
コムアイとOTOTOYがお送りする連載企画、「水曜日の淫談〜映画から学ぶエロスの神髄〜」。
はじめてこのコーナーを知った方のために説明すると、10月9日に2ndアルバム『羅生門』をリリースする水曜日のカンパネラのヴォーカリスト、コムアイが、OTOTOY編集部から与えられた映画からエロスを読み解いていくという連載です(OTOTOYでは先行配信中!! しかも高音質!!)。なぜ、この連載がはじまったかはこちらの記事を読んでもらうことにして、さっそくはじめちゃいたいと思います。
2回目となる今回の課題映画は、『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』。筋骨隆々の男たちが自分の信念にしたがい闘う姿。きっとそこにはエロスが溢れているに違いない。そんな想いからコムアイに映画を見てもらいました。しかし、結果は思わぬ方向へ。いや、なんとなくわかってましたけど…。そして、今回も映画に基づき新曲を作っていただきました。そのタイトルは「ラオウ」!! 強さとはなにか、エロスとはなにか、りんご音楽祭へ向かう車中にて、コムアイ、サウンド・プロデューサーのKenmochi Hidefumi、何でも屋のDir.Fの3人に話を聞きました。エロスの道は東京~松本間よりも遠い!! 考えろ、考えるんだ!!
 取材&文 : ねるねるね〜るね西澤
 写真 : 雨宮透貴 
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第二弾シングル
水曜日のカンパネラ / ラオウ
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによる北斗の拳をテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第二弾配信シングルにして、エロス・ソングとしては最大の問題作。
CD版とはミックス違いの高音質版を先行配信スタート!!
水曜日のカンパネラ / 羅生門
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 200円 / まとめ購入 1,200円
【Track List】
1. モノポリー / 2. 素子 / 3. 星一徹 / 4. シャア / 5. マリー・アントワネット / 6. アリババ神帝 / 7. 不二子 / 8. 竹久夢二
>>コムアイ、Dir.Fへのインタビューはこちら
第二回の課題映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』
真救世主伝説 北斗の拳(しんきゅうせいしゅでんせつ ほくとのけん)は、作画・原哲夫、原作・武論尊による漫画作品『北斗の拳』を原作とした、全5作からなる一連のアニメ・シリーズである。(Wikipediaより)
コムアイによる考察
「強くなる為の革張りのSofa」
まず最初に、私は筋肉の塊にはエロスを感じない。だからこの映画をお題に出されたこと自体が拷問だった。
主要登場人物の身体は強くなるために鍛え上げられ、もうムキムキすぎて歩きづらそうな感じになっていた。彼らは使命感に駆られ、それぞれのやり方で世の中を治めようと躍起になっている。冷酷な方法で天下統一しようとするもの(織田信長タイプ)、悪党を一人ずつ拳で倒していくもの(水戸黄門タイプ)、戦わず拳を医療に転用するもの(杉田玄白タイプ)、などがいる。原作は読んでないので漫画の登場人物はわからないけれど、その使命感は何なのか? と、その筋肉、本当に必要なのか? というところが引っかかった。筋肉については一言申し上げたい。ハンマー投げのような特殊な科目に特化するなら分かるが、強くなること=ムキムキになること、ではないことは運動してなくてもなんとなくわかる。彼らの筋肉の塊からは、「精神的弱さを踏みつぶすための身体への仕打ち」だったんでしょう? と言いたくなるものを感じるのだ。これはエロスではないーーーー!!!!! だめだ、精神的弱さはエロスに昇華するべきものなのに…。
ケンシロウもラオウも、小さいときは少年らしくパタパタと走り回っていて愛らしく描かれているのだが、この映画には途中経過の描写が無く、いきなり成人になって登場する彼らは、10歳の頃の3倍~4倍ほどの体長になり、膨大な筋肉量を持つ生き物に変態しているのだ。ケンシロウやラオウだけではない、おそらく彼らの血の繋がらない兄弟であるトキや、南斗聖拳のサウザーやシュウも、子供の頃は名探偵コナンくんのようにパタパタと走り回っていたに違いない。
それから腹立たしいことに、この映画のクライマックスになり、やっとクリスタルキングが「YOU ARE SHOOOCK!!」と叫びはじめるあたりまで、主要人物の彼ら5人の顔の見分けがつかなかった。そういう、なんでもかんでも似てきてしまうタッチの作者なんだ、と受け入れそうになった時、市民の成人男性が登場し、彼の身体描写は、実に常識的だった。パタパタと走り回る子供の延長線上にある姿をしていた。顔にも細かい表情がつけられ、一応キャラクターを見分けやすいようにしてあった。
主役たちの描写が似通っていて、端役は丁寧に描き分けられているというのはアンバランスだ。ケンシロウやラオウたちの成長過程には、他の人と違うものが加えられているに違いない。
私はピンときた。ミツバチだ! 働き蜂が市民で、ローヤルゼリーを与えられた幼虫は女王蜂になる! 彼らの体格が市民と大きく違うのは、そういう理由なんだ。彼らはあまりものを食べない。それは、幼いころ与えられたローヤルゼリーでできたツヤツヤの身体があるからだ。彼らが星の元に生き、使命感に駆られているのは、女王蜂に成長させるべく何者かが投与していたローヤルゼリーのせいなのだ。抗えない大きな力と彼らの関係を思うと、彼らの使命や、革張りのソファのような胸筋からも、エロスが匂い立ってくる。(コムアイ)
『北斗の拳』にエロスはあったのか
ーー『北斗の拳』をちゃんと見たことあるのって、このメンバーのなかではDir.Fだけなんですよね。
 Dir.F : ぼくは漫画も読んでましたからね!!
 Kenmochi : ぼくは観たことなかったんですけど、今回映画を観たら大体イメージ通りでした(笑)。そのあとコムアイと一緒に「あそこの作画がおもしろい」「体の大きさがおかしい」とか文句を言っていたら、Dir.Fが「もうやめてーー!!」って(笑)。 
ーー思い入れをぶち壊さないで、と(笑)。映画自体はおもしろかったですか?
 Kenmochi : おもしろかったですよ。
 コムアイ : ただ、半分ぐらいまで、主要キャラの見分けがつかなかった(笑)。 
ーー顔が一緒に見えるってこと?
コムアイ : 全員一緒! おでこに点がついてるかとか、そんぐらいしか違いがないの(笑)。

