水曜日のカンパネラ、2015年初EPはトライアスロンーー4週連続企画④ヴォーカル・コムアイにインタヴュー
2014年11月から初めての全国ツアーを行い、2015年3月29日には恵比寿リキッドルームで初ワンマンを行なった、水曜日のカンパネラ。2015年初EPとなる『トライアスロン』では、おなじみのサウンド・プロデューサーkenmochi hidefumiに加え、OBKR(from N.O.R.K)、オオルタイチがサウンド・プロデュース。そんな本作を、OTOTOYではハイレゾで配信中。もはや音楽だけでなく、カルチャーとして、その存在を世に知らしめようとしている水曜日のカンパネラの現在を4週連続で特集いたします!!
第4弾となる今回の特集は、ヴォーカルのコムアイにインタヴュー。初めての全国ツアー、リキッドルームでのワンマン、『トライアスロン』の制作について、じっくり話を訊きました。これまでの人生が水曜日のカンパネラと交差し、未来へ繋がる節目にいることがわかる内容に。先週から引き続き、ワンマンで披露されたタワーレコード北海道店&オンライン限定の「シャクシャイン」と、完全未発表曲「カーネル」も4月いっぱいの期間限定でフル試聴!! この機会に、水曜日のカンパネラを思い切りお楽しみください!!
取材 & 文 : ねるねるね〜るね西澤
3名のプロデューサーによるEPをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / トライアスロン(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 555円
【Track List】
1. ディアブロ
2. ナポレオン
3. ユタ
>>>インタヴューその①「ナポレオン」プロデューサー・OBKR
>>>インタヴューその②「ユタ」プロデューサー・オオルタイチ
>>>インタヴューその③「ディアブロ」プロデューサー・kenmochi hidefumi
北海道限定曲&完全未発表曲が、2015年4月30日まで期間限定フル試聴!!
INTERVIEW : コムアイ
コムアイ
担当 : 主演 / 歌唱
1992年7月22日生まれ。
神奈川県出身。
成人しても未だ「クロール」と「逆上がり」ができないという弱点を持つ。高校生時代には、いくつかのNGOやNPOに関わり活発に動き回る。サルサ・ダンスに毒され、キューバへ旅し、同世代100人のチェキスナップとインタヴューを敢行。その後は、畑の暮らしを体験したり、たまに海外へ。鹿の解体を習得中。好物は、今川焼と明石焼といきなり団子。
デジャブを目の前にして、音楽業界も広いんだなと思って
ーー『トライアスロン』は、水曜日のカンパネラの様々な表情が見える作品になりましたね。3人のサウンド・プロデューサーと違う制作環境でやったことが、いい結果をもたらしたんじゃないでしょうか?
コムアイ : 全曲違う人とやったのは、おもしろかったですね。水曜日のカンパネラの3人(コムアイ、kenmochi hidefumi、Dir.F)でやることに慣れちゃっていたから、効果的なやり方をするようになっていて、無駄がなくなっていたというか。どういうやり方がいいのか、どういう音が好きなのか、直接会って練習するのがいいのか、そんなところから全部判断していったんです。例えば「ナポレオン」は、(2014年)12月23日に公園でOBKR(プロデューサー)さんと酒本(楽曲制作)さんの前で歌って直接判断してもらったんですよ(笑)。1カ所だけ〈こうていだー〉の「だ」の歌い方を直そうってなっただけで、そこからあまりやりとりはせずに本番を録りました。OBKRと酒本さんと3人でいるなら公園の脇のガードレールがぴったりだった。MVの中でカメオ出演してるんですが、そこでも2人はガードレールの近くにいます(笑)。オオルタイチさんとはお寺に仏像を拝みに行きました。誰といるかによって、環境1つ選ぶのだって違いますよね。そういうの一個一個、改めて決めていくって作業はカンパネラの3人でもやらないとなって思いました。
ーー最近はそれができていなかった?
