【GANG PARADE】新メンバー、キャン・マイカ 初インタヴュー「私が消極的になったら入る意味がない」
POPから改名し活動中のアイドル・グループGANG PARADE。〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2016〉を最後に最年少のメンバー・シグサワアオが脱退、残った4人で再スタートを切ったのもつかの間、メンバーのイヌカイマアヤが休養、そして脱退を発表した。そんな激動の最中、10月2日の名古屋ワンマンで新メンバー、キャン・マイカが加入。お披露目ライヴでいきなり全曲に参加し、フォーメーションや激しいダンスで観客たちを魅了した。OTOTOYでは、キャン・マイカの初インタヴューを掲載する。
GANG PARADE改名後、初シングルを配信中
GANG PARADE / WE ARE the IDOL
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)
【Track List】
1. WE ARE the IDOL
2. これはきっとaventure
3. WE ARE the IDOL(inst)
4. これはきっとaventure(inst)
グループ史上最大キャパでのワンマン・ライヴ開催が決定
GANG PARADE OneMan Live『Barely Last』
2016年11月13日(日)@新宿BLAZE
時間 : Open 16:00 / Start 17:00
料金 : スタンディング 前売 3,000円(税込) 入場時にドリンク代別途必要
※会場内に女性専用エリアを設けます。
チケット一般発売中 : 受付URL イープラス
本公演に関するお問い合わせ : KM MUSIC 045-201-9999
INTERVIEW : キャン・マイカ
GANG PARADEに新メンバーが加入した。彼女の名前はキャン・マイカ。もともとアイドル・グループで活動していたことがあるという彼女は、父親が研究員(BiSファンの呼称)であり、自身はハロプロ好きでもある。小さい頃からダンスを習い、中高生ではダンスにのめり込んだ経験を持つマイカは、激しい動きやフォーメーションの多いギャンパレにとって大きな戦力となることは間違いない。ギャンパレを変える、という気持ちの強さも垣間見えるキャン・マイカに話を訊いた。
インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : Jumpei Yamada
お姉ちゃんと一緒にいたんですけど叫びました(笑)
ーー新メンバー募集に応募したきっかけを教えてください。
キャン・マイカ(以下、マイカ) : 実はお父さんが研究員なんですよ。もちろん、私自身もPOPのときからライヴを観たことがあってGANG PARADEが好きだったので、募集が始まった日の深夜2時くらいにメールを送りました。でも送ったあとで、深夜だから迷惑と思われて落ちたらどうしようと思い始めて…(笑)。
ーーあははは。お父さんが研究員ってことは、BiSの曲もよく聴いていたんですか?
マイカ : はい。実はBiSとBiSHのオーディションにも応募したことがあるんですけど書類で落ちてしまって…。(渡辺淳之介さんがプロデュースするグループに応募するのは)今回が3回目だし、3度目の正直かなと思って送りました。
ーー書類審査通過の返事がきた時は相当嬉しかったんじゃないですか?
マイカ : メールが来た時、お姉ちゃんと一緒にいたんですけど、叫びました(笑)。2回も落ちているから嘘かと思って。
ーー書類審査後に行われた面接では、ギャンパレのメンバーが審査員を務めていたそうですね。
マイカ : そうなんです。事務所に入ったら全員いたので一気に緊張しちゃって。それだけじゃなくて、質疑応答だけかと思っていたら歌と踊りをやってほしいって言われ、頭が真っ白になっちゃいました。私はハロプロが好きなので、松浦亜弥さんの曲とダンスを踊ったんですけど、小学生くらいの時からダンスをやっていて得意だったので、いろんなのダンスの要素を合わせて即興でやりました(笑)。
ーー緊張の面接を経て、グループ加入の連絡が来た時はどういう気持ちでしたか?
マイカ : それまでは面接した日か次の日には連絡が来ていたんですけど、最終結果はなかなか連絡がなかったんですよ。なので、他に人に決まって連絡が延びているのかなと思っていたんですけど、マネージャーの田島さんから電話が来て。第一声のトーンが低かったので「やっぱり落ちたんだな」と思って構えていたら「ぜひ参加していただきたい」って言われて、その場で足が竦んじゃいました。「レコーディングが始まります」とかいろんな情報が耳に入ってきたんですけど、気持ちが追いついていかなくて。その後徐々に実感が湧いてきて、ふわーっと涙が出てきて。
ーー嬉し涙?
マイカ : と、びっくりが混ざっていました。
始めてから目覚めたじゃないですけど楽しみを知ってしまった
ーーマイカさん自身の話を聞いていきたいんですけど、どんな子ども時代を送ってこられたんでしょう?
マイカ : 小さい頃からダンスとか新体操をやっていて人前に立つのは好きでした。その前にピアノもやっていたこともあるんですけど、じっとしていられないのと、座っているのが苦痛で辞めました(笑)。小学生の時は応援団長もやっていました。
ーー勉強は?
