ZEPP TOKYOにてツアーファイナル「圧倒的なGANG PARADEを見せることが恩返しになる」

BiSH、BiS、EMPiREと同じ事務所WACKに所属する9人組アイドル・グループ、GANG PARADE。BiSにレンタルトレードしていたカミヤサキがグループに戻り、2018年3月12~18日にかけて開催された「WACK合同オーディション2018」に合格した、月ノウサギ、ハルナ・バッ・チーンの2名が加入、7月1日から全国9箇所をめぐるワンマン・ツアー〈REBUILD TOUR〉を行ってきた彼女たちが、現体制初となるシングル『CAN'T STOP』をリリース。9月20日にはZEPP TOKYOでツアー・ファイナルのワンマンライヴを行うGANG PARADEへのインタビューを掲載する。
INTERVIEW : GANG PARADE

9人体制で初となる全国ツアー〈REBUILD TOUR〉を経て、ZEPP TOKYOでのワンマンライヴに臨むGANG PARADE。このツアーでは、ギャンパレの歴史を辿るかのように、前身グループであるプラニメからPOP、そしてGANG PARADEの楽曲を時系列に披露してきた。彼女たちはそのセットリストとともにどのような気持ちでツアーに臨み、何を得て、ZEPP TOKYOに向かうのか。OTOTOYでは初となる9人全員同時インタヴューで、それぞれの想いを訊いた。
インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : Jumpei Yamada
今の9人で作っていくツアーにできている
──GANG PARADE は、7月から全国9箇所をめぐる〈REBUILD TOUR〉を行ってきました。セットリストはプラニメ〜POP〜GANG PARADEの歴史を辿る内容でしたけど、どんなことを考えてツアーに臨んできたんでしょう。
キャン・GP・マイカ(以下、マイカ) : 歴史をなぞるという意味のあるセットリストではあったんですけど、曲調や雰囲気で曲が並んでいるわけではなかったので、その切り替えがすごく難しくて。例えば、「Beyond the Mountain」から「イミナイウタ」の流れをどう繋げていけばいいかとか、みんなで話し合いながら作っていきました。
テラシマユウカ(以下、ユユ) : 沖縄公演では、私たち(ユユ、ココ、ドクソン)が入った時期の「WINTER SONG」で特に気持ちが入っていたんですけど、それ以降の公演ではセトリから外れたこともあって、逆に歴史を意識しすぎるのはやめようと思うようになって。MCを挟むごとにブロック分けをしたり、こういう曲が揃っているからこうやってみせようって話し合っていくうちに、やりやすくなっていきました。
ユイ・ガ・ドクソン(以下、ドクソン) : 歴史というのはある意味分かりやすいなと思ったんですけど、自分がいなかった時の曲を今の9人で更新したいなと思っていて。曲調の切り替わりが特殊なセトリっていうのは今までもあったんですけど、歴史を知らない人が見ても楽しめるように考えて臨みました。
ココ・パーティン・ココ(以下、ココ) : 最初は歴史で曲が並んでいることに、良くも悪くも引っ張られすぎていて。過去の曲からやるっていうのは“REBUILD”にふさわしいと思ったし、お客さんからも最初はそういう声もあったんですけど、最近はそこだけを感じさせない、今の9人で作っていくツアーにできているのかなって思っています。
──そういう意味では、プラニメ時代から活動しているサキちゃんの思い入れが一番強いのかなと思うんですけど、どういう気持ちで臨んでいましたか?

カミヤサキ(以下、サキ) : この時期はこんなことがあったなって気持ちに1番持っていきやすかったんですけど、それだけではこの9人でやっている意味がないなと思って。今のギャンパレとして、いかにそれぞれの時期の曲を歌えるかが課題でした。「Plastic 2 Mercy」も歴史のある曲ですけど、その時を知らないお客さんもいるし、いまを楽しみにしてきているお客さんもたくさんいるので、そこは意識しました。
──POP時代から活動しているミキちゃんとユアちゃんはどういう気持ちでしたか?
