2012年10月4日に結成された4人組ニューウェイヴ脱力アイドル・グループ、ゆるめるモ!。「窮屈な世のなかを私たちがゆるめるもん!」をコンセプトに、ニューウェーヴ、パンク、ヒップホップ、エレクトロなど多彩なサウンドをぶち込んだ楽曲に加え、ゆるさ満点のMCと佇まいでサブカル界隈を中心に話題を集めている。そんな彼女たちがライヴ会場限定で販売しているシングル『HELLO WORLD EP』を、OTOTOYで配信開始!! メンバー全員へのインタヴューとともにお届けする。2013年6月1日には、渋谷WWWで自主企画のフェスも控え、これからの活躍が期待されるゆるめるモ!にぜひ触れてみてはいかがだろう。
ライヴ会場限定シングルを配信開始!!
ゆるめるモ! / HELLO WORLD EP
【配信形態】
wav / mp3
【価格】
単曲 150円 / まとめ購入 500円
【Track List】
1. ゆるめるモん / 2. なつ おん ぶるー / 3. ゆるめるモん(instrumental) / 4. なつ おん ぶるー(instrumental)
ゆるめるモ! Presents 『ゆるフェスモ!』 powered by ASOBLOCK
日時 : 2013年6月1日(土)@渋谷WWW
時間 : OPEN / START 13:30 / 14:00
出演 : いずこねこ / 画家 / 水曜日のカンパネラ / →SCHOOL← / TAKENOKO▲ / ナト☆カン / ふぇのたす / 藤岡みなみ&ザ・モローンズ / BELLRING少女ハート / ゆるめるモ! / lyrical school(new!) / and more
INFO : チケットぴあ[P:201-524] / ローソンチケット[L:79940] / e+
Mail:asipota@gmail.com
渋谷WWW 03-5458-7685
http://www-shibuya.jp/schedule/1306/003914.html
INTERVIEW : ゆるめるモ!
まるでナンパをするかのように、プロデューサーが道ばたで女の子に声をかけて結成されたアイドル・グループ… と聞けば、かなりイロモノのアイドル・グループと思われるかもしれない。そりゃあ、普通に考えれば、いきなり「アイドルになりませんか?」と声をかけてくる大人なんて怪しすぎる。そもそも、不特定多数の女の子に声をかけるくらいなら、オーディションを開催して熱意を持っている子を募ればいい。しかし、そうしたスタンダードな方法ではなく、ある意味かなりD.I.Y.な方法で結成されたアイドル・グループ、それが4人組ニューウェーヴ脱力アイドル・グループ、ゆるめるモ!である。
2012年10月4日に結成された彼女たち。すでにワンマン・ライヴを敢行し、メンバー自ら楽器を生演奏するライヴを行ったり、2013年6月1日には渋谷WWWにてアイドルやバンドを集めて行われる自主企画のフェス『ゆるフェスモ!』の開催も決まっている。とにかく、なにかがズレている。そして、彼女たちの楽曲がまたおもしろい。「白人がヒップホップをやってしまったビースティ・ボーイズのように、踊れるニューウェーブを歌うアイドル」というギャップを、プロデューサーの田家大知は狙っているようだ。実際、そのギャップは確実にこのグループを確実に魅力的にしている。今回、メンバー4人とともに、プロデューサーの田家を迎え、ゆるめるモ!について話を伺った。まだこれからどう変化を見せるかわからない彼女たち。その序章となるインタヴューをぜひご覧いただきたい。
取材 & 文 : 西澤裕郎
写真 : 雨宮透貴
「アイドルをやってみませんか?」って誘いました
——まずは自己紹介からお願いします。
ゆみこーん : 緑担当、ゆみこーんです。趣味はゲームで、FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)っていう、一人称視点で戦場で戦うゲームをずっとやっています。人だったり、モンスターだったりを倒していくゲームが好きです!!