マイカ : 苦手です(笑)。
ーーあははは。その他、好きなものはありましたか?
マイカ : 幼稚園の時からハロー・プロジェクトが好きです。お姉ちゃんもお父さんもハロプロが好きで、コンサートについていったのが始まりだったと思います。いまはモーニング娘。16'の生田衣梨奈ちゃんが大好きで、踊り方とか煽り方がすごいし一際目立って可愛いなと思っていて。
ーー生田衣梨奈さんみたいになりたい?
マイカ : ハロプロのオーディションを受けたこともあるんですけど、もう別世界みたいな感じで、なりたいっていうよりは応援したいっていう方が強いです。同じステージに立つ側として尊敬する部分ももちろんあるんですけど。
ーー部活はしていましたか?
マイカ : 中高一貫だったんですけど、ずっとダンス部でした。中学生の時はあまりちゃんとダンスを知っている先生がいなかったので、もっとダンスについて知りたくて外部のダンススクールにも通っていました。部活では全国大会もあったんですけど、学校のテストで点が悪いと出れないんですよ。高1から高3まで、部員が50人以上いて選抜チームの10人にも選ばれてはいたんですけど、テストの点が悪いから大会では外され続けて…。だから大会は出たことないんです(笑)。
ーー3年間通して?
マイカ : はい、高校では出たことないです。
ーー元も子もないじゃないですか(笑)。
マイカ : だから文化祭で全部発揮するみたいな高校生活を送りました。
ーー歌もなにかしら練習したりしていたんですか?
マイカ : 暇さえあれば1人カラオケに週3、4回行っていました。もともと歌うのも好きだったので、音楽の専門学校に行ったり、ヴォーカル教室で歌の練習をしたりもしていました。
ーーギャンパレに入る前にはアイドル活動をしていたこともあるそうですね。
マイカ : 私はアイドルを応援するのは好きだけど、自分がアイドルになろうとはあまり思っていなくて。成り行きで事務所のオーディションに受かってアイドルを始めたんですけど、始めてから目覚めたじゃないですけど楽しみを知ってしまい…。
ーーやっぱりアイドル活動をやりたいと。
マイカ : アイドルをやるか女優をやるかちょっと悩んだんですけど、もともと自分はアイドルが好きだったし、前のグループを辞めてからもライヴを観に行ったりしていたので、その中でステージに立ちたいという思いが強くなっていったんです。
お客さんの期待をいい意味で裏切りながら応えたい
ーーいろいろなアイドル・グループがありますけど、なんで渡辺さんがプロデュースを務めているアイドルに入りたかったんですか?
マイカ : お父さんがBiSを好きっていうのもあるんですけど、自分も好きで聴いていて好きになったというのが大きいです。あと、アイドルアイドルしているグループより、かっこよかったり勢いがあるグループが好きなんです。
ーーギャンパレに合格して、お父さんはどういう気持ちでいるんでしょう?
マイカ : かなり喜んでくれています。受かった後で電話をしたんですけど、夜帰ってきた時に「おめでとう」って泣きながら喜んでくれました(笑)。
ーーギャンパレは、BiS、BiSHとも色合いは違うグループですけど、どんなグループだと思っていますか?
マイカ : ダンスが激しいっていうのと、メンバーの熱量が高くて全力でがむしゃらにやっているグループだと思っていて、私はそれがすごく好きです。他の2つのグループと比べられる部分もあると思うんですけど、ひたすら頑張っているっていうことに惹かれるし、一緒に上を目指したいなと思っています。
ーーギャンパレに入って一番最初にやったことはなんだったんでしょう。
マイカ : 合格して初めてメンバーと会ったのがアルバムのレコーディングだったんですけど、歌入れだったので終始緊張していました。アルバム収録用の曲だったのでそれまで1回も聴いたことがない曲ばかりだし、どういう感じで歌うのかも分からなかったし、みんなが歌っているのを聴いてもまだ実感がなくて…。もちろんあるんですけど、ないっていうか、よくわからない感じでした。私もメンバーの一員になって、ギャンパレっぽくなれるのかって不安は正直ありました。
ーーいまのギャンパレは、BiSやBiSHと比較するともっともっとガンガン行かなきゃいけない時期で、マイカさんは1つの起爆剤だと思うんですね。もともとサキちゃん以外のメンバーはアイドルの経験が初めての人も多くて、そのなかで必死でダンスも覚えて経験を積んでグループとして固まってきた。そんな中でメンバー脱退があり、変化が必要とされている状況のなか加入するわけですけど、不安はないですか?
