2015/02/19 15:41

2015年、でんぱが世界を大冒険! ーーでんぱ組.inc、萌えキュンソングがつまった最新アルバムをハイレゾでお届け!

でんぱ組.inc(左から、夢眠ねむ、相沢梨紗、古川未鈴、藤咲彩音、最上もが、成瀬瑛美)

6人組アイドル・グループのでんぱ組.incが、1年2ヶ月ぶり待望のニュー・アルバム『WWDD(だぶりゅーだぶりゅーでぃーでぃー)』をリリース。玉屋2060%、清 竜人、ヒャダインら豪華作家陣を迎えて作られた本作は、前アルバム以降のシングル曲はもちろんのこと、アルバム新録曲もたっぷり入ったカラフルで盛りだくさんな全14曲の大傑作! OTOTOYでは通常配信に加え、24bit/48kHzのハイレゾ版も配信! 何度聴いても楽しめる、音のテーマ・パークに取り憑かれること間違いなし。全曲レヴューで最新アルバムの魅力をじっくり紹介します。また、同時に前作のアルバム『WWD』も配信開始(16bit/44.1kHz)! さあ、みんなで魔法の扉をパーっと開きましょう!

でんぱ組.inc / WWDD 【配信形態】
(左)(24bit/48kHz) WAV / ALAC / FLAC / AAC
(右)WAV / ALAC / FLAC / AAC(16/44.1kHz) / mp3

【配信価格】(税込)
(左)単曲 324円 / まとめ価格 3,240円
(右)単曲 257円 / まとめ価格 2,057円
【Track List】
1. でんぱな世界 ~It’s a dempa world~ / 2. でんぱーりーナイト / 3. ダンス ダンス ダンス / 4. NEO JAPONISM / 5. FD2 ~レゾンデートル大冒険~ / 6. ちゅるりちゅるりら / 7. まもなく、でんぱ組.incが離陸致します♡ / 8. Dear☆Stageへようこそ♡ / 9. バリ3共和国 / 10. ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ / 11. 檸檬色 / 12. ブランニューワールド / 13. イロドリセカイ / 14. サクラあっぱれーしょん
でんぱ組.inc New Album「WWDD」 trailer
でんぱ組.inc New Album「WWDD」 trailer

1曲、1曲が非常に力をもっている『WWDD』全14曲レヴュー!

2015年2月10日火曜日、代々木第一体育館。MCのなかで古川未鈴はこう語った。「自分たちのバック・ボーンに頼らなくても、来てくれる人が感動したり楽しんでくれるようなステージをずっとやりたくてこの代々木に挑みました。」この言葉が裏打ちするように、このとき目にしたでんぱ組.incのステージはとにかくエンターテイメント性に満ち溢れたものだった。前作に収録された「W.W.D」という楽曲には、彼女たちの辛い過去や内面が赤裸々につづられている。でんぱ組.incは傷つきながら、後ろ向きになりながら、それでも武道館という目標を目指して突き進み、多くの人々の共感を集めてきた。そして、ついにその武道館ライヴを達成したいま、彼女たちは新たなフェーズに向かおうとしている。その決意の表れが冒頭で取り上げた古川未鈴の言葉だ。新作『WWDD』はその決意が反映され、彼女たちの歌やパフォーマンスだけの力で聴く人に力を与えるような作品となっている。ここではアルバムの魅力を十分にお伝えするため、じっくり1曲1曲について触れていきたい。

1. でんぱな世界 ~It's a dempa world~ 
アルバム『WWDD』の始まりを告げるのは、オーケストラを起用したインストゥルメンタル曲。宮廷に流れるような優雅なバイオリン、駆け抜けるように軽快なスネア・ドラムや、重厚な低音楽器などなど心を奮い立たせる壮大さは、RPGゲームのオープニング曲のよう。これからスタートするでんぱ組.inc大冒険の幕開けにふさわしい1曲。

