マイメロと南壽あさ子が共演!?ーーサンリオピューロランドに新アトラクションが登場!!
サンリオピューロランドに、新アトラクション「My Melody in Akazukin ~マイメロディの不思議な大冒険~」が登場!! マイメロディといえば“ピンク”といったイメージを覆し、赤いずきんを被ったレアな“赤い”マイメロディ、通称“赤メロ”も登場!! アトラクションと連動したピューロランド限定グッズなども登場し、お友達ともカップルとも楽しめるアトラクションとして注目を集めています。そして、本アトラクションのイメージ・ソングを、女性シンガー・ソングライターの南壽あさ子が担当。ライヴハウスの怪しげな雰囲気をアダルトなテイストで歌った「狼にベルガモット」を、赤ずきんちゃん Ver.として書き下ろしています。透明感溢れるイメージの南壽が見せる新たな楽曲の表情を、アトラクションとともに味わってみてはいかがでしょう? OTOTOYでは、同アトラクションのスタートを記念し、南壽あさ子とピューロランドに行ってきました。フォトセッションとインタビューをお楽しみください!!
マイメロの新アトラクションが、2014年3月21日よりオープン中!!
My Melody in Akazukin 〜マイメロディの不思議な大冒険〜
期間 : 2014年3月21日(金・祝)オープン
場所 : サンリオピューロランド内「ストロベリーホール」(サンリオタウン内)
料金 : パスポートまたはJOY5(500円)(※ピューロランドへの入場料が別途必要となります。)
ゲーム内容
記録式のカードをもってゲームにチャレンジ・クリアしていく回遊型アトラクション。全6ゲームから参加者自身が自由に3つのゲームを選び、挑戦し、ハッピーエンドを目指します。またゲーム結果によって、撮影する記念写真のフレーム・デザインが変わるなど、アトラクションを何度もお楽しみいただけます(写真のプリントアウトは別途有料です)。
ストーリー
“ふしぎな森”に暮らすおばあちゃんのお見舞いへ向かう、赤いずきんのマイメロディ。 ところが森にはいじわるオオカミが仕掛けたイタズラがいっぱい。マイメロディを助け出し、おばあちゃんへの素敵なおみやげを手に入れよう! マイメロディは無事にはじめてのおつかいに成功できるかな!?
My Melody in Akazukin
>>ノベルティがもらえるWEBキャンペーン実施中! 6月30日まで
>>「My Melody in Akazukin 〜マイメロディの不思議な大冒険〜」オフィシャル・サイト
南壽あさ子が歌うイメージ・ソングを収録した2ndシングル
47都道府県ツアーを終え成長の跡を刻んだ2ndシングル
南壽あさ子 / どんぐりと花の空
【配信形態】wav / mp3
【価格】単曲購入のみ 各250円
1.どんぐりと花の空 / 2.狼にベルガモット
3.どんぐりと花の空(Instrumental) / 4.狼にベルガモット(Instrumental)
5.狼にベルガモット(赤ずきんちゃん Ver.)
INTERVIEW : 南壽あさ子
ーー赤坂BLITZのワンマンでは、47都道府県ライヴをやり遂げた想いがあふれて、涙を流してらっしゃいましたよね。今日は楽しそうというか、嬉しそうな表情が見れてよかったです(笑)。もともと、サンリオのキャラクターには馴染みがあったんですか?
南壽あさ子(以下、南壽) : そうですね。キャラクター文具とかは小さい頃から家の近くにも売っていましたし、いまでも同じように展開されていてみかけることが多いので、馴染みがあります。
ーーちなみに、南壽さんはどのキャラクターが一番好きですか?
南壽 : 一番はマイメロディです。その前にキキララとか、ポムポムプリンも好きで、ノートやサイン帳とかを持っていました。あと、兄がいるので、バッドばつ丸とか、おさるのもんきち、けろけろけろっぴとかも、結構持っていましたね。マイメロは、女の子はみんなが好きな可愛さというか、色使いとかはポップなんだけど丸みがあって優しい感じが好きです。
ーー今回、マイメロのアトラクション・イメージ・ソングを作るってオファーがきたときはどんな気持ちでしたか?
