【ExWHYZ】Episode29 maho「終わりには向かっているかもしれないけど、先に進んでいることに変わりはない」

2026年中の活動終了を発表したExWHYZ。その発表後初となる、本連載でのソロインタビュー1人目は、maho。今この瞬間、1日1日を大事に過ごすこと。それがそのまま、先の未来に繋がっていくと語る彼女の言葉からは、マスターたちへの想いとともに、彼女が歩んできたこれまでの道、そして現在を大切にしていることが伝わってきた。そんなmahoの現在の心境をお届けする。
3rd Single「GIVE YOU MY WORD」より先行配信!
INTERVIEW : maho(ExWHYZ)

取材&文 : 西澤裕郎
写真 : 大橋祐希
伝える瞬間までには、ちゃんと自分の中で処理しようと思っていました
──ExWHYZは、2026年に活動終了することを発表しました。4月1日には3rdシングル『GIVE YOU MY WORD』リリース、5月からは最後のツアー<ExWHYZ LAST TOUR ‘Dance Your Dance’>を控えていますが、率直に今、どんな心境でいますか?
maho:ライブ、曲、ExWHYZに関わってきてくれた人たち、いろんなものやことと関われる日が1日1日あるわけで、今はそこにちゃんと目を向けたいなと思っています。1日をどう過ごすか、ライブをいいものにできるか──すごく大きく言うと、それによって、その先の未来とか、それぞれの人生の歩み方が変わってくるかもしれない。だから今はシンプルに、よりいい形でやっていきたい気持ちがすごく強いですね。終わりの日は決まったし、その日は来るけど、何か1点のことを考えすぎていると、どこかで考えていないことも生まれてくると思うから、何かに執着しすぎずにしたい。まだ人生は続きますし、これからの未来に繋げていけるように。自分たちもそうだし、来てくれるマスターにとっても、ライブの時間がいい思い出になったらいいなってすごく思います。
──mahoさんが2018年にWACKの合宿オーディションに参加してから、8年ほど経ちますよね。過去を振り返ることはありますか?
maho:解散が決まったから振り返るってことは、あまりないかもしれないです。ふとしたタイミングで点として振り返ることはあるし、作詞をする時は、自然とこれまでのことと向き合うから、「こういうことがあったから多分、今の自分はこう思うようになったんだろうな」って都度都度考える機会があって。でも、今年のWACKツアーのファイナルでExWHYZがトリを務めることになった時、1番最初の頃を思い出しました。当時は(前身のEMPiREが)1番の新人グループで、私はその中でもまだ新メンバーみたいな感じで。ぺーぺーすぎてWACKグループ内の空気もわからないくらいでした(笑)。
──ある意味、無敵状態だったわけですね。
maho:いろんなことを知らなすぎて、全部が目新しいことばかりでしたね。そこから、私たちもグループの形が変わったり、曲もすごく増えたり、一緒にいるWACKのグループも変化があったり、オーディションが毎年あって入ってきてくれる子たちがいたり。その時々の空気感がある中で、今年、WACKツアーのトリをさせてもらうってなった時に、ちゃんとした心構えで締めなきゃなと思って、そこで初めてじっくり振り返りましたね。

──昨年12月の大阪公演で解散発表をマスターに伝える瞬間は、どんな心境でしたか?
maho:ちゃんと伝えなきゃなと思っていました。自分たちのことだし、そこに至るまでにいろんな選択の積み重ねがあったので。伝える瞬間までには、ちゃんと自分の中で処理しようと思っていました。
──発表した後、気持ちの変化はありましたか?
maho:あまり変わらなかったかもしれないです。大阪公演の後、東京Kanadevia Hallでのワンマン(<ExWHYZ Special Live 'Ⅰ' -3rd Anniversary Final & Year End Party->)があったんですけど、夏にLINE CUBE SHIBUYAで3周年記念ライブ(<Our Step→Future>)をして、ツアーも2本回らせてもらっていたのもあったので、ちゃんとやってきたことにも目を向けたいという気持ちでした。バンド編成だったというのもあるし、その1日をちゃんと楽しもうという気持ちだったと思います。あと、ホール規模でバンドセットをフル尺でやらせてもらうのも初めての経験だったから、その瞬間にしかやれないことをやるぞっていうのはすごく思っていました。
──バンドセット、本当によかったです。メンバーとバンドが自然に溶け込んでいる感じがして。
maho:cross-dominanceの皆さんの入り込む力がきっと素晴らしいんだと思います。リハーサルの時からすごく楽しんでやってくださって。それが、ありがたすぎて。「Obsession」の最後のアレンジは、リハーサルで急遽決まったんです。「こういうのはどうですか」って提案してくださって。それって私たちだけじゃ絶対に生まれないことだから、すごく印象的だったし、本番もいい思い出です。謎にジャンプさせまくって、かっこつけてはけてくる(笑)。感覚的には、「年末大放出祭り」みたいな感じがあって、銀テープが出たり、あの日だけの賑やかさみたいな、あの空気感がよかったです。
──年の最後にすごくハッピーな1日になりました。気持ちよく1年を終えられるようなライブだったなと思います。
maho:人の記憶って結構曖昧じゃないですか? 最後にいい時間を過ごせたら、いい気分になれる。また来年こういう日があったらいいなって思えるような気分になれれば、っていう気持ちでいました。私も、元気に実家に帰りました(笑)。





















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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