シャムキャッツ、1年5ヶ月ぶりとなる待望のオリジナル作品『マイガール』をハイレゾ配信&インタヴュー掲載

シャムキャッツが、1年5ヶ月ぶりとなるオリジナル作品『マイガール』を自ら立ち上げたレーベルTETRA RECORDSよりリリースした。アルバム『AFTER HOURS』からEP『TAKE CARE』を通じ、日常に潜む様々な感情の機微や風景が映しだされた人懐こいロック・ミュージックを完成させた彼らによるラブ・ソング「マイガール」。サウンドクラウドへの期間限定アップ以来音源化が待たれていた幻の人気チューン「お早よう」。歪んだギター・サウンドとシャープなビートがイナセなクランキーでパンクな面が炸裂したロック・チューン「真冬のサーフライダー」を収録した本作をハイレゾ配信。そしてメンバー4人へのインタヴューで彼らの現在に迫った。
シャムキャッツ初のハイレゾ配信
シャムキャッツ / マイガール
【収録曲】
1. マイガール
2. お早よう
3. 真冬のサーフライダー
【配信形態】
24bit/96kHz(WAV / FLAC / ALAC) / AAC / MP3
【配信価格】
単曲 250円(税込) / まとめ価格 700円(税込)
INTERVIEW : シャムキャッツ
思い返してみれば、シャムキャッツはいつだって自分たちのことをロック・バンドだと言い続けてきた。2009年春にリリースされた1stアルバム『はしけ』は、当時「TOKYO NEW WAVE」と呼ばたバンドたちの作品のなかでも群を抜いてストレンジなアルバムだった。そこから「渚」という超キラー・チューン、『GUM』や『たからじま』といった肉体的でロック感あるアルバム、ネオアコを感じさせるコンセプト作品『AFTER HOURS』『TAKE CARE』など、変化を恐れずに自分たちの音楽を探求してきた。そして、自分たちで立ち上げたレーベルTETRA RECORDSから1年5ヶ月ぶりにリリースする『マイガール』も、また変化を恐れない作品となっている。理屈ではなく、聴いた瞬間にリスナーに響くかどうかにこだわったという本作品。作品は常に変わっていくけれど、芯は強く、4人でバンドを続けることにこだわり続けるロック・バンド、シャムキャッツ。現在の彼らのスタンスを訊いた。
取材&文 : 西澤裕郎
写真 : Jumpei Yamada
最低条件としてロックをやっている感じが伝わればいいかなと思って作った
ーーシャムキャッツは「いい音楽を作ることがバンドの将来につながっていく」というスタンスで愚直に活動してきたバンドだと僕は思っているので、今回自主レーベルを立ち上げたのも正直あまり驚かなかったというか。実際、インディとかメジャーとかってことには、そこまでこだわってやっていないですよね?
夏目知幸(以下、夏目) : うん、そうだと思います。できることをひとつずつ増やしながら、なんとかやってきた感じですね。最初からいろいろものが作れたり、バンドのマネージメントができたらよかったんですけど、そういうタイプではなかったので。トライ&エラーの繰り返しで少しずつやれるようになってきたって感じですかね。
菅原慎一(以下、菅原) : 僕たちはいい音楽を続けて広げていく上で常に最善な選択をしてきたつもりだし、選択をミスったと思ったことはなくて。
ーーこのタイミングで自分たちがレーベルをやることを最善の選択だと思ったのはなぜなんでしょう?
菅原 : 音楽で生活をするために1番合理的で伝わりやすいと思ったんですよね。これまでもスタッフと一緒に自分たちでできるやり方を探ってきたんですけど、メンバーとマネージャーの山口さんの5人でできる環境が整ってきた。
夏目 : あまり目標とかは定めない可能性を広げるための選択なんで、2、3年後とかに、いい関係性ができてどこかのレーベルと一緒にやるっていうことはありえないことではないと思っています。自由に動けるのが1番の利点かな。

ーー音源リリースとしては1年5ヶ月ぶりの作品となりますよね。ある程度のコンセプトを定めて作品作りに励んでいるんでしょうか?
