“オルタナティヴ”を指し示す、存在感アリアリで癖になる音たち──鼎談 : ドミコ x トリプルファイヤー
8月16日(木)、LIQUIDROOMの14周年企画の一環として開催される2マン・ライヴ、ドミコ x トリプルファイヤー。2ピースとは思えないガレージ・サウンドを携えたドミコ、そして各方面でじわりじわりと注目を集める、吉田靖直の強烈な歌詞とバンドのグルーヴが迫り来るトリプルファイヤー。その癖になりすぎるにもほどがある音楽性で、中毒者を増やし続けている両バンド、そんなシーンにおいても強烈な存在感を示す音楽性を持った、この2マンの開催を目前に、ここでドミコのさかしたひかる、トリプルファイヤーの吉田靖直と山本慶幸による(少々ほろ酔い)鼎談をお送りいたしましょう!
ドミコ、今夏の配信限定シングルをハイレゾ配信中!
【配信形態 / 価格】レーベル RED PROJECT ROOM , a division of Sony Music Entertainment (Japan) Inc. 発売日 2018/07/20
01.
※ 曲番をクリックすると試聴できます。
24bit/96kHz WAV / ALAC / FLAC
AAC
単曲 250円(税込)
トリプルファイヤー、昨年リリースの4thアルバム
【配信形態 / 価格】
16bit/44.1kHz WAV / ALAC / FLAC
AAC
単曲 200円(税込) / アルバムまとめ購入 1,800円(税込)
ドミコ x トリプファイヤー
8月16日(木)のLIQUIDROOM 14周年企画に2マン開催!
ドミコ / トリプルファイヤー
LIQUIDROOM 14th ANNIVERSARY
2018年8月16日(木)
OPEN 19:00 /START 19:30
出演 : ドミコ / トリプルファイヤー
ADV ¥2,500(税込・ドリンクチャージ別)
TICKET : チケットぴあ [118-562] ローソンチケット [73534] e+
INFO : LIQUIDROOM 03(5464)0800
チケットなどの詳細はリキッドルーム公演詳細ページへ
https://www.liquidroom.net/schedule/lr14_domico_triplefire_20180816
鼎談 : ドミコ x トリプルファイヤー
LIQUIDROOMの14周年企画の一環として共演を果たす、ふたつのバンド、ドミコ、トリプルファイヤー。ある意味で全く違った趣向性を持ったバンドながら、シーンにおいて、ポップさを内包しながらも、ある種の“オルタナティヴ”をナチュラルに音楽性で提示しているバンドとも言えるだろう。どこぞの誰かのクローンになることも、こうでなくてはならない、という固定観念に対してどこ吹く風と自由に自らの音楽性を追求し、そして体現している2バンドから話を訊いた。
インタヴュー・文 : 河村祐介
前のめりになる感じはひさしぶり
──BEACH TOMATO NOODLEで先日も共演していて、わりと関係性としては近い部分があるのかなと思っているのですけど、対談でいきなり月並みな質問ですがはじめての共演は?