ヤママチミキ(以下、ミキ) : 私はプラニメ時代にお客さんとしてライヴを見に行っていたので、私なりの曲への思い入れがあって。あまり言い方はよくないかもしれないけど、簡単に曲に想いを乗せられてしまうからこそ、それが軽くならないようにしないと、と思っていて。1曲ごとに感情が違う曲が並んでいたので、気持ちがごちゃごちゃになっちゃうなと思って、歴史を辿るっていう意識はせずにやっていました。今の9人でやっている「Plastic 2 Mercy」にも思い入れはあるし、7人でやっていた「Plastic 2 Mercy」にも思い入れもある。歴史を辿れば最初の曲ではあるんですけど、その都度その都度、曲への想いは変わっていっているので、今の気持ちを大切にしたいと思いました。

ユメノユア(以下、ユア) : 私も、今の9人で過去を背負いつつやっていきたいと思っていて。過去にとらわれすぎず、でもその歴史があったから今がある。そこを大切に9人でやりたい気持ちが強かったですね。実際、プラニメ~POPの年数と、GANG PARADEになってからの年数ってあまり変わらなくて。今の曲がお客さんにとって大事になってきていることが嬉しいんです。昔はライヴをやっても「Plastic 2 Mercy」に勝てる曲はなかったんですけど、今は「Beyond the Mountain」とか「FOUL」とかも同じくらい強い曲になってきたと思っていて。それが素直にうれしいし、この先出会う新しい曲だったり、「CAN'T STOP」も9人の曲として大切に育てていきたいなって。
きっと青春ってこんな感じなんだろうなと思いました
──「GANG 2」は、1つの塊だった9人が自立して立つというテーマで振り付けがされていました。「CAN'T STOP」の振り付けはどのようなテーマで考えられたんでしょう?
サキ : 振りを作る前に、この曲に対する思いや、どんな見せ方にしたいかをみんなに出してもらったんです。そのときにキーワードとして上がったのが「青春」で。これまでのギャンパレは、自分の心情を吐露するような曲が多かったけど、「CAN'T STOP」はお客さんや誰かに対して向かっているのが見える曲で。そういう人とのつながりを振り付けで出せたらと思って、日常っぽいイメージの動作を入れたり、親近感が湧くような隙のある振り付けにしたいと思って作っていきました。中でも1番キーワードになったのが、MVの絵コンテにあった手を繋ぐシーンで。メンバーの繋がりだったり、お客さん同士の繋がり、これから先出会う人との繋がりを感じるために、手を繋いでみるのはどうだろうってメンバーに提案してみたんです。そこが1番大きなポイントですね。確かユユが言ってくれた気がする。「うちらのことを歌っていないから」って。
ユユ : うちら主導じゃない感じがしたんです。最初に聴いたとき、本当に“青春”っていうイメージが浮かんで。今までとは違う爽やかなイメージでした。
月ノ : 「GANG 2」は、自分たちをさらけ出して、お客さんの感情を引っ張り出すって感じがあったんですけど、そういう意味では「CAN'T STOP」は全然違うなと思って。こっちの感情を出すんじゃなくて、お客さんに寄り添うというか。今の振りは私が感じていたことに近くて嬉しくて。「GANG 2」とは対照的だけど、違う意味で涙を流せるような曲だなって思いました。
──ハルナは「CAN'T STOP」をどんな曲だと感じましたか?
ハルナ・バッ・チーン(以下、ハルナ) : やさしくて、楽しい曲。私が転ぶシーンがあって、最近はそこに力を込めています。会場の広さだったり、床がカーペットだったりツルツルのときとかがあるんですけど、それによって転び方も毎公演考えたりとか。

一同 : (笑)。
ハルナ : やさしい曲です。日常的な歌詞で、劇を見ているかのような。お客さんと一緒になれる曲。
ミキ : 私は、最初に「CAN'T STOP」ってタイトルを聞いた時「BREAKING THE ROAD」みたいなロック調の曲なのかなと思っていたんですけど、対照的に心が洗われるような優しい曲で。そこに渡辺(淳之介 / 所属事務所WACK代表)さんが書いてくださった優しくなれるような歌詞が乗っていて、自分の汚いものが流れていく感じ。みんなの歌い方も、歌詞も、曲調も綺麗で、心が痛くなるくらい(笑)。大きな振りが合いそうってサキちゃんに伝えたら、イメージにぴったり合った振りを入れてくれて。ライヴでは、サビが始まる前に、申し訳なさそうに隣同士のお客さんで手を繋いでくれるのがすごく可愛くて。サビになった瞬間にみんな笑顔で隣の人とぎゅっと手を繋いで、一緒に手を挙げているっていう光景を見るのが楽しいし、みんなに一緒にやってもらいたいと思ってやっています。
──マイカちゃんはどうですか?
