【全3回連載】GANG PARADEの歩みを現在の7人で振り返る&「ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Curry」vol.3

7人組アイドル・グループ、GANG PARADE(以下、ギャンパレ)。2017年5月よりカミヤサキとBiSのアヤ・エイトプリンスの無期限限定レンタル・トレードが行われ、アヤを入れた7人で活動を行っている。そんな7人体制での初アルバムが11月21日にリリース。11月20日の恵比寿LIQUIDROOMでのワンマン・ライヴのチケットも完売し、さらなる飛躍が期待される彼女たちの歴史を振り返るインタヴューを3回に渡り掲載する。また、ユイ・ガ・ドクソンによるラーメン連載がカレー連載「ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Curry」にリニューアル!! ドクソンが真剣にカレーを食レポをし、ミッションをクリアできないと即打ち切りに!? こちらも合わせて要チェック!!
>>ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Curry vol.3はこちら<<
アヤ含む7人体制初アルバムを予約スタート
GANG PARADE / GANG PARADE takes themselves higher!!
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz)(32bit/48kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 200円(税込) / アルバム 2,000円(税込)
2017年11月21日(火)より配信スタート!
配信日に先駆けて予約販売スタート。
予約注文に関してはこちら
【Track List】
1. イミナイウタ (作詞 : 松隈ケンタ×竜宮寺育 / 作曲 : 松隈ケンタ)
2. GANG PARADE (作詞 : GANG PARADE!!×松隈ケンタ×JxSxK / 作曲 : 松隈ケンタ)
3. Are you kidding? (作詞 : テラシマユウカ / 作曲 : oki you-oh)
4. 普通の日常 (作詞 : 竜宮寺育 / 作曲 : ユメノユア)
5. FOUL (作詞 : GANG PARADE!! / 作曲 : 松隈ケンタ)
6. I need you I love you I want you (作詞 : テラシマユウカ / 作曲 : 松隈ケンタ)
7. Plastic 2 Mercy (作詞 : プラニメ / 作曲 : 松隈ケンタ)
8. TIE (作詞 : ユイ・ガ・ドクソン / 作曲 : some)
9. Beyond the Mountain (作詞 : GANG PARADE!! × 松隈ケンタ × JxSxK / 作曲 : 松隈ケンタ)
10. CAR RADIO (作詞 : 松隈ケンタ×JxSxK / 作曲 : 松隈ケンタ)
GANG PARADE『GANG PARADE』MUSIC VIDEOGANG PARADE『GANG PARADE』MUSIC VIDEO
INTERVIEW : GANG PARADE(後編)
BiS、BiSHと同じ事務所WACKに所属するアイドル・グループ、GANG PARADE。11月20日に初めて開催するLIQUID ROOMでのワンマン・ライヴのチケットも早々にSOLD OUTし、勢いに乗っている彼女たち。しかし、ここまで至る道のりは簡単なものではなかった。2度のグループ名改名、メンバーの脱退、カミヤサキの活動休止とレンタル移籍など、地道に忍耐強く何度も壁を乗り越えてきた。OTOTOYでは、彼女たちの歩みを現在の7人とともに振り返り、3回にわたってその歴史を掲載する。さらなる飛躍が期待されるギャンパレの今を見逃さないでほしい。
インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : Jumpei Yamada
>>GANG PARADEの歩みを現在の7人で振り返る・前編はこちら
>>GANG PARADEの歩みを現在の7人で振り返る・中編はこちら
2017年新たなスタート〜WACK合宿オーディション(2017年1月〜2017年3月)
ーー2017年に入り、同じ事務所・WACK所属のBiS、BiSHとの共演が増えていきました。ギャンパレは3組の中でもトップバッターを務めることが多かったですが、1月3日の赤坂BLITZでミキちゃんがMCでその順番をひっくり返す宣言をしました。
アヤ・エイトプリンス(以下、アヤ) : そのとき私はまだBiSのメンバーだったんですけど、「この順番、絶対に入れ替えてみせるからなーーーー!!」っていうミキちゃんのセリフは「すげえ!!」と思って聞いていたので、よく覚えています。
ーー2月12~15日には、旧BiSが初ワンマンを行なって以来、WACK所属グループにとってスタートの場所ともいえる中野heavy sick ZEROで4日間連続でのワンマン・ライヴ〈GANG PARADE 4days!!〉を開催しました。
>>絶対にアイドル界の1番になってやるからな!!ーーGANG PARADE、4日間連続ワンマンで魂の叫び
テラシマユウカ(以下、ユウカ) : 初めてコントをやったのがここやんな(笑)?
