【配信形態】
WAV / ALAC / FLAC / AAC / mp3
【価格】
単曲 216円(税込) / まとめ購入 1,944円(税込)
【Track List】
1. music
2. California
3. BOLT Brother Ⅱ Brother
4. 生きてれば
5. Message From Venice beach
6. 大嫌い feat. 柴田聡子
7. バガボンド
8. JYO
9. RYO
10. トム feat. Purple Reggae
11. 死のダンス
12. カリフォルニア・デイズ
13. 鬼軍曹
※アルバムまとめ購入いただくと、ボーナス・トラック「鬼軍曹」とWEB歌詞ブックレットが特典としてついてきます。
INTERVIEW : どついたるねん
もし、どついたるねんの新作がR&Bアルバムだからといって、彼らへの興味をなくしてしまうのであれば、あなたはどつのことなにもわかっていないということである。破天荒でクソみたいでスカムでパンクで、そんなどついたるねん像は彼らを表すひとつの姿でしかない。どついたるねんは、本当にクソみたいな連中で、本当に音楽のことが好きで、気の合う連中とともになにかやらかしたい、そして笑っていたい。そのために、自分たちを更新しているだけにすぎない。
どついたるねんトライブだった4人を正式メンバーに迎え、演奏面や作曲部分を大きく彼らに委ねたことにより、ソウル、ジャズ、ヒップホップといった要素も加わり、スキルともに格段に向上。そこにクソの要素を足すことで、どついたるねんの第2章がスタートした。どつのベストをプロデュースした銀杏BOYZの峯田和伸は、かつてGOING STEADYのラスト・シングルでこう歌った。〈あああ僕はなにかやらかしてみたい そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう〉。どついたるねんの青春時代は、8年経っても終わらない。むしろ、これからだ!!
インタヴュー & 文 : スカムライター西澤くん
写真 : ハムカツ
うちらはゴミ8人で立ち向かっていけてるんじゃないかなって
ーー昨日の夜、『ミュージック』を聴いていたんですけど、ふと気を抜いていたら「これ誰のアルバムだっけ?」と一瞬見失ってしまって…。
一同 : (笑)。
ーーそれくらい大きな変化を遂げた作品だと思うんですけど、そこにはなにかきっかけがあったんでしょうか。
ワトソン : いままではクズ4人(先輩、ワトソン、山ちゃん、うーちゃか)で曲を作っていたんで、普通にパンクっぽい曲とかが主流だったんですけど、プレイヤーの4人(DaBass、浜公氣、ファック松本、小林4000)はルーツが違うから、曲調も全然違うものになって。最初にデモ聴いたとき、どうしようかなと思ってチャリンコで遠くにいったり、公園でずっとラジカセで聴いたりとかしましたね(笑)。
一同 : (笑)。
ワトソン : 今回は、どついたるねんの第2期を意識したというか。今までベスト盤をいれたらアルバムを7枚だしてるんで、馬鹿じゃねえかなと思って(笑)。またこの過ちを繰り返すのかと(笑)。
ーー過ち(笑)。
うーちゃか : 過ちっていうか、ベストで1回精算したのに同じことしてもっていう感覚ですね。
ワトソン : あと、曲作りにおいてマンネリ化があったので、新しい風を入れたかったのもあります。「such a sweet lady」とかはDaBassが作っていて、いい曲だったので、そういう感じでアルバムが1枚できたらいいなと思って頼んでみたら、功を奏しました。
ーー山ちゃんは今作に対してどういう気持ちで臨んだんでしょう。
山ちゃん : 僕は最初からよくなるだろうなと感じていました。4人で集まって歌詞を考えたり、4人だけの練り方もすごくしたし。なにより、全員が歌詞を書いているのは自慢ですね。今回、歌詞カードが読み物としてもおもしろいなと思うし、全員の力がちゃんと集まった気がして、すごく大好きなアルバムになっています。
ーーつまり、どついたるねんの総力戦だと。
山ちゃん : 総力戦です! それこそ峯田(和伸)さんとか、ものすごく強い1人のコンポーザーに対して、うちらはゴミ8人で立ち向かっていけてるんじゃないかなって。そこはすごく自分でも感動しました。
ーーうーちゃかさんは、新しいどついたるねんについてどう感じていますか。
うーちゃか : 自分で作れないもの(曲)だからこそ、めちゃくちゃいいなと思って。今回は歌詞に専念しようと思いました。
小林4000 : でも、やっぱり最終的にうーちゃかのミックスとかですごいよくなったりしたんで、その両輪があってっていうのはありますよね。
うーちゃか : ちょっとだけトラックをいじったりもしたんですけど、まあ、DaBassが持ってきた物に手を加えるぐらいで、ほぼほぼDaBassっす。
ーー先輩はどうですか?