ーー外国人から見た日本人はみんな顔が一緒みたいな…。
 コムアイ : そんな感じ(笑)。しんどいですよ、髪型、全部一緒だし。
 Kenmochi : ケンシロウが、幼い頃自分の命を救ってくれた恩人を、ぶっ殺す寸前まで痛めつけるシーンがあったのは衝撃的だったよね(笑)。
 コムアイ : そこまでやって、気がつかないってやばいですよね。 
ーー顔の見分けがつかなかったから半殺しにしたんですか…?
コムアイ : 顔の見分けは、一番つくんですよ! ケンシロウの命を守るために、自分の目を潰したことがある人で、おでこにトラ模様みたいな傷がバーッとついていて。それがあるのに気づかない(笑)。
ーー意味が分かんないんですけど…。
 コムアイ : ケンシロウのために目を潰したんですよ! そんなのケンシロウにとって生涯一のトラウマじゃないですか! それなのに気がつかない(笑)。
 Kenmochi : ケンシロウとしては、単に「目がつぶれた人」として処理しようとしてたんですよね。
 Dir.F : ケンシロウは視力が悪いんですよ。 
ーーそんなの理由にならないです!! そして、全然ストーリーがわからない(笑)。
コムアイ : このストーリーに出てくる人たちは、対話っていうのができないみたいです。
ーーじゃあ、映画のなかでなにが起こるんですか。
コムアイ : 闘うだけです。どーん!! じゃんけんぽん!! みたいなかんじ。
突っ込みどころの多すぎるカオスな世界
ーーぐはははは!! 「ラオウ伝 殉愛の章」ってサブタイトルがあるけど、ラオウはどこに出てくるんですか?
コムアイ : ラオウは、メインではないんですよ。シュウのほうがメインっていうか。
ーーえ、目を潰したひと?
コムアイ : うん。そのひとがいいひとすぎていじめられる。
ーーだれに?
コムアイ : サウザー!
ーー知らない人がいっぱいでてきて、すでにわかんない!! すごく初歩的な質問で恥ずかしいんですけど、ラオウって敵ですか…?
 Kenmochi : ラオウはケンシロウのお兄ちゃんなんです。
 Dir.F : 3兄弟なんですよ。ラオウが長男で、次男がトキなんですけど、トキは闘うのが好きじゃなくて、病人治したりしているほうが向いている。 
ーーへえ。
コムアイ : でも、死の灰を浴びて病弱みたいになっちゃうの。
ーー死の灰?
Dir.F : 原爆みたいなのが落ちるんですよ。それで死の灰が世界中にばらまかれて。シェルターに入るんですけど、シェルターが壊れてて、外からカギを閉めないとダメなんです。それでトキが外でカギを閉めて死の灰を浴びたっていう。
ーーシェルターの意味っ!!
Kenmochi : 致命的な欠陥だよね(笑)。

