「次郎」とは……?──∈Y∋、七尾旅人、松武秀樹ら参加、テンテンコのミニ・アルバム『工業製品』が強烈
メジャー第1弾シングル、Illicit Tsuboiをアレンジャーに迎えた「放課後シンパシー」から約4ヶ月でテンテンコが名刺代わりの1枚となるミニ・アルバム『工業製品』をリリースした。これまでソロでリリースしてきたシングル2枚も含めて、彼女らしい、エッジーなアーティストを起用した、アヴァン・エレクトロニクスからエレクトロ・ディスコ、エレガントなストリングスを生かした柔らかなポップスまでさまざまな色彩の楽曲たちが踊り出す。
テンテンコ / 工業製品
【Track List】
01. くるま
02. 放課後シンパシー
03. 次郎
04. 星の電車
05. くるま~助手席school~
06. Good bye, Good girl.
07. 流氷のこども
【配信形態 / 価格】
16bit/44.1kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC
単曲 257円(税込) / アルバムまとめ購入 1,080円(税込)
INTERVIEW : テンテンコ
∈Y∋(BOREDOMS)によるアヴァン・エレクトロ・ポップ(?)「くるま」にはじまり、すでにシングルとしてリリースされている、Illicit Tsuboiの変則ガレージ・スレンテン「放課後シンパシー」、幽玄なエレクトロ童謡な「星の電車」、そして七尾旅人によるエレガントなポップス「流氷のこども」と、ギリギリのラインを超えていく強烈なポップ・ソング集。なによりも中毒性の高い、JINTANA(JINTANA & EMERALDS / PPP)によるデジタル・クンビア「次郎」。そしてすべての歌詞は彼女自身によるもの、好奇心旺盛なまさにテンテンコ・ワールド大爆発のミニ・アルバムに仕上がっている。
インタヴュー : 河村祐介
ひとつ「テンテンコはこれです!」みたいな感じにはしたくなかった
──てか、とりあえず「次郎」やばいですね。
ありがとうございます(笑)。
──と、いうことで今回はミニ・アルバムなんですが、基本的にこれまでのシングルを集めたものと新録ということですが、今回も基本的にはアレンジやプロデュースはいろんなタイプの方がやってらっしゃいますよね。
私自身、まだ自分の表現のスタイルを探し中なところもあったり……一生そうかも知れないですけど。だからいろいろな面で模索したいというところがあって、ここはいろんな人にやってもらいたいなって。ひとつ「テンテンコはこれです!」みたいな感じにはしたくなかったというのが一番ありますね。
──それぞれプロデューサーとか客演のアーティストは、自身で愛着のあるアーティストというか憧れの人達と。
そうです、全員思い入れあはめちゃくちゃあります。
──∈Y∋さんがアレンジしている楽曲は、5曲めにも別ヴァージョンがありますけど、これはどんな感じでやったんですか?
これは、もともと原曲があって、とある作家さんが作った曲で、もともとはEDMの要素が強い曲だったんですよ。それでアレンジを好きな人に頼みましょうってなった時に、それを面白くしてくれる人、全然違うものだったりEDMも面白いと思える人がいいのかなと思って。それで、のっぽのグーニーと∈Y∋さんなんですけど。のっぽのグーニーは、ジャスティン・ビーバー好きでジャスティン・ビーバーの曲を、メロは違う感じにしているのにまんま音だけ丸々コピーしたりとかしてるんですよ。そういうこともやってるから一周して面白く作ってくれそうと思って一番最初に声かけたんですけど。
──そうなんですね。じゃあ元々のヴァージョンも実はあるという。
あります。それもいつかライヴだけでEDMっぽいオリジナルもやってみたいと思ってるんですけど。やばいっす。
──そうなんだ。それをこの二人、まずのっぽのグーニーにやってもらって。こっちは結構チルな感じで。