マイカ : ドラマのエンディングで流れる、田んぼとかで青春時代を懐かしむおばあちゃんみたいな風景のイメージが最初あって。
──(笑)。田んぼで昔を回想しているってこと?
ココ : 多分なんですけど、若い頃、おさげのセーラー服で田んぼの風景を帽子をかぶった男の子とチャリを押して歩いていて、その道を通学路として使っていたことを思い出すおばあちゃん、みたいなことだよね?
マイカ : おおお~~~~~~!!!(拍手)

ココ : そのおばあちゃんが若い頃を思い出している。
マイカ : まさにその通り!
──よくわかりましたね(笑)。ドクソンはどうですか?
ドクソン : 「CAN'T STOP」は救いが多い曲だなと思いました。悩んだ末の一筋の光みたいな感じ。今までの楽曲を思い返すと、苦しんで悩んでどうにか立ち上がろうって雰囲気だったんですけど、そこに現れた一筋の光のような。1人1人それでいいんだよって言ってくれている歌詞なんですけど、自分もそう言ってもらっている気がしたし、悪い人も、ネットでしかイキれない人も、心が狭い人も、みんな救われてほしいと思いました。優しくなれました。
──それでドクソン自身も救われたと。
ドクソン : 〈みんな違ってみんないい〉っていう歌詞が1番好きで。私は、ちょっと変わっているって言われることが多くて、それで悩んでいた時もあったんですけど、それでもいいよって言われている気分になりました。
──ユアちゃんはいかがでしょう。
ユア : 私も初めて聴いた時、「青春っぽいな」と思って。「BREAKING THE ROAD」も青春っぽい曲ですけど、それとは違った青春で。私は部活とかやっていなかったし、自分の実体験ではないんですけど、きっと青春ってこんな感じなんだろうなと思いました。何かに向かってみんなでまとまってやる、そういうのが青春なんだろうなって。

──ユアちゃんにとってはGANG PARADEが青春なんじゃないですか?
ユア : 似ているとは思います。人生の中で1番大事なものはギャンパレだし、きっとおばあちゃんになった時に、自然と思い出すのがメンバーだったり、スタッフさんだったり、遊び人のみんななんだろうなって。
──ココさんは「CAN'T STOP」にどういう印象を持っていますか?
ココ : 基本的に表題曲って、そのときのグループに求められていることとか、グループの状況をリアルタイムでさし測れるものだと思っていて。「CAN'T STOP」を聴いた時、すぐにしっくりきたんです。新体制になった進んで行くんだって意思表示を持ちつつも、真っ先に私は遊び人に向けている曲だと思って。ギャンパレを好きでいてくれている人に、こんなにストレートに歌っている曲はなかったなと思って。自分たちの苦しい思い出とか闘争心ではなく。
コントをやる意味をツアー中に見いだすことができた
──そういう意味ではテイストが違う曲ですよね。カップリングの「RATESHOW」もだいぶ印象が違う楽曲ですけど、作詞はユアちゃんが行っていますよね。
ユア : 仮歌で松隈さんがギャンパレのことを歌ってくれていて、それがすごく自分の中でしっくりきて。それを活かしつつ、自分が思ったことを入れていくっていう感じで書きました。
サキ : この曲の振り付けはみんなで作ったよね。
ココ : みんなで直感で身体を動かして、好きに踊って、そこから考えていくみたいな感じだったんですけど、私のがけっこう採用されて。
サキ : ドクも念願のダンスが採用されたよね(笑)。
ドクソン : かかとを使った“かかとダンス”っていう動きを思いついて、ずっと提案してきたけど1回も使ってもらえなくて。それがやっと振りになりました!