コムアイ : というより、やり方が決まってきていたんです。そのよさもあるんですけど、やり方を変えたら、もっといろいろ変わるところがあるんだろうなって。例えば、レコーディング環境を変えちゃうとか。
ーーちなみに「ナポレオン」はTOKYO RECORDINGSのスタジオで録ったんですか?
コムアイ : いや、中野にあるつばさレコーズのスタジオで撮りました。すっごく歌いやすくて、びびりました。声の端っこの音まで聴こえて楽しかった。
ーー「ユタ」のレコーディングでは、タイチさんのプライベート・スタジオがある奈良まで行ったんですよね?
コムアイ : そう。1月末くらいに行ったんですけど、すっごくよかったです。田舎だから外は寒いんだけど、雨戸で締められていて中は懐かい場所で心地良かった。音楽業界に入ってから、そういう瞬間に立ち会うとは思わなかったから。
ーーどういうことですか?
コムアイ : 1ヶ月ずつくらいだけど、私も古民家に住んでいた時期があって。そういうところから離れて都会に戻って来て、音楽業界に入ってコンビニ飯を食うって生活を覚悟してたんで(笑)。畑にいたときは、毎晩のように知識人のようなおっちゃんが哲学的な話をしたり、宮古島の神歌について話すってこともあったんです。そのデジャブを目の前にして、音楽業界も広いんだなと思って。
ーータイチさんと対面してしっかり話したのは、実は〈水曜日の視聴覚室〉に出演してもらったときくらいなんですよね?
コムアイ : そう。それまでは、一方的にタイチさんのライヴを観に行っていたくらいだったんです。サイケデリックでアシッドな感じで踊れて、どこかの国の民謡のような民族的な部分もあるけど土着すぎないところが好きだったんですよね。そういうバランス感覚の人ってなかなかいないじゃないですか。
ーーそうしたタイプの違うプロデューサーたちと比較をして、カンパネラでできることも発見していった?
コムアイ : 面倒でも、毎回考えることが大事だなと思ったんです。使う音を変えるとか、機材を変えるとか、根本的なところで変わるものがあるんですよね。テーマについてWikipediaで調べるっていうのも基本になっているけど、それを変えちゃうとかも、ありかもしれないし(笑)。
ああ、私は抜群にポップなことがしたい
ーー今作は、コムアイにとっても現状の水曜日のカンパネラに一石投じたい気持ちもある作品なのかなと思ったんですね。というのも、全国ツアーの岡山でジャケットの話をしていたじゃないですか。そのとき、台風の目のなかにうんこがあるようなジャケットにしようか悩んでいて。覚えてますか?
コムアイ : ああ。あれは見た目がエグいものにしようと思ったわけじゃなかったんですよ。私のなかで、今回のアートワークでやりたいイメージが2つあって。前提として顔は出さないようにしたかったんですね。デザイナーの2人とCDショップに行って売り場を見渡したんですけど、ジャケットの真ん中に女の子がいて、その周りには背景と色があるジャケットが多すぎて、見逃しちゃうと思ったんですよね。だから今回はタイポグラフィだけでいきたいですって話して。シンプルなんだけど、インパクトがあるというか、タイポグラフィの強さでなんとかしたいと思ったんですよね。
ーーなるほど。
コムアイ : もう一方で、台風とうんこという案があって。デザイナー2人とDir.Fと私で話し合ったなかで、最後のほうにストンと降りてきたんですよ。ボアダムズに惹かれたのもあるんだろうけど、年末のWWWのパーティでNATURE DANGER GANGがいつも通り最高で、グチャグチャに、もう人に見せられないくらい暴れ踊り終わったあと、床に座って「ああ、私は抜群にポップなことがしたい」とふと思って。それが私のなかで大事で、そのバランスを保っていきたかったんです。さんざん遊んで、疲れきってから、がんばるみたいな。アンダーグラウンドに引っ張られれば引っ張られるほど、オーバーグラウンドに振り切れる。前は、それが一緒になっちゃっていて、ライヴでもスカムを出すようになっちゃっていた。それで自分が疲れすぎちゃったりしていたんですよ。何かを投げたり壊したり。いまもしているから、表面的には一緒なんだけど、どういう気分があって、そこにいったのかは全然変わっていて、破壊衝動じゃなく、ゴキゲンすぎて投げちゃうんです。そのほうが自分のなかでバランスがいいってことに気がついたし、気持ちがいいんですよね。
ーー水曜日のカンパネラは、スカムと対極的なところにあるものとして捉えるようになったっていうこと?