2. でんぱーりーナイト
2014年11月にリリースされたシングル曲。代表曲「でんぱれーどJAPAN」などをはじめ、これまで幾度となく彼女たちの楽曲制作を手がけてきた玉屋2060%によるナンバー。でんぱ組.incらしいハイ・スピードでハイ・テンションな楽曲でありながら、ファンタジーな夢の国のパーティーをテーマに、随所にオーケストラやマーチング・バンドによるアレンジが散りばめられるなどの趣向が凝らされている。途中、アコーディオンをフィーチャーしたヨーロッパ民謡チックな展開であったり、ワルツのような箇所があったりと、その表情の移り変わりはヴァリエーション豊か。

でんぱ組.inc「でんぱーりーナイト」MV
でんぱ組.inc「でんぱーりーナイト」MV

3. ダンス ダンス ダンス
バンド演奏によって表現されたポップなダンス・チューン。跳ねるベース・ライン、小気味よく聴こえるギター・カッティングやドラムのハイ・ハットなどのバック・サウンドが心地いい。作詞・作曲は浅野尚志。彼はこのほかに、前アルバム収録の「なんてったってシャングリラ」や今作の「バリ3共和国」など、かなりぶっ飛んだアレンジの楽曲を多く手がけているが、ここではほかのでんぱ組.incの曲と比べ、王道のJ-POPにも通ずる、真っ直ぐな展開の楽曲を聴かせてくれた。

4. NEO JAPONISM
アルバムのなかでもこの曲はちょっとだけやっかいだ。だって一度聴いたら、なかなか頭から離れないんだもの。先日代々木第一体育館で開催のワンマン・ライヴで披露されたとき、冒頭の「ぜ ぜ ぜ 絶好調」というフレーズのリフレインがとても強烈だと感じた。そしたら次は「テンテコ舞い マイ テンテコ舞い」ときた。意味よりも響きを重視した歌詞に、ニューウェーヴ風味漂うシンセ、そして終盤には大きくテンポを落とし、サイケな展開に…。なにからなにまでとにかく奇天烈。作詞・作曲は、過去に成瀬瑛美のソロ曲「トキメキ☆すちゃらかテキサス」を提供したNAOTO(ORANGE RANGE)が手がけている。

5. FD2 ~レゾンデートル大冒険~
FD2ってなんだ? と思いながら聴いてみて、歌詞を見て、ハッと気づく。そして「作詞 : 畑亜貴 作曲 : 小池雅也」というクレジットがダメ押しに。これって「Future Diver2」ってことか。「Future Diver」は「夢で終わらんよ」という歌詞が盛り込まれており、でんぱ組.incが武道館という大きな未来に向かって突き進んできたなかで、多くの場面で大切に歌われてきた。8bitサウンドのイントロから始まる「FD2 ~レゾンデートル大冒険~」は、歌詞やサビの部分などに、その「Future Diver」を意識した部分が感じられ、ファンは思わずニヤリとしてしまうだろう。

6. ちゅるりちゅるりら
前山田健一が作詞・作曲を手がけ、日清カップヌードルのCMに採用されたシングル曲。琴、太鼓、三味線に祭り囃子といった要素がふんだんに盛り込まれているほか、歌詞においても戦国時代をモチーフにしたフレーズがバンバン飛び出す、完全に“和”な楽曲。だからといってもちろん、古臭さが漂っているわけではない。同曲のMVやジャケットでは、和の要素をポップに取り入れた現代的な表現が展開されてるが、曲に至っても同じく、和風に味付けされたまったく新しい電波ソングとして耳に届く。本格的なワールド・ツアーが発表されたいま、この曲をもって海外で「We are Japanese!!!」と高らかに歌う彼女たちの姿を想像するのは少し気が早いだろうか。

7. まもなく、でんぱ組.incが離陸致します♡
清竜人が作詞作曲し、“電波ソング”と呼ばれるエキセントリックな楽曲を手がける音楽ユニット、MOSAIC.WAVが編曲を担当した楽曲。ほかの曲と比べてメンバーの歌唱もかわいらしさが強調され、メンバーひとりひとりが矢継ぎ早にあまーいセリフを放つ箇所も。チップ・チューンで装飾されたキュートなアレンジも含め、萌えの要素が強めな楽曲。