南壽 : すごく嬉しくて、びっくりしました。幼いころの記憶と結びついているものなので、自分の歌とコラボレーションできることがすごく嬉しくて。ただ「狼にベルガモット」って、ダークな部分のある曲だったので、これでいいのかな? って最初は思いました。
ーーそれじゃあ、話が来る前からあった曲だったんですね。
南壽 : ちょうどレコーディング中で、「狼にベルガモット」を録り始める直前だったんです。お話があったときに、たまたま「こういう曲があるんです」って言ったら、「書き下ろしてくれたんですか?」ってなって。「(アトラクションが)赤ずきんの話なんです」って言われて、お互いびっくりして。オリジナルの歌詞の内容は、ライヴハウスのアンダーグラウンドな部分を歌った曲だったんですけど、バージョン違いとして歌詞を書き直したんです。
ーーベルガモットって単語はあまり聞くことがないですけど、なんでこのワードが出てきたんですか。
南壽 : 響きがいいっていうことと、聴く以外の五感にも訴えられたらいいなと考えていて、匂いを思わせるものを入れたかったんです。アロマの香りにもあるし、お茶にもなっていたりしているし、いいなと思って。あと、「豚に真珠」ってことわざみたいに、噛み合ないようなものを組み合わせるものがあるじゃないですか。それと同じように、狼とベルガモットっていう、一見結びつかなそうなものを掛け合わせてみたんです。
ーーなるほど。この曲は、南壽さんの曲の中でもアダルトな曲ですよね。
南壽 : だから聞き返しましたね。違う曲ありますけど… って(笑)。
ーーあははは。この曲も全国への旅の中で作った曲なんですか?
南壽 : これは割と前に作っていて、でもライヴではまったく披露していなかった曲だったんです。「どんぐりと花の空」を出すって決まったときに、ちょっと違う方向性のものを入れて「こういう曲だけじゃないよ」っていうのを聴いてほしいなあと思って、正反対のものを選び出したんです。それがこの曲なんです。春の歌と、大人の世界っていう、違う組み合わせを入れたんですよね。
曲によって主人公が違うように、それぞれの曲に沿って声色の使い方を変えたい
ーーちなみに、アレンジをする前はまた違った感じの曲調だったんですか。
南壽 : 割とデモのままです。情熱的なフルートが加わったくらいで、ベースとドラムだけでなるべくシンプルな構成にしようと思って。クールなピアノとけだるい感じの歌い方をして、心の中を表すような熱狂的な部分をフルートで表現しました。
ーーそれこそよく南壽さんの歌声って、透明感あるっていう言葉が使われると思うんですけど、この曲の歌い方ってかなりスモーキーな歌い方ですよね。
南壽 : あまり偏りたくないというか、いろんなジャンルの曲を歌いたいし、それを歌えるような声の柔軟性みたいなところは持っていたいなあと思うんです。曲によって主人公が違うように、私もそれぞれの曲に沿って声色の使い方を変えたいなあと思っていて。
ーー今回は、もともと曲があって、そこからマイメロに寄せた歌詞を書くという感じになったと思うんですけど、それはまた大変な作業だったんじゃないですか。
南壽 : ボーナス・トラックのような考え方で、バージョン違いとして書き換えてみたんです。そしたら、すごく遊び心のある感じでおもしろく変えられたので、違う曲として気に入っています。あと今回は元の曲があるから、お互いを殺し合ってはいけないし、できれば活かしたいということもあって、一部分だけを変えたんです。だから両方聴いておもしろい体験ができるというか、ここが変わったんだ、なるほどって思ってもらえるように意識して作りました。
ーー「赤ずきんちゃん Ver.」のほうも、マイメロのアトラクションだからといって、ただハッピーって感じの歌詞ではないじゃないですか。そういう怪しい雰囲気の最後に「マイメロディ」って言葉が入っているのがグッときました。
南壽 : たまたまオリジナル曲がリズムとかギター、ベースとか音楽の話だったので、マイメロディって言葉はちょうどよかったんですよね。元の曲に置いても馴染む感じがしたので、その偶然も嬉しかったです。アトラクションの内容は大まかにしか知らなかったし、実際見てなかったので、最後ハッピーエンドなのかどうなるんだろうっていうのを曲の中でも出しました。
ーー今日、南壽さんには6つあるゲームのなかから3つを体験してもらいました。疲れて眠ってしまったマイメロディを音を奏でて起こすための音楽ゲーム、毒りんごからマイメロディを守るためにモニターを見ながら落ちてくるりんごを体を動かしてキャッチするゲーム、カゴを探しに池に潜ったカエルが障害物を避けて無事にカゴを見つけられるようボタンを操作するゲームと、どれも目を輝かせてプレイされていましたよね。実際に体験してみて、いかがでしたか。
南壽 : おもっていた以上にマイメロちゃんが可愛くてすごく癒されました(笑)。本当にちっちゃい子に楽しんでもらえるように作られてるなと思いましたし、周りの小さい子を連れていきたいですね。大人でも楽しめると思うし、これを機会にいろんな人に来てもらいたいです。
ーー変な質問ですが、南壽さんは小さい頃、ぬいぐるみとおしゃべりとかしていましたか?