山本慶幸(以下、山本) : ドミコの〈O-NEST〉のイベントに誘われたのがはじめてですね。SaToAとのスリーマン。
さかしたひかる(以下、さかした) : そうだ、それが3年前くらいですね。当時相談してたブッキング・マネージャーがトリプルファイヤーがいいって言ってくれてて、それで一度やってみたいなと。一緒にやるまで生のライヴは観たことがなかったですけど、名前を聞いてからYouTubeに上がってるライヴの動画なんかをみたらおもしろくてお誘いして。だから直接の付き合いは3年ぐらいしか経ってないですね。
山本 : 僕らもドミコのライヴを観たのは、その日が最初。前情報のほぼない状態で、とにかく「ふたりでなんであの音が出るの? すごい!」とライヴを見て思って。最初は後ろの方で普通に観てたんですけど、確認したくて、どんどん前の方に行ってしまうような感じで。ライヴをはじめて観て、前のめりになる感じはひさしぶりだなと。
吉田靖直(以下、吉田) : そのときはたしか……。
さかした : 覚えてなさそう(笑)。
吉田 : いや、たしか「ルーパーとか使ってるんですか? どうやって音だしてるんですか?」って聞いたりしたんですよね。音的に、とにかくふたりだけという感じがあんまりないというか。
さかした : 山本さんが、自分の足元のエフェクターボードを確認しにきたのは覚えててて。すごい興味もってくれてましたよね。
吉田 : そう、山本はドミコとはちょいちょい折に触れて付き合いがあって。
さかした : それ以来、自分のギターのメンテを山本さんに定期的にお願いしていて(注)。山本さんとはそういう部分での関係もあるんですけど。それにしてもトリプルファイヤーの存在感は本当に唯一無二ですよね。その部分に惹かれているところが大きくて。
注 : 山本はバンド活動と並行し「LUCKY SOUND」という屋号でギターの修理調整改造等をおこなっている。
基本的にみんな歌詞を書くのが恥ずかしいと思うんですよ
──共通部分ということではないんですが、サウンドはもちろんですけど、トリプルファイヤーもドミコも歌詞の部分で結構独特のものありますよね。
さかした : 僕は適当なだけなんですけど。トリプルファイヤーの場合、ライヴのときにお客さんがしっかり言葉を聴いている感じがするんですよね。もともと楽曲自体も、そういう風に作られていると思うし。メロディで聴かせるというわけではなく、読みもの的というか、いつもその言葉の続きが気になる音楽。その感じはすごいなと。それでいてベースとかビートがしっかりしていて心地よくて。僕なんて、もうメロディだけがうまく聴こえればいいなぐらいでしか作ってないんで。ドミコの歌詞がおもしろいねといわれるのは自分としては副産物というか。
吉田 : いや~やっぱね、そっちの方がいいなと思いますよ。
一同笑
吉田 : 自然に音楽として流れるような歌詞というのを作れないんですよね。ドミコの場合はちゃんと音楽として流れていて、「あれ、ちょっとさっきの言葉気になる」という感じだと思うんですけど。というか、だいたいロック・バンドってそういうもんだと思いますよ。自分はひとりだけ謎の戦いをやっていて、もっとさらっとしたいんですよね。なんか毒味が抜けない、どうやって普通にやるんだろうといつも思ってます……。
──双方ともに「元気だして、楽しくやろうぜ」みたいなことはないじゃないですか。
さかした : やっぱりはずかしいじゃないですか。僕の場合は、歌詞が自然にああなっていくんですけど、基本的にみんな歌詞を書くのが恥ずかしいと思うんですよ。キザな感じというか。僕は「こういうことを熱く語る」とか「世界を変えたい」とか、「本当に歌詞に関してはそういう情熱はまったくないので(笑)」(笑)。
──吉田さんは基本的に仮想敵がいてという……。
吉田 : だけど、なんかそういう敵を作るというのよりも、今後は普通のことを言いたい。最近、ギターの鳥居くんに「ウジウジしてない感じのやつを作って」って言われるようになって。
山本 : 「30すぎてまだそんなこと言ってるの?」とか言われるよね。
吉田 : うじうじしてないっていう感じでということで、「外国に行きたい、外国最高」というような歌詞を作ったんですよ。でも俺がそれを言うと、「海外最高」って言っている人をまたバカにしているような感じがするようになっちゃって……。
山本 : 勝手にそういうイメージが形成されていて、裏があるって思われているという(笑)。
さかした : 実際に行きたいの?
吉田 : いや海外行きたいんですよ。自分のなかで迷いのないものがなんだろうって考えたときに「外国行きたい」だったんですよ。そういうようなことを、なんとか歌詞にしてみようと思ってるんですけど……勝手にそう思われていくっていう。でも作る上で、楽で、気負わずにできるというのは大事だと思っているんですけど……しんどいですよね。みんな制作って気持ちよくやってると思うから、もっと楽にやりたいなと思ってて。生みの苦しみとか嫌なんですよ。
さかした : いまは生みの苦しみがあるんだ。
吉田 : そう気持ち悪いなって……もっとね……ほら、ジミヘンとか楽しそうじゃないですか。
一同笑
吉田 : 苦悩の少ない、自分を削らない作り方があるんじゃないかと思っていて。
モノマネはこの先もやりたくないって思ってます
──歌詞って他のアーティストが気になったりとかします?