サキ : かかとダンスって、見える部分がピンポイントすぎるから(笑)。今回はダンス系だったので、好きにかかとで踊っている感じも合うなと思ったんです。みんなのアイデアも面白かったし、どっちかっていうと私はみんなの意見を整えるのが得意だから、良い感じにまとまってよかったなと思っています。
ココ : 私もいつかどこかで使ってほしいと言い続けていたダンスがあって、それを「RATESHOW」に入れてくれて。

サキ : それをやっている時のココの顔がヤバいんですよ! 脳内でイメージが出来上がっているから、練習中に隣をふとみると全力でやっていて(笑)。
(ココが実際にやってみせる)
──表情もセットなんですね(笑)。
ココ : 怪しい感じもある振り付けなんです。それをみんなで一斉に同じ動きをすると気持ち悪い。1人でやっても気持ち悪かったんですけど(笑)。
サキ : TikTok的なキャッチーな動きを求めて、練習中にココがいきなり変な動きをし始めて、そこからなんかハマっちゃったみたいで(笑)。しかもそれをやる前の振り付けが縦一列で格好いいフォーメーションで、そこから一斉にみんながやりだす。しかも長い(笑)。
ユユ : 今までの中で1番難しかった。「Happy Lucky Kirakira Lucky」を初めて踊った時の衝撃と一緒(笑)。
ココ : 無心だよね。でも終わったら楽しい。1回見ただけではわからないくらい情報量が多い。やみつき系です。まじで2Aは注目です!
──そしてもう一つ大きなトピックがあって、ツアーのコントでお馴染みだったマイカちゃんのパンスト芸が、月ノに引き継がれました。そこの経緯も教えてほしいんですけど(笑)。
ココ : あのコントに行き着くまで紆余曲折あって。渡辺さんからは月ノの表情を崩させてほしい、めちゃくちゃやって大丈夫っていうオーダーだけもらっていて。最終的に、わかりやすさでパンストだということになって。
──月ノ自身、パンストに抵抗はなかった?
月ノ : めっちゃイヤでした……。渡辺さんから最初に言われてやるとなったとき、心に鉛を抱えたような気持ちになって。恐ろしすぎて、沖縄に行っても何も考えないようにしていて。それくらいの自分の中での恐怖でした。人前でパンストをかぶることへの恐怖はもちろん、コントをメインでやることへの恐怖もあって。これをやって何を得ればいいんだろう? どう吸収すればいいんだろうって部分が未知数すぎたんですけど、コントをやる意味をツアー中に見いだすことができたというか。そういう意味では、そういうチャンスをくれた渡辺さんに感謝しかないし、気づけてよかったなと思っています。

──そこでどんなことに気づいたんでしょう?
月ノ : 笑ってくれるお客さんがいることの幸せというか。
一同 : いいことだ(笑)。
月ノ : マイカさんから「パンストを取られた」って言われたことがあって。そういう気持ちに私もなりたいと思いました(笑)。
マイカ : 最初、みんなで月ノメインでコントを考えていたとき、心の奥底で「パンストはマイカのものだしな~……」と思っていたんです(笑)。私もパンストをかぶるまでにいろいろあってのパンストだったから。嫌がるなら私がかぶりたいなってちょっと思っちゃった(笑)。
一同 : 爆笑。
マイカ : でも今、月ノの言葉を聞いて、その調子だぞ!って(笑)。
幸せになりたい人は、来たほうがいい
──あははは。9月20日には、Zepp Tokyoで〈REBUILD TOUR〉ファイナル公演が行われます。最後に、1人ずつ意気込みを訊かせてください。
ハルナ : 私の目標の1つとして「赤ちゃんスーパーマン」になりたくて。デビュー当時、まだ赤ちゃんのような状態だったし、それを消し去ることばかり考えていたんですけど、今はそれもひとつの魅力じゃないかと思っていまして。赤ちゃんのままスーパーマンになったら、すごいことになるし、赤ちゃんのスーパーマンはまだ世界で見たことないから。
ココ : ハルナはずっと「夏の赤ん坊」から「秋のお姉さん」になるって言っていたんですけど、「それはもったいないぞ」ってメンバーで言っていて。お姉さんはたくさんいるけど赤ん坊はいないから、大切にしたほうがいい!って。
ハルナ : そして考えた結果が、赤ちゃんスーパーマンなんです!
