1960年代、アメリカのグレイトフル・デッドのライヴから生まれた、”テーパー”というファンのかたち。彼ら”テーパー”は、ライヴを録音し、それをファンの間で共有する人々だ(詳しくは後述のインタヴューにて)。

SARDINE HEADのライヴには、そんなテーパーが集まる。その事実は、そのライヴを残したいという魅惑にかられるほどの演奏技術を持つということの、ひとつの証拠でもある。そして、リーダーの齋藤丈二の言葉からは、そんなメンバーの技術の高さへの確かな自信が感じとれる。そんな彼らの魅力を知りたい! そこで、ALLART STUDIOでDSD録音を行い、一発録りの緊張感伝わる音源をOTOTOY独占シングルとして配信。録音現場のレポートとともに、インタヴューをお届けします。

左から、齋藤丈二(G)、湯浅崇(B)、小林武文(Dr)、川田義広(G)

DSD 2.8MHzのレコーディング音源を配信


SARDINE HEAD / Trip On (2.8MHz DSD+HQD+mp3 ver.)

【配信形態】
2.8MHz DSD / HQD (24bit/48kHzのwav) / mp3 同梱版

【価格】
まとめ購入のみ 300円

Recorded & Mixed by 葛西敏彦
Recorded at ALLART STUDIO


>>DSDの聴き方はこちら

※本パッケージには楽曲のDSFファイルとDPPファイル、HQD(24bit/48kHzのwav)トラック、mp3ファイルが同梱されております。DSDの再生環境がない場合も、HQD(24bit/48kHzのwav)の高音質、mp3でお聴きいただけます。

※ダウンロードしたファイルに不備や不明点がありましたら、info(at)ototoy.jpまでお問い合わせください。

SARDINE HEAD DSD レコーディング 体験レポート

5月8日の夜、SARDINE HEADの新曲「TRIP ON」のレコーディングは、3テイク目に突入していた。ここにきて、いままでとは明らかにグルーヴが違っている。曲が展開していくにつれてそれは顕著になり、石塚信孝(MINE'S RECORDS代表)は、「まるでお城が建っていくようだ」と表現していた。このテイク、惜しくも1ヶ所ミスがあった。一発録りでのレコーディングのため、修正はきかない。その後、4テイク目をレコーディングするも、結局はこの3テイク目が採用となった。

レコーディングが行われたALLART STUDIOは、新宿から西武新宿線で30分ほどの西武柳沢駅が最寄りである。駅から5分ほど歩くと、閑静な住宅街の一角にあるスタジオに到着した。スタジオはまるで一軒家のような外観の建物の1階にあり、2階には飲み屋が入っていた。レコーディング後、すぐに打ち上げできる環境である。スタジオのなかに入ると、森のなかの小屋にでもいるかのような暖かい雰囲気が広がっていた。昨年の12月にできたばかりということもあって、まだ木の匂いが漂っており、決して広くはないがとてもリラックスできる空間だ。今回は、スタジオに常設されているProToolsではなく、DSD用のレコーダーとアナログのミキサーを使用して録音を行った。直前に湯浅崇(B)が体調を崩すというハプニングがあったものの、無事にレコーディングがスタートした。

レコーディング独特の緊張感が漂うなか、演奏がはじまる。変拍子が使われ、徐々に勢いを増す曲展開。曲が進むにつれて、その世界へ吸い込まれトリップしていくような感覚になる。メンバーは一見冷静にも見えるが、その演奏には確かな熱がこもっていた。湯浅の体調不良の影響は感じられない。演奏が終わり、メンバーと共にコントロール・ルームで録ったばかりの音源を聴く。この時点ですでに完成されているように聴こえたが、まだまだこれからといった感触があったようで、もう一度録ることになった。2テイク目を録り終え、メンバーはかなりの手応えを感じた様子。引き続き、さらに良いものを目指して録音されたのが、前述の3テイク目である。こちらのテイクは、メンバー自身が聴いても、もっともバンド感が密封されていると感じたようだ。

今回のレコーディングでは、4テイクのなかで結果としてミスのあるテイクが採用されることになった。どのテイクも素晴らしいものであったが、確かに音源から迫ってくるグルーヴはこのテイクが圧倒的だった。そこにいったいどんな違いがあるのだろうか。演奏している瞬間も、彼らはその違いを感じているのだろうか。後日、リーダーの齋藤丈二(G)にその疑問をぶつけるべく、インタヴューを行った。また、彼らのライヴにはテーパー(ライヴ音源を録音する観客)が多く存在し、ライヴ音源が広く無料でシェアされている。そんなテーパー文化や、自分たちの音源が無料で流通することへの思いなどもうかがった。どれも、ほかでは聞けない興味深い内容となっている。多くの音楽ファンに読んでほしい。(text by 前田将博)