さかした:俺は音楽を聴いていても歌詞が入ってこないというか、聴いているときはちゃんと歌詞を含めて聴いているつもりなんですがあまり頭に残らなくて。MVの下にリリックを見て、「ああ、こういう風に遊んでるんだ、うまいな」って思うぐらいというか。好きなアーティストとか、例えば奥田民生さんとかすごい好きだって言ってる割には、たぶん歌詞カードがないと全く正しく歌えないと思う。1番の歌詞と2番の歌詞が逆になったりとか。みんなどうやって覚えてるのかなと。
吉田 : その話で思い出したのは…… 前に友だちが寝るときに、横でGLAYの曲を子守唄代わりに延々と歌い続けるというのを10曲くらいやったことがあるんですけど。
──はい(笑)
吉田 : GLAYのCDは全く買ったことがないんですけど、歌詞とか意外と覚えてて。その友だちにも「お前、意外と全部、GLAYの歌詞をちゃんと覚えてるのな」って言われて。でも、そういうの全部覚えてるとかカッコ悪いじゃないですか? そういう日本的な情緒があるのも嫌だし。
さかした : 自分の場合は歌も新曲とかはなかなか覚えられなくて、それも嫌なんですよ。ほら、飲み会みたいな場ですぐにモノマネができる人っているじゃないですか。芸人とか歌のモノマネ、多分その人もすごいしっかりと覚えようと思ってやってるわけじゃなくて、わりかし、そういうことがすぐにパッとできる人はできるじゃないですか?
山本 : こんな感じでやったら似るのかなってできちゃう感じですね。
さかした : 俺がもしそういうことやるとしたら、ちゃんと2日間ぐらい覚える期間ないとできないと思う。
吉田 : それは俺もそうかも。でも山本はやるよね。
さかした : え、山本さんやるんすか?
山本 : MOROHAのモノマネとかやる。
一同笑
山本 : 似せようというよりも、笑わせようという感じ。
吉田 : でも一発目でどんな加減かもわからないからできないと思うし。それをやっちゃうっていう。
さかした : そうそう、そういうの結構あこがれる!
山本 : そうなんだ(笑)。
さかした : やってみたこともあるんですけど、似てるって言われたことないっすね。吉田くんもまったくできなさそう。
吉田 : できないですよ。バイトの店長に「(ビート)たけしのモノマネやって」って言われて、顔を真っ赤にしながらちょっと高い声で「なんだバカヤロー」って言ったことがあるぐらいですね。店長はもう「いや似てないよ」も言えないぐらいの感じで。モノマネはこの先もやりたくないって思ってます。
さかした : え、でもその店長、意外といい人なんじゃないですかね。吉田くんモノマネできなさそうって思ったら、ふらないじゃないですか。
吉田 : いや、そういう奴にやらせる楽しみという感じだから、いい人じゃないですよ。
4人という社会、そして2人という関係性
──バンド内でのおふざけというか、コミュニケーションでそういうのあるんですか?
吉田 : モノマネやってても、わりと普通にスルーしますけどね。
山本 : こっちも笑わせようっていうよりも、ただ見てもらいたいっていう。評価が欲しいっていうことじゃないんですけどね(笑)。
──ドミコは2人ですけど、バンド内のコミュニケーションとかどうなんですか?
山本 : 人数で全く違いそう。4人とふたりだと濃さが全然違いそう。
さかした : ちょっとしたことが恥ずかしいんですよね。
山本 : 仕事以外で会わない、芸人のコンビみたいな感じですか。
さかした : そんな立派なもんじゃないですね。前まではスタッフもいなくて、2人だけで車で移動とかもあったんですけど。深夜の高速のパーキング・エリアで、どこで降りるかみたいなポイントがあって、「あ、このタイミングで腹が減ったんだ」って思われるのも嫌(笑)。
一同笑
さかした : 生態を悟られるのが嫌という感じですね。スタジオ入るのも「いついつがNG」とかで、「あいつにもプライベートがあるんだ」って体感するとなんか恥ずかしくなっちゃって。二人っていうのは深くなりすぎてあんまりおもしろく無いんですよ。もちろん一緒にいてきついってことは全くないんですけど、だからと言ってこっぱずかしい部分がなんかあって。こう、子供のときに、お父さんお母さんとお風呂に一緒に入れなく「なった」というときの感覚に似ているというか。
──知りすぎて悟られたくないという。
さかした : そうですね。トリプルファイヤーって何年目でしたっけ?