──あははは。月ノの意気込みは。
月ノ : Zepp DiverCity TOKYOは自分のことで手一杯だったんですけど、ツアーを通してお客さんを想う気持ちとか、9人で活動できる嬉しさを感じて。いろんなことを積み重ねてきたので、それをちゃんと出したいし、ツアータイトルの通りREBUILDして、再構築させたものをお客さんに見せたい。何よりも、ダイバーシティのときより成長を見せられるライヴにしたいです。
ユユ : DiverCity時は、とにかく2人が入った9人の形を見せないといけないという気持ちが強くて、その先をみせるっていう気持ちが小さかったと思うんです。2人が入ってツアーを重ねてきて、REBUILDしてきた完成系をみせたい。そしてお客さんにその先が見えるような完成系のライヴにしたい。正直、どうREBUILDしていくんだろうってわからなくて、ツアーの途中で何のためにライヴをしているのかわからなくなったこともあったんですけど、みんなで話しあったりして乗り越えてきたから、そういう積み重ねてきたものに自信を持ってお客さんに希望を見せたいです。

ココ : 長い目で見たときの、9人のギャンパレの土台の完成系を〈REBUILD TOUR〉で見せたくて。DiverCityでは、どろどろしていて固まりきっていないセメントみたいだった9人のギャンパレを〈REBUILD TOUR〉で固めつつ、この夏に徐々に出来上がってきたと思っていて。その土台の先をみんなで作り上げていくのがZepp Tokyo以降だと思っています。だから、その先を見せられるライヴにしたい。ここで終わりじゃないから、止まらないぞっていう気持ちを見せたいし、お客さんもそこに何かを感じてくれるライヴにしたいです。
ドクソン : 最近私は、人は何のために生きるのか?ってことを考えているんですけど、人生は走馬灯づくりなんじゃないかと思っていて。自分の人生が映画ならば、いかに楽しいエンドロールにするか。ギャンパレは人の走馬灯に出てくるような存在にしたいと思ったんです。実際にみた人は発言できないから、わかんないですけど(笑)、調べたら走馬灯には楽しかったときのことがコマ送りのように出てくるらしいんですよ。そこに登場したい。あと、お出掛けって億劫だったりすると思うんですけど、その場に行かないと見れないものがそこにあって、目で見られるし、空気を感じられる。これまでギャンパレを見てくれたことがある人も、ゼップで初めて見ますっていう人も、全員めっちゃ楽しかったなーって言わせられるようにと張り切っています。

マイカ : 他の人のライヴを見て、「かっこよかった」から「楽しかった」ってことがあると思うんですけど、ギャンパレのライヴって、第一声が「たのしかった!」っていうことがすごく多いなと活動をしていてすごく思うことが多くて。メンバー同士で、楽しいが1番ってことをよく話したりもするので、本当に楽しいを大提供したいです。ギャンパレにはいろんな楽曲があるので、Zeppでも楽しいを提供できたらなと思っています。
ミキ : 私はみんなと幸せになりたい。日々過ごしている中で、辛いこととか、苦しいこととか、しんどいこととかいっぱいあると思うし、それに負けて挫折することもあると思うんです。その中で、少しでも楽しみたいし、幸せになりたいっていう気持ちは誰だってあるし、そういう時にギャンパレのライヴを見たら、楽しいっていう気持ちを持ってもらえると思うし、ライヴだったら、みんなが幸せになれると思う。私は、誰かを幸せにしたいっていうよりも、みんなと幸せになりたい。だから、Zepp Tokyoワンマン、お客さんはもちろんスタッフさんも、メンバーも、みんなで幸せになりたいなです。幸せになりたい人は、来たほうがいい。
サキ : 宗教(笑)。
一同 : あはははは。