レコーディングを行ったスタジオはこちら





ALLART STUDIO

〒202-0015 東京都西東京市保谷町3-20-4
TEL / FAX:042-452-9383
www.allartpromotion.com/studio
studio@allartpromotion.com


INTERVIEW : 齋藤丈二 (SARDINE HEAD)

——SARDINE HEADは結構長く活動されていますが、アメリカでもライヴをやられたことがあるんですよね。

今年で結成13年目なんですけど、2007年くらいにアメリカのバンド、God Johnsonが日本でライヴをやるときに僕らがオープニング・アクトをやったんです。そのときに彼らがCDを買ってくれて、「アメリカにすぐ来い」みたいなメールが来たんですよ。で、3rdアルバム『03』を出したあとにも「いまみんなで新しいアルバムを聴いています。そろそろ来ませんか」みたいなメールが来たんですね(笑)。

――じゃあ、ずっと誘われていたんですね。

そうそう。それで、もう行くしかないだろうって。2010年の11月でした。そのときはドラムの小林(武文)が行けなかったので、荒川(康伸)さん(EX STARS)が行ってくれて。僕らとしては、そこまでしてでも行きたかった。

――実際やってみて、反応はいかがでしたか?

僕らの音楽はマニア受けする部分もあるので、きょとんとしている人はいましたけど、伝わってるのかなって反応も感じました。日本だと少し閉鎖的というか、やる音楽が偏れば偏るほど、観る側も偏っていく風潮があると思うんですよね。大衆的な音楽でもそうですけど、住みわけがはっきりしてるという。それがないっていうのはすごく感じました。

――普段インストゥルメンタルや、変拍子が織り込まれた音楽を聴かないような人でも、受け入れようとしてくれるってことですか?

そうそう。オープンに聴いているという印象はすごくあって。良ければ良い、悪ければ悪いっていうスタンスで聴いているだろうし、どんなものでもそれはそれで楽しめる。もちろん、僕らを見に来てくれるお客さんもふくめて、日本にもそういう人はいますけどね。あと、日本だと「これを観ていることが高尚なんだ」と思ってるような人たちもいるじゃないですか。そういうのっておかしいし、危険だと思います。純粋に音楽を楽しめないだろうし、良いものは良いって言えないんじゃないかなって。

――そういう意味でも、向こうは開けていると感じたんですね。

機会があればまた絶対に行きたいとは思っています。ヨーロッパとかも興味があるし、ドイツとかイギリスとか、行ってみたいところはいっぱいありますね。

僕らは良い演奏をするし、それを良い音で録ってくれって

――SARDINE HEADはライヴ音源をフリーで公開していますよね。

僕らのライヴって、テーパーさんという自分でライヴ録音をする人がいるんです。アメリカのグレイトフル・デッドが発祥だと思うんですけど、お客さんがみんなで録ったテープを回し合って、それが広がっていくっていう。僕らも、Live Music Archiveっていうアメリカのサイトに音源をアップすることを許可しているので、そこにみんなボコボコ録った音源をあげています。それを海外の人も含めて、みんなで聴いてくれるならいいと思っています。外国人の人もたまにコメントをくれて、「テキサスでライヴをやってくれ」みたいなことを言われたりするので、おもしろいですよね。

――本格的な機材を持ち込んで録音しにきている方もいるとうかがいました。

みんな真剣で、すごく高いマイクを持ってきたり、ここの位置で録りたいというこだわりもあるし。音楽に対する姿勢がすごく真摯なので、気持ちがいいです。だから全然拒絶する気にならない。僕らは良い演奏をするし、それを良い音で録ってくれって思ってやっています。

――テーパーさんが来るようになったのは、いつ頃からなんですか?

2004年くらいですね。

――では、アメリカのバンドと絡む前なんですね。日本にはあまりそういう文化がないと思っていました。

ジャム・バンドって言い方はあまり好きではないんだけど、そういう界隈では割と一般的なんです。アメリカでは特にそうだと思うんですけど、テーパーズ・セクションていう専用のセクションが、PAブースの横とかにあるライヴもあります。日本でも、この前Wilcoが来日したときにテーパーズ・セクションがあって、僕も観にいったんですけど、そこには知ってる人しかいないっていう(笑)。僕らのライヴに来ている人たちが、そういうところにいるんですよね。

――テーパー界では有名な人が、みんなSARDINE HEADのライヴにも録りに来てるんですね。

うれしいですよね。

――彼らにとっては、自分が録った音源がひとつの作品みたいな意味合いもあるのかもしれないですね。

そうそう。だから、彼らにとってはシェアできるってことも重要で、なぜテーパーをやるかっていうマインドもすごくあるんです。

コアな層に特化した音楽をやっているつもりはそんなにない

写真左、葛西敏彦

――逆に、自分たちの音源がフリーで流通することへの抵抗はなかったんですか?