夏目 : 最新の2作に関しては理想を設けてそこに近づいていく作業をしていたんですけど、今はそこからはズレているかもしれないです。あまり目標とかは定めないし、作品性もバラエティに富んでていいかなって感じはするかな。
ーー前作2作に関しては「ネオアコ」って言葉がキーワードになっていたじゃないですか? その流れを踏まえての「マイガール」のリリースですけど、この曲に関してもそうした音楽的テーマは通底しているのかなと思ったんですけど。
夏目 : 「マイガール」は僕の思いつき系というか「あ! できた!」って感じで、デモを作ってスタジオに持っていった。だから、「ネオアコ」ってテーマとか、前作からの流れを考えて作った曲ではないです。最低条件としてロックをやっている感じが伝わればいいかなと思って作った。あと、最近は歌詞を書くならシンプルな言葉がいいなと思っていて、それが当てはまった感じがしたんです。
大塚智之(以下、大塚) : 今回、夏目は「強い言葉を使いたい」ってことを言っていて。それはいままであまりなかったよね。
夏目 : うん、最近は簡単でいいのかなって気がしているんですよ。前はオリジナリティがあると思われたかったというか、唯一無二でありたかった。でも今は表面上はそういうものを出さなくていいのかなという気がしていて。そこは自分の中では大きな変化かもしれない。ドシンと構えていたい気が最近はしている。
ーー何がそういう気持ちにさせたんでしょうね。
夏目 : うーん… なんていうかなあ。例えば、機械とかを売る時にスペックばっかり説明していても仕方がないっていうか。それを持っているとかっこいいとか、手触りがいいとか、気持ちよさのほうに寄っていきたいんですよね。
ーー理論ではなく、誰が聴いてもいいとわかる曲を作りたかった?
夏目 : そうです、そうです。あれ、どういう質問でしたっけ(笑)?
やくみつるになりたいのか高須クリニックの高須さんになりたいのかって話
ーーあははは。極端な話をすると、シャムキャッツは絶対にポケモンGOをやらないバンドだと思っていたんですよ(笑)。
菅原 : いやいやいや、やりますよ!!
ーーイメージとしてやらなそうですけど。
菅原 : ちょうど取材に来るまでポケモンGOと都市のことを考えていたんですよ。ポケモンってシティというものを感じる遊びだと思うんです。これちなみに載せなくていいですから(笑)。
ーーはい(笑)。
菅原 : スマホの画面を見ていろんな人が一箇所に集まる光景が異様だっていう人もいるけど、それってシティでは当たり前のことっていうか。もともと人って祭礼とかがあった時に特定の場所に集まるじゃないですか? それが都市の本質で、俺らはそういうところで鳴っている音楽をやるのかなと思っていて。だからシティ・ポップをやってるって言われるのは当てはまるのかもと思っていたし。同時に、俺らもポケモンGOはやるんだなって(笑)。さっきぼんやりと思ってたんですけど。
大塚 : なんでこの話になったんでしたっけ(笑)。あ、ポケモンGOをやらなそうって話か。それってどういう意味ですか?