コムアイ : そう。ポップスをやっていきたいなと思ったんです。それには、両方とも羽をのばせるのが大事。一緒にするとどっちも羽のばせないんですよね。そのコンセプトを思いだしたのもあって、台風がぐわっと写っている航空写真の真ん中に、うんこがあるっていうのを思いついたんです。うんこって、汚いものっていうよりは生命力と繋がっているんですよ。自分の食べたものを出すというか、健康のバロメーターにもなる。そういう生命力の象徴だったんですよね。人間が生きている象徴と、それを脅かすくらい大きいものの象徴。規模が全然違うけど共通するものを並べて、パワーが伝わるものにしたかった。
ーーコムアイは自分の活動を相対的に見る人ですけど、タイチさんはどちらかというと逆でアーティスティックじゃないですか? そういう人とやっているなかで自分の主観を出したいって気持ちになることはなかったですか?
コムアイ : う~ん。なんともいえないけど、客観性は絶対弱まらないと思うんですよね。ものを考えるときの癖だから。もちろん、自分が感じているものからやりたいことを拾うっていうことは意識するようになったかも。というか、それが私のできることだと思うようになり始めました。自分のコンディションを管理することとか、自分がどういう状態かってことを気にし続けるようになった。毎日、すごく違うから。
ーー自分が違うってこと?
コムアイ : そう。酔っぱらっているみたいというか、世の中から一歩ひいたところから見ているときもあって、こうやってインタヴューをうけているときでもあるんですよね。ラジオで話しているときも、脳みそがすごく浮いていて、饒舌になっているときとかもあって。1枚外側にいる感じだから、どんどん好きなようにしゃべれるんですよ。少しずつですけど、10回に1、2回くらいはスイッチが入る瞬間がでてきたというか。冬の〈BAYCAMP〉が終わったあと、気持ち悪くなっちゃって、それまでのことをほとんど覚えてないんですよね。すごい勢いでライヴをして、トークも酔っぱらいみたいだったって言われて。そういうふうにしてハイになっているときがある。
ーーその状態によってライヴも左右されるってことですか?
コムアイ : そうなんですよ。そこがコントロールできたら、もっとできることが増えるかなって。睡眠時間とか、話す相手とか、自然に触れるかとか、どれだけ遊ぶのかとか、練習量とかなにを準備したらいいのかとか、1人になればいいのかとか、気温、湿度、音量とか、いろいろあると思うんですよ。
ーーそういう意味で、ツアー中はそのポイントをずっと模索してましたよね。
コムアイ : そう。ずっと自分が気持ちいいと感じられるポイントを探し続けていました。年始くらいから、ちゃんとスパークする姿をライヴで出せる瞬間が何回かあって、おもしろくなってきたところなんですけど。
ーーツアーのなかで、うまくいった回はありましたか。
コムアイ : ほとんどなかったかも。ずっとシャドー・ボクシングをしている感じ。福岡はおもしろかったかもしれないけど、代官山UNITは全然だめだった。大阪は勢いはかなりあったと思っています。
私がスパークしているのが見せられれば、来た人になにか残せると思っています
ーーリキッド初ワンマンに関しては、全然ダメだったと思ってレポートに結構書いたんですけど、読みましたか?
コムアイ : まだ読んでないんですよね。恐いというか、なんだかんだいってやさしく書いている部分もありそうで、甘えちゃいそうだから。
ーー実際に振り返ってみてどうでしたか?
