
WORLD HAPPINESS2009出演やツアーを経て、9月16日に約3年ぶりの新作アルバム『TOKYO 7』をリリースするムーンライダーズ。2009年後半も勢いの止まらない彼らが、昨年12月より6ヶ月連続で発表してきた配信限定シングルを『Here we go'round HQD』として、レコミュニ限定で配信。しかも、24bit/48KHzの高音質配信。音質にこだわりを持つバンドだけに、高音質での配信は必然的な流れである。詳しいことは以下のインタビューに譲るが、要するにムーンライダーズがスタジオで聴いている音が、そのままあなたの元に届くわけだ。
思えば、CDというフォーマットをいち早く取り入れ、『マニア・マニエラ』を発表したのはムーンライダーズであった。一番よい音質でリスナーに音楽を届けたいという思いは、今も変わらない。その思いと新作『TOKYO 7』についてなど、鈴木慶一氏にじっくり話を伺った。
インタビュー & 文 : 西澤裕郎

ムーンライダーズには曲を作る時、それをアレンジする時、演奏する時に、7人目のメンバーがいるんだ
ーなぜ新作シングルを配信限定で出そうと思ったのでしょう?
12月に単独ライヴがあって、1〜3月には新宿LOFTで若いバンドとの対バン企画があったから、それに向けて新曲を発表したいという気持ちがあったのね。それで、発表するのはパッケージよりも配信のほうが素早いだろうと考えて、とりあえず3曲みんなでデモを集めて作り始めた。配信のイメージだと3分くらいが丁度いいんじゃないかっていうのと、所謂昔のシングルのサイズ、長さがいんじゃないかなってのがあって、一応3分くらいの曲にしようと決めたんだ。それで作った中からセレクトしたのが、最初の3曲。ただ、その後4月にツアーが決まったので、どうせなら6人分やろうということになって6ヶ月連続のリリース、1人1曲ずつという配信になった。もともと、フル・アルバムを作るのが最終的な着地点だと思っていたんだけどね。
ー新作アルバム『TOKYO 7』には、配信限定のシングル曲は1曲も入ってませんが(笑)
我々はメーリングリストで、物事を議論しているのね。だから、メンバー同士で頻繁に顔をあわせることはないんだけど、時々顔を合わせなきゃならない時期が浮かんでくるんだよね。それは不思議なもんで、文章だけでは伝わらない、メーリングリストだけでは伝わらないものなんだよ。会う必要があるなと思えたときに、ミーティングしましょうということになる。それはフェイス・トゥ・フェイスでやるんだけど、議論を重ねた結果いっそのこと配信の曲はなしにしようと決まった。当初は6曲の中から2曲くらい入れようと思っていたんだけれど、新曲もどんどん出来ていたんでアルバムはアルバム、配信は配信で、と思った。あと、6曲入りの別バージョンのパッケージのCDを、4月からのツアーで限定1000枚で販売したんだよ。パッケージは1000枚限定のCDとして特化したわけだ。要するにそれぞれをスペシャルなものにしていった。配信はずっと続くわけで、CDは1000枚しかない。まったく逆のことだよね。それで、新たに作るアルバムには1曲も入っていない、という潔さを決めた訳だよね。
ーもともと東京をテーマにして曲を作ろうというのは、みなさんの頭にあったのですか?
今回はそうしようと思っていた。東京のバンドといわれた時期がずっと続いたんだけれど、もはや東京っていうのは特別な街じゃないって感じていて。それは、インターネットを使えば、正しい情報、もちろん間違った情報もあるだろうけど、それぞれをゲットできるわけで、東京にいなきゃいけないっていうことは強く感じなくなってきた。かつては全然東京代表っていう意識がないのに東京のバンドって言われるから、ちょっとうんざりもしてたね。それを言うと、『そういう意識がないのが東京の人だよね』って言われることもあって、延々に終わらないループ地獄に入ってしまう。まぁ、言われ過ぎてうんざりしていたってことは、どこかで東京をちょっとは特別にみていたんだろうけど。でも、それも今はないね。ちゃんと東京というものを歌詞やタイトルに盛り込むのもそろそろいいかなと。それは、東京が特別な場所ではなくてローカライズドされたなというイメージがあるからだよね。
ー地方だとそこの名産や象徴するものがあるけど、東京はそれの集積じゃないですか

だから何もないとも言えるんだよ。沢山集まってる、いっぱいあるってことは、実は何もない。突出したものは何もないんじゃないかな。
ーアルバム・タイトル『TOKYO 7』には、どんな意味が込められているのでしょう?