8. Dear☆Stageへようこそ♡
7曲目に続き、こちらも清竜人が作詞・作曲。しがないサラリーマンが、でんぱ組.incのホーム・グラウンドである秋葉原ディアステージを訪れ、彼女たちのパフォーマンスを観たことで一歩前に進むというストーリーを軸に、セリフと歌で構成されたかなりユニークな楽曲だ。でんぱ組.incがアイドルとしてファンに与えてあげたいものや、その幸せを願っていることなど、自身の決意を表明しているともいえる姿が、ミュージカルという形態を通して描かれているのが非常に斬新だ。

9. バリ3共和国
作詞作曲は浅野尚志が担当している。「どんなに リアルがだめだって この街は君を待ってるから」という歌詞。そう、バリ3共和国が意味するのは秋葉原だ。アッパーなシンセ・サウンドがイントロを彩り、変幻自在なリズムのなか情報過多でハイテンションな楽曲が進行していく。そしてこの曲のMVもかなり独特だ。実写、アニメ、ゲーム、グラフイックなどなどが入り混じっており、さまざまなカルチャーがごっちゃ混ぜになりながらも共存するアキバの一面を捉えている。

でんぱ組.inc「ちゅるりちゅるりら」MV
でんぱ組.inc「ちゅるりちゅるりら」MV
でんぱ組.inc「バリ3共和国」MV
でんぱ組.inc「バリ3共和国」MV

10. ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ
でんぱ組.incがアイドルという枠から、もっと幅広い音楽ファンに認知されたきっかけに、小沢健二の楽曲「強い気持ち・強い愛」カヴァーがある。渋谷系に接近した「くちづけキボンヌ」や「冬へと走りだすお!」といったオリジナル楽曲の存在も、彼女たちの音楽性の幅を広げる役割を果たしてきた。「ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ」は、そんな上記2曲を手がけたかせきさいだぁが作詞、そして90年代のポップスを引っ張ってきたカジヒデキが作曲という形で手を組んでおり、でんぱ組.incの音楽における渋谷系という一面を更新する1曲となっている。

11. 檸檬色
前作収録「キラキラチューン」と同じく、作詞をmeg rockが手がけている。メロディーから歌詞から切なさがあふれ、王道的なアイドル・ソングといえる楽曲だが、奇抜な曲が多いでんぱ組.incの楽曲のなかでは珍しくもあり、とても新鮮に聴こえる。この曲がライヴで披露される際には、“檸檬色”のサイリウムを一斉に点灯することが、ファンの間ではおなじみになっており、楽曲の雰囲気も相まってとても美しい光景を見せてくれる。

12. ブランニューワールド
『WWDD』の楽曲製作陣として、BiSの楽曲を手がけてきた松隈ケンタが参加していることが明かされていた。先日のでんぱ組.inc代々木第1体育館のワンマンでタイトルも知らされず、初めて「ブランニューワールド」を聞いたとき、すぐに彼が作った楽曲だと気がついた。それほどまでに松隈らしさが溢れるロック・ナンバーだ。美しいピアノの旋律としっとりとした歌声から静かに幕を開けたかと思えば、突如ハードなバンド・サウンドが姿を現す。Aメロ、Bメロと階段を登るように少しづつ高まりをみせ、サビで大爆発。エモーショナルで疾走感あるメロディを聴くと、すべてをさらけ出してしまいたくなるような、そんな気分にさせられる。

13. イロドリセカイ
「イロドリセカイ」は歌とラップの間をゆらめくようなメロディーを聴かせてくれるシンプルなスロー・バラード。メンバー全員で歌われる美しいサビにはこみ上げてくるものがある。多くのでんぱ組.incの楽曲はサウンドがつめこまれ、奇抜な展開や素っ頓狂な歌詞やヴォーカルなど、たくさんの仕掛けで耳を楽しませてくれるが、この曲を聴いてひとつ気付かされたことがある。それは歌の力だけでも誰かの生活を彩ることができるような、華やかな仕掛けをそぎ落として、そぎ落としてもなお、そこに存在するでんぱ組.incのアイドルとしての地力の強さだ。