ももぴ : 桃色担当、ももぴです。特技はダンスで、小さいときから習ってました。クラシック・バレエ、ジャズ、バトン、ガールズ・ヒップホップとかいろいろやってます。
けちょん : 紫担当けちょんです。私、座敷童になりたいんです。これは自宅警備員になってからなんですけど、座敷童になったら家にいられるじゃないですか。ゆるめるモ!をはじめて、家を出るようになって、手帳の書き込みが増えたんですけど、座敷童に憧れています。
のんちゃん : ペンギン担当のんちゃんです。鉄道が好きです。あと最近は、食べたあとの料理画像をTwitterに載せるのにハマっています。好きな食べ物はいちごです。
——ゆるめるモ!のメンバーは、自分からオーディションに応募したわけでなく、路上でスカウトされて結成されたんですよね。そこで、プロデューサーの田家さんにお話を伺おうと思うんですが、一体どうやって声をかけていったんですか。
田家大知(以下、田家) : 「みなさんどういう方なんですか?」とか、たくさん話をして、そのあとで「アイドルをやってみませんか?」って誘いました。
——それって、ナンパじゃないですか(笑)。田家さんは、いつからアイドル・グループを作りたいと考えてたんですか?
田家 : 2012年の夏くらいからですかね。きっかけは、ももいろクローバーZにはまったことなんですけど、いつの間にか自分もやりたいと思い立って声をかけたんです。
——でも、道端でいきなり女の子に声をかけるってすごいですよね。あまりナンパとかしなさそうなタイプに見えますが、実はかなりのベテランとか?
田家 : まったくしたことないです(笑)。アイドル・グループをやってみたいけど手段がないので、この方法しかないって自分に言い聞かせて、罵倒されながらも、何度も心が折れそうになりながら集めました。
——僕だったらくじけると思いますよ。相当な熱量ですよね。
田家 : あのころの自分は、なにかに侵されてたとしか思えない(笑)。
——実際、何人くらいの方に声をかけたんですか?
田家 : 200人くらいですかね。だから、飛び込んできてくれたメンバーは本当に勇気があると思います。
——ちなみに、この4人にはどこで声をかけたんですか?
田家 : 2人が秋葉原、2人が原宿ですね。
——じゃあ、メンバーに聞いていきましょう。のんちゃんは、秋葉原でなにをしていたんですか?
のんちゃん : あたし、メイドだったんですよ。それでチラシ配りをしてたら話しかけられて。音楽の話とかをしたのを覚えています。
田家 : のんちゃんは、すごく音楽に詳しかったから、こういう子がアイドルだったら絶対おもしろいって思って。
のんちゃん : 言いくるめられて(笑)。
——(笑)。けちょんさんは、なにをしているときに声をかけられたんですか。
けちょん : わたしも秋葉原でメイドをやっていて、ビラを配ってるときに声をかけられました。
田家 : 体操着を着ていたんですよ。変な子がいるなって声をかけてみたら、とってもおもしろい子で。ニコ生とか、踊ってみたとかが、好きだって言ってて。
——じゃあ、ももぴさんは?
ももぴ : 私は原宿で買い物をしていたときに、声を掛けられました。なんかすごく変な人がついてきたから、下着屋さんに入ったんですけど、お店から出たらまだ外にいて…。
田家 : 「ももクロが好き」って聞いて、すごいももクロの話で盛り上がったんですよ。
——相当怪しい出会いですが…。ももぴさんは、アイドルに興味があったんですか?
ももぴ : もともと、役者を目指していて、ここまでに役者になれなかったら辞めようっていう区切りの時期を設定していたんですよ。その時期を超えてしまって、役者の夢もあきらめていたので、またそういうことをやることは考えてなくて。そのあと「レッスンだけでも来てください」って(田家さんから)メールをもらって、レッスンを見に行ったらおもしろそうだったので始めました。
——ゆみこーんさんは、どうやって声をかけられたんですか?