ーーつっこみどころが多くて、ストーリーに集中できない…。
 Kenmochi : それと、死の灰を浴びたひとは、みんなモヒカンになる(笑)。文明度が低いわけじゃないのに、核戦争が起きて、みんなモヒカンになって「ひゃっひゃっ!」とか言っちゃって。
 コムアイ : モヒカンは悪いやつで、市民は100%善人っていう設定なんです。
 Dir.F : この映画では、北斗神拳と南斗聖拳があって、南斗聖拳は6人いるんだけど、そのひとりがサウザー。 
ーーサウザーが一番悪い奴なんですか?
 Kenmochi : 死に際、そんなに悪いやつじゃなかったですね。
 Dir.F : 世直ししたいがために動いているっていうか。だから見方によって悪いかどうか言えないんですよ。 
ーーちゃんとみんな思いを持って行動しているわけですね。
 Kenmochi : 三国志みたいな感じ。それぞれの正義に基づいて行動している。
 コムアイ : ケンシロウは水戸黄門的な感じで、ひとりひとり悪役を自分の手でぶっころしていく。「お前はもう死んでいる」(ものまね風)って。
 Dir.F : でも、いちばん最初に殺されたモヒカンとか、そんなに悪いことしてないのに「え、この人こんな簡単に殺されちゃうんだ」ってびっくりした。
 Kenmochi : しかも、あとから死ぬってつらいよね。
 コムアイ : なんかゴキブリみたい!! って思った。 
ーーどういうこと?
コムアイ : 巣に戻って、みんなに毒をばらまくやつあるじゃないですか。それと同じで、ケンシロウもツボを突くんですけど、突かれたやつはそれなりに元気にしてるんですよ。でも、しばらくしてから「あれっ」とか言って顎がずれてきて。親分なんか声がおかしいぞって。戻そうとしたらぐしゃーー!! って。
ーー気持ち悪いですね。
コムアイ : 意味わかんないですよね。
文脈をとばして拳を交わしてしまったのが…
ーーさっきまでちょっと観たかったけど、観たくなくなってきた。
 Dir.F : でも、それがいちばんおもしろいとこでもある。
 コムアイ : グロいシーンは爽やかです。 
ーー爽やかにグロい、と。
 Dir.F : なんかそこは笑える。
 コムアイ : コミカルなんですよ。 
ーー結局のところ、北斗の拳ってなにがしたいんですか?
コムアイ : その世の中をどう見るかで、見え方は変わるっていうことを言いたいんじゃないですか。
ーーそう聞くと深い物語のような気がしてきますね。すっかり主旨を忘れてたんですけど、エロスはありましたか。
 コムアイ : エロスはなにも感じなかった。
 Dir.F : まあ、愛のために生きてるってところが…。
 コムアイ : (遮って)気功を突くところとかエロスかなって。
 Dir.F : あれが激しくなかったらどうなんだろうってことですよね。ちょうどいい気持ち良さのところをつくと…。 
(コムアイ爆笑)
ーーそれはエロスというより、エロというような…。
コムアイ : あの技をエロスに生かしてほしいですよね。
ーー生かすとどうなるんですか。
コムアイ : ゴットハンドになるんじゃない?