マイカ : もちろんあります。10月2日の名古屋でのライヴがお披露目なんですけど、既存曲とアルバムの曲を合わせると25曲くらいあって、それを覚えるために、いま必死で練習しています。まだメンバーのことを「ちゃん付け」で呼べなかったり、敬語を使っちゃったりもするんですけど、私が消極的になりすぎちゃうと入る意味がないというか。
ーーマイカさんはギャンパレをどういうふうに変えていきたいですか?
マイカ : 私は歌とダンスくらいしか取り柄がないので、自分が入ったことによって、パフォーマンス面もギャンパレも更によくなったねって言われるようなきっかけを作りたいです。あと、頑張ってファンの人も増やさないといけない。今、新宿BLAZEのワンマンライヴを満員にするために、毎日Twitterで動画やカウントダウンをやったり、レッスンもかなりしているので、私もデビュー・ライヴから1ヶ月ちょっとでいろいろ追いついて、絶対に新宿BLAZEをソールドアウトさせたいです。
ーーBiSHの新メンバー加入ライヴでも新メンバーは最後の3曲だけ参加するっていう状況ですけど、マイカさんはいきなり全曲で参加するそうですね。
マイカ : 最後だけ出演するってなったらBiSHと同じじゃないですか? 最初から完璧なものを見せたら反応も違うだろうし、そこはお客さんの期待をいい意味で裏切りながら応えたいです!
ーー現状を変えるために、最初からフルスロットルで挑戦すると。
マイカ : ネガティヴになってられないというか、やるしかないです!!
これまでの記事もチェックしておこう!!
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>>>5人で駆け抜けた416日の青春ーーGANG PARADE、密着ドキュメンタリー・レポート
POPの音源をまとめてチェック!!
GANG PARADE改名後、初シングルを配信スタート!
GANG PARADE / WE ARE the IDOL
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)
【Track List】
1. WE ARE the IDOL
2. これはきっとaventure
3. WE ARE the IDOL(inst)
4. これはきっとaventure(inst)
GANG PARADE「WE ARE the IDOL」MUSIC VIDEOGANG PARADE「WE ARE the IDOL」MUSIC VIDEO
POPの2ndシングルを配信スタート!
POP / QUEEN OF POP
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)
【Track List】
1. QUEEN OF POP
2. 走る!!
3. QUEEN OF POP(inst)
4. 走る!!(inst)
POP「QUEEN OF POP」MUSIC VIDEOPOP「QUEEN OF POP」MUSIC VIDEO
POPの1stシングルを配信スタート!
POP / Happy Lucky Kirakira Lucky
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3 単曲 200円 / まとめ 800円
【Track List】
1. Happy Lucky Kirakira Lucky
2. Alarm
3. Happy Lucky Kirakira Lucky(inst)
4. Alarm(inst)
POP「Happy Lucky Kirakira Lucky」PVPOP「Happy Lucky Kirakira Lucky」PV
POP-Period Of Plastic2Mercy-の1stアルバム、堂々のリリース!!
POP / P.O.P
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3 単曲 200円 / まとめ 2,000円
【Track List】
1. Plastic 2 mercy(POP ver.)
2. pretty pretty good
3. fly away
4. who am I ?
5. UNIT(POP ver.)
6. NEON
7. Lonely lonely lonely
8. 3rd FLOOR BOYFRIEND
9. Daydream
10. Letter
POP「pretty pretty good」PVPOP「pretty pretty good」PV
プラニメ時代のシングルもチェック!!
>>>カミヤサキ(プラニメ)へのインタビューはこちら
>>>ミズタマリ(プラニメ)へのインタビューはこちら
LIVE SCHEDULE
Barely Last TOUR
■大阪公演
2016年10月16日(日)@club MERCURY
時間 : Open 17:00 / Start 18:00
料金 : スタンディング 前売￥3,000(税込) 入場時にドリンク代別途必要
※女性キャッシュバックあり
※リフト禁止
プレイガイド : イープラス(PC＆携帯)
お問い合わせ : club MERCURY 06-6263-0027
■東京公演
2016年11月13日(日)@新宿BLAZE
時間 : Open 16:00 / Start 17:00
料金 : スタンディング 前売￥3,000(税込) 入場時にドリンク代別途必要
※会場内に女性専用エリアを設けます。
プレイガイド : イープラス(PC＆携帯)
お問い合わせ : KM MUSIC 045-201-9999
PROFILE
GANG PARADE
2014年にプラニメとして活動開始。2015年、カミヤサキを中心にイヌカイマアヤ、ヤママチミキ、シグサワアオ、ユメノユアの4名を新メンバーとして迎え、ユニット名をプラニメから“POP”(ピーオーピー)に改名。ロック色の強かったプラニメ時代の楽曲から、POPとしての活動を経てアイドル然とした楽曲へと路線を変更。2016年6月、グループ名をGANG PARADEに再度改名。バリエーションに富んだ活動を行う。TIF2016をもってシグサワアオが脱退。