ゆみこーん : 原宿で買い物をしていたときに、お店から出たら声をかけられて。屈伸運動しながら、田家さんが近づいてきたんです(笑)。最初はすごい面食らったんですけど、「アイドルに興味ないですか? 」って話をされて。最初は「興味ないです」って言ったんですけど、「じゃあなにになりたいの?」って言われて。「ライターになりたいです」って話をしたら、「僕ライターやってるんだよ」って言われて。びっくりしてライターの話をしてたら、いつの間にか話をすり替えられてて(笑)。「顔合わせだけでいいから来てみてよ」って話になって、気付いたら10月の頭でみんなに会っていました。
田家 : 弁解しますと、文章の仕事もちょっと一緒にお願いしています(笑)。
ゆみこーん : なので、みんなに会うまで信じてなかったんですよ。顔合わせの日、変な人が来たらダッシュで逃げようって思っていて。実際に行ったら女の子が何人かいて、本当だったんだって。
——そういう経緯で、初めて4人が会ったのが2012年の10月4日なんですね。
田家 : ももぴだけ、ちょっとあとかな。他の3人と、卒業した子が10月4日に集まって、一月遅れくらいでももぴが来たっていう感じですね。
——それまでまったく接点もなければ、アイドルを目指していたわけでもない4人が初めて対面したときの感想はいかがでしたか?
ゆみこーん : 顔合わせのときに、けちょんは人間が怖いって言っていたんですよ。で、「この子怖い~」と思って。のんちゃんはすごい幼く見えたから、「間違えて来ちゃったんだ」と思った。田家さんに「高校生の子もいるから優しくしてあげてね」って言われてたから、「この子だ!」と思っていて。蓋を開けてみたら一番年上だった。
——あはははは。じゃあ、打ち解けるまでに時間がかかったんじゃないですか。
のんちゃん : しばらく敬語だった気がする。
田家 : そのころは、曲もできてなかったので、みんなをご飯に連れていったり、撮影をしていただいたりして盛り上げていこうとしていました。
——最初は信頼を得ていくところから始めたんですね。ももぴさんは約1ヶ月後に加入したということですが、そのときのメンバー間の様子はいかがでしたか?
ももぴ : すごく仲がよさそうに見えたので、最初は入りにくいな、どうしようって思ってました。でもみんなが話しかけてくれたので、打ち解けられました。
——その頃はもうみんな打ち解けていたんですね。
ゆみこーん : 週2くらいで会ってたもんね。
田家 : 顔を合わせないと打ち解けないから、会わせようと思って。なにかと用事を作って会わせてましたね。
——ダンスとか歌のレッスンではなく?
田家 : レッスンもそうですし、カラオケに行ったりとか、他のアイドルさんのライヴを観に行かせたりとか。
——そうやって信頼を得ていくなかで、楽曲がようやくできるわけですよね。一番最初にできた曲はどの曲になるんですか?
田家 : 音源1曲目の「ゆるめるモん」です。
——「ようやく自分たちの曲ができた」という感じはしましたか?
ゆみこーん : まだダンス・レッスンも始まったばかりで、それを歌って踊る自分が想像できませんでした。最初は自分たちの曲っていう感覚はなくて、練習が始まって何度か歌ううちに実感が持てました。
のんちゃん : でも、やっとできた感はあったかな。グループ名だけあったから、やっとそれに色がついて具現化したような感じです。それまでは、入れ物だけあった感じだったので。
——田家さんは、ゆるめるモ!ではどういう曲をやっていきたいと考えていたんですか?
田家 : 最初はキャッチーで勢いのある曲がいいなって思って、速い曲を1曲作ったんです。アイデアは膨大にあって、まだ10分の1もできてない感じなんですけど。
——ちなみに、田家さん自身は音楽をやっているんですか?
田家 : そうですね、バンドマンです。なんか、ゆるめるモ!のインタヴューなのに僕がいっぱいしゃべっちゃってすいません(笑)。
——大丈夫ですよ(笑)。どんなバンドをやっているんですか?
田家 : ニューウェーブ、ヒップホップ、J-POPみたいな感じですかね。ラップしたり、四つ打ちで踊らせたり。おもしろおかしいダンス・バンドです。
——じゃあ、ゆるめるモ!には、自分のやりたかったことを投影していると?
田家 : それはありますね。でも、みんなにやってもらうのは、自分でやるのとは別の楽しさがあります。
みんなの意識を変えるっていう意味で、早くワンマンをやりたかった
——そうして曲ができて、12月29日には初ライヴを行いました。初ライヴは、どうでしたか?
