札幌に住んでいるからこそ生まれた名曲「東京」──THE BOYS&GIRLSが描く東京、そして札幌で歌う理由

ワタナベシンゴ

札幌の街で生み出した楽曲と熱いライヴ・パフォーマンスによって、リスナーからの支持を集めている札幌在住の4人組ロック・バンド、THE BOYS&GIRLS。彼らが、2018年2月から2ヶ月連続でリリースした配信シングル「卒業証書」と「東京」を、OTOTOY独占でハイレゾ配信スタート。THEラブ人間のツネ・モリサワが運営する近松によるレーベル〈BONSAI RECORDS〉からリリースされた本作について、フロントマンのワタナベシンゴにインタヴューを敢行。タイトル「東京」にちなんで、東京の街を彷徨いながら撮影を行った写真とともにご覧ください。

2ヶ月連続配信リリース 第1弾!


THE BOYS&GIRLS / 卒業証書

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?

【配信価格】
単曲 300円(税込)

【収録曲】
1. 卒業証書

2ヶ月連続配信リリース 第2弾!


THE BOYS&GIRLS / 東京

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?

【配信価格】
単曲 300円(税込)

【収録曲】
1. 東京

INTERVIEW : THE BOYS&GIRLS(ワタナベシンゴ)

これまで、数多くの「東京」という名曲が生み出されてきた。eastern youth、サニーデイ・サービス、くるり、銀杏BOYZ…。それぞれのバンドに、それぞれの東京があって、その想いを楽曲に込めて歌ってきた。そんななか、上記のバンドからも影響を受けているTHE BOYS&GIRLSはどのような東京を描いたのか?

2011年3月に北海道・札幌で結成された4人組ロック・バンド、THE BOYS&GIRLS。2015年に〈SPEEDSTAR RECORDS〉よりメジャー・デビューを果たし、現在はインディーズで活動中、変わらず札幌に住み続けている。彼らが上京してこない理由はインタヴュー内で述べられていて、このバンドの核になっている部分なので、ぜひ読んでほしい。

彼らの名前は知っているけれど、聴いたことのない人に言いたいことはひとつ。THE BOYS&GIRLSは、初期衝動だけのバンドなんかじゃない。これから歳を重ねれば重ねるほど、もっともっと熱く衝動的で格好よくなっていく。20代最後の年に生まれた「東京」という楽曲について、フロントマンのワタナベシンゴに東京で話を訊いた。

インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : カトウキギ

まだまだこの街(札幌)にいなきゃいけないし、やることがある

──ずっと気になっていたんですけど、THE BOYS&GIRLS(以下、ボイガル)というバンド名は、GOING STEADY(以下、ゴイステ)のアルバム・タイトルに由来しているんですか?

ワタナベシンゴ(以下、ワタナベ) : そこからとったわけじゃないんですけど、俺もゴイステを聴いていたので、それも頭にはありつつ、本当の意味ではギターのケントボーイズ︎を紹介してくれた先輩がやっていたバンドの曲「少年少女 夢の中」を文字っているんです。1個のライヴの中でも、女の子が引くような下ネタの曲をやりつつ、最後にいい曲をやるみたいな。そういうやり方だったり、人との繋がり、ライヴハウスはこういうものだっていうことだったりを、全部教えてもらいました。

──他のインタヴューで「東京に行かないんですか?」って質問をされることも多いと思うんですけど、今回「東京」という楽曲を書こうと思ったきっかけは?

ワタナベ : バンドをはじめてから東京に行く回数が増えて、いわゆる“大人”に出会うことが増えたんです。そういう出会いが自分にとって大事だなと気づいてから、いつか「東京」という曲を作りたいと思っていて。2015年に〈SPEEDSTAR RECORDS〉からメジャー・デビューをしたんですけど、2016年の暮れから2017年に入った頃、そこのボスから渋谷に呼ばれて意気揚々と東京に行ったら「ちょっと厳しい話するわ」って言われて。次はメジャーでできないってことを話しました。でも納得というか、そうだよなって。俺らはたくさんCDを売ることができなかったし、できることはもっとあったから。ボスも俺たちのことをめちゃめちゃ好きでいてくれたから、また飲みに行きましょうって約束をして別れて。

だから「東京」には、そのときのボスへの思いが詰まっているんですよ。一緒にやっているときからこの曲自体はあったんですけど、不思議なもので状況が変わっていくと歌詞の表情が変わっていくというか。そのことに気が付いて、改めてバンドでこの曲をやろうと思ったんです。2016年の終わりから2017年にかけては、きつかったですけど、楽しかった。そのタイミングで、ずっと俺たちのこと見てくれていた〈BONSAI RECORDS〉(THEラブ人間のツネ・モリサワが運営する会社・近松によるレーベル)のツネさんが「一緒にやろう」って声をかけてくれたり、何かが終わって、何かがはじまった時期でした。


THE BOYS&GIRLS/東京

──それは「卒業証書」という曲ともつながっているんですか?