先輩 : このアルバムを作るってなったときにはR&B自体に親しみがなかったんで、よくわからなかったんですけど、俺らにできることは、そこにクソをぶちまける作業だと思っていたので、自分は変わらずでした。
ーーファック松本さんと小林4000さんは今回はじめましてですよね。どういう経緯で、どついたるねんに加入したんですか?
小林4000 : もともとサポートでたまに呼んでもらったりしてまして。単純に、アメリカに行きたいなと思ってたんで、いいタイミングだなと思ってアメリカ・ツアーにのっかって(笑)。そのあとのレコーディングが、R&Bのアルバムっていうこともあって、キーボードを弾く機会が多かったんですよ。で、そうこう一緒に活動している間に、特にメンバーですっていうアナウンスもなかったんですけど、Twitterで「8人になりました」って書いてあったので、あ、メンバーになったんだって。
一同 : (笑)。
ーーファック松本さんはどういう経緯でどついたるねんに加入したんですか?
ファック松本 : DaBassと、一時期どついたるねんにドラムでいた田口ってやつと大学の同級生で。DaBassと一緒にバンドを組んでたりしたのを、山ちゃんがたまたま見に来てくれていて、ちょうど1年くらい前に、山ちゃんに「顔がおもしろいからお前スタジオ来い」っていきなり言われて(笑)。
一同 : (笑)。
ファック松本 : それ以来の付き合いですね。それで、2回目か3回目のライヴがいきなり恵比寿LIQUIDROOMだったんですよ。この1年は激動でしたね。
ーー浜くんは前回のインタヴューでも同席してくれていましたけど、もともとどういう経緯で参加することになったんでしたっけ?
浜公氣(以下、浜) : 2年ちょっと前くらいなんですけど、吉祥寺のBASARA BOOKSでやっていた〈バサラガマフィン〉を見に行って、流れで自分も歌ったりとかしたんです。その翌週にリキッドルームのヒップホップのイベントに1人で行ったとき、山ちゃんとワトソンがいて、お話しているなかで僕がドラムをやっているって話をしたら「2週間とか3週間後くらいにライヴがあるからお願いします」って。
DaBass : ワトソンが、「めっちゃいいジャズ・ドラマー捕まえてきたから」ってスタジオで言ってたもんね(笑)。
ーーじゃあ最初はジャズドラマーとして…。
一同 : (笑)。
浜 : :まあ、大学のときずっとジャズやってたんで… ってのもあって。
もっと上の方のクソを出したいなと思っていました
ーーいわゆる楽器隊がしっかり整って、自由に動けるようになったことで、ヴォーカル、ラップ隊の4人はかなり動きやすくなったんじゃないですか。
うーちゃか : 単純に楽ですよね。前はギターを弾いて、サンプラーを押して、歌ってとかで、3個の音を同時に鳴らせなかったので。今は歌詞を覚えるくらいだから、そんぐらいならできるなと思って。
山ちゃん : どんだけできねえんだよ(笑)。でも俺も曲によってギターを弾いて、ベースを弾いて、歌も歌ってみたいな感じだったから、たしかにそうだね。
ーーちなみにアルバム・ジャケットの『ミュージック』はレコーディング・スタジオの看板なんですよね。めちゃ味があっていいですよね。
浜 : レコーディング・スタジオが、ダンス・スタジオ兼パブの跡地みたいなところで、「ミュージックスタジオ・タンゴ」って書いてあって。元々『ミュージック』っタイトルにしようってことは決まっていて、柴田聡子さんのジャケとかを撮っている西光(祐輔)さんに写真を撮ってもらったんですけど、ちょうど運命的な出会いという感じで。
ーー写真を見ると雰囲気ありますけど、どんな感じの場所なんですか?