南壽 : すごくしていました(笑)。かなりお人形遊びとかぬいぐるみが好きで、机の上に並べて一緒にお勉強したりしていました(笑)。あと、人形に勉強を教えたりしていました。くまのテディベアとかシルバニアファミリーとか。女の子の人形もありましたし、色々ありましたね。
ーーいまはどうですか。
南壽 : いまも枕元に置いてますけど、少なくはなりました(笑)。実家にはもっとたくさんいます。
ーーなにかを創作する人って、いい意味で妄想とか、イマジネーション能力があると思うんですね。きっと南壽さんはお人形としゃべってるんじゃないかと推測していたので、それを知れてよかったです(笑)。
南壽 : (笑)。なんか生きているような気がして。話をちゃんと吸い取ってくれているから、ずっと置いておきたいなと思うし、逆に捨てるっていう状況になったときに、みんな「いいのかな?」って気づくと思うんですよね。そこで大切さを知る気がしますね。
一つ夢が決まって、ここで歌いたいなって思いました
ーー47都道府県ツアーが終わって、いまはどういう生活をされてるんですか。
南壽 : インストア・ライブが始まったので、日々ライヴがあるっていう状況なんですけど、少し前はゆっくりできました。でも、相変わらずノートに字を書いています(笑)。言葉を紡ぎ出す作業をしたり、あとは本を読んだりですかね。あまりにも47都道府県ツアーが濃密だったのか、1日ってこんなだったっけなって思うくらいで(笑)。
ーー前作が旅の中でできた曲だったとしたら、次作はさっき言ったような南壽さんの妄想をいっぱい煮込んだ曲を聴いてみたいですね(笑)。
南壽 : より妄想している時間が増えたので、それを形にしたいなとは思いますね。
ーー「狼にベルガモット」はすごくいい意味で裏切ってくれた曲だったので、またそういうのも聴きたいですね。あとは、ピューロランドのステージでぜひ歌ってほしいですね。
南壽 : ほんとですね。一つ夢が決まって、ここで歌いたいなって思いました。これを目標にまた頑張れそうですね。
ーー五感に訴えるっていう意味だと、ライヴハウスとはまた違って、この景色とか普段はないものですよね。
南壽 : 絶対ないですからね、ライヴハウスはこの感じとは違いますから。
ーー赤坂BLITZではダンスとの融合がありましたけど、マイメロディとの共演とか活動の幅が広がってきていて楽しいですね。
南壽 : いつも思うんですけど、ショッピングモールとかでインストア・ライヴがあったとしたら、ライヴの前に買い物ができたりするじゃないですか。ライヴハウスだったら、その近くにある場所に寄って買いものを楽しんでからライヴに来れるじゃないですか。そうやって来てくれるとすごく嬉しいんです。もしここでライヴができることになったら、その日1日が絶対みんなにとって忘れられないものになると思います。大人になって来る機会がなくなってしまった人にも体験してほしいなと思いますね。
ーー偶然遊びにきた人が興味を持って聴いてくれるっていうのも嬉しいですね。
南壽 : そうですね。小さいお子さんもそうですし、お母さんとかご家族の方が、自然と耳に入って気に入ってくれたりしたら嬉しいです。それがきっかけで出会う人たちというのも、いままでとは少し違う形で出会う人たちなので、ワクワクしますね。
ーーピューロランドのワンマンライヴ、楽しみにしています。またここでマイメロとの再会もね。
南壽 : また近くで写真も撮らせていただける、その日を楽しみにしています(笑)。
インタビュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 雨宮透貴
記事協力 : サンリオピューロランド
南壽あさ子の過去音源をチェック!!