ーーこのあいだ取材した10代の女の子から「そうやって流行りものにのってやるから全体主義みたいなものが生まれるんですよ」みたいなことを言われて(笑)。でも、俺も若かったら、そんなこと言っていたかもなあと思って。シャムキャッツも、どこかひねくれているバンドなのかなと思ってポケモンGOの話を出しました。
菅原 : 僕はそれ真逆だと思いますけどね。
夏目 : 簡単に言うと、やくみつるになりたいのか高須クリニックの高須さんになりたいのかって話ですよね(笑)。僕はヘリコプターでポケモンを探しに行っちゃうぐらいのほうがギャグみたいでいいと思う。だから高須派なんですよね(笑)。やくみつるの言っていることもわかるけどね。まあ正直、だいたいのことはどっちでもいいと思ってるんですけど。

ーーあはははは。
夏目 : 最近キース・リチャーズ大先輩が言っていた手厳しい意見に「続いていないってことはバンドじゃないんだよ」ってものがございまして。続いてない人たちはグループだって言っていたんです。キースの言わんとしてるバンドっていうのは、俺たちがやろうとしてることなのかなと思ったんですよ。
ーーシャムキャッツにとって、続けることがバンドにとっての大きな命題だと。
藤村頼正(以下、藤村) : そうそう。最重要じゃないですか。続けるための音楽性というか。
ーー僕は定期的にどついたるねんの取材をしているんですけど「いつまでも青春をしていて羨ましいよね」ってことを言ったら「そんなこと言ってられないですよ」って軽く怒っていて。8人体制になって音楽性が変わったのは、バンドを活性化させて続けてくために必要だったんだってことも彼らは言っていた。形は違えどシャムキャッツもそういう気持ちを持っているってことですよね。
菅原 : それを言うか言ってないかというだけで普通はそうなんじゃないですか? 本当に無邪気にやっているだけって人はあまり知らないですし。
夏目 : 僕は音楽を聴いて感動できればいいんですよ。正直、最近細かい音とかにもあまり興味がなくて。もちろんいい音で録れていることにこしたことはないんですけど、与えられた環境でどれだけ感動できるものにするかの勝負っていうか、僕はそこの担当かなと思っている。
菅原 : そのへんはメンバー4人でいい意味でも悪い意味でもバランスがとれているのかもしれないです。
最優先はいかにガソリンを燃やすかっていうところ
ーー実際、夏目くんが「マイガール」のようなストレートなラヴソングを書くイメージがなかったんですけど、そこにはどういう心境の変化があったのかなと思っていて。
夏目 : その話になるとここ1年半の間に起きた僕に影響を与えた話をオムニバスで10個くらい話さなければいけないんですけど(笑)。自分たちとしては前作2作を理論的に作って歌詞も第三者の目線を使ったりしたんですけど、それにちょっと飽きたっていうのが1つ。あとさっき言ったみたいにあまり説明したくないっていうのが1つ。
ーー純粋に聴いて感動するというところを目指していたということですよね。
夏目 : 1番のひらめきになった出来事はジャケット写真を撮ってくれている佐内正史さんがドライヴに誘ってくれたことで。車内でジーザス・アンド・メリー・チェインが爆音でかかっていて「なんか気持ちいいんだよね。ライヴハウスの後ろで酒を飲みながら聴いていたいな」って言うんですよ。その話を聞いた時に、そうやって音楽を聴く感覚を俺は忘れていたかもしれないと思って。ネオアコで〜、16のフィーリングを取り入れて〜、コードはここに… って、それもいい聴き方だし「マイガール」にもそういう部分は入っているんですけど、それが隠れちゃうくらい、聴いた人に気持ちいい感覚を植え付けられる曲が作りたかったんですよね。だから、あまり説明っぽくしたくなかったんです。
ーー10個中3つくらい話してくれましたけど、他の影響も気になります(笑)。
夏目 : もう1つ言うと、小田島等さんが「最近はアートでもコンセプトをいかに伝えるかってことになっていて、美大でもそういうことばっかり教えるんだよ。コンセプトっていうのは車で言うとシステムを説明するようなものなんだけど、本当のアートはガソリンをいかに燃やすかってことで、そこをもう1回僕たちが理解しないといけないんだ」ってことを言っていて。それを聞いてなるほどなと思ったんです。もちろんシステムがないとガソリンは燃えないから一生懸命作るとしても、最優先はいかにガソリンを燃やすかっていうところだと思うんですよ。
ーーコンテキストを知らなくても気持ちいい、かっこいいと思えるかどうか。
夏目 : そうそうそうそう。ガソリンが燃えている感じは誰でもわかるような気がするんですよね。ぐわー!! っとね。
いや毎日ね、諦めてるんですよ(笑)

ーー7年くらいシャムキャッツを聴いてきてますけど、未だにシャムキャッツのことは掴みきれないなって話していて思いました(笑)。
菅原 : こんなに簡単なバンドいないと思いますけどね(笑)?