山ちゃん : 古い倉庫みたいな感じです。昔はパブだったんで、きっときらびやかなところだったと思うんですけど、いまは改装されてレコーディング・スタジオになっています。
ーー演奏は、どういうかたちで録ったんですか?
DaBass : 今回は自主音源で、日数的にもお金的にも余裕がなかったので、イメージしている土台だけは事前に作った状態で、ギターとかはスタジオで録るっていう感じにしていたんです。ミックスの段階でも、楽器隊の間で言い合いとかあって、その辺は結構大変だったよね。
浜 : うん、1つに意見をまとめるのが大変でした。前は峯田さんがプロデュースをやってくれたんですけど、今回は全部自分たちだったので、客観的な目線の人があんまりいなかったから。
ーー楽器隊以外の4人は、レコーディングに対して意見とか言ったりしたんですか?
ワトソン : いや、極力任せようと心がけていました。我慢していたというか。でも最後2日とかは、まとまるように意見を言ったりしましたね。
ーー「極力我慢しよう」としたのはなぜですか?
ワトソン : 前の4人のセンスみたいなものを入れずに、楽器隊の4人に任せたかったから。
先輩 : 俺たちはクソの方に専念しようと思って。
一同 : (笑)。
ーーちなみに、どんなクソを目指したんでしょう?
先輩 : もっと上の方のクソを出したいなと思っていました。
ーークソを高めるには一体どういうことをすればいいんでしょう(笑)?
ワトソン : 家でピザを頼んで、ビール飲んだりとか…。
山ちゃん : あと、外で粗悪なラジカセで聞いて考えたりとか。
ーーそれ、今までと一緒じゃないですか?
一同 : あはははは(笑)。
ワトソン : できるだけストレス・フリーにするっていうか。
先輩 : 楽器も弾かないから、よりそこに専念できた。
うーちゃか : そうですね、前は楽器というネックがあったんで。
先輩 : 楽器は“逃げ”だと思ってたんだよね。だから、今の方が、ライヴとかは頭を使っているなと俺は思います。
ーー「BOLT」(Gil Scott-Heron「The Bottle」のどつ流カヴァー)は〈たぬきの金玉〉というリリックがイヤでも耳に入ってきますけど、ひどい歌詞ですね(笑)。
山ちゃん : これはもうワトソンと2人でピザを食って、自分をクソみたいな状態にもっていって、爆笑しながら作りました。それだけです。
ワトソン : 1stに入ってる「バスケット・ケース」って、今もライヴでもやる人気曲なんですけど、その歌詞を作ったノリでやろうとしたんですよ。
仲良しこよしは辞めようっていう意識改革もありました
ーー今年3月に決行したアメリカ・ツアーがアルバム曲に影響を与えている部分も多かったのかなと思うんですけど、ツアーはどんな感じだったんでしょう。
山ちゃん : 6、7本くらいライヴはやったのかな。
【パン!!!!!】(山ちゃんがシャンパンのふたを開けて、床にシャンパンがこぼれる)
一同 : うお~~~~。
うーちゃか : びっくりしたあー。
ワトソン : あぶなっ。
浜 : : (無言で床を拭き始めて、山ちゃんを一瞥する)
山ちゃん : すいません…。
一同 : (笑)。
ワトソン : アメリカもこんな感じでした、ほんと。
DaBass : バスでしょんべんしたりとかね。
一同 : (笑)。
ワトソン : 縮図だよね、いまのが(笑)。
ーーあははは。ライヴ以外の時間はなにをすることが多かったんでしょう。
山ちゃん : レコーディングもしました。Less Than TVからデラシネとスプリットを出しているミッキーアンドザマウジーズっていうバンドのアンソニーっていうイケメンが優しくて、レコーディングもさせてくれて。ライヴも組んでくれたりとか、現地でのそういう転がり方もあって、すごくよかったです。
ーーちなみに2週間の拠点みたいのはあったんですか?