ココ・パーティン・ココ(以下、ココ) : もともと年明けのインストでは、コントがきっかけでドクとユユが喧嘩したんですよ(笑)。
ユイ・ガ・ドクソン(以下、ドクソン) : そのときの失敗を踏まえて2人でいろいろ話して。うちらは関西コンビだから満足のいくコントを見せたいね、ってことになったんです。

ーー3月28日からは、5泊6日にわたるWACK合同オーディションが開催されました。ギャンパレからはユアちゃんとユユが、BiSからはプー・ルイとアヤが参加しました。どういう気持ちで合宿オーディションに臨んだんでしょう。
ユメノユア(以下、ユア) : ギャンパレの名前を知ってもらうチャンスだと思ったし、ユメノユア個人を知ってもらうチャンスでもあったから、やれることは全力でやろうと思いました。あと、それまで上手くいってなかった物事が上手くいくきっかけになったらいいなと思って。全力でやるのがPOPらしさでもあったし、ギャンパレらしいという気持ちで臨んでいました。
ユウカ : ギャンパレにいることによって自然とアスリート魂みたいな真っ直ぐに頑張るって気持ちが無意識についていたので、「研究員と清掃員、かっさらってくるわー!!」っていう想いが2人とも無意識に出ていたのかなと思います。それにお客さんの数で競う訳じゃないから、物事によってはBiSにもBiSHにも勝てることもあるし、そこで絶対勝ちにいかないといけないと思っていました。
ーー合宿に行かなかった5人のメンバーも一致団結して応援していましたよね。
ココ : 3グループの中で1番団結していたって今でも自信をもって言えます。2人が入っていないグループLINEがあったんですけど、そこの実況がすごくて(笑)。
ユウカ : 5人は深夜練習をしているはずなんですけど、合宿メンバーの早朝マラソンが終わってTwitterをちらっと見ると5人ともつぶやいているんですよ。この人たちいつ寝てるの? と思って(笑)。
ココ : 毎朝5時59分にアラームをかけて、ぱっと起きてニコ生をすぐ観て、パン食うとるわーって感じでチェックしていて(笑)。たまに寝ちゃっているメンバーもいたので、こうだったよっていうのを共有していて。でも、基本的にみんな起きていた。
ドクソン : ちょっとでも2人が悲しそうにしていたりショックを受けるようなことがあると、合宿に行っていないメンバーで「許さんからなー」って騒いでいて。
ココ : あのときうちらの口の治安が悪すぎて、空気をよくするためにずっとお清めスプレーしていたもんね(笑)。
ドクソン : ニコ生のコメント欄で「ギャンパレって誰?」みたいに言う人がいたら、対抗して「ギャンパレ最高ー!」みたいにコメントしたりして。
ココ : 「ユアちゃん、かわいい!! ユア!! ユア!!」って。サキちゃんが持ってきたiPadとうちらのスマホで、どのグループよりサクラしていました(笑)! でも、合宿を通してコメントの質がどんどん変わってきて、ギャンパレへの評価が目に見えるように変わっていったのが嬉しかったなあ。
キャン・マイカ(以下、マイカ) : 2人の頑張りだったり挑んでいた気持ちが伝わっていたんだと思う。
ユウカ : 逆にうちらはコメントが観れなかった分、バカにされてるやろなとは思っていたけど、頑張らないと!! っていう気持ちが勝っていたから気にしなかった。
アヤ・エイトプリンス、BiSからのレンタル移籍と苦悩(2017年4月〜2017年6月)
ーー4月2日には横浜赤レンガ倉庫イベント広場にてWACKによるフリー・イベント〈WACK EXHiBiTiON〉が開催、約3,000人の前でライヴを行いました。そのステージで、アヤとサキちゃんのレンタル・トレードが発表されたわけですけど、アヤはどういう気持ちだったんでしょう?