ーー(笑)。筋肉ムキムキの男同士の闘いにエロスは感じなかった?
 コムアイ : ぜんぜん。マッチョにエロスは感じない。
 Kenmochi : じゃあ、あれがちょっとたるんでたらいいの?
 コムアイ : それはやばい。キャーーーー!! 
ーーたるんでたらいいんだ(笑)。
 コムアイ : ズボンにお肉が乗ってるとかかなりいいですね。
 Kenmochi : モヒカンキャラはデブだよ。 
ーーモヒカンキャラにはエロスを感じた?
コムアイ : ただのデブはダメ。
ーー厳しい!! じゃあ、どういうデブがいいの?
コムアイ : え!もしかしてデブなの…? っていう。
ーー見た目はデブに見えないんだけど、実はけっこうお腹出てたみたいな。モヒカンはどうなの?
 コムアイ : 親近感が持てないからなぁ。そういう時代に育たなかったので。
 Kenmochi : でも、実際モヒカンの人で、知性が低い人ってそんなにいないですよね。僕の友達でモヒカンやってるひとは礼儀正しいひとが多いですし。 
ーー北斗の拳が連載されていたころは、モヒカンは外れものを描いていたんですかね。
コムアイ : いま、モヒカンのひとみてもガラ悪そうに見えないもん。いい人なんだろうなって思っちゃう。
ーー世紀末っていう設定はどうですか?
 Kenmochi : 設定にエロスは感じるかな。
 コムアイ : でも、善悪わかりやすいってエロじゃないよね。分けないのがエロスなんだよ。 
ーーそれは一理ある。
コムアイ : 文脈ですよね。表面に出てないものを、読みたくなったり、お互い読んでそれが一致してたらエロスなんじゃないですか。
ーーということは、北斗の拳には文脈がなかった。
コムアイ : 文脈をとばして、拳を交わしてしまったというのがね…。
ーー最終的に北斗の拳は拳で文脈を読んじゃうところがダメだと。
Dir.F : そういう結論でいいじゃないんですか?
『北斗の拳』のエロス的見所とは
ーーなんか、いい加減になってませんか(笑)? ちなみに今回の曲「ラオウ」は映画を観たあとに作ったんですか。
Kenmochi : ぶっちゃけ、前に作ってました。むしろ北斗の拳って決まる前からできていた(笑)。
ーー歌詞はなにをイメージして書いたんですか。
Kenmochi : モヒカンのキャラが「汚物は消毒だ~!」って言うんですけど、それをベースに書きましたね。
ーーここにも文脈がないですね…。
コムアイ : 北斗の拳はB'zなんですよね。すごいB'z感ですよ。
ーーB'z感?
 Kenmochi : メロディがB'zなんです。
 コムアイ : 最後飛ぶ感じで。バーンって。花火上がるやつですよね。
 Kenmochi : 「そうここは修羅の国」はもともとは「ウルトラソウル」みたいな話してたんですけど、あまりにも「ウルトラソウル」になりすぎてて変えました(笑)。
 Dir.F : なんか、変な擬音語入れて「アチョー」とか。
 コムアイ : ふざけすぎでしょう!!
 Dir.F : チョチョチョチョチョ! みたいな。「アチョーが」いいリズムで、気持ちよく入ってた。「ワチョ、ワチョ」って。
 コムアイ : 北斗の拳、ウィキペディアに書いてあったけど、声優がすごい遊んでたみたいなんですよ。悪役が死ぬときの声は今日は印象派でって言って「ごぎゃあん!」 とか言って。死ぬときの音をいろいろ遊んでたみたいですよ。
 