ゆみこーん : 年内にライヴっていうのは無理だと思っていたんですよ。
けちょん : 曲ができてからの準備期間が、まったくなかったからね。
ゆみこーん : 年内にライヴするって田家さんから聞いて、ちょっと無理じゃないかなって思ってたんですけど、そこを突破したので、田家さんへの信頼度が上がりました。本当にこの人やったぞって(笑)。
田家 : 最初は、“僕対みんな”っていう狭い世界だったので、ここじゃ見えない景色があるよ、っていうのを早く教えてあげたくて。それで、早くライヴをセッティングしたかったんです。お客さんの前に立った感覚も体でわかってもらえるし、口で説明するよりも全然早いので。
——実際ステージに立ってみて、ファンの方と交流はどうでしたか?
のんちゃん : あのときは単純に、ライヴをやるっていうことだけに集中してたので、回数を重ねるごとにちゃんと見れるようになってきました。
田家 : 最初のライヴには、ももぴはお客さんとして観に来てたんですよ。そのあと加入してもらって、次のライヴから一緒に出てもらって。
——じゃあ2回目のライヴ以降が、ゆるめるモ!として本格的に活動が始まったという感じなんですね。2回目のライヴでは、3軒ハシゴをしたんですよね。
田家 : 最初のライヴがいきなり3軒で。具合悪くなるし、落ち込むし。
ももぴ : 体力的な意味でやばかったです。やるなら、2軒までかなって(笑)。
——その後のライヴでは、メンバーが楽器を手にしていますよね。
田家 : 下北沢GARDENのイベントで、主催のasfiさんから「生演奏をやるのでバンド希望の方はやってもいいですよ」って言われたんです。ゆくゆくは楽器を持たせようと思ってたので、この勢いでやっちゃえと思って、無理やり練習させたんです。
——みなさん、楽器の経験はあったんですか?
田家 : なかったので、即席です。
のんちゃん : あたしがベースになったんですけど、やったことはなかったので。
——どれくらい練習したんですか?
のんちゃん : 3時間くらい。
田家 : とりあえずスリーコードを教えて、間違えてもいいからって。
けちょん : わたしはアルト・リコーダーです。
田家 : リコーダーならみんなできるだろって思って、持ってきてもらって。3人リコーダーで、卒業した子がドラムだったので、今はももぴがドラムを引き継いで叩いています。
——あの… ほとんどリコーダーじゃないですか(笑)!! そのあと、阿佐ヶ谷LOFTでワンマンを行いますよね。
田家 : みんなの意識を変えるっていう意味で、早くワンマンをやりたかったんです。曲数もあまりなかったので、二部構成でトークを入れれば成り立つなと思って、阿佐ヶ谷LOFTに決めました。
おこがましい夢ですが、フジロックに出たいですね
——一般的なアイドルと生い立ちが違う分、みんなにアイドルとしての自意識を持ってほしいってことで、田家さんが場を設けてるわけじゃないですか。そうした活動のなかで、ゆるめるモ!を広げていきたいとか、こういうことをやりたいっていう気持ちは出てきましたか?
ゆみこーん : 当初に比べれば、ライヴを重ねたりファンの方と交流したりすることも増えて、確実に意識が変わってはいるんですけど、反面まだ信じ切ってないっていうのもあるんですよ。なので、ドカンと大きいことをやってやるぜっていうのはまだないかも。
田家 : だからこそ、僕はなるべく、メンバーの子たちが能動的に提案してきたものはどんどん実現させてあげたいと思っています。
——けちょんさんは、能動的にやっていきたいものは出てきたりしました?
けちょん : やりたいこと、田家さんにちゃんと言ってない気がする。
——じゃあこの場を借りて、言っておいたほうがいいんじゃない?
けちょん : あ、大丈夫です。
一同 : (爆笑)
田家 : じゃあゆっくりいこうか(笑)。
——ももぴさんはどうですか?
ももぴ : やりたいことではないんですけど、ゆるめるモ!って言ったらみんなが知ってるくらい有名になりたいです。やるからにはちゃんとやりたいなって。他にいないアイドルになりたいんです。
——ゆみこーんさんはどうですか?
ゆみこーん : いまは次のことをこなすので精一杯ですね。それが道になっていくと思うので、しっかりと1個づつやっていきたいです。
——6月1日には渋谷WWWでゆるめるモ!主催のフェスを控えていますよね。これはどういった理由でやろうと思ったんですか?