>>【現地レポ】WACK合宿オーディションー約3,000人が熱狂した〈WACK EXHiBiTiON〉
アヤ : あのときは訳がわからなくて… 「仮メンバーとして頑張る」みたいなことを言ってしまったことを今でも後悔しているんですけど、ゴ・ジーラもペリ・ウブも泣いていたし、まさか自分が移籍するとは1ミリも考えていなくて。誰か他のグループに行っちゃうかもねってメンバー同士では冗談で言っていたけど、まさか自分がカミヤサキさんとトレードすることになるってことはビックリするしかなくて。

ココ : サキちゃんはもしかしたら何かあるかもしれないってずっと言っていて。何があっても受け止められるように準備はしていたんだと思います。
ユア : ノートも書いてくれていたしね。
ココ : そう! 何かあったときのためにって言って。元々、合宿中にどの曲をやるのかわからなかったから、ユアちゃんとユユの2人が候補生の子にダンスを教えられるようにノートにまとめてくれていたんです。
ーーその後、どうやってアヤとのコミュニケーションをとっていったんでしょう。
ユア : ギャンパレのメンバーになるために、一生懸命曲を覚えたり努力をしてくれていたから、わりとすんなり受け入れられたのかなと思います。
アヤ : 反省会みたいになりますけど、今思うとBiSだったときはプーちゃんの子分的な感じでついていた感があったんですよ。何も考えずともプーちゃんがいるから、なんとかなるやろ、みたいにしか思っていなかったなって。
ーーWACKオーディションを通してギャンパレの団結感が強まった中、アヤはその輪に入れるか心配していなかった?
アヤ : 4月は半泣き状態だったし、誰にも弱音を言えませんでした。BiSのメンバーにも、今から一緒にやっていくギャンパレのメンバーに言うのもおかしいっていう気持ちで、早く5月になってほしいと思っていて。頑張りたいのに、いろんな感情が沸いてきちゃって、どっちつかずの時期でした。
ーー4月25日にはシングル『FOUL』をリリース、4月30日に下北沢SHELTERでワンマン・ライヴ〈GANG PARADE BODY&7SOUL Tour〉を開催、5月1日からアヤがGANG PARADEへレンタル移籍しました。
ユウカ : サキちゃんがいなくなって、こんなにもサキちゃんがやってくれてたことが多かったんだってことを初めて知りました。
ココ : BiSも主にプー・ルイさんがやってくれていたと思うんですけど、うちらにとってはそれがサキちゃんだったから。キャリアの長い人がうちらにはいなくなるけど、BiSには増える状態になるから、そこもすごく焦りました。
ドクソン : 最初はゆあぴっぴがすごく頑張ってくれて、サキちゃんがやっていたことの半分以上を負担してくれていたんです。でも、それぞれ自分ができることを1人1人が考えて自分のできることを担当するようになっていきました。
ーーアヤが入ったことで雰囲気は変わった?
ミキ : お客さんからしたらライヴの見え方も変わったと思います。それまでユユだけ身長が大きかったんですけど、アヤが入ったことによってバランスがとれたし、1サビとかサビの頭でアヤが力強く歌ってるところも増えたりして、そういうところも含めて変わったのかなと思います。

ーーアヤはBiSで活動してきたわけですけど、ギャンパレに入ったことで感じるギャンパレのよさはどういうものだと思いますか。
アヤ : ギャンパレのよさは1つになれることかな。BiSは個々ではっちゃけて自由にいえーい!! って感じだったんですけど、ギャンパレでは1つのものをみんなで作るって感じがある。それはWACKの中でも特徴的だし、ダンスもかっこいいなと思いました。自分でやっていて、かっこいいー!! って思いましたもん。
ココ : かっこつけることのできる曲が多いよね。
アヤ : ダンスをやっているんだ!! と思うというか。
ココ : 元SiSの3人が新宿BLAZEのワンマンに向けて練習に入ったとき、「すごーい、ダンスみたーい」ってボロっと言っちゃったんですけど、ダンスをやることは当たり前じゃないですか? だけど、ギャンパレに入る前はダンスをやっている意識すらなかったんですよ。それで既存の4人にめっちゃ笑われて。アヤもそういう感じだったのかなって。
アヤ : そう。私ダンスしてる、かっこいいでしょ?! と思った(笑)。BiSのときに知らなかったカウントとりも、ギャンパレに入って初めて知りましたし。
アヤを含む7人でのGANG PARADEのまとまり(2017年7月〜2017年10月)
ーーアヤが加入して2ヶ月後の7月7日、BiSHとの2マン・ライヴ〈THE DUEL〉がリキッドルームで開催されました。いま振り返って、どんなライヴでしたか。

>>BiSH × GANG PARADE、清掃員&遊び人が1つになったガチンコ勝負ーーOTOTOYライヴレポ
ココ : 悔しかった。1月3日の赤坂BLITZの楽屋で、渡辺さんが「お前らが圧倒的だったよ」ってBiSHに言っているのを聞いていたんですよ。そのとき、やっぱり私たちじゃ勝てないんだと思っていたんですけど、4月の〈WACK EXHiBiTiON〉で初めてBiSHに勝てたと思えたから、この日はすごく悔しくて。本当にみんなの実力が試されたというか、BiSHも手加減していないと思って。だから、すごく悔しかった。
ドクソン : BiSHもコントをしていたんですけど、ライヴだけじゃなく、コントでも負けたのがめっちゃ悔しくて。改めて強さを見せつけられたというか、私たちの下克上さえも活かしたパフォーマンスをBiSHがしていたから、全部において負けたなと感じる悔しい日でした。
ーーそうした悔しさもバネにしつつ、全国5か所を巡るワンマン・ライヴ・ツアー〈Beyond the Mountain TOUR〉を開催するなど、ギャンパレは盛り上がりを見せていきます。実際手応えを感じているんじゃないですか?