前から<TOKYO 7>ていう言葉は使いたいと思っていたんだ。実は、この<TOKYO 7>ていうのがメーリングリストのタイトルなんだよ。なぜ7かというと、ムーンライダーズは6人でしょ。で、メーリングリストを作りたてのころは、マネージャーの野田さんと7人だったんだ。だから<TOKYO 7>でスタートしたんだよ。ただ、今はもうちょっとスタッフの人が増えているんだけど、完全にクローズドなものなので、そのタイトルをいつか使ってみたいなと思っていた。それと、ムーンライダーズっていうのは、曲を作るとき、それをアレンジするとき、演奏する時に、見えないんだけど7人目のメンバーがいて、『こっからこうしなさいよ』とか『こういうのにしなきゃだめだ』っていうのが、架空の人格としてあるような感覚がずっとある。それは人じゃないんだけど、6人の総意みたいなもの。総合的意見のようなものを7人目の誰かが決めるような感じがあった。だから7にしたって理由もあるね。
CDのフォーマットよりもいいのであれば、作り手としてはいい音で聴いてほしいという願いがある
ー『Here we go'round HQD』は、高音質の24bit/48KHzのWAV配信となります。クラムボンのミトさんとの対談で、「我々はこれが最高だという音を作って、その音を再現したい」とコメントされていましたが、今回のWAV配信で再現できると思いますか?
それは、実現できるだろうね。だって、通常スタジオで聴いているのは24/48で、その音質で音楽を作っていっているからさ。聴く人の環境にもよるとは思うけど、それとほぼ同じものが配信されるわけだから。今までは、CDやmp3になった時に、音質がちょっと落ちてるなと思っていた。そのがっかりするのを補正するために、マスタリングというのがあった。マスタリングはしなきゃいけないと思うし、マスタリングをすることによって、CDになった時の音を想定しつつ、クオリティを上げていってもらうわけだよ。スタジオで聴いている音とは確実に変わってしまうんで、また違った作品を作るためのマスタリングがあるんだよ。スタジオで聴いている音はこれでよしと思うんだけど、それを補正してもらう別の作品としてマスタリングの行程があってCD化される。だからそれはそれで別のもんなんだな。スタジオで聴いているものとは別のものなんだ。
ー24bit/48KHzの配信が普及していったら、この先もやっていこうと思いますか?
CDのフォーマットよりもいいのであれば、作り手としてはよりいい音で聴いてほしいという願いがある。その願いがかなうのであればそっちで聴いてほしい。ただし、それはパッケージではないので、これはまた考えなければいけない。パッケージはどうするのかっていう問題もね。
ー歌詞カードやパッケージなど、モノとしての部分も大切にされているのですね
それは両方あるよね。例えば、インターネット上でCDを買う。で、ずっと買っているうちにレコード店に行きたくなるっていう時がくる。それはさっきも言ったけれど、メーリングリスト上で議論していると、顔を合わせなきゃいけないなという時期がくる。それと同じで、動かなきゃいけない時がくる。それは両方あると思う。ずっと配信の曲ばかり聴いてる時もあるだろうけど、パッケージも欲しいなとも思うね。配信される曲が今自分にとってどういう存在であるかっていうと、あの曲どんな曲か忘れちゃったなって時にちょっとダウンロードするとか、あの曲手に入らないけどあるかなーって探して買ったりする。手に入らないレコードはアルバム一枚ごっそりダウンロードすることもあるし。つまり、手に入らないレコードがダウンロードできるのであればするね。だから、手に持っていたいっていうのと、いい音質で聴きたいっていう両方の感覚がある。

シューゲイザーじゃなくて、ペダルゲイザーなんだよ(笑)
ー2009年9月号のミュージック・マガジンで今井智子さんが、音楽の<データ化>と<肉体化>への二極化について触れています。WAV配信のようにデータ化が進んでいる一方、ライヴの重要性や必要性も増していることについてどう思われますか?