途中のエレキ・ギターの音とか最高だなって思ったんですけど、めっちゃ面白い1曲にしてくれて。で∈Y∋さんは元の私の声の部分を渡して好きにやってくださいみたいな感じで。私からは注文したとかはないです。でも後から聞いたら、私直接会ったことないんですけど、∈Y∋さんと共通の知り合いみたいな人が実は結構いっぱいいて。そうしたら知り合いの方が私のことを「今度やるんですよね?」って∈Y∋さんに話してくれたらしく。それで、私がノイズとかをやってるって話してくれたみたいで、そうしたら「そうなんだ! いまわりと聴きやすい感覚のものを作ってるんだけど、もっとバキバキにしてもいいのかな」みたいなこと言ってたらしいんで。それも人から聞いた話なんで定かではないんですが。
──なるほど。のっぽのグーニーも、前にdommuneも一緒に出たよね。
出ました。もともとju seiっていうグループをやっていて、せいちゃんって女の子と二人でやってるんですけどそれがすごい好きで。大学で上京してから、結構ライヴを見に行ってたりしてて。そこからのつながりでイベントに呼んだり、呼ばれたり、友だちみたいな感じなんですけど。凄い天才だと思ってて。今回、一番初めに声かけたくらいなんですよ。「くるま」を聴いて、すぐ思いついた人です。壮大だし変だし、作り込んでくれそうだなって思って。
「諦めないこと諦めない」って言ってて、やばい
──「放課後シンパシー」はこの前お話しいただいたんで。そして次郎、やばすぎるなと思いながら。これはJINTANAさんと作詞も一緒にやってるんですよね?
まずはJINTANAさんにお願いしたいと思って、最初はディスコの感じとかやりたいなと思ってたんですよ。それでミーティングして「そういうダンス系だったら、デジタル・クンビアもやばいよね」みたいな話ですごい盛り上がって。JINTANAさんが「実は昔作ったやつだけどやばいのあるんだよね」って持ってきてくれたのこの曲で。それを聴かせてもらったらめちゃくちゃ良くて、これにしようって言って。後日、制作のミーティングで、JINTANAさんが事務所まで来てくれて。昔から心の中に次郎っていうキャラクターがいる。バンクシーみたいな誰も見たことがない謎の演歌歌手で。でもファンがすごいいっぱいいて誰なのかわかんないけどおじいちゃんおばあちゃんから熱狂的な支持を得ている人。
──なんかすごいどんどん広がる妄想。
しかも、その人は電子音で演歌をやってて、自分がこれが一番いいんだって思うことやり続けるって選択した男、みたいな。こっちを選んだほうが損とか得とか、こっちを選んだ方が人に好かれるかなとか他人の目とかそういうのを気にしていると結局は道が逸れてしまうみたいなことを伝え続けてる演歌歌手らしくて、すごい熱いんですよ。そういうことを忘れてしまったおじいちゃんおばあちゃんとかにすごい刺さるみたいな、っていう曲っていう。そういう次郎ってやつがいるみたいな話をされて、私ちょっと泣きそうになっちゃって。
──刺さったんすね。
JINTANAさんとふたりきりだったら多分号泣してたと思うんですけど、そのときは耐えました。でもすごい感動したからこれで絶対曲書きましょうってなって。いろんなJINTANAさんが持ってる次郎エピソードがめっちゃあって、それを私がしっかりもらって、そこから私がメロディに当てはめてみたいな。
──いや、この曲、音にしろ歌詞にしろ、すべてがキマってていいですよね。
でも、音はすごい悪い音でかっこいいしみたいな感じで。仮歌もやばくて、JINTANAさん本人が歌ってるやつ。言葉とかも決まってないから同じこと2回言ったりしてその感じもやばかったんですけど、その仮歌を最初に聴いたときに「諦めないこと諦めない」って言ってて、やばいと思って、絶対そこは採用しようと思ってそこだけ仮歌の歌詞のままです。みんなそれぞれの次郎を思い描いてくれたらいいなと。
──そしてYMOの、第4のメンバーとも言われた、シンセサイザー・マスターの松武秀樹のLOGIC SYSTEM。やっぱりこの辺、YMOというよりも、80年代の歌謡曲のシンセ音のオマージュというか。