14. サクラあっぱれーしょん
アルバムを締めくくるのは、玉屋2060%作詞作曲の「サクラあっぱれーしょん」。彼がこれまで手がけてきたでんぱ組.incの楽曲とは少し異なりテンポを若干落としつつも、踊りたくなるような4つ打ちトラックをベースとしている。また途中、音頭が挿入されたり、ところどころで和太鼓の音が響いていたりと、漂うのは祭りの香り。踊らにゃ損な底抜けの楽しさが演出されているからこそ、曲のなかで「君の未来を明るく照らすなんて お茶の子さいさいさい」というフレーズが一際説得力をもって光を放っている。

昨年武道館に立ったばかりで、先日、年内のワールド・ツアーを開催を発表。僕らの想像にもおよばないスピードで大きくなっている。アキバ・カルチャーという確固たるオリジナリティ、楽曲が持つカラフルさ、そして何よりも、彼女たちのパフォーマンスをもってすれば、世界中のどこでだって共有することができるはず。そんな力を兼ね備えているのが、いまのでんぱ組.incだ。いつだって壁を乗り越え、夢を夢で終わらせず、僕達を新しいところへと導いてきたんだから。さぁ、“萌えキュンソングを世界にお届け”というキャッチ・コピーが現実のものになる時がきた。『WWDD』は、その大きな第一歩だ!(text by 鶯巣大介)

1stアルバムも配信開始!

でんぱ組.inc / WORLD WIDE DEMPA
【配信形態】
(右)WAV / ALAC / FLAC / AAC(16/44.1kHz) / mp3

【配信価格】(税込)
(右)単曲 257円 / まとめ価格 2,057円

【Track List】
1. ハジマリ。~WORLD WIDE DEMPA~ / 2. でんぱれーどJAPAN / 3. Future Diver / 4. VANDALISM / 5. Sabotage / 6. W.W.D / 7. ナゾカラ / 8. イツカ、ハルカカナタ / 9. キラキラチューン / 10. 冬へと走りだすお! / 11. なんてったってシャングリラ / 12. W.W.D II / 13. ORANGE RIUM / 14. 強い気持ち・強い愛 / 15. でんでんぱっしょん

それぞれの個性が光るバラエティーに富んだアルバム

「女子なのになんで女性アイドルが好きなの?」と周囲の人たちによく不思議がられるのだが、 その答えがでんぱ組.incの2ndアルバム『WOLD WIDE DEMPA』に詰まっている。    現メンバー相沢梨紗、古川未鈴、夢眠ねむ、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音となっての初アルバムで、 メンバー・チェンジを経た3曲目「Future Diver」もこの6人体制で再収録されているので聴きごたえは抜群だ。 ライヴ映えするアップ・テンポな曲調やラップなど他のアイドルにはないフレーズ、所謂電波ソングがでんぱ組.incの楽曲の特徴である。1曲目の「ハジマリ。〜WORLD WIDE DEMPA〜」は今作のために描き下ろされたインストゥルメンタルの曲だ。それに呼応するように2曲目の「でんぱれーどJAPAN」で疾走感たっぷりに歌いきった後、「ハジマリ。」と最年少の藤咲彩音がセリフを吐く。跡部みぅが卒業し、最上もがと藤咲彩音が加わった6人の新たなでんぱ組.incの始まりを彷彿させる。冒頭ラップのインパクトが「本当にアイドルかよ!」と思わずツッコミを入れたくなってしまう4曲目「VANDALISM」。5曲目「Sabotage」はアメリカのビースティー・ボーイズ、14曲目「強い気持ち・強い愛」は小沢健二のカヴァー曲だ。 昔ながらの名曲が時代の先をどんどん進んで行く彼女たちにカヴァーされるからこそ、新たな魅力が引き出されている。ミステリアスな大人っぽい雰囲気で始まったかと思いきや、いきなり転調して良い意味で期待を裏切ってくれる7曲目「ナゾカラ」。誰もがジワジワ気になっていたアイドルの自撮りについてMVで追求した10曲目「冬へと走りだすお!」ではメンバーの素顔を身近に感じることができる。