ユア : Zepp Tokyoに立つギャンパレを見て、もっと大きな会場でギャンパレを見たいと、みんなが思ってくれるようなライヴにしたいって思っています。楽しみたいとか、頑張るためのパワーをもらいたいとか、いろんな感情を持ってきてくれると思うので、その思いすべてを受け止めて、何倍もの大きい気持ちで返して、みんなにとって大きなパワーになれるようなライヴをします。何かを求めてきてくれるみんなが心で何かを感じてもらえたらと思います。
──そしたら最後、サキちゃんお願いします。
サキ : 今までのギャンパレを応援してきてくれた遊び人の皆さんは、いろんな困難を乗り越えて行く姿に惹かれて応援してくださった方も多いと思うんです。そういう方々のおかげで、Zepp Tokyoのステージに立てるし、そういう経験があったから力強くなれたギャンパレということを忘れずに、圧倒的なギャンパレを見せることが、今まできてくれている人たちも、当日ゼップに集まってきてくれる人にも恩返しになると考えていて。「俺たち、私たちは、こんなにかっこいいグループを応援していたんだ」って思ってもらいたいというか、今まで応援してきてよかったなって気持ちになってほしいし、圧倒的な姿を見せることができたら、きっとまだ出会ったことがない人たちにも繋がっていく。そういう新たなGANG PARADEの一歩になると思うので、Zeppにいるお客さん、スタッフさん、そしてその先にいる人たち全員に向けて、ギャンパレの圧倒的な存在感を届けて、それを希望に、明日からもがんばろうっていう姿を届けられたらと思います。

REBUILD TOUR
2018年9月20日(木)@東京 ZEPP TOKYO
時間 : Open 17:00 Start 18:00
[問]KM MUSIC 045-201-9999
チケット料金 : 通常チケット 4,000円(税込)
※入場時にドリンク代別途必要
プレイガイド : チケットぴあ http://w.pia.jp/t/gang/
GANG PARADEの音源をまとめてチェック!!
9人体制初シングルを配信スタート
GANG PARADE / GANG 2
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV / AAC
【配信価格】
単曲 201円(税込) / アルバム 800円(税込)
【Track List】
1. GANG 2
2. 来了
3. GANG 2(inst)
4. 来了(inst)
GANG PARADE『GANG 2』MUSIC VIDEOGANG PARADE『GANG 2』MUSIC VIDEO
アヤ含む7人体制ラストシングルをハイレゾ配信
GANG PARADE / BREAKING THE ROAD
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz)(32bit/96kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 201円(税込) / アルバム 400円(税込)
【Track List】
1. BREAKING THE ROAD
(作詞 : JxSxK×松隈ケンタ / 作曲 : 松隈ケンタ)
2. とろいくらうに食べたい
(作詞・作曲 : ヨウタ颶風(ハリケーン))
※まとめ購入でWEBブックレットがついてきます。
GANG PARADE『BREAKING THE ROAD』MUSIC VIDEOGANG PARADE『BREAKING THE ROAD』MUSIC VIDEO
アヤ含む7人体制初アルバムをハイレゾ配信中
GANG PARADE / GANG PARADE takes themselves higher!!