記念すべき、メジャー・デビュー・シングル
南壽あさ子 / わたしのノスタルジア
【配信形態】wav / mp3
【価格】単曲 250円 / まとめ価格 900円
シンガー・ソングライター南壽あさ子のメジャー・デビュー・シングル。“新たな決意を胸に大きな一歩を踏み出し、壮大な夢へと向かっていく”ことをテーマに歌った表題曲「わたしのノスタルジア」、“大きな世界を自由に生きたい”と歌う、南壽特有のファンタジー感溢れる楽曲「うろこ雲とソーダ水槽」を持って、世の中に羽ばたく。
インディーズ時代の1st mini albumをハイレゾ配信中
南壽あさ子 / Landscape
【配信形態】HQD(24bit/48kHzのwav)
【配信価格】単曲 250円 / アルバム 1,800円
1. 回遊魚の原風景 / 2. 雲の通り道 / 3. メープルシロップ / 4. フランネル / 5. あのひとを待つ / 6. 例え話 / 7. 冬の旅人 / 8. 歌うことだけ
南壽あさ子×湯浅篤の対談はこちら
南壽あさ子×かくたみほ×為永泰之の鼎談はこちら
LIVE SCHEDULE
南壽あさ子「どんぐりと花の空」発売記念 ミニ・ライヴ+サイン握手会
2014年3月28日(金)@TOWER RECORDS仙台パルコ店イベントスペース
2014年3月30日(日)@TOWER RECORDS札幌PIVOT店イベントスペース
ZIP-FM主催「ZIP SPRING SQUARE 2014」
2014年4月5日(土)@愛知県名古屋市昭和区 鶴舞公園 特設ステージ
富山市子供図書館 開館1周年企画 ちびっこビートラム! 南壽あさ子による、絵本の読みきかせと歌
2014年4月13日(日)
会場 : こども図書館内『おはなしの部屋』(富山市新富町1丁目2番3号 CiCビル4階)
平安堂×長野 CLUB JUNK BOX presents「Hey! and JOY!! -2014 Spring-」
2014年4月19日(土)@長野CLUB JUNK BOX
トアロード「アコースティック・フェスティバル2014」
2014年4月20日(日)
会場 : 神戸VARIT. / BO TAMBOURiNE CAFE / niji cafe / ARTRIUM / スポルテリア / 北野工房のまち / トア公園
晩春の月
2014年5月2日(金)@渋谷La.mama
SAKAE SP-RING 2014
2014年6月7日(土)/8日(日)
会場 : DIAMOND HALL / APOLLO BASE / CLUB QUATTRO 他
The middle of a trip seed.5
2013年7月18日(火)@南青山 MANDALA
PROFILE
南壽あさ子
1989年3月6日 千葉県生まれ うお座 A型
透明感あふれる唄声、何処か懐かしい情景を思い起こす詩の世界観が注目を浴びている希代のシンガー・ソングライター。
2012年6月にシングル『フランネル』でインディーズ・デビュー。 同年11月には1st mini album『Landscape』をリリースし、 収録曲『冬の旅人』は全国ラジオ・パワープレイを14カ所、『回遊魚の原風景』を含めると全15カ所獲得した。 29カ所に渡る全国ツアー『Landscape2』も大好評のうち幕を閉じた。
野外フェス、サーキット・イベント等にも多数出演、ピアノ+唄というシンプルなスタイルにおいても注目され、 2013年10月23日トイズファクトリーよりシングル『わたしのノスタルジア』でメジャー・デビューを果たす。 この作品で、全国ラジオ・パワープレイを40局以上獲得し、10月度の邦楽、洋楽ラジオ・オンエアー回数1位となる。
すべての人のふるさとに唄を届ける『Nostalgia』ツアーでは、 ファイナル公演を赤坂BLITZで完結させ無事全国47都道府県すべてで歌い上げた。
現在bayfmにて、先にある透明感溢れる声の魅力が伝わる、レギュラー番組『真夜中のsoup』も毎週日曜日に絶賛放送中。 積水ハウスシャーメゾンのCM「積水ハウスの歌」歌唱、ポッキーのラジオCM「ポッキー / 話そうよ篇」歌唱にも 大抜擢されるなど、今後の彼女の活躍から目が離せない。2014年ブレイク必至の女性シンガー・ソングライターである。