ワタナベ : いや、それは考えてなかったんですけど、完成して考えてみると、不思議とつながっていますよね。

──さっき話してくれた、自分たちにできることがあったっていうのは?

ワタナベ : 俺たちが札幌にいて、相手が東京にいるからってことではなく、まだまだ札幌でやりきれていないことがあると思っていて。まだまだこの街にいなきゃいけないし、やることがある。でも、本当に変われるのかなとか、答えが出ないっていう思いも込められていて。金もないし、結局生ビールも飲めない。そういう部分が歌詞に繋がっています。

──つまり、これは札幌に住んでいる上での「東京」の歌なんですね。

ワタナベ : この曲のタイトルはほぼ「札幌」にも置き換えられるですよ。サビ前に〈東京にいた〉っていうフレーズがあるんですけど、これを書いたとき、「(おれは)東京にいた」「(あなたは)東京にいた」っていう意味で書いたんです。聴く人それぞれに、いろんな場所が思い浮かぶ。この曲を聴いて、大阪の誰かを思い浮かべたりするかもしれないし、そういう曲になるかもしれないって。

──「東京」というタイトルをつけるのには、勇気が必要だったんじゃないですか?

ワタナベ : めちゃめちゃ勇気がいりました。最初は本当に迷ったんです。でも、今なら作れるかもと思って。出来上がった曲を、音楽の影響を受けた姉に送ったんです。そしたら聴く前に「あんた、自分のやったことわかってる? 「東京」っていう曲を作ることの重要さをお前はわかってないわけないよな?」みたいな(笑)。でも、聴いてもらったら、良かったって言ってくれて。姉ちゃんが言うんなら、これはすげーいい曲だと自信がつきました。

──お姉さんはシンゴくんにとって、どんな存在なんですか?

ワタナベ : 師匠みたいな存在です(笑)。全曲聴いてもらっているわけではないんですけど、「東京」に関しては聴かせないとダメだって思ったんです。

俺たちは4人のバンドだなってことを感じはじめました

──「東京」という曲は世の中に数多くありますけど、シンゴくんにとっては誰の曲が思い浮かびますか?

ワタナベ : 僕はやっぱりくるりですね。銀杏ボーイズの「東京」も浮かぶんですけど、くるりの「東京」は特別ですよね。くるりのことを知らなくても、自分の中でいろんなことを想像しながら聴ける曲だと思っていて。今回、自分たちの「東京」もその感覚に近い曲にできたかなと思います。

──今日、東京っぽい写真を撮影したいと思って、東京の街を歩きましたけど、表情が媚びていないというか。どういう気持ちでカメラに向かっていたんですか?

ワタナベ : これが誰かの目に止まるのかと思うと単純にワクワクするし、格好つけたらつけたでボロが出ちゃうと思っていて。こうやってしゃべっているときも、カメラに写るときも、そのままの姿で写らなきゃっていうのは意識しています。

──バンドのあり方として、自然体でいることをモットーとしているバンドも多いと思うんですけど、その中でもシンゴくんにはカリスマ性があると思うんですね。そこには、なにか心に秘めた強い気持ちがあるのかなとも思ったんですけど。

ワタナベ : 自分の中にかっこたるものがあるわけではないんですけど、逆に格好つけたいなと思い始めてきていて。ダサいのが格好いいっていうのは、ちょっとダサいと思っている。心の底からやっぱダサいけど、結果格好よければいいなとは思うんです。だけど自分らで「ダサいのが格好いいからダサくやる」は絶対に格好悪い。

──シンゴくんは、日常も地続きでバンドマンとして生きているから、そういう表情が写真に写るのかなとも思いました。

ワタナベ : それはあるかもしれないですね。街を歩いていても、なにを見ても聞いても、もしかしたらバンドでなにかできるかもと思っちゃうんです。変な言い方ですけど、もし俺が“ボイガル”って名前を全部脱ぎ捨てて過ごす時間が増えたら増えた分だけ、ライバルたちは一歩先に行くんじゃないかと思っている。無理やりボイガルのワタナベシンゴを作っているわけではないんですけど、脱ぎ捨てたら脱ぎ捨てたで不安になるという思いは常にあるかもしれないです。

──札幌出身のバンドとしてeastern youthや怒髪天のような上の世代のバンドもいれば、下の世代のバンドも台頭していると思うんですけど、ボイガルはいま30歳前後で、踏ん張りどきというか、バンドを続けていく核ができてくる時期なのかなって。