コムアイ : うーん。凝り固まってしまって、頭が全然働かなくなってしまってました。このへん(首筋あたり)がすごく熱くなっちゃって、やりたくないことをやっているような状態のまま最後までやっちゃった。ごめんなさい!
ーーこれまで水曜日のカンパネラは、アウェイな場で成果を出してきたユニットだと思うんですよ。逆に〈視聴覚室〉とかワンマンとか、自分のフィールドで、なおかつ準備をしている場では結果を出せていない。
コムアイ : そうですね。自分のお客さんの前で出し切れないんですよね。それが問題だと思っていて。ただ、フェスのときも正直そんなにアウェイだと思っていなくて。他の対バンを観にきたとはいえ、MVの再生回数が増えてからは、知ってくれている人のほうが多いから、どこでも楽しみにしてくれているんですね。出た瞬間に全員からハッピーな気をうけて、泣きそうになっちゃうというか。めきめきめきめきって力が湧いて来てそれに乗っていたらライヴが終わっちゃうような。そのタイミングがフェスのときになっちゃうんですよね。それを自分のライヴでも作っていかないといけないんですけどね。
ーー注目度が増せば増すほど、そこは自分でコントロールできるようにならないといけないですよね。
コムアイ : 自分のコンディションがよければ、音が最悪でも、モニターがきこえなくて、ピッチがあわなくても、自分にしか出せない価値を出せる気がするんですよ。本当は演出がおもしろい芸とかもやりたいんだけど、それよりは、私がスパークしているのが見せられれば、来た人になにか残せると思っています。
ーーそれにかんしても、コムアイの体調の持っていき方によると。
コムアイ : そう。結局は自分の状態を守らないとなと思う。
ーーそこに向かい合っている感じはしました。全国ツアーも、後半戦になると、ライヴ前とかなにかに向かって集中していて、話すのやめようと思いましたもん(笑)。
コムアイ : 脳みそバタバタしているんですよね。
新しいことをやったつもりで振り返りだったんです、私には
ーーそうこういっているうちに、5月6日には自主企画イベント〈水曜日の視聴覚室〉vol.3があります。今回は沖縄の3ピース・バンド、cainoが出演します。彼らを選んだのはどうしてだったんでしょう?
コムアイ : 沖縄で最初に観たとき、本当にかっこいいバンドで、もったいないと感じたんですよね。本人たちも、ここでおさまろうって気はないし、30歳くらいなんですけど、10代みたいに急成長しているってところが不思議で。去年アルバムを出したんですけど、やりたいこともアレンジも、ここ1年くらいで変わっているんですよ。だから、いまのcainoを記録したくて。反射神経ってすごく大事じゃないですか? そう思って藤代(雄一朗)さんに話をしたら気に入ってくれて、PVも撮ってくれることになって。いまになって成長スピードがあがっている不気味な感じがあるし、キャラクターもいい、芸事をするって意識もあって尊敬してる。かっこいいことをやりたいっていうより、おもしろいことをやりたい人たち。だから東京の土俵でやったら有名になると思うんです。最初に観たとき、cainoをフックアップするためにやろうと思ったので、今回呼びました。
ーーいろんな出会いが有機的に繋がっていくのも、水曜日のカンパネラの強みですね。
コムアイ : そう。特に今回の『トライアスロン』は振り返りって感じがすごくしたんですよね。振り返るタイミングがすごく多かった。客観的に見たら、プロデューサーも変えて、水曜日のカンパネラ自体の原則を崩しているし、ジャケットも顔を出さずに透明なジャケットを作ったのも奇抜だと思うんですよ。確かにいまの気分に近くて、新しいことやりたいって感じてもらえると思うんですけど、実は制作段階で感じていることは、自分の振り返りが多かった。OBKRさんには4年前に会っているから、水カンをはじめる前の自分を振り返るような感じだったし、タイチさんをはじめて観たのは国学院の学祭の教室だったんです。サイプレス上野とロベルト吉野も出ていて、学生たちがセックスセックス言って盛り上がっていて最高だったんですけど、そのころとかを思い出したんです。さっきも言ったみたいに、木造建築に住んでいたり、畑に行っていた瞬間を思いだすことも多かった。いままで蓄えていたことの出し方がまだまだあると思いました。原点回帰はまだまだできる。すごく両極端な体験でした。新しいことをやったつもりで振り返りだったんです、私には。