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz)(32bit/48kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 200円(税込) / アルバム 2,000円(税込)
【Track List】
1. イミナイウタ (作詞 : 松隈ケンタ×竜宮寺育 / 作曲 : 松隈ケンタ)
2. GANG PARADE (作詞 : GANG PARADE!!×松隈ケンタ×JxSxK / 作曲 : 松隈ケンタ)
3. Are you kidding? (作詞 : テラシマユウカ / 作曲 : oki you-oh)
4. 普通の日常 (作詞 : 竜宮寺育 / 作曲 : ユメノユア)
5. FOUL (作詞 : GANG PARADE!! / 作曲 : 松隈ケンタ)
6. I need you I love you I want you (作詞 : テラシマユウカ / 作曲 : 松隈ケンタ)
7. Plastic 2 Mercy (作詞 : プラニメ / 作曲 : 松隈ケンタ)
8. TIE (作詞 : ユイ・ガ・ドクソン / 作曲 : some)
9. Beyond the Mountain (作詞 : GANG PARADE!! × 松隈ケンタ × JxSxK / 作曲 : 松隈ケンタ)
10. CAR RADIO (作詞 : 松隈ケンタ×JxSxK / 作曲 : 松隈ケンタ)
GANG PARADE『GANG PARADE』MUSIC VIDEOGANG PARADE『GANG PARADE』MUSIC VIDEO
GANG PARADE、アヤ含む7人体制初シングルを配信中
GANG PARADE / Beyond the Mountain
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 901円(税込)
【Track List】
1. Beyond the Mountain
2. ペニンシュラ
3. Happy Lucky Kirakira Lucky(2017ver.)※TypeA-のみ収録
3. QUEEN OF POP(2017ver.)※Type-Bのみ収録
4. Beyond the Mountain(inst)
5. ペニンシュラ(inst)
GANG PARADE「Beyond the Mountain」MUSIC VIDEOGANG PARADE「Beyond the Mountain」MUSIC VIDEO
GANG PARADE、現体制2ndシングルを配信スタート
GANG PARADE / FOUL
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)
【Track List】
1. FOUL
2. Close your eyes
3. FOUL(inst)
4. Close your eyes(inst)
GANG PARADE「FOUL」MUSIC VIDEOGANG PARADE「FOUL」MUSIC VIDEO
GANG PARADE改名後、初アルバムをハイレゾ配信中
GANG PARADE / Barely Last
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV / AAC
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 2,000円(税込)
【Track List】
1. sugar
2. crazy night
3. Barely Last
4. don't forget me not
5. ISSIN ITTAI
6. QUEEN OF POP
7. テヲノバス
8. this is love song
9. WE ARE the IDOL
10. Happy Lucky Kirakira Lucky
GANG PARADE改名後、初シングルを配信スタート!
GANG PARADE / WE ARE the IDOL
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)
【Track List】
1. WE ARE the IDOL
2. これはきっとaventure
3. WE ARE the IDOL(inst)
4. これはきっとaventure(inst)
GANG PARADE「WE ARE the IDOL」MUSIC VIDEOGANG PARADE「WE ARE the IDOL」MUSIC VIDEO
POPの2ndシングルを配信スタート!
POP / QUEEN OF POP
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)
【Track List】
1. QUEEN OF POP
2. 走る!!
3. QUEEN OF POP(inst)
4. 走る!!(inst)
POP「QUEEN OF POP」MUSIC VIDEOPOP「QUEEN OF POP」MUSIC VIDEO
POPの1stシングルを配信スタート!
POP / Happy Lucky Kirakira Lucky
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3 単曲 200円 / まとめ 800円
【Track List】
1. Happy Lucky Kirakira Lucky
2. Alarm
3. Happy Lucky Kirakira Lucky(inst)
4. Alarm(inst)
POP-Period Of Plastic2Mercy-の1stアルバム、堂々のリリース!!
POP / P.O.P
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3 単曲 200円 / まとめ 2,000円
【Track List】
1. Plastic 2 mercy(POP ver.)
2. pretty pretty good
3. fly away
4. who am I ?
5. UNIT(POP ver.)
6. NEON
7. Lonely lonely lonely
8. 3rd FLOOR BOYFRIEND
9. Daydream
10. Letter
POP「pretty pretty good」PVPOP「pretty pretty good」PV
プラニメ時代のシングルもチェック!!
>>>カミヤサキ(プラニメ)へのインタビューはこちら
>>>ミズタマリ(プラニメ)へのインタビューはこちら
PROFILE
GANG PARADE
2014年にプラニメとして活動開始。2015年、カミヤサキを中心にイヌカイマアヤ、ヤママチミキ、シグサワアオ、ユメノユアの4名を新メンバーとして迎え、ユニット名をプラニメから“POP”(ピーオーピー)に改名。ロック色の強かったプラニメ時代の楽曲から、POPとしての活動を経てアイドル然とした楽曲へと路線を変更。2016年6月、グループ名をGANG PARADEに再度改名。バリエーションに富んだ活動を行う。現在のメンバーは、カミヤサキ、ユメノユア、ヤママチミキ、キャン・GP・マイカ、テラシマユウカ、ココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソン、ハルナ・バッ・チーン、月ノウサギ