田家 : 僕らは事務所に所属しているわけでもないですし、力があるわけでもないので、仕掛けていかないと全然世間的なアピールにならないと思っていて。アイドル主催のロック・フェスみたいなものってあんまりないじゃないですか。なので、アイドルもかっこいいし、ロックもかっこいいじゃん、っていうフェスをやってみようと。そしたらすばらしい方々がどーんと集まってくれて。
——田家さんは、今後ゆるめるモ!をどういうグループにしていきたいと思いますか?
田家 : おこがましい夢ですが、フジロックに出たいですね。フジロックってアイドルを出さないじゃないですか。そこの壁を突破したいというか。おもしろい子たちでおもしろいことをどんどんやって、見たことないようなグループを作るつもりです。
——最後にメンバー1人づつ、これからの目標や課題を教えてもらえますか。
ゆみこーん : 他のアイドルさんたちと比べても、よくも悪くもゆるいんです。「この子たち、おもしろいな」って思われたら勝ちだと思うので、興味を持ってもらう幅を広くしたいというか、幅広い人たちに見てもらいたい。この間としまえんでライヴしたとき、小中学生の子たちに見てもらえて興味を持ってもらえたのが強烈に印象に残ってるので、ああいう子たちにも興味を持ってもらえて応援してもらえたらと思います。他に例のないジャンルになりたいっていうのはありますね。今度TRASH-UP!! さんで連載を持たせてもらえることになったので、そっちも頑張りたいです。
ももぴ : この子たちはこうって決められるんじゃなくて、なにでもできるスライムみたいなグループになりたいです。ダンスもがんばって、すごい動きをする曲もやってみたい。
けちょん : お父さんにお披露目できるくらいになりたいです。内緒にしてる訳ではないんですけど、お父さんはツンデレなんで、おおって言ってもらえるようになりたいです。初めからデレで見てもらえるように。
のんちゃん : 私はアートが好きなので、アイドルの姿は借りてる感じ。アイドルになるっていうよりも、アイドルを借りて楽しいことをしてるっていう感じがしていて、それの積み重ねなんです。借り物じゃなくなるっていうのが最初の目標というか、大人の階段を上る感じです。
田家 : いま、のんちゃんが、アイドルの枠を使ってるって言いましたけど、本当に僕らがやりたいのはそういうことで。アイドルというフォーマットを使って、パンク・ロックみたいなことをやりたいんですよね。なにかをぶち壊すようなエネルギーを使っていきたいと思います。パンク・ロックが起こった時代のムーヴメントとか、白人でヒップ・ホップをやって道を切り開いたビースティ・ボーイズのような存在になりたいですね。
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PROFILE
ゆるめるモ!
写真左から、ももぴ @momopi29、のんちゃん @ylmlm_non、けちょん @ylmlm_kei、ゆみこーん @ylmlm_yumiko
2012年10月4日に結成された4人組アイドル・グループ。2012年12月の初ライヴ以降、「窮屈な世の中を私達がゆるめるもん!」をコンセプトに、ニューウェーブ、パンク、ヒップホップ、エレクトロなど多彩なサウンドをぶち込んだ楽曲に加え、ゆるさ満点のMCと佇まいでサブカル界隈を中心に話題を集める。これまでもインドネシアの国民的パンク・バンド、Pee Wee GaskinsのリーダーDochiをはじめ、フレネシ、ぼく脳、HONDALADY、YMCK、Hi-5、ハジメタル(exミドリ)、ダンボール・バットなど、アイドルの枠にとどまらないブッキングや、渋谷WWWで音楽フェス「ゆるフェスモ!」開催、BELLRING少女ハートとの船上ツーマン・ライヴ、温泉フェス「湯るめるモ!」(構想中)など、攻めの姿勢を崩さないユニーク&トリッキーな活動も面白がられている。なお、「ゆるめるモ!」の英語表記は「You’ll melt more!」で、「あなたをもっとトロトロに溶けさせちゃうよ~」という意味合いも含まれている。ライヴ会場限定シングル『HELLO WORLD EP』も絶賛発売中!
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