アヤ : 手応えは過去一です。今回のアルバムの話になっちゃうんですけど、GANG PARADEは今までいろんなジャンルの曲を出しているんですけど、いい意味で一貫性がないというか。ギャンパレらしいニュージャンルの曲も入っているし、この7人で新しく曲が出せることが私はすごく嬉しくて。過去一のものが作れたんじゃないかなと思っています。
ーー8月6日に赤坂BLITZで行われた〈SORRY!! NEXT BiS ONEMAN is 10.6!!〉では、アヤとサキちゃんのレンタルトレード期間が無期限延長に変更されました。そのことに関してはどういうふうに思っているんでしょう?
アヤ : 本番前に渡辺さんから楽屋でさらっと「そういえば無期限延長トレードにするのでよろしく」って言われたんですけど、正直そのときほっとしたんですよ。「このままBiSに戻ってください」って言われても、自分的には何かを残した気はしないし、まだまだGANG PARADEでやれることがあると思っていたから。
ユア : レンタルトレードは9月末までの予定だったけど、すごく変わったという印象は私たちグループ的にもなくて。もし今サキちゃんが戻ってきてアヤがいなくなっても、すごいプラスにはならないかもと思っていたんです。アヤがいるGANG PARADEを作れなかったんだとも改めて思ったし、だからこそ9月からの過ごし方だったり、メンバーの意識も変わったと思います。今いる7人でもっともっと団結してギャンパレを作らなきゃいけないなって思考に変わったんです。
ーー具体的にどういうふうに変わっていったんでしょう。
ユア : 前より話すようになりました。BiSとGANG PARADEのツーマン・ツアー〈HELL!! CLASH!! BREAK!! TOUR〉が始まる前に1回大きい話し合いはしたんですけど、練習中とかも話すようになったり、少しずつ関係性も変わっていって。
ーー〈Beyond the Mountain TOUR〉仙台の楽屋では、「ユアちゃんの本音を話してほしい」と、涙も流しながらかなり真剣な話し合いをしていましたよね。
ユア : そのときの延長線みたいな感じで、その後も小さい話し合いがあったんですけど、結局丸く収めてしまう感じが続いたんですよ。でも関係が壊れたとしても話し合わないといけないんだなと思うようになって。ライヴをやっていても1人でライヴしてる気分っていうのがよくあったんです。それを踏まえてツアー2日前にした話し合いで、みんなのルーツだったり、なぜステージに立ってギャンパレをやってるのかを8時間くらいかけて部屋で話し合って。
ドクソン : 生い立ちから話したんですよ(笑)。そこで1人ずつステージに立つ理由があって、その深い理由を知りました。今まではライヴに対する思いは一緒にならないといけないと思っていたんですけど、仮に違っていもそれをお互い受け入れていれば根本的な気持ちが1つになるし、もっと根本的な部分で、それぞれの大切にしているものを共有できたのかなと思っています。
ココ : それまでの雰囲気も別に悪くはなかったんですけど、みんな関係が壊れることを恐れていたんです。WACKのイベントもあったし、その前に壊す訳にはいかないって。でも、そんなこと言っていたら、ずっとそのままじゃないですか? 目を背けていた状態がずっと続いていたので、それを終わらせることができたんです。
GANG PARADEが作り出す未来(2017年11月〜)
ーーそれぞれの立つ理由を理解しあって臨むリキッドルーム・ワンマン。最後にそれぞれの意気込みを聞かせてもらえますか。

アヤ : 最近、夢を見て。GANG PARARDEが部屋にいて、4体の死体が転がっていたんですよ。その夢自体は怖くなかったんですけど、なんかヤバいなと思って夢占いを調べてみたんです。そしたら、過去の気持ちを断ついい夢だったらしくて、4体はなんだ? と思ったら初期のBiS4人のことなのかなって。そこで私は本当の気持ちで前に進めたのかなと思った。そのときくらいから心もそういう気持ちになれて、すごいポジティヴに、いい意味で過去を考えず前に進んでいられるのかなって。なので11月20日は前の人、後ろの人、全ての人、誰1人も置いていかないし、いままでで1番かっこいいギャンパレを絶対に見せます!
