2024/10/21 19:00

対談 : ミト(クラムボン)x 竹中直純(OTOTOY)──OTOTOYの15年と日本の音楽配信 後編「サブスクリプション時代の音楽との向き合い方」

OTOTOY 15周年特別企画

竹中直純(OTOTOY代表取締役)とミト(クラムボン)

本記事はOTOTOY 15周年特別企画。クラムボンのミトを招き、OTOTOY代表取締役の竹中直純との対談、後編です。サブスクリプション・サービス時代が到来、サービスが普及した2016年にクラムボンが仕掛けた『モメント e.p』シリーズの意味、さらには一気に音楽視聴環境が変わってしまったいまの音楽との向き合い方、そして未来の話など、興味深いトピックが列びます。(編集部)。


15周年特別対談 : ミト(クラムボン)x 竹中直純(OTOTOY)前編はコチラ

OTOTOY15周年特別対談(前編) : ミト(クラムボン)x 竹中直純(OTOTOY)──OTOTOYの15年と日本の音楽配信

本記事も同時公開『年表 : OTOTOYの15年と日本の音楽配信史』を参考にぜひご覧ください

年表 : OTOTOYの15年と日本の音楽配信史

特別対談(後編) : ミト(クラムボン)x 竹中直純(OTOTOY代表取締役)

インタヴュー・構成 : 小野島大
写真 : 大橋祐希

──2010年にクラムボンはアルバム『2010』を通常のCDの他にOTOTOYでの24bit/48KHz高音質配信、アナログ盤の3タイプでリリースしました。いまではこのパターンは普通ですが、当時は珍しいんじゃないですか?

ミト : 確実に、他ではなかったと思いますね。

竹中 : ちょうど24bit対応のUSB-DACなんかが出てきた頃でそれを選べるようになったのは、大きな意味をもっていたと思います。

──いわゆるPCオーディオというものが出てきた。アナログで出したのはどういう意図ですか?

ミト : いろいろなフォーマットで聴いて欲しいなというのと、単純に僕らぐらいまでの世代って、アナログを出すというのに憧れがあったんです。CDよりも大きなサイズでデザインも映えるしという。

──もちろん現在のようなアナログ・ブームは影も形もない頃です。アナログが現在のように復権するとは予感してました?

ミト : この頃は全く。もちろんメディアとして好きでしたけど。そういえば、さっきの『2010』は当時、圧縮音源は配信で出してないんですよ。

──iTunes Music Storeでも?

ミト : たしか当時出してないですね。OTOTOYさんにも高音質音源だけでMP3は配信しないでくれってお願いした覚えがある。理由は、ハイレゾといういい物を作ってるのに、さらに音質が劣化しかねない圧縮音源をリリースするのはおかしいんじゃないかと。僕がコロムビアに直談判しにいきましたよ。この『2010』の一連のリリースは究極の音楽至上主義的にしたんだと思います。細部が重要だと思うから。

──当時はたぶんハイレゾが次のメディアとして有望だと思われてたと思うんです。でもダウンロード・ストアではハイレゾとAAC/MP3は売っていても、いわゆるCDクオリティのロスレス音源は当時ほとんど売ってない、という時期がかなり長かったですよね。ハイレゾと圧縮音源しかない、という状況。あれってなんでなんですかね?

竹中 : 「配信はAAC(編注1)しか許さない」というレーベル側の姿勢が存在したからですね。

編注1 : AAC(Advanced Audio Coding)、MP3と列ぶ非可逆圧縮方式のコーディック。iTunes Storeに採用されたこともあり、圧縮音源の標準的なコーディックになっている。MP3よりも圧縮効率が良く、そのため同容量のデータでもMP3に比べて音質劣化を抑制できる。

ミト : まぁ、ビジネスですよね。ハイレゾが出たんだから、音質を気にするならそっちできいてください、安いやつでイイってことなら圧縮音源で買ってくださいというビジネスにしか見えないですよね。

竹中 : 本当、AACだけ、という理由はわからないんですよね。OTOTOYから色々な観点で長いレターを権利者に送ったこともありますが理解してくれず。前例主義もあると思います。iTunesがAACで配信していることに、レーベルとしては嫌々開示した音源のプロパティをこれ以上触られたくないという。

高木(OTOTOY店長): 実際にレーベルのひととここ数年ロスレス開放の交渉をしても、配信部署の人でさえ、AACで売られていることの意味とか、ロスレスにこれだけ価値があるとか、よくわかっていなくて、そこから説明しないといけないんですよね。

竹中 : あとはレーベルによっては現場の担当の人はわかっていてロスレスにOKが出ていても、包括契約(編注2)の取り決めの段階で、契約書が法務に上がって戻ってきたときに、ロスレス配信に対して制限が掛かってAACだけになるというようなこともありました。