そこに関しては、曲というレベルでいうと、いわゆるフォーマット的な感覚が割と強いんです。それをライヴでどういうふうに膨らませていくかっていう部分があるので、そこまで著作権的な部分とかにこだわることはないのかなと思っていますね。毎回演奏も変わっていたりするし、実際に原型をとどめていないような曲もあるんですよ。そうすると、もともとのフォーマットにこだわること自体意味がないのかなって思ってきますよね。

――その過程を切り取って録音されたものと、ライヴは別であるという考えなんですね。

そういう感じになりますよね。これまではライヴでもんでビルド・アップされた曲をレコーディングしてたんですけど、今回のアルバム『RECONNECT』はライヴでやってない曲が半分以上なんです。だから、2~3年後に演奏するときは全然違う形になっている可能性だってありますよね。

――テーパーさんが音源を上げることによって、自分たちの音楽が普段のライヴ活動とは違う広がり方をしていると感じることはありますか?

日本のテーパーさんたちのなかでは、もう充分すぎるくらい広がっているんですよね。ただ、大衆レベルで浸透していくかっていうと、難しいところです。もうちょっと若い子たちにも聴いてもらいたいってなると、手が届かない部分もある。僕らとしては、コアな層に特化した音楽をやっているつもりはそんなにないですから。そういう人たちが僕らの音楽に対してリスペクトしてくれていることはものすごくうれしいんだけど、もうちょっと違う感覚を持った人たちにも聴いてもらえる余地はあると思っています。それが今後の自分たちの一番の課題ですね。そこをいかに開拓していけるかっていうのが。

――無料で聴ける環境があるので、若い人にまで広がる可能性は充分にあると思います。

自分たちがもう少し他のところでライヴをやったり、今回みたいにOTOTOYで配信する機会があると、また全然違う間口で聴いてくれる人がいる可能性も広がると思うので、どういう反応があるのかすごく楽しみですね。

――2012年にそれまで活動していた自主レーベルを離れてMINE'S RECORDSに入ったのも、それまでとは違う広げ方をしたいという思いがあったのでしょうか。

それが一番大きいですね。販促活動とか広めていくってことに関しては、うちのバンドは誰も得意な人がいないので。そうすると行き詰まってしまうところがあったので、もう少し違う人の手を借りてやるべきだなって思ったし。そういう意味で、石塚(信孝、MINE'S RECORDS代表)さんは充分に信頼に値する人ですからね。

――先日レコーディングを見学させていただきましたが、昔から一発録りなんですか?

基本は一発録りですね。でも、実は『RECONNECT』がいままでで一番時間をかけて作っているんですよ。基本的には一発で録ってそれにダビングしていくやり方なんだけど、1曲1曲に時間をかけています。自分たちとしては、どうしてもこれだけライヴ音源が蔓延しているので、CDを作るときに差別化を図りたくなるんですよ。でも、なんだかんだ一発録りでやったほうが、自分たちらしいなって思いますね。そのあたりは、今後も自分たちのなかで葛藤しながらやっていくんじゃないかと思います。

プライオリティでいうと音の良さは最初にきますね

――今回配信するDSDは、一発録りできる人の強みを最大限にいかせる録音技術だと思うんですけど、高音質で出したいという思いは、これまでもありましたか?

プライオリティでいうと音の良さは最初にきますね。みんな良い音を作って出していると思ってやっているので、それをしっかり伝えたいし、パッケージできればいいなと思っている気持ちは大きいです。そういう意味では、今回のレコーディングはすごく良い感触はありましたね。

――あのときは4テイク録りましたが、演奏しているのを外で聴いていると、良いと思うテイクがみんな一致したんですよ。やっている側としても、テイクによって感触は違いますか?

やっている側としても多少はあるけど、外で聴いているみなさんほどではないですね。ピッチ感や熱量、ノリが良くなってきたかなと感じることもありますけど、あとで聴いてみないとわからない部分も多いです。

――聴いている側としては、後半の2テイクはグルーヴが特にすごくて、明らかに迫ってくるものが違って聴こえたんですよ。ただ、テイクによって具体的になにがそんなに違うんだろうって思ったんですよね。

最初ってすごく緊張感があるじゃないですか。それが良い方向に働けば1番良いものになる可能性が高いと思うんですよ。でも、それが多少壁になってしまうようなモチベーションの人が1人でもいる状況になると、回を重ねていくことでどんどん熱に変えていけると思うんですよね。この間はみなさんもいらしたことですし、みんな緊張の方が大きかったんだと思います(笑)。自分たちの体力的な部分も含めて、一番マッチしていたのが3テイク目だったんじゃないですかね。

――なるほど。

でも、やっぱり1発目の緊張感てあるじゃないですか。それが良い形で出れば一番いいんじゃないかなって思いますね。なかなかそうはいかないですけど。やっぱり何回