吉田 : 4人になってから8年ぐらい経ってますね。でも2人っていいなと思ってて、友人に左右というバンドがいるんですけど。彼らも2人、ひとりはバスドラとハットを足で叩きながら、ベースを弾くという。それとギターという編成。逆に言えば、そのぐらいまでして2人で活動したいというバンドなんですけど。
さかした : それは同じ2人でも、ドミコより手数多いな(笑)。
吉田 : なんでここまでして2人でやるのか聞いたら、「3人以上になると社会になるから」って言ってて。意見が違ったときに1対1だと、自分が間違ってるかもしれないという部分では、相手と同じじゃないですか。それがいいっていう。
さかした : ああ、たしかに2人だと、社会的に自分の方がおかしくても「これであってる」って、バンドのなかは通していけるっていう感じがあるから楽かもしれないですね。
山本 : 1人を説得するより、2人、3人とかを相手に説得する方が単純に難しいですよね。1対3になったり、2対2とかはないっていう。
さかした : 2人の場合は納得する前にどちらかが折れるという感じですね。
メインから外れているという意識も、外れていこうという意識もない
──バンドで飲むことってあるんですか?
吉田 : もうないですね。一番最初の頃はあったかもしれないけど、いまは打ち上げぐらい。
──さっきの話を聞いていると、ドミコももちろんないですよね。
さかした : 「もちろん」ってやばいですね、まぁ、ないですけど(笑)。長谷川はお酒を本当に飲まないし、ツアーとか行っても宿泊先のホテルに篭るんですよ。今年の3月にUSツアーにいったときでさえも、全然観光とか出ないんですよね。沖縄に行った時も3泊ぐらいあったんだけど、飯でちょっと牛丼屋に行くとか、コンビニ行くとかで外に出たぐらいなんじゃないかな。打ち上げで飲むようになったのも最近だし、結構変わったやつ。トリプルファイヤーぐらいに、わりかし活動長いと飲み行くとかしないんじゃないですかね。
──なるほど。なにかいい機会なので聞いて見たいことってありますか?
トリプルファイヤー・マネージャー : ドミコさんに、ひとつきいてみたいことがあったんですけどいいですか? トリプルファイヤーもドミコも、いわゆる邦ロックって呼ばれているメインのところとは外れている立ち位置にいると思うんですけど。トリプルファイヤーはそこと全然接点がないと思ってるんですが、ドミコは独自の立ち位置もありつつ、そのメインのところにもちゃんと接点があって…… 正直羨ましいなと思っていて。なにかその立ち位置で考えていることってありますか?
さかした : ないですね(笑)。メインから外れているという意識も、外れていこうという意識もなかったし……。やりたいことをやって、みなさんが当てはめていってもらっているだけの状況なのかなとしか思ってないですね。
山本 : お客さんの反応で、「(手を振って)こうやって欲しい」とかそういうのはないですよね。お客さんにこうなって欲しいみたいなのとかも。自分たちがやった演奏に対して、とにかく好きなように反応して欲しいという。
さかした : 俺は完全に後者ですね、どうなってもいいというか。実はバンドやる前に、ちゃんとバンドのライヴというのを見たことがなかったので、「こういうライヴがやりたい」みたいなのは持ってなかったんですよね。
山本 : ライヴのMCで「まだまだいけますか、みなさん!」みたいなの「ああ、みんな言うんだな、そこ確認しなきゃいけないんだな」っていう(笑)。
さかした : ああいうMCの煽り方自体、知らなかったから。対バンして「こういうのあるんだ」って知っていくっていう。
煽りすぎるMC、できない問題
吉田 : ドミコは一切そういうことやってないっすよね。
さかした : やってないし、今後もやる気もないというか、トリプルファイヤーもやってないでしょ?