ワタナベ : 丸くなったわけじゃないんですけど、楽しいほうに楽しいほうにって考えられるようになってきてはいるんですよね。もちろん周りのバンドのこととかも気になるし観たりはするんですけど、俺たちは俺たちのやり方でどうやって楽しいことができるかなって。もともと1回気に出しちゃったら、どっぷり沼にはまっていっちゃうタイプなので。他のバンドのYouTubeの再生回数がはねあがっていたりしていて、いいな、すげえな、悔しいなと思っちゃうと、何もできなくなっちゃう。

──頭の中でずっと考えちゃうんですね。

ワタナベ : そう。その考え、消えろーって(笑)。

──ボイガルは、この4人であることが何より大切なのかなとも思うんですけど。

ワタナベ : その気持ちは強いですね。見事に全員下手くそで、太っていて、格好いいやつがいないんですけど、バランスはいいんじゃないかなって、自分でやっていても思いますね。あと、どんなに技巧派な方達でもできないことを、彼らはできるんです。それは、俺のわがままについてくることができるってことなんです。たとえば、その日のライヴについて打ち合わせをして、曲の繋ぎとかを散々俺が決めるんですけど、本番では決めたことを俺がやらないんですよ(笑)。でもそれについてこれる。マネージャーとか他の人に「お前まじで3人に感謝したほうがいいぞ」って言われることがここ数年増えて。俺たちは4人のバンドだなってことを感じはじめました。

──30歳前後のバンドで辞めるか続けるか、現実を突きつけられる人は多いと思うんですね。一方で、フラワーカンパニーズ(以下、フラカン)のように、ずっと同じ4人のメンバーでバンドを続けている人たちもいるわけですよね。

ワタナベ : フラカンも大好きです。そういう格好いい先輩たちがいるから負けられない。でも、きっと、長くやることが格好いいわけではないんですよね。怒髪天もフラカンもそうですけど、格好いいことをあの年数やっているのが格好いい。僕は、その1年間がめっちゃ格好よくて、格好いい解散の仕方をしたなら、1年で解散してもいいと思っているんですよ。とはいえ、フラカンみたいに格好いいことをこれだけ長く続けていることは、めっちゃすごいなって素直に思います。

──こらからは、そのためのチーム作りも重要になってくると思うんですね。現在、〈BONSAI RECORDS〉のツネさんと組んでいるチームはどんな雰囲気ですか。

ワタナベ : ひと言でいうと、いい感じです。ぶつかり合うし、めちゃめちゃ言い合うし、喧嘩にもなる。この1年でメンバーと数少ないスタッフ含め、いいものにしたいっていう思いが強く出てきていて。この先のことを考えるのもすごく楽しいです。言っても札幌と東京で離れているのは変わらないんですけど、1、2年前の離れているなという感覚とはまた別の感覚で。いまはそれを楽しめているし、一個のやりとりにしても全力で取り組めています。すごくいい感じですね。

ステージから「全部忘れて今日は楽しもう」とは言えない

──お話を訊いていると、札幌でやり残したということと同時に、札幌に対する愛情も強くもっているのかなとも思うのですが。

ワタナベ : 大好きですよ。だからこそ「札幌にいちゃダメだ、東京に行こうぜ!!」ってくらいになりたいんですよね。札幌でやっていないことや成し遂げていないことがまだまだある気がしちゃうんです。

──僕は東京に住んでいるから、「情景が浮かぶ」みたいな表現を使いがちなんですけど、1回取材で札幌に行ったとき大吹雪で「情景どころじゃねえ」と思ったことがあって(笑)。札幌に住んでいる人と、そうでない人では、札幌のイメージや感覚は大きく違う気もするんですよね。

ワタナベ : 札幌は街自体がすごく狭いので、その窮屈さみたいなものを日々感じちゃうんですね。でも、そこから逃げたらダメだと俺は思っていて。ここにいるからこそできることや生まれることが確かにある。そう思って日々を繰り返していると、季節が変わっていく。北海道ははっきりと季節が変わるのがわかるんです。夏は夏で暑くてしんどいし、街の窮屈感はあいかわらずで、でもいいこともあって。そうやって過ごしていたら秋になる。そしたらまた新しいものが生まれていく。というのは、北海道だったり札幌にいる強みというか醍醐味だと思うんです。そういう環境の中で曲が作れるっていうのは、たぶん強さだから、札幌に住んでいるバンドとして、いまはそれを自分から手放したくないっていう気持ちはあります。

──札幌に住んでいて窮屈だと思っているなんて、想像したこともありませんでした。

ワタナベ : ははは。広大な土地は札幌じゃないところですからね。札幌自体は北海道の中で1番都会なんですけど、都会といってもキュッとしているだけなので。なんにもないなあ、って思うときもあります。