先輩 : 最初の一週間は空き家というか、使ってない家を家財道具そのまま借りて、その後はバスで寝たり、ドミトリーみたいなところ泊まったりしていました。
山ちゃん : LAのコリアンタウンで、なんかアメリカっぽいところですげえテンションあがりました。
うーちゃか : 基本天気がいいから、ぜんぜん苛つかなかったですね。
ーー(笑)。カルフォルニアに2週間いたんですか?
先輩 : 最初がロサンゼルスで、そのあとはサンディエゴ、サンフランシスコです。
ーー今回のアルバムに入っている曲で、アメリカでできた曲が「California」「バガボンド」「カリフォルニア・デイズ」の3曲ということですけど、リリック部分にダイレクトな想い出が反映されているのかと思ったりもしたのですが。
ワトソン : リリックはそのときに作った別の曲に入ってるものを使い回したりとかしてますね。
山ちゃん : してるし、カリフォルニアから帰ってきてから書いた歌詞なんで、すごくカリフォルニアに影響を受けています。アメリカで、よりクズになってたってことがわかると思います。
ーーあははは。ワトソンさんが作った「バガボンド」も、アメリカでできた曲なんすよね?
ワトソン : そうですね。
山ちゃん : いままで英語の歌詞とかでてこなかったんですけど、LAにいたから、英語の歌詞がはいってきて。
小林4000 : 単純な英語だけどね(笑)。
一同 : (笑)。
ーー今作は、特にそういう仲間感というかトライヴ感を感じるようなところがあって、羨ましいなとも思ったんですけど。
ワトソン : や、でももう友達とかいってらんねえなって。仲良しこよしは辞めようっていう意識改革もありました。
ーーへえ、それはなんでですか?
ワトソン : やっぱり、年齢もあるし、続けられないんで。
ーー前にインタヴューした時に言ってましたもんね。このままじゃ続かないからって。それがより切実に、メンバーの意識としても変わってきたんですか?
ワトソン : 完全にそうですね。
ーーそのためには、どついたるねんが次のステップにいって、ちゃんと認められて、売れていかなきゃっていうことなんですね。
ワトソン : そうですね。そんなに頭使ってはないですけど(笑)。音楽をもっと楽しむためには、今までのノリじゃいけないなと思って。自己満で終わりたくないし、かっこいいもの作ったりしたいから。
ーーそういう意味で、さっきの我慢の話とかがあったわけですね。
ワトソン : ああ、そうですね。
誰かしら死ぬのも覚悟の上です!!
ーーその一方で、来年1月から47都道府県ツアーがあるじゃないですか? それをもって解散するんじゃないかっていう噂もありますけど(笑)。あまりに過酷で、大丈夫かコレって。誰が、こんな無謀なこと言い出したんですか?
山ちゃん : 友達が、やったらいいんじゃない? って言ってくれて。あ、いいね! ってだけっす。
一同 : (笑)。
うーちゃか : 誰かしら死ぬのも覚悟の上です!!
山ちゃん : 7人死んでも、最後の1人でリキッドやるっていう。
ーーそもそも日本を周る順番が逆じゃないですか。南から北上していけばいいのに、1月に一番寒い北から南下していくという(笑)。
うーちゃか : そうなんですよ。友達が言ったんで、まあ実際に行かない人の考えですよ。
一同 : (笑)。
ーーどついたるねんって、最初は東京の狭い地域でやっているイメージあったけど、アメリカもそうだし、ツアーとかで楽曲にも旅感が出てるなって。そういう移動とか旅っていうのは、モチベーションになります?