ライヴっていうのは非常に重要だと思うんだよね。ライヴの音の体感ていうのは、他では味わえない。最近ライヴの重要性も非常に感じている。90年代の前半まではあんまり感じなかったんだけどね。活動が長くなるにつれ、演奏力がだんだん上がってきて、いくつになっても演奏力は上がるということがわかった。それに伴って肉体性が向上していっているのがわかる。同時にどこかで衰えていく部分もある。そこが面白い。
ー相対性理論など、若いアーティストと共演したりするのは、ライヴ感や肉体性が上がってきたからなのでしょうか?
そうだね。そうでなければ、若いバンドとやるのはちょっと勘弁してくれと思うかもしれないけど、それはないから。若さというのは特別なものがあると思う。そういう人たちとやっても全然平気だっていうのは、何かで補正された演奏力みたいなものの向上を感じるんだよね。それはちょっと前の音を聴いても感じるよね。2006年にやった日比谷の野音でやった30周年のライヴのDVDが出るんで、この間ミックスしてたんだけれど、それを聴いて一番最新のライヴの音源とかを聴いたら、また進んでるぞって思った。
ーどのようにしてライヴ感が上がってきたと思いますか?
それはテクノロジーの役割も大きい。エフェクターや音色とか互いのやり取りも含めてね。ムーンライダーズはメンバー間の打ち合わせはないんだ。我々の場合はCDと同じ演奏はしないことになってきている。90年代の前半あたりまでは、CDと同じように演奏しようという気持ちが強かったんで、テープを使ったりコンピュータを使ったりして、補完していたわけだよ。要は助けてもらっていたわけだ。あと、レコーディングのほとんどが打ち込みだったっていうのが大きいよね。90年代の半ばくらいから久々に生でやってみようってなってきて少し生を混ぜていって、21世紀になってからは、もうほとんど生だね。レコーディングのスタイルがそうなったっていうのも大きいと思うな。
ーテクノロジーが進化していく中で、逆に生に回帰していくというのは面白いですね
そうは言っても、当然テクノロジーを使い倒した生。だから純粋な生とは言えないんだけど、発している音は生なんだ。それはテクノロジーの進化というフィルターをかけている。事によっては、波形を見ながら修正もできる。エディットできるということだね。でも、ライヴはエディットできないので、その場の時間軸で流れていくでしょ。で、ここはまた別の楽しさがあるところで、それはCDと同じことをしないほうが楽しい。やってるほうはCDと同じにやってもつまんないと思うんだよ。そりゃあ、CDがつまんないってことじゃないよ。別の形態でやりたいという欲望がどんどん湧いてくる。
ーどんどんライヴをやるのが楽しくなってきているんですね
うん。それはギターをいっぱい買い出したりとか、ギター弾くようになったりとかしたこともあるだろうし。楽器にもよるし、エフェクターにもよるってことだね。やっぱりどこかでテクノロジーと寄り添っていかないと、つまんなくなってきちゃうかな。ライヴ前になると必ず何か買っちゃうんだよね。エフェクターを買ったりとか、毎回どんどん増えていっちゃってどうするんじゃいって思うけど(笑)。
ー理想の音楽像は頭の中にあるんですか?