そうですね。やっぱいま面白いものって絶対昔からあるものからの流れだったりするんで、そういう昔の流れも全て分かってる人に参加して欲しいなってことで松武さんです。メロディだけ先にあって、私の鼻歌なんですけど。鼻歌を何個か録音してきてくれって言われて5パターンくらい作っていって。その中の一個が採用されて、そこから作ってくれたんです。
──そこから構築してくれたという感じ。
すごいと思いました。シンセの入ってる当時の歌謡曲で、大貫妙子さんの曲とか、あとは真鍋ちえみさんの「うんととおく」という曲があって、それがすごく感動してこういうのやりたいんですって松武さんに言ったら、私知らなかったんですけどそれ松武さんが音作ってたんですよ。クレジットに載ってないんですよ。
──載ってないんだ。じゃあ本当に奇跡的に。
そうなんですよ! 松武さん自身もちゃんと覚えてなくて。でもこの音僕っぽいなってなって調べてくれて。そしたらやっぱ松武さんで、うわーってなって。で、そこからいろんな話が膨らんでいって。
──裏方案件だったんですかね(笑)。でも、当時そういうことができる人って数が限られてただろうし。
そういう話もしたし、どういう音が好きかみたいな話とかいっぱいして。そしたらタンスシンセ(MOOG III-C)出してきて、作ってくださって。
──童謡っぽさと、SFというか、みんなのうたというか。
そうです。細野晴臣さんの『銀河鉄道の夜』の曲とかいっぱい聴いて、参考にして、鼻歌歌ってたんでやっぱどこかつながりがあるというか。
私、ストーリー性がある曲がすごい好きで
──次はソロの第1弾シングルですよね。これはよく書かれてるとは思いますが、歌詞は東電OL的な?
それは2年前くらいに一人で作った歌詞のやつなんですけど、いろんな要素があって。さっき言った真鍋ちえみさんの「ねらわれた少女」とか好きなんで。私、ストーリー性がある曲がすごい好きで。だからサスペンスタッチにしようってことで書くぞってなったんですけど、どういう女の人がいいかなってなった時にサスペンスだから二面性がある人がいいなとか。ネタバレになっちゃうんですけど、たまたまとある本をバッて開いて、バッて開いたページがあの歌詞の最初の出だしの感じで。やっぱそういうところで、東電OLとかどっか頭にかすんでて、じゃあやっぱ風俗街とかそういう町……やっぱ鶯谷だよなとかなって。そこから鶯谷にある神社を「鶯谷 神社」とかで調べて。それで出てきた神社を書いたとかそういう感じです。
──この曲、イタロ・ディスコ感と歌謡曲が混在してる感じ。
CCBの歌詞とか好きなんですけど、CCBの歌詞とか結構参考にしてて。それで日本語と英語の使い分けのやり方とか。書き始めるまで時間かかったけど書き始めてから早かったです。全部そうなんですけど。
──で、次が最後の曲になるのか。七尾さんと。七尾さんはどういう経緯で?
七尾旅人さんは元々私好きで、イベントに出てもらったりとかしてて、そこからなんですけどつながりは。このミニ・アルバムを作る時に一緒にやれる人を探した時に七尾さんとやりたいなって思って。野毛の焼肉屋さんで焼肉を食べながら話をしてできた曲です。
──野毛ってまたディープな。最高だけど。
最初は七尾旅人さんにこういう曲にしたいですって言ってたのと全然違うんですよ。もっとベイビーフェイスの楽曲みたいな、超男女が歌い上げてるみたいな。
──R&Bのデュエット的な。
そうなんですよ。七尾旅人さんっていろんな歌い方だったりいろんな声が出る人だから、そういう曲調やったらおもしろいんじゃないかみたいな。ふたりでやるのはちょっと笑いの方向でもあるんですけど、もうすごすぎておもしろいみたいな。でも、その焼肉屋さんで私の生い立ちみたいなことを聞いてきて。すごい色々喋ってたら、私流氷が来るところの目の前に住んでたことがあって。そこの話ししたらすごいおもしろがってくれて。流氷に乗ってアザラシとかオオワシとかが、一緒に来るんですよ。そういう話ししたらすごい喜んでくれて「それで書いたほうがいい」って話になって、2人でデュエットするアイディアはとりあえず置いておいて。私の歌詞って自分のこと言わないんで、なんかちょっと自分のこと書いてって言われて、えーってなったんだけどできた曲。