──その札幌で、まだやりきれていないことがあると。

ワタナベ : 俺たちにとって、札幌でライヴをするときが1番の戦いなんですよ。ホームだなんて思ったことがない。たとえば、ツアー・バンドが札幌にきたときに「ここはボイガルのホームだな」って言われると、「そんな気持ちじゃないんです」って思うんですよ。俺たちが街中を歩いていても「あ、ボイガルの」とはならないから。やっぱりバンドマンって特別な感じがあるじゃないですか? 少なくとも俺が抱いていたのはそうで。峯田和伸がそこら辺を歩いているわけがないと思っていたし、甲本ヒロトはどんな生活しているんだろうと思っていた。それがロックンロールのヴォーカルだと。俺はまだそうなれていないからこそ、ライヴをするときはヒーローというか、その瞬間だけはお客さんが「わー、こいつすげえな」と思えないとダメだと思っていて。だから札幌のライヴは戦いなんですよね。

──そしたら、ボイガルとして曲を作り続ける原動力ってなんなんでしょう?

ワタナベ : 俺は「生活を引きずれる」ために音楽をやっているところがあるんです。俺らのような系統のバンドは「せめてこの時間だけは普段で抱えていることを忘れて、パーッてやろうぜ」って言うことが多いと思うんです。それが悪いとは全然思わないんですけど、俺の場合は、普段のモヤモヤとかストレスを忘れたくない。それを引きずってライヴハウスに来る人がいてもいいはずなんです。会社でめっちゃいやなことあって最悪だー、と思ってライヴハウスに来て、そのことを考えながら30〜40分のライヴを観て、悔しくて悔しくて下唇をかんでいる人がいてもいいと思う。

だから俺は、ステージから「全部忘れて今日は楽しもう」とは言えない。そもそも俺がそうだから。いろんなものを引きずってステージに立っているし、それを全力でやっている。それがきっと誰かのなにかになる気がするから。俺にとって、それがゴイステだったと思っていて。ライヴを見たことはないですけど、田舎のちっちゃい部屋で、自分が好きだった人のことを考えたり、「昨日あいつと喧嘩しちゃったけどどうしようかな」とか思いながら聴いていた。それらの出来事を忘れるためにゴイステ聴こうと思ったことはなくて、逆にいろいろ考えたりできる存在がパンクとかロックだった。そのほうが人間らしいと俺は思っているので、それが原動力です。もちろん楽しいほうがいいんですけど、結果それが楽しいにつながる気もしていて。引きずってなんぼで、それが楽しいにつながる。俺がそうだったように、その人の気持ちを忘れたくないなっていうのはすげえあります。

──シンゴくんはもがきながらも生きていて、それが曲につながっているんですね。

ワタナベ : 俺は、生活のことを歌いたいとか、等身大のメッセージで歌いたいとか、そういうことは全然思っていないんですけど、結果的にいまはまだそれしかできない。それが7年間続いているだけのことで、この先変わるかもしれないですけど、根底はブレずに作り続けたいと思います。俺はいま29歳なんですけど、30代に入っていくのが楽しみなんです。20代最後の1年をとにかく楽しく生きて、30代に突入したいなと思っています。

過去作もチェック!

LIVE SCHEDULE

THE BOYS&GIRLSワンマン・ツアー「少年少女の春の先」
2018年5月5日(土)@帯広REST
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30

2018年5月6日(日)@札幌cube garden
時間 : OPEN 17:30 / START 18:00

2018年5月12日(土)@名古屋ROCK’N’ROLL
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30

2018年5月13日(日)@心斎橋BRONZE
時間 : OPEN 17:30 / START 18:00

2018年5月19日(土)@新代田FEVER
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30

2018年5月20日(日)@新代田FEVER
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30

【その他ライヴ情報はこちら】
https://www.theboysandgirls.net/live

PROFILE

THE BOYS&GIRLS

左からソトムラカイト(ベース)、カネコトモヤ(ドラムス)、ワタナベシンゴ(歌)、ケントボーイズ(ギター)

2011年3月結成。北海道出身・札幌在住の4人組ロック・バンド。
彼らがその日々の暮らしの中で紡ぎだしたリアルな言葉たちとわかりやすいメロディラインは、いったいどこまで歩いていくのだろう。
4人の熱い熱いライヴ・パフォーマンスはとにかく必見。
そのほとばしる汗と、シャウトと、笑顔が、きっといつかの自分たちを、あの瞬間を、何度だって思い出させてくれる。

だれもみな、少年少女なんだ。

【公式HPはこちら】
https://www.theboysandgirls.net/

【公式ツイッターはこちら】
https://twitter.com/THE_BOYS_GIRLS

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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/