理想の音はないね。所謂青写真、こういうものを作ろうっていうのはレコーディングにもないし、ライヴにおいてもない。理想はなくて、その場当たりでやっている中でいいものが出来れば、と思ってやっているだけ。特にライヴの時は、リハーサルでコード進行を覚えるとかそういうとこから始まるわけじゃん? こんなに膨大に曲があると作ったものでも忘れちゃってる部分があるんだよ。で、どれを演奏しようかっていうセレクトだけで毎回大変なんだ。例えば、アルバムを出したらアルバムの曲を中心に据えるよね。そうじゃない時ってのは、非常に迷うわけだ。昔の曲なんか忘れちゃってるわけだから、また譜面にしたり練習したりするわけだよ。指を動かす、体を動かすっていう肉体性が、非常に重要になってくる。今やペダルを踏むってことがすごく重要だと思うんだよね。シューゲイザーじゃなくて、ペダルゲイザーなんだよ(笑)。まぁ、シューゲイザー自体もペダルを踏むっていう意味もあるんだと思うよ。そういうこともあったりして、リハーサルでは技を隠し持っている人もいるんだよね。リハーサルでは随分適当にやってるなーと思ったりする時もあるんだけど、本番になると突然隠し持った技をその日に出されたりするわけだ。やられたなーと思う。我々6人はライバルでもあるんで、やられたなと思ったらやり返す。そういうことがステージ上であるので、お客さんがどう見ているのかを忘れちゃう。俺たちの中のライバル心が、ステージ上で燃え盛る。それを見たら楽しいんじゃないかなという暗黙の了解という部分もあってやっているかな。
極端なことを言えば、完成したくないね(笑)

ー今回のWAV配信など音楽環境は転換機にありますけど、何か思うところはありますか?
このまま高音質の配信が続いていったら世の中どうなるのかなと思うんだよね。我々がスタジオで聴いている音を一般の人が聴いたとするじゃない。よりディーテールがわかるんだろうし、今までとは違うものを聴いてると思うんだよ。そうなると、伝えたかったことがそのまま伝わるのかもしれないし、逆に粗まで見えちゃうのかもしれない。要するに解像度が高いわけで、それを聴いてもらうことは望みでもあるけど、恐ろしいことでもあるよね。でも、それがガチンコ勝負なんじゃないかと思いますね。
ーすでに24bit/48KHzで配信されているクラムボンの『NOW!!!』を聴かれてどう思われましたか?
やっぱり、いい音だよね。ミトくんが、対談の時に『ライヴっぽい肌触り』を感じてもらえればと言ってたよね。ライヴっていうのはCDのサイズの切り方をしていないわけだよね。フリーケンシーで語ればね。もっと全然違うところもいっぱい出てるわけじゃん。それが感じられればっていうのは、正しいことだと思いますね。ライヴ・バージョンを高音質で出したら面白いなと思いますけどね。
ーそれでも、ライヴ会場に行かなきゃ伝わらないものもありますよね。だから、慶一さんも「パッケージがなくなったとしても、絶対に残るのはライヴ」だとおっしゃっていたのだと思いました
ライヴは、音だけ聴いているわけじゃないからね。目に見えるものだとか、空気が揺れるだとか、隣の人がうるさいだとか、いろんな要素がある。そういう場所に行かないと感じないことは沢山ある。ここ7、8年で配信が随分発達し、実際にそれを感じるな。配信やライヴは残るかもしれないし、パッケージもどうなっていくかわからない。今度の『TOKYO 7』はBlu-Spec CDだし、メディアが変わってもなるべくいい音で聴いてもらいたいってのはあるよね。
ーレコードからCDへ、そして配信へとメディアは移り変わっていきます。その移り変わりを体感しているムーンライダーズですが、必ずしも利点だけじゃなかったのではないかと思います
アナログからCDになってジャケットのデザインは難しくなったかもね。あと、アナログの時間の長さ。片面20分で、両面合わせて40分くらいが人体にとって丁度いいのかなと思うね。片面終わったら手で戻すかひっくり返さなきゃいけない。自動でひっくりかえすプレイヤーもあったけど、その辺が丁度いいのかなとも思う。CDの74分というのは少し過剰かも。
ーたしかに制限された中で生まれるアイデアというのは多いと思います。配信はある意味無制限な環境なので、その中で曲を作っていくことは難しいのではないかとも思うのですが?