ーー最初に聴いたのが『はしけ』だったから、そのときの摑みどころのなさのイメージが強いんですよ。
菅原 : でも『はしけ』に戻ってきた感は俺はあると思うんですよ。すごいシンプルな構成ばっかりだし。
藤村 : やりたいことやってるしね。
夏目 : 音楽性を絞ってバンドのイメージを作ればわかりやすいものができるし伝わりやすいと思うんですけど、俺らはそういうのはなくて。ないというか、できなくて。なぜかっていうと、こういうものやろうっていうテーマが決まっているわけでもないし、誰かが率先してこれをやりますって言い出してそこに向かっていくとかでもないから。4人の思っていることがバラバラで、それを擦り合わせることもないし確認しないままやっているから、ちょっとわかりにくく見えるときもあるかもしれない。
菅原 : もちろん4人とも察しあってるんですよ。けど、なにを考えているか確認しているわけでもないから、察せてるかどうかはわからない状態で進んでいく(笑)。
ーーそうはいっても1人でも欠けたらシャムキャッツは続かないですよね。これまで活動してきてバンドを続けることを諦めかけたことはないですか?
夏目 : いや毎日ね、諦めてるんですよ(笑)。暗くなったらきりないよね。
大塚 : やっぱりあっちのバンドのほうが売れてるし…とか。そういう問題?
夏目 : いや、あるよ全然。あるある。でもそれ言い出したらキリがないし、そこは本質じゃないよね。なんで諦めないのかっていうと、いつ諦めたらいいのかわかんないからなんだよね。どのタイミングで諦めたらいいかわかります?
ーーたしかにわからない(笑)。俺もこの仕事を8年くらいやってきているけど、辞める理由がないとやめられないかも。
菅原 : 自分たちで「あ、やばいな」って思ったら終わりだなとは思うんですよ。でも自分1人が思ったとしても、他の3人が思わなきゃ大丈夫だから、そこは甘える時もあるし、逆に甘えてくれって思える時もある。だから全員役員で、株を同等に持っているって感じかな。解散させるには株を持っている全員が納得しないとできない。
ーーこらまでシャムキャッツで満足したことはないってこと?
夏目 : 気付きの連続なんですよ。歌を歌わないといけないって思ったのが、本当に1、2年前くらいからで。それまでは歌が上手いっていうことがどういうことなのかもわかってなかった。なるほどそういうことかと気づいてから歌が上手くなる努力をし始めて少しずつマシになっているっていう。ギターに関してもそうだし。やるぞ! っていうことが少しずつでてくる。
菅原 : ゆっくり進んでるんですよ、俺ら(笑)。
大塚 : よくも悪くも自分の中で振り返って確認作業して理解してっていう作業をしないと、なにもできない人たちっていうか。
夏目 : 少しずつマシになる自分たちを人に見せたいじゃないですか?
ーーたぶんですけど、一生満足することはないんじゃないですかね?