山ちゃん : 自然と旅から影響を受けてるかもしれないですね。
ワトソン : そもそも高円寺だけとかでやってたのが、昨日は岡山とか行って、そこに見にきてくれる人がいたりするのが単純に嬉しいし、楽しい。着実にそういうバンドに変わっていったというか。
先輩 : 呼んでくれる人もすごい増えたし。機会が増えたのもあります。
ーーどついたるねんにとって、長く続けていくのはひとつの理想なんですか?
ワトソン : や、それはないんですけど(笑)。
山ちゃん : 続けているのに、ステップ・アップしないんだったらやる意味ないし。
ーー今、手応えは感じてます?
山ちゃん : 個人的にはすごい感じてます。特に今年は、最高なことがたくさんあった気がしているので。
ーーそれじゃあ、このあと47都道府県を乗り越えてどうなるかですよね。最後1人になってもさみしいので、出来れば欠けて欲しくないですね(笑)。
一同 : (笑)。
ーーちなみに、今回柴田聡子さんがフィーチャリングしているのは、どういう経緯なんですか?
ワトソン : 普通にリスペクトしているからというか。男だけの中に女性ヴォーカルが欲しいなって思い立ったときに、人柄も声も好きな人が柴田さんくらいしか身近で思いつかなかったんです。PVに出てもらったりもしてるんですけど。ここは協力してもらおうと思って。
ーー今まで2回インタビューしていて、どちらも女性メンバー募集していたんですけど、応募こなくてすいません…。
一同 : ああ(笑)!
うーちゃか : 忘れてた。
ワトソン : 毎回、「行ってみようかな」みたいな人はTwitter上では見つけますけど、実際来ないですよね。
ーー前回ハードル高かったですからね。「吹奏楽部出身の土屋アンナ」ですから。
一同 : (笑)。
ーー一番最初のインタヴューの時、「どついたるねんほど男尊女卑のバンドはない」ってことも言っていたから、そりゃあ応募こないですよ。
ワトソン : そのハードルは変わってないんですけど。むしろ、前より男尊女卑になってる。
一同 : (笑)。
ワトソン : ただ本当に柴田さんはリスペクトしてる。
ーー柴田さんは何が違ったんですか?
先輩 : 顔じゃないですか? かわいいんで。
一同 : (笑)。
先輩 : 普段だったら受け付けないですけど、唯一来れる女性が柴田さんでした。
ーー柴田さんは、高いハードルを越えてきたわけですね。じゃあ、今回のインタヴューで募集はもういいですか?
ワトソン : いや、募集します。
先輩 : 石原さとみ似の美マネを。
ーーえらい普通ですけど。
一同 : (笑)。
先輩 : 石原さとみは会いたいっす。
山ちゃん : じゃあ、もう「石原さとみ募集」にしとこうか。
一同 : (笑)。
どついたるねん過去作アーカイヴ
>>>生きれてばいいことある!!——どついたるねん、リキッドルーム・ワンマン以後初のロング・インタヴュー
>>>3ヶ月連続アルバム第1弾を先行配信!! 東京スカムの星・どついたるねん、ロング・インタビュー!!