──じゃあ本当はR&B的な曲があったかもしれない。
そうですね、もしかしたら。アコギをめっちゃワーってやって、ワーって歌って、後ろは電子音でビートだけ入ってるとかそういう感じかなと思ってたんですけど。全然違う曲ができた。楽しかった。焼肉食べてそのあと一時間ちょっとくらいだけスタジオ入って、そこでできた。
──できたんだ。
できた| 七尾旅人さん自分でもメロディ作るのめちゃくちゃ早いんだって言ってて。構成はそこからまとめたんですが、ある程度の流れはそこでできて、そのあと電話とかメールとかでやりとりして詰めていって。でももうほとんどその日にできました。アレンジは、七尾さんが「俺がやるとすごく時間がかかる上に、なんでもサイケな感じになっちゃう」って言って、「頼みたい人がいる」ってエズミ・モリさんっていう人を連れてきてくれて。その人がすごい仕事が早くて、かつ、世界観を広げてくれて。冷たいけどなんか懐かしい感じとかをバババって作ってくれてすごいびっくりしました。3人で私の家でコアラのマーチ食べながら作りました。
──ちなみに楽曲はいろんな人だけど、JINTANAさんのネタの「次郎」以外は、全部作詞してるわけじゃないですか。一番好きな作詞家さんとかって誰になるんですか。例えばいろんなタイプがいると思うんですけど。それこそ昭和の歌謡曲世代の人はいっぱいいると思うけど、同時代というか。
うーん。いますいます。坂本慎太郎さんですね。聴きますよ。新しいやつも聴きました。やっぱゆら帝好きだったんで。その歌詞の感じはすごい好きだなって思って。今新しいの聴いていい歌詞だなーとか思ったり。
──あの人もそれこそ自分のことあんまり歌わない人ですよね。ストーリーとそういうところでっていう。今回一番歌詞を作って手応えがあったのってなんだったんですかね。やっぱJINTANAさんのやつ?
そうですね。JINTANAさんのがやっぱ元々の資料が多かったので、すごいバーって書けたし。あとは、結構「くるま」を書けた時はきたなって思ったんですけどね。
──これもすごい歌詞だよね。空虚!
これ結構悩んだ末の車の歌詞だったんですけど。原曲の感じからきて、まるで感情がこもらない機械のものにしようと思って。あ、あと宮藤官九郎さんの歌詞も好きなんだ、私。宮藤官九郎さんが言っていたんですけど、「歌詞まじすぐ書ける」とか言っててすごい悔しいなって思ったんですよ、その感じいいなって私もそれでやってみようと思って。たまたまその時マッドマックス見てたから車で書こうと思って。
今までやってきたこととは全然違うイメージにしたかった
──アルバムに「工業製品」ってつけたのはなんでなんでしょうか?
結構それぞれ私のこと知ってくれてる人が関わってくれて、私についていろんな面とかいろんなことを断片的に知ってて、そのイメージで作ってくれたから、部品的な感じで捉えてもらってどういうものが出来てくるかっていうところ。あとCDは工業製品だからっていうのとかいろいろあるんですけど。漫画家の長尾謙一郎さんが結構一緒に考えてくれて。
──長尾さんが、今回はビジュアルイメージとかビデオもやってるんだよね、そのへんと一緒にタイトルを、みたいなところも。
そうです。私が今までやってきたこととは全然違うイメージにしたかったっていう。ジャケットとかアートワークとか。はじめは、「固い印象を受ける漢字4文字で」みたいな大喜利みたい感じだったんですけどそれで話し合って決めました。
──でも、今回、ミニ・アルバムとはいえ豪華な人選だけど、妄想のなかではさらにたくさん一緒にやってみたい人っているわけですよね?