ユウカ : ギャンパレに加入して1年くらい経つんですけど、普通に暮らしていたときに比べて自分が本当に変われたと思っていて。〈THE DUEL〉のとき、リキッドを埋められたのはBiSHがいたからで、今の私たちでは埋めれないと思っていたんですけど、ワンマンでチケットが売り切れになって、やっとここまで来れたと思っていて。今まで私たちがやってきたことをみんなに観てもらいたいし、見せつけたいです。そして、もっともっとやっていってやるぞ!! って気持ちを出し切りたいです。
マイカ : いまはアルバムの振り付けを考えたり、個人的には不安定な時期なんですけど、リキッドでこの7人の体制をバシッと見せられるので、目に見えて進化したんだなっていうのを、振りも含めて見せられたらいいなと思っています。
ミキ : まず、アヤがいるこの7人の完成したGANG PARADEでライヴができればいいなと思っています。今までのワンマンで1番大きな会場なんですけど、ギャンパレでリキッドは狭くない? と思うくらい圧倒的なものを見せたいです。
ドクソン : 5月にBiSのリキッドルームのワンマンをみんなで観たんですけど、今GANG PARADEがリキッドルームでワンマン・ライヴができるのがすごく嬉しくて。この日は今まででみんなで最高に楽しく、最高にかっこいいギャンパレをみんなに見せつけます。もっともっと上にいってやるぞって気持ちなんですけど、その気持ちをみんなに伝えられたらいいなと思います。過去一にします!!
ユア : 私はリキッドでBiSHがメジャー・デビューを発表したライヴを観に行っていて。ほぼ同じ時期に活動し始めたのにすごい差はできてしまったんですけど、3年かかってやっとここまでこれたんだなって。今まで1番メンバーの団結もそうだし、お客さんの熱量も高くて、全力でステージに向かってきてくれる。そういう状態でリキッドに挑むので、最高の1日にしたいし、来てくれるお客さんにとっても全員が楽しかったと思える1日にしたい。だから全力でかかってきてください!
ココ : 私が入ったのはBLAZEなんですけど、heavy sick ZEROで仕切り直して、7人でリキッドルームまで来ることができた。他のグループもリキッドルームがターニングポイントになっていると思うんですよ。そういう点ではしっかり挑まなきゃいけない舞台ではあると思うし、アヤがトレードしてから、GANG PARADEはこういうものですって正直に言えなかったこともあって。ようやくそれが言える自信だったり、ギャンパレへの愛情が嘘偽りなく出てきたので、それをみんなに観てもらいたい。ギャンパレの未来に繋がるような日にするつもりでやります!
ドクソン : 最後に一個いい? 話し合いをしたときに「エンジョイプレイ! みんなの遊び場 GANG PARADEです」っていうのを、もう一度噛み砕いてみたんですよ。そしたら、みんなの遊び場って言ってる割には逆に変に力んじゃったりして、負けねえぞって気持ちがが強すぎて、会場全体のことを考えられてなかったのかなと反省して。みんなの遊び場っていう以上、お客さんも主役でそこに存在しててほしいし、そういう気持ちで観に来てほしい。最近はそういう気持ちでライヴをしているので、楽しむまで帰らせないぞって気持ちでいきたいです。リキッドルームを必ず成功させて、GANG PARADEをもっと大きい存在にしたいです!!

>>GANG PARADEの歩みを現在の7人で振り返る・前編はこちら
>>GANG PARADEの歩みを現在の7人で振り返る・中編はこちら
>>ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Curry vol.3はこちら<<
これまでの記事もチェックしておこう!!