山本 : そういうのを茶化す曲なら、ありますけどね(笑)。
吉田 : MCでお客さんを茶化すのもよくないし、なんか言うと自分の場合、どうしても否定する感じになってしまって……。なにも起こらないように心がけてます。
──MCでなにも起こらないようにってすごいですね(笑)。
山本 : だったらしゃべらなきゃいいって言ってるんですけど。
吉田 : 例えばライヴのMCで感動して泣いている人たちがいて、それが好きな人たちがいていいと思うんですけど、自分にはできませんからね。
山本 : うん、吉田にはそれをみんな期待してないと思うから。
吉田 : むちゃくちゃ煽ってるバンドとか見ると、ダサいなって正直思っちゃいますよね。でも「楽しみましょう」というのは、ときにいいなと思うことがありますよ。相手の体の動きを促して、それで相手が動いてみたら楽しかったというのはあると思うので。恥ずかしくて自分からは動けなくても、命令されたからできたという人もいると思うので。
──なるほど(笑)。
吉田 : 意外と楽しいって思うことあるかもしれない。
──自分もやってみたい気持ちが若干あるんですか?
山本 : いまやったところで「なにかあるんだろう」って思われるだけでしょう。
吉田 : やりたいというのは否定しきれないですけど、その「やりたい」は、いま自分がサッカー選手に「なりたい」というのと同じくらいの感じですね。もしやりたくても、自分は全くサッカーの才能もないので絶対になれないですけど。そういう感じです。
この2バンドに意気込みって難しいですよね
──ツーマンやるのってはじめてですよね? これまた月並みですが、意気込みとかありますか?
さかした : この2バンドに意気込みって難しいですよね(笑)。
山本 : たぶんこの2バンドだとストーリーが特にあるわけではないんですけど……どっちかが先にやって、どっちかが後にやるくらいの……。宿命の対決とか、それはないですね。
さかした : ツーマンだと、いっぱい曲ができますね。でもすごい好きなんですね、ツーマン。
吉田 : ワンマンは全部背負わなくちゃいけないので、ツーマンぐらいがいいんですよ。ドミコのファンも俺らのこといいいなって思ってくれるのかな……。
さかした : いや、それは逆もそうなんで。共通して好きっていう人も結構いると思いますよ。「ライヴで手を上げさせられるのが面倒臭い」っていう人が共通してくるんじゃないですか(笑)。
ドミコ配信中の過去作品
トリプルファイヤー配信中の過去作品
PROFILE
ドミコ
2011年結成。さかしたひかる(Vo/Gt)と長谷川啓太(Dr)の2人からなる独自性、独創性で他とは一線を画す存在として活動。その常習性の高いライブに定評がある。2016年11月初のフル・アルバム『soo coo?』リリース。2017年6月初の配信限定SG『くじらの巣』リリース後、FUJI ROCK FESTIVAL’17に出演。10月、2ndアルバム『hey hey,my my?』リリース。初の中国ツアーを経験、全国8か所のワンマン・ツアーはSOLD OUT続出。2018年、日本テレビ系「バズリズム02」<これがバズるぞ2018>5位にランクイン。3月JET全国ツアーのゲスト・アクトを経て、初渡米。SXSW出演後、全米6箇所を回るツアー無事終了させた。
>>ドミコ・アーティスト・ページ
トリプルファイヤー
吉田靖直(vocal) / 鳥居真道(guitar) / 山本慶幸(bass) / 大垣翔(drums)
2006年結成、2010年に現在の編成となる。2012年5月「エキサイティングフラッシュ」2014年2月「スキルアップ」2015年9月「エピタフ」2017年11月「FIRE」を発表する。「高田馬場のJOY DIVISION」「だらしない54-71」などと呼ぶ人もいた。ソリッドなビートに等身大の歌詞をのせていてかっこいい。人気がある。メンバーはみな性格が良く、友だちが多い。