3ヶ月連続アルバム・リリース企画作品
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柴田聡子 / 柴田聡子
弾き語りを中心にライヴを行いつつ、これまでにアルバム2枚をリリース。ゲストを迎え、初のバンド・セットによる楽曲も収録した最高傑作3rdアルバム完成。眼鏡の似合う彼女がうたう。ピュアで豊潤で深くて美しすぎる辛口世界。100%山本精一監修。
2009年に多摩美術大学で結成され、2012年にはフジロックにも出演、七尾旅人、JxJx(YOUR SONG IS GOOD)、やけのはらにも絶賛されている7人組ファンク・バンド・思い出野郎Aチームのファースト・アルバムがついにリリース! 7インチで先行リリースされた、ライヴでの人気も高い名曲「TIME IS OVER」も、アルバム用に再ミックスされて収録。mabanuaの全面プロデュースにより、高貴さと泥臭さを融合させた楽曲群に仕上がっています。
LIVE INFORMATION
『ミュージック』発売記念
どついたるねんジャパンツアー
2016年1月7日(木)@東京都 WWW
2016年1月8日(金)@千葉県 会場未定
2016年1月9日(土)@埼玉県 会場未定
2016年1月10日(日)@群馬県 会場未定
2016年1月11日(月・祝)@栃木県 会場未定
2016年1月12日(火)@福島県 会場未定
2016年1月13日(水)@茨城県 会場未定
2016年1月16日(土)@北海道 会場未定
2016年1月19日(火)@青森県 会場未定
2016年1月20日(水)@秋田県 会場未定
2016年1月21日(木)@岩手県 会場未定
2016年1月22日(金)@宮城県 会場未定
2016年1月23日(土)@山形県 会場未定
2016年1月24日(日)@新潟県 会場未定
2016年1月26日(火)@長野県 会場未定
2016年1月27日(水)@富山県 会場未定
2016年1月28日(木)@石川県 会場未定
2016年1月29日(金)@福井県 会場未定
2016年1月30日(土)@岐阜県 会場未定
2016年1月31日(日)@滋賀県 会場未定
2016年2月2日(火)@京都府 会場未定
2016年2月3日(水)@兵庫県 会場未定
2016年2月4日(木)@鳥取県 会場未定
2016年2月5日(金)@岡山県 会場未定
2016年2月6日(土)@広島県 会場未定
2016年2月7日(日)@島根県 会場未定
2016年2月9日(火)@山口県 会場未定
2016年2月10日(水)@福岡県 会場未定
2016年2月11日(木・祝)@佐賀県 会場未定
2016年2月12日(金)@長崎県 会場未定
2016年2月13日(土)@熊本県 会場未定
2016年2月14日(日)@鹿児島県 会場未定
2016年2月16日(火)@沖縄県 会場未定
2016年2月20日(土)@宮崎県 会場未定
2016年2月21日(日)@大分県 会場未定
2016年2月23日(火)@愛媛県 会場未定
2016年2月24日(水)@高知県 会場未定
2016年2月25日(木)@香川県 会場未定
2016年2月26日(金)@徳島県 会場未定
2016年2月27日(土)@大阪府 会場未定
2016年2月28日(日)@和歌山県 会場未定
2016年3月1日(火)@奈良県 会場未定
2016年3月2日(水)@三重県 会場未定
2016年3月3日(木)@愛知県 会場未定
2016年3月4日(金)@静岡県 会場未定
2016年3月5日(土)@山梨県 会場未定
2016年3月6日(日)@神奈川県 会場未定
2016年3月10日(木)@東京都 LIQUIDROOM
PROFILE
どついたるねん
2007年に先輩、ワトソン、山ちゃん、うーちゃかを中心に結成。2014年からDaBass、浜公氣、ファック松本、小林4000を含めた8人編成となる。
2011年発表のファースト・アルバム『ダディ』から、2014年に発売の峯田和伸(銀杏BOYZ)プロデュースによる『BEST HITS』にかけて、7枚のアルバムをリリース。日本各地で精力的にライヴ活動を行い、2015年には変名“SUSHI BOMBER”として、2週間にわたるアメリカ西海岸ツアーを敢行。10月21日、自主レーベルTrain Train Recordsより初のR&Bアルバム『ミュージック』をリリース。2016年1月7日から3月10日、恵比寿リキッドルーム・ファイナルまで、約2ヶ月にわたる47都道府県を回るリリース・ツアーを予定している。また、セレクトショップBEAMSのモデルや、演劇・映画への出演、写真集『MY BESTFRIENDS』の出版、AVメーカーHMJMより『どついたるねんライヴ』発売&AVオープンエントリーなど、活動が多岐にわたる純音楽集団である。
>>どついたるねん Official HP
>>どついたるねん Official Tumblr