夏目 : しないんじゃないですかね。とはいっても時間はすぎていくから、年取ってからじゃないとできないこともあるだろうし、そのときできることを1つ1つやっていくしかないのかなって。
ALBUM REVIEW : よりアグレッシブなモードに転換したシャムキャッツ
自主レーベル〈TETRA RECORDS〉を立ち上げたシャムキャッツ。彼らの新体制初のリリースは、シングル『マイガール』。前2作『AFTER HOURS』『TAKE CARE』では、誰でも投影することが出来るような”普通の生活”ーーフィクションとノンフィクションの間を第三者視点で丁寧に描くことに成功した。つまり、常に歌の中にいるのは自分ではない”誰か”であった。リスナーは、その”誰かの生活”を外から見たり、時にはそこに自分を投影したりしながらシャムキャッツの立ち上げた”普通の生活”を体験していた。しかし、本作では前2作で丁寧に作りこんだ世界観を打ち破り、よりアグレッシブなモードに転換したシャムキャッツを見ることができる。
リード・トラック「マイガール」は、まさにシャムキャッツの新しいモードを象徴している。華やかなでスケール感のあるサウンド・プロダクションは、ここ数年のシャムキャッツには見られなかったものだ。歌詞の視点も一人称になった。よりエモーショナルで、ストレートな言葉が並んでいる。今作において我々は、”誰かの生活”を体験するのではなく、紛れもない夏目知幸の見る世界を体験することになるのだ。
また、本作の特徴として”踊らせよう”という意識がバンドから感じられる。「マイガール」の間奏や終盤で見られるブレイクビーツ的なリズムのアプローチや、「お早よう」のゆったりと踊りたくなるテンポ感。明らかに、これらは我々を踊らせようとしている。実際に「お早よう」では、クラブでの心的環境が描かれている。その点でも、ダンサブルであることはシャムキャッツの新たなモードの一要素であると言えるだろう。
一方で、3曲目の「真冬のサーフライダー」は、シャムキャッツの最もプリミティヴな姿勢の現れだ。カラっとしたサウンドといびつさは『たからじま』の頃までの彼らの真骨頂。しかし前2作を通過した今、そのいびつさも無秩序なものではなくなり、しっかりと洗練された形でアップデートされている。
確実にネクスト・ステージに到達した印象を受ける本作『マイガール』、そしてこれからのシャムキャッツの動向に注目だ。(tet by 寺島和貴)
シャムキャッツの作品は絶賛配信中
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LIVE INFORMATION
PEANUTS CAMP
2016年8月20日(土)@千葉・一番星★ヴィレッジ 市原市オートキャンプ場
shima fes SETOUCHI 2016
2016年8月28日(日)@香川・小豆島 ふるさと村
BAYCAMP 2016
2016年9月3日(土)@神奈川・川崎市東扇島東公園 特設会場
「マイガール」レコ発ワンマン
TETRA RECORDS presents シャムキャッツ「マイガール」発売記念ワンマン公演
"ワン、ツー、スリー、フォー"
2016年9月17日(土)@吉祥寺STAR PINE'S CAFE
時間 ; 開場 17:00 / 開演 18:00
料金 : 前売 3,000円+D別
問い合わせ : エイティーフィールド tel:03-5712-5227
PROFILE
シャムキャッツ

4人組のロック・バンド、シャムキャッツ。 2009年春、1stアルバム『はしけ』をリリース。 その後、自主制作で次々と発表したCD-R作品「DEMO SINGLE SERIES」(全3作)、シングル「渚」と「サマー・ハイ」は全てSOLD OUT。 2011年秋、ミニ・アルバム『GUM』をリリース。 2012年冬、P-VINE RECORDSより2ndアルバム『たからじま』をリリース。収録曲“SUNNY”がテレビ東京系「モヤモヤさまぁ~ず2」のエンディング曲に起用される。 2013年、夏から秋にかけてTurntable Filmsとのスプリット12インチアナログシングルの先行即売全国ツアーを開催。 2014年初頭、店舗限定シングル「MODELS」をリリースするも僅か一週間で完売。VJを加えた東名阪ワンマン・ツアー「GO」を経て、3月に3rdアルバム『AFTER HOURS』リリース。渋谷CLUB QUATTRO公演を含む全国ツアーを開催。また、アルバムの好評を得て「MODELS/LAY DOWN」を7インチ・アナログとしてシングルカット、『AFTER HOURS』もLP化。10月に自主企画イベント「EASY」の第一回を開催、大成功。 2015年3月4日に『AFTER HOURS』の“その後”を描いた最新ミニ・アルバム『TAKE CARE』をリリース。恵比寿LIQUIDROOM公演を含む全国9箇所ワンマンツアーを開催。10月、「EASY 2」開催。12月、東名阪クアトロツアー「素晴らしい日々」開催。 2016年4月より全国10箇所ツアー「EASY TOUR」開催。 8月10日にニュー・シングル『マイガール』を発売。