ーーまだまだやれること、できることは多そうですね。
コムアイ : 今回やってみて、コラボもいいなと思いました。3曲だけどアルバム的な要素があって、楽曲の振れ幅と呼応している。振り返りつつも、新しいことができている。今作はすごく自由にできて、今までになく挑戦的な気持ちで、且つ自信満々に出せます。また誰かと曲を仕上げたり歌ってもらったりしたいですね。
>>>『トライアスロン』インタヴューその①「ナポレオン」プロデューサー・OBKRはこちら
>>>『トライアスロン』インタヴューその②「ユタ」プロデューサー・オオルタイチ
>>>『トライアスロン』インタヴューその③「ディアブロ」プロデューサー・kenmochi hidefumi
水曜日のカンパネラ LIVE SCHEDULE
水曜日の視聴覚室 vol.3
2015年5月6日(祝・水)@渋谷・WWW
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
料金 : 前売¥3,000 / 当日未定(※ドリンク代別)
出演 : caino × VJ Yu Ishikawa(from 沖縄) / 水曜日のカンパネラ × VJ 中山晃子
チケット : 一般発売日 3月25日(水)
ローソン(Lコード : 76734)
ぴあ(Pコード : 258-816)
水曜日のカンパネラ・初ワンマン・ツアー 〜トライアツロン〜
2015年6月12日(金)@福岡 voodoo lounge
2015年6月13日(土)@沖縄 Output
2015年6月20日(土)@札幌 Sound lab mole
2015年7月10日(金)@大阪 Shangri-La
2015年7月11日(土)@名古屋 CLUB UPSET
2015年7月15日(水)@東京 キネマ倶楽部
・チケット
料金 : 前売 3,333円
・特設サイト
http://www.wed-camp.com/triatsron/
水曜日のカンパネラの作品をチェック!!
待望の4th・ミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 私を鬼ヶ島に連れてって(24bit/48kHz)
【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 208円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. 千利休 / 2. 桃太郎 / 3. エンゲル / 4. チャイコフスキー〈Interlude-ラモス-〉 / 5. インカ / 6. デーメーテール / 7. ジャンヌダルク / 8. ドラキュラ
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画①ビレバン、タワレコ、OTOTOYバイヤー座談会
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画②振り付け師・竹森徳芳への初インタヴュー
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画③ヴォーカルのコムアイへのインタヴュー
>>水曜日のカンパネラ、4thミニ・アルバム完成記念企画④トラックメイカー・kenmochi hidefumiへのインタヴュー
ヴィレッジヴァンガード限定のカバー・ミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / 安眠豆腐(24bit/48kHz)
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 249円 / まとめ購入 800円
【Track List】
1. カンフー・レディー / 2. めぐる季節 / 3. 月灯りふんわり落ちてくる夜 / 4. 星めぐりの歌
映画をテーマにした3rdミニ・アルバム、ハイレゾ版!!
水曜日のカンパネラ / シネマジャック
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. ミツコ / 2. 二階堂マリ / 3. 義経 / 4. モスラ / 5. ラオウ / 6. ダ・ヴィンチ / 7. ニキータ / 8. ランボー
CD版とはミックス違いの2ndミニ・アルバムをハイレゾ配信中!!