難しいだろうね。昔はCDに74分ぎりぎりまで入れたりしたこともあったけど、だんだん短くするようになってきた。身体におけるちょうどよさっていうのが、過剰なものをやっている中でわかってきたんだろうね。だから、24/48もやっていく中で決まっていく部分がわかってくるんじゃないかな。なるべく多くのフォーマットで出したいと考えていて。私の去年のソロはアナログまで出ていて、アナログはモノラルだし、CDはSACD5.1chと普通のCDだし。で、自分が一番興味あるのは5.1chだったりするんだよね。可能性がすごくある。それは何かっていうと、音楽が前から聞こえてきて、後ろからそれを否定する音があってもいいわけで、そういうことが出来るでしょ。例えば、歌詞で海辺でどうのこうの言わなくても、波の音があれば歌詞はその先を歌えるわけで、複合的なものになっていく。それがだんだん実現できてきているんだけど、まだそのシステムを持っている人が少ないと思うんだ。でも可能性がある限り追求していきたいね。
ーなるほど。ムーンライダーズの魅力は、二律背反をも許容する寛容さにあると思います。そういう点は意識されているのでしょうか?
ひとつの方向に偏ったことはやりたくないね。極端なことを言えば、完成したくないね(笑)。未完のまま次に行きたい。それは、例えば歌詞で『今日もがんばろう、明日もがんばろう』ってのは嫌だよね。その余白みたいなものが自分の中にあると思うので、聴いてくれる方々の頭の中を塗りつぶしたくないんだよ。要するに、塗りつぶすように作ってないわけだ。様々な感じ方があるだろうから。その中で、こちらの思いが通じたとき嬉しいわけだよね。もし誤解して伝わったとしても、こういう捉え方もあるんだとか、そこまで書いたつもりもないんだけどっていう意見も嬉しいけどね。深層心理が伝わっちゃったってことだよね。自分の意識で書いたところじゃないとこまで伝わっちゃうこともあるだろうし。その余白の部分がよりリアルに聞こえるのが、ハイクオリティな音質なんだと思うんだ(笑)。
高音質シングル・コレクション『Here we go'round HQD』遂に発売!!!
ムーンライダーズが、昨年の12月から行った6ヵ月連続の配信限定シングルを、レコミュニ限定シングル・コレクション『Here we go'round HQD』として、HQD(24bit48KHzのWAV)ファイルで高音質配信します。この楽曲達が高音質で聴けるのは、もちろんレコミュニのみ。購入者特典は、配信形態では入手不可能だった歌詞入りのウェブ・ジャケットです!
※購入者特典のウェブ・ジャケットは、下記のURLに飛んでいただき、パスワードを入力して「読む」をクリックしていただくとご覧になることができます。
パスワードは、楽曲を購入した後、ダウンロードする際のページに記載されていますので、ご注意ください。
URL : http://alpha.bccks.jp/bcck/26887/info
PROFILE

1976年、鈴木慶一とムーンライダーズ名義のアルバム『火の玉ボーイ』でデビュー。メンバー全員がソング・ライターであり、プロデューサーである希有なバンド。ライブでも、実験的な演出を数多く試み、音楽シーンに大きな影響を与えた。 2005年には自らのレーベル”moonriders records”を立ち上げ、2008年12月〜2009年5月にかけて6ヵ月連続で配信限定シングルをリリースした。鈴木慶一は17年ぶりのソロ・アルバム『ヘイト船長とラヴ航海士』が第50回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞するなど、デビューから30年以上経った今でも、常に新しいサウンドとテクノロジーを導入して、最先端を行くアーティストとして高い評価を得ている。
- ムーンライダーズ website: http://www.moonriders.net/
LIVE SHCEDULE
新作を携えた冬ツアーが決定!!
- 11/28(土) @東京 JCB HALL
チケット料金 : 全席指定¥6,000(1drink代別途必要)
[問] キョードー東京 03-3498-9999
- 12/5(土) @大阪 なんばHatch
チケット料金 : 1F・2F指定 ¥6,000(1drink代別途必要)
[問] SMASH WEST 06-6535-5569