ーーそこは継承していると。それじゃあ、最後に北斗の拳の見所を聞いておきましょうか。
コムアイ : 見所? え、こんなに見所がないって話をしたのに。
ーーそのうえで、いちばんのエロスポイントを。
コムアイ : ない。
ーーじゃあ、エロスポイントはなしでいいですか。
コムアイ : うん。残念。
ーー逆にないところがすごいところなのかもしれませんね。少なからず物語にはエロスってあると思うんだけど。ここにないものをあぶり出せば、逆説的にエロスがみえてくるかも。やっぱり、ゴッド・ハンドがいたらよかったのかもね。
コムアイ : そうそう。俗物みたいな人がいればよかった。悪役ももっと「ぐへへへ」みたいなところが見えたらいいのかなって。あとはモヒカン伝みたいな、モヒカンの人に焦点を当てたストーリーをつくるとか。
ーーたしかに、超越した人たちのストーリーだったから、一般人のわれわれが考えられるエロスはそこになかったのかもね。
コムアイ : 次の課題は、もっとエロスに迫るものがいいなあ。
ねるねるね〜るね西澤の編集後記
この編集後記いるのか? と思いながら、今回も湿度高めの部屋で、お土産にもらった缶詰のカニ味噌をお弁当のおにぎりに食べたら、オフィス中にカニ味噌臭が広がり、みんなからものすごく怒られながら書いてます。たぶんぼくが『北斗の拳』に登場したら、瞬殺どころか、画面に映らない場所で殺されているでしょう、しかもケンシロウとかそういうキャラじゃなくて「ひゃっはーー」って言ってるモヒカンのやつの、さらにその舎弟とかにぶち殺されてるの、小銭目当てで。だから、ぼくのようなねちねちした人物の死を思い描きながら、この映画を見てくれたら、エロスを感じられるかもしれません(白目)。
インタヴューのなかでコムアイが言っていますが、エロスは文脈というのは本質的な答えだと思います。女優さんがキレイなだけのAVとかファックじゃないですか? 僕ぐらいになると、もうね。そんなのじゃあ、ダメなんです。レンタル・ビデオ店のあののれんをくぐったとき、パッケージを見ると、笑顔をふりまく女優さん……ではなくもう梱包ケースや棚、もしくは壁にはってある販促物を貼りにくる営業さん、そこに物語を感じれます。そんな経費は、この女優さんの笑顔やあんなことやこんなことが…そこにエロスがある…もう大河なんですエロスって。だからね、ええ、たとえば、この映画に僕が出てきたら、ケンシロウに経絡秘孔をつかれてから死ぬまでの間に理性がすべてふっとんで、全裸になって好きな女の子の家の前を全力でダッシュするみたいな。ダッシュしたあと疲れてハーハーしているところに、闘いで傷ついたケンシロウが通りかかり… なんかエロスって想像力が膨らんで楽しいな。次回の課題は、もっと直接的な映画にすることにしましょう。ということで、現在選定中なので、いましばらくお待ちください。そこから新しいエロスが生まれてくるのだー!! と、こじつけたところで、また来月!!
第三回の課題映画は「??????」
現在、Dir.Fとねるねるね〜るね西澤で誠意選定中です。
いましばらくお待ちくださいませ。
水曜日のカンパネラのライヴ情報
 TRASH-UPLINK!! vol.13「TRASH-UP!! vol.16 リリースパーティー」
 2013年10月4日(金)@渋谷・UPLINK!! FACTORY(1F)
 ライブ出演 : 水曜日のカンパネラ、BELLRING少女ハート
 トーク出演 : 餓鬼だらく(from富山)、継田淳(脚本家/映画監督)、屑山屑男(TRASH-UP!!編集長) 
 LESSON!!!
 2013年10月5日(土)@渋谷スターラウンジ
 出演 : 水曜日のカンパネラ、クルミクロニクル、ふぇのたす、Her Ghost Friend、SAWA、CANDLES、TAKENOKO▲ 
 Panasonic presents MINAMI WHEEL 2013
 2013年10月13日(日)@大阪・ミナミエリア ライブハウス20ヶ所以上 / CONPASS
 開催日 : 10月12日(土)・10月13日(日)・10月14日(月・祝)
 【水曜日のカンパネラの出演に関して】 10/13(日)14:15〜 
 電音の少女
 2013年10月15日(火)@渋谷・O-nest
 出演:エコ怪獣、どんぐり中毒、ゆるめるモ!、水曜日のカンパネラ、他 
 フルーティ達の反逆児
 2013年10月17日(木)@代官山・晴れたら空に豆まいて
 出演 : THIS IS PANIC、ゆるめるモ!、水曜日のカンパネラ 
 Shinjuku Loft Presents BorderLine Syndrome5
 2013年10月28日(月)@渋谷・O-nest
 出演 : 新宿ゲバルト 、 水曜日のカンパネラ 他 
エロスの連載を振り返っておこう
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第一弾シングル
水曜日のカンパネラ / モスラ(幼虫Ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによるモスラをテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第一弾配信シングルにして、すでに最高傑作ともいえる湿気たっぷりのエロス・ソング!! 怪しくくぐもったサウンドにエモーショナルな鍵盤が絡まるロマンティックでエロティックな楽曲にときめきを感じてみては? 水曜日のカンパネラが羽化していくことを予感させる名曲!!
>>第一回『モスラ対ゴジラ』の考察ページはこちら
OTOTOY限定のSPECIAL Editionも配信中!!
ここでしか手に入らない限定版
水曜日のカンパネラ / ノルウェイの盛り
【価格】
wav 単曲 200円 / まとめ購入 400円
mp3 単曲 150円 / まとめ購入 300円
【Track List】
1. モノポリー
2. ものぐさ太郎
3. 素子
PROFILE
水曜日のカンパネラ

2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動。
「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから… と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。
 コムアイ
 担当 : 主演 / 歌唱
 1992年7月22日生まれ。
 神奈川県出身。 
 成人しても未だ「クロール」と「逆上がり」ができないという弱点を持つ。
 高校生時代には、いくつかのNGOやNPOに関わり活発に動き回る。
 サルサ・ダンスに毒され、キューバへ旅し、同世代100人のチェキスナップとインタヴューを敢行。
 その後は、畑の暮らしを体験したり、たまに海外へ。
 最近は、鹿の解体を習得中。
 好物は、今川焼と明石焼といきなり団子。
 
 また、“サウンド・プロデュース”にKenmochi Hidefumi。
 その他、“何でも屋”のDir.F。
 などが、活動を支えるメンバーとして所属。
 
          

          


          
          

























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