冬へと走りだすお! MV
冬へと走りだすお! MV

11曲目「なんてったってシャングリラ」では彼女たちの忙しないアイドル的日常が細かい歌い分けで表現されている。でんぱ組incの知名度が上がるきっかけとなった15曲目「でんでんぱっしょん」。そして最も注目を集めたのは6曲目「W.W.D」と12曲目「W.W.DⅡ」だ。「W.W.D」ではメンバーそれぞれの衝撃的な辛い過去を歌ったドキュメンタリー曲である。「生きる場所なんてどこにもなかったんだ」「マイナスからのスタート 舐めんな!」と歌詞にあるように、それぞれが過去を乗り越ようと、でんぱ組.incとしてどんな思いでやってきたかが明らかになった。続編である「W.W.DⅡ」はでんぱ組.incとして壁に当たり、それぞれが一度は弱音を吐いたけれども「この6人だから這い上がれたんだ」と新たな決意を固めた曲だ。

アイドルには期限があり、何十年先も最前線で活躍できるわけではない。 しかし曲中にもあるように、彼女たちはマイナスから這い上がってきた底力でそんなことを考える隙を与えない。これから先、でんぱ組.incとしてアイドルの概念をどれだけ破壊して、新しいものを作っていくのだろうと期待に満ちあふれている。キャラの濃い彼女たちが自身の辛い過去や未来の不安をあえてオープンにすることで、アイドルだって人間なんだ! だからこそ全力で限界までやってやる! と、どこか泥臭くて人間味ある姿にいつも心を奪われてしまう。普通の女の子よりも影があったという点でも、アイドルは高嶺の花じゃないんだよと教えてくれているような気がする。人気に火が付き、規模が大きくなったとしても応援しているファンがいるからこそのでんぱ組.incであり、共に成長していく姿勢は変わらない。「萌キュンソングを世界にお届け!」という言葉をキャッチフレーズだけで終わらせるのではなく、有言実行として直向きに頑張る彼女たち。もっともっと多くのファンを獲得して世界規模も夢じゃないことが確信できる「WOLD WIDE DEMPA」は男女問わず、アイドル好きかも問わず、一度耳にしていただきたいアルバムだ。(text by 玉澤香月)

でんぱ組.inc 過去作

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LIVE INFORMATION

でんぱ組.inc「WWD 大冒険 TOUR 2015 〜この世界はまだ知らないことばかり〜」

2015年2月27日(金)@桑名市民会館
2015年2月28日(土)@桑名市民会館
2015年3月7日(土)@千葉県文化会館
2015年3月8日(日)@秦野市文化会館
2015年3月21日(土)@大阪・オリックス劇場
2015年3月26日(木)@静岡市民文化会館 大ホール
2015年3月28日(土)@金沢・本多の森ホール
2015年3月29日(日)@新潟県民会館
2015年4月4日(土)@宇都宮・栃木県総合文化センター
2015年4月5日(日)@仙台・東京エレクトロンホール宮城
2015年4月9日(木)@大宮ソニックシティ 大ホール
2015年4月11日(土)@高松・アルファあなぶきホール 小ホール
2015年4月12日(日)@広島・アステールプラザ 大ホール
2015年4月14日(火)@神戸国際会館 こくさいホール
2015年4月19日(日)@札幌市民ホール
2015年4月23日(木)@江戸川区総合文化センター 大ホール
2015年4月25日(土)@たましんRISURUホール
2015年4月26日(日)@川越市市民会館
2015年4月29日(水)@福岡国際会議場
2015年5月4日(月)@名古屋・日本特殊陶業市民会館
2015年5月6日(水・祝)@TOKYO DOME CITY HALL

PROFILE

でんぱ組.inc

古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音の6人組ユニットで、「秋葉原ディアステージ」に所属し、様々な活動を展開。メンバーはもともと、アニメ・漫画・ゲームなど、自分の趣味に特化したコアなオタクでもある! また最近は東京コレクションへの参加、ミキオサカベをはじめとして様々なクリエイターとのコラボレーションなどを活発に展開。国内のみならず海外からも注目を集め、ジャカルタでのファッション・イベントの出演や台北での単独公演も成功させた。

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>>でんぱ組.inc Twitter

この記事の筆者
鶯巣 大介

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[レヴュー] でんぱ組.inc

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