私それめっちゃ考えてきたんですよ(笑)。
──言っておくとこういう世界、実現したりするかもしれないですね。
えー氷室京介さん。
──いきなりハードル高い。
やっぱBOOWY好きなんで。調べたらBOOWYプロデュースのアイドル曲があったんですよ。昔ので。聴いたらすごいよかったんで。あと、さっきもちらっと言ったんですけど、宇崎竜童さんと阿木燿子さん。特撮モノで。
──山口百恵さんの楽曲なんかの、まさに歌謡曲の黄金時代を象徴する作家夫婦でもありますよね。
いま「仮面ライダーブラック」をすごい見てて。その曲がやばくて、オープニングの曲すっげえ下手くそなんですよ。仮面ライダーって、それまでちゃんとした歌手の、熱く歌える人がやってたんですけど、初めて主人公の男の人、倉田てつをさんが歌ったんですよ。だからめちゃくちゃ下手くそなんですけど、よくよく聴いてたら歌い方ちょっとニューウェーブっぽくて。音程とかあんまない感じとかめちゃくちゃかっこよくて、すごいいい曲なんですよ。そういういわゆる昔の戦隊ものの曲って聴いたらすぐ戦隊ものってわかるじゃないですか。だから今それやってみたい。ていうので宇崎竜童さん阿木燿子さんコンビ。
──そこで、そのふたりなんだ。
あとは、まだいて、めっちゃいるんですけど。エリック・コープランドにやってもらいたいな。
──またいきなり、どアヴァンなテクノつうか電子音。
やっぱブラックダイスとかも好きなんで。
──ブラックダイスとエリック・コープランド、尾崎竜童並ぶっていう。
宇崎竜童さんの下にエリック・コープランドって書いてある。たぶんちゃんと歌える曲になるんじゃないかと思ってて。ていうところでも結構現実的なんじゃないかな。マイナーすぎかもしれないですけど、〈DEEWEE〉っていうイギリスかな?のレーベルがあって。そこから出してるエマニュエルさんって人がいて、その人は結構歌モノというか声がいっぱい入ってる、ちょっとディスコっぽい感じでオシャレでちょっと変なんですよ。ちょいダサ入っててすごいよくて。〈DEEWEE〉のエマニュエルさんどうやって連絡取るのかなって。
──もうやる気満々じゃん。
あとは、K-BOMBさん。K-BOMBさんはずっと好きなんで。この間夢にも出てきたんですよ。K-BOMBさんが、街中にいるみたいな夢で。いろんな所で私が会った人とかで一緒にやりたい人とかもいっぱいいて。大阪の人とか札幌の人。大阪だったらめっちゃいっぱいいるから挙げられないんですけど、エメラルドフォーっていう人がいて、曲とか作りたいですって言ってくれていたんでお願いしたいなって。あとMCマンゴーと(黄倉)未来くんかな。はい、以上!
──夢は膨らむばかりですね。
そうですね。PHEWさんとかもやってみたいって思います。究極は細野晴臣さん!
EVENT SCHEDULE
テンテンコ「工業製品」発売記念 ミニライブ&抽選会
2016年12月25日(日)20:00START
イベント当日CD即売開始時間:19:00~
会場:ヴィレッジヴァンガード下北沢
イベント公式ページはこちら
http://www.toysfactory.co.jp/artist/tentenko/news/detail/2391
PROFILE
テンテンコ
1990年8月27日生まれ。北海道出身。身長142cm。18歳で進学と共に上京し、大学で民俗学を専攻、色々思う事が有り、2013年にBiSにオーディションを経て加入。2014年BiS解散と共に特定の事務所との契約を結ばず完全フリーランスとして活動。2016年よりトイズファクトリー/MIYA TERRACEとマネージメント契約。シングル「good by good girl」のリリース、非常階段美川氏とのノイズユニット、MikaTen結成、またDJとして全国各地を巡り、DOMUNEにて5時間DJの決行など…… 多彩な活動を行っている。まさに…… 「90年代からの日本の"インディー霊"を全て背負っているといっても過言ではない、ヴァリエーションに富んだアヴァンギャルド表現者」オーバグランドとアンダーグランドを自由に行き来し、型にはまらない聖域なき活動を行っている。現在は「歌」「LIVE」「DJ」「ノイズ演奏家」「執筆」「タレント」活動に加え、テレビや雑誌等に活動の幅を広げ、2016年はリリース面でも充実した一年が期待されている。
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