編注2 : ストアと各レーベルで配信の契約を結ぶ際、過去のカタログも含む、配信可能なものを包括的に販売できるようにする契約。

ミト : 他のメディアに移ることの恐怖感しかないんじゃないですかね。

──これも昔から指摘されてますが、いまだにデジタルのほとんどはブックレットやライナー、歌詞なんかが付いてこない。著作権料の関係のようですが。

竹中 : 歌詞カードを付けると別途、使用料が発生するからでしょうけど、それもJASRACやNexToneに交渉するべきことですよね。

──サブスクだと歌詞がリアルタイムで表示されるのに、3,500円もするハイレゾでは歌詞カードがつかない。理不尽ですね。

ミト : 次にデジタルで切り開いていくのは、やっぱリリックのところかなと思っています。作家の側から見ても、もうちょっと開放されるべきだと思っていますね。

竹中 : データになるものをどうにか制限したいという考え方からは脱却しないといけないと思ってるんですよ。例えば歌詞サイトひとつとっても、テキストの選択すらできず、当然コピーもできない。普通の音楽ファンからしたら詳しい事情もわからないから歌詞サービスに対して、下手するとそのアーティストや曲に対して「使えないな、ケチだな」みたいなヘイトが貯まっていくだけで、それって単に損ですよね。ちょっとしたやり方がわかってればコピーできるから意味がないし、アーティストの気持ちに合わせたサービス作りをしていく中で解決できると思う。とにかくもったいないなと。

サブスクリプション・サービスの出現と音楽の向き合い方

──昔YouTubeが出てきた頃はMVを出すことすら渋ってたレーベルもあったぐらいですからね。次の大きなトピックとしてはApple MusicとかLINE Music、AWAとか、いわゆるサブスクリプション・サービスが一斉に日本で出てきたのが2015年。いまもこの流れのなかにあると言っていいと思いますが。OTOTOYさんとしてはどういう考えを持ってサブスクリプションを捉えているんでしょうか?

竹中 : サブスクリプションは2015年のときはどうなるかまだわからなかったんですよね。というのもひとつバイアスがあって、私はナップスター・ジャパンで一度、サブスクリプション・サービスをやった経緯があって(2005年)(編注3)。その経験から日本には「音楽好きの層」が母数としてだいたい30万人ぐらい、その30万人を超えないところでストリーミングの市場がどう育つのかなと疑いの目を持っていた。でも2015年当時、AppleファンがAppleのサービスとして利用すれば30万人が天井にならず伸びるのかなとか、いろいろ複合的な状況を見ながら、OTOTOYでもサブスクリプション・サービスをできないかと検討はしてたんです。契約を全部やりなおしたり手数的な問題もあって躊躇する要因は色々ありました。あとはサブスクリプション・サービスで音楽を聴くというあり方。当時のスタッフともども考えていて、「これは音楽が大事に見られてないよね」ということになって。もともとOTOTOYの、「音楽好きに、音楽をちゃんと届ける」という機能を損なうかもしれないと思ったんです。技術的な検証はしてあって、実はできるなとも思ってたんですが、そこはあえてやらないという選択をしたというのが、この9年くらいですね。

編注3 : ナップスター・ジャパン : 日本のタワーレコード株式会社と米国のナップスター社によって設立されたナップスタージャパン株式会社が運営した日本で初めてのサブスクリプション型のストリーミング・サービス。CTOとして竹中が関わっていた。

──そうなんですね。ミトさんとしてはストリーミング・サービスの出現はどう感じてましたか?

ミト : う~ん、ユーザー側としては便利なモノが出てきたなと。例えばAmazon Prime Musicとか、「気持ちの良い音楽かけて」的なAI処理の選曲になっていくだけ、どんどん聴かれるものの分布地が局地化していくかなっていうのは思いました。サブスクになったことによって、シーンのなかでレアだったものがレアじゃなくなったというか。レアリティ(Rarity)がなくなったことによって、音楽を聴きたいというユーザーをよりマスの方に持って行ってしまう可能性ももしかしたらあるのかなと当時一瞬考えたり。

竹中 : その曲が誰によって演奏されて、タイトルはなんだったかとか、次の日に同じものを捜そうとしたも捜せないとか。印象の残り方が全然変わってしまっていて、音楽がより消費されてしまう方向に行くんですよね。大事なものとしてレコード屋でCDを買ってきて、プレイヤーで再生することと、サブスクリプションでかかっているものを聴くことの意味合いに大きな違いがある。

──サブスクって設定していないと、聴き終わると勝手に別のアーティストがかかるじゃないですか。そうなるとどんどんBGM化していきますよね。音楽に、作品に意識的に向き合うという感じではなくなってくる。

ミト : わかります!最近のヒップホップのアルバムの曲数ってむっちゃ多いので「これ、十何曲目だっけ?」って放置していると他のアーティストのアルバムをずっと聴いてるなんてことがあって(笑)。

竹中 : 音楽に対する感覚が雑になるんですよね。

──それは感じますね。

竹中 : その雑になる感じによって「世界が広がってイイでしょ?」という言い方ももちろんできますけどね。

──勝手にかかった音源ですごくいい曲に出逢えることもあるかもしれないですし。

竹中 : そうですね。

ミト : 例えばジャズやクラシックの名盤を手に入れて、タイマンで聴くことによって得られる教養って、いま音楽のなかで必要ないものと思われているかもしれない。

竹中 : アルバムの意味は変わりますよね。

この記事の筆者
小野島 大

 主に音楽関係の文筆業をやっています。オーディオ、映画方面も少し。 https://www.facebook.com/dai.onojima

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この記事の編集者
河村 祐介

1981年生まれ。ビヨンセとは1日違いで時差的に多分ほぼ一緒。渋谷区幡ヶ谷出身。2004年~2009年『remix』編集部で丁稚から編集者へ、LIQUIDROOM勤務やのらりくらりとふらふらとフリーを経て、2013年よりOTOTOY編集部所属、現在編集長。テクノあたりとダブステップあたり、ルーツ・レゲエ〜ダブあたり(そのあたりでライナーノーツなど多数)、その他では酒あたりと本あたり。

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[インタヴュー] クラムボン

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