個別インタヴュー ユメノユア編
>>>「今のギャンパレで戦っていく自信はある」
個別インタヴュー ヤママチミキ編
>>>「ここが私の居場所だから」
個別インタヴュー キャン・マイカ編
>>>「グループのために最善を尽くしたい」
個別インタヴュー ユイ・ガ・ドクソン編
>>>「どれだけ自分を超えられるかがすべて」
個別インタヴュー ココ・パーティン・ココ編
>>>「みんなの気持ちを繋げる役割になりたい」
個別インタヴュー テラシマユウカ編
>>>「闘志は持ちつつ、落ち着いて自分らしく」
個別インタヴュー アヤ・エイトプリンス編
>>>「今までで1番のギャンパレを絶対に作る」
GANG PARADEの音源をまとめてチェック!!
GANG PARADE、アヤ含む7人体制初シングルを配信中
GANG PARADE / Beyond the Mountain
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 901円(税込)
【Track List】
1. Beyond the Mountain
2. ペニンシュラ
3. Happy Lucky Kirakira Lucky(2017ver.)※TypeA-のみ収録
3. QUEEN OF POP(2017ver.)※Type-Bのみ収録
4. Beyond the Mountain(inst)
5. ペニンシュラ(inst)
GANG PARADE「Beyond the Mountain」MUSIC VIDEOGANG PARADE「Beyond the Mountain」MUSIC VIDEO
GANG PARADE、現体制2ndシングルを配信スタート
GANG PARADE / FOUL
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)
【Track List】
1. FOUL
2. Close your eyes
3. FOUL(inst)
4. Close your eyes(inst)
GANG PARADE「FOUL」MUSIC VIDEOGANG PARADE「FOUL」MUSIC VIDEO
GANG PARADE改名後、初アルバムをハイレゾ配信中
GANG PARADE / Barely Last
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV / AAC
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 2,000円(税込)
【Track List】
1. sugar
2. crazy night
3. Barely Last
4. don't forget me not
5. ISSIN ITTAI
6. QUEEN OF POP
7. テヲノバス
8. this is love song
9. WE ARE the IDOL
10. Happy Lucky Kirakira Lucky
GANG PARADE改名後、初シングルを配信スタート!
GANG PARADE / WE ARE the IDOL
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)
【Track List】
1. WE ARE the IDOL
2. これはきっとaventure
3. WE ARE the IDOL(inst)
4. これはきっとaventure(inst)
GANG PARADE「WE ARE the IDOL」MUSIC VIDEOGANG PARADE「WE ARE the IDOL」MUSIC VIDEO
POPの2ndシングルを配信スタート!
POP / QUEEN OF POP
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3
【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)
【Track List】
1. QUEEN OF POP
2. 走る!!
3. QUEEN OF POP(inst)
4. 走る!!(inst)
POP「QUEEN OF POP」MUSIC VIDEOPOP「QUEEN OF POP」MUSIC VIDEO
POPの1stシングルを配信スタート!
POP / Happy Lucky Kirakira Lucky
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3 単曲 200円 / まとめ 800円
【Track List】
1. Happy Lucky Kirakira Lucky
2. Alarm
3. Happy Lucky Kirakira Lucky(inst)
4. Alarm(inst)
POP-Period Of Plastic2Mercy-の1stアルバム、堂々のリリース!!
POP / P.O.P
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3 単曲 200円 / まとめ 2,000円
【Track List】
1. Plastic 2 mercy(POP ver.)
2. pretty pretty good
3. fly away
4. who am I ?
5. UNIT(POP ver.)
6. NEON
7. Lonely lonely lonely
8. 3rd FLOOR BOYFRIEND
9. Daydream
10. Letter
POP「pretty pretty good」PVPOP「pretty pretty good」PV
プラニメ時代のシングルもチェック!!
>>>カミヤサキ(プラニメ)へのインタビューはこちら
>>>ミズタマリ(プラニメ)へのインタビューはこちら
PROFILE
GANG PARADE
2014年にプラニメとして活動開始。2015年、カミヤサキを中心にイヌカイマアヤ、ヤママチミキ、シグサワアオ、ユメノユアの4名を新メンバーとして迎え、ユニット名をプラニメから“POP”(ピーオーピー)に改名。ロック色の強かったプラニメ時代の楽曲から、POPとしての活動を経てアイドル然とした楽曲へと路線を変更。2016年6月、グループ名をGANG PARADEに再度改名。バリエーションに富んだ活動を行う。