水曜日のカンパネラ / 羅生門
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,234円
【Track List】
1. モノポリー / 2. 素子 / 3. 星一徹 / 4. シャア / 5. マリー・アントワネット / 6. アリババ神帝 / 7. 不二子 / 8. 竹久夢二
>>コムアイ、Dir.Fへのインタビューはこちら
お待たせしました!! ヴィレッジバンガード下北沢店限定の1stミニ・アルバムをハイレゾ配信スタート!!
水曜日のカンパネラ / クロールと逆上がり
【配信形態】
HQD(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 205円 / まとめ購入 1,440円
【Track List】
1. パフ / 2. お七 / 3. ゴッホ / 4. テンテン / 5. 浮雲 / 6. ヒカシュー / 7. マチルダ / 8. マルコ・ポーロ / 9. ネロ
エロスの連載を振り返っておこう
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第一弾シングル
水曜日のカンパネラ / モスラ(幼虫Ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによるモスラをテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第一弾配信シングルにして、すでに最高傑作ともいえる湿気たっぷりのエロス・ソング!! 怪しくくぐもったサウンドにエモーショナルな鍵盤が絡まるロマンティックでエロティックな楽曲にときめきを感じてみては? 水曜日のカンパネラが羽化していくことを予感させる名曲!!
>>第一回『モスラ対ゴジラ』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第二弾シングル
水曜日のカンパネラ / ラオウ
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メイカー、Kenmochi Hidefumiによる北斗の拳をテーマにしたトラックと、そこに乗っかるコムアイのエロスをモチーフにしたリリック。連載第二弾配信シングルにして、エロス・ソングとしては最大の問題作。
>>第二回『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第三弾シングル
水曜日のカンパネラ / ミツコ(セーラー服ver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『恋の罪』をテーマにしたトラックと、コムアイのエロスをモチーフにしたリリックが結実した、連載第3弾配信シングル。水カン至上最も難産となった1曲にして、現時点での最高傑作。不穏なイントロとくぐもったサウンドでスタートする本曲は、ぐるぐる城の周りを歩いているように、辿り着きそうでつかない雰囲気が醸し出された内容となっている。水曜日のカンパネラが、新境地を切り開き、次のフェーズへ踏み出すためのきっかけになるであろう作品。
>>第三回『恋の罪』の考察ページはこちら
本連載から生まれた、水曜日のカンパネラのエロス第四弾シングル
水曜日のカンパネラ / ニキータ(若気の至りver.)
【価格】
wav / mp3 : 単曲 200円
水曜日のカンパネラのトラック・メーカーKenmochi Hidefumiによる『ニキータ』をテーマにしたトラック&リリック、それをコムアイが歌った連載第4弾配信シングル。静かにゆったりはじまるサウンドスケープから一転、軽快なドラムンベースが疾走感をもたらす。映画のストーリーを示すリリックとあわさることで妙な哀愁がただよう、これまでの水曜日のカンパネラにはない1曲。
>>第四回『ニキータ』の考察ページはこちら
OTOTOY限定のSPECIAL Editionも配信中!!
ここでしか手に入らない限定版
水曜日のカンパネラ / ノルウェイの盛り
【価格】
wav 単曲 200円 / まとめ購入 400円
mp3 単曲 150円 / まとめ購入 300円
【Track List】
1. モノポリー
2. ものぐさ太郎
3. 素子
PROFILE
水曜日のカンパネラ
2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動。
「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから… と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。
コムアイ
担当 : 主演 / 歌唱
1992年7月22日生まれ。
神奈川県出身。
成人しても未だ「クロール」と「逆上がり」ができないという弱点を持つ。
高校生時代には、いくつかのNGOやNPOに関わり活発に動き回る。
サルサ・ダンスに毒され、キューバへ旅し、同世代100人のチェキスナップとインタヴューを敢行。
その後は、畑の暮らしを体験したり、たまに海外へ。
最近は、鹿の解体を習得中。
好物は、今川焼と明石焼といきなり団子。
また、“サウンド・プロデュース”にKenmochi Hidefumi。
その他、“何でも屋”のDir.F。
などが、活動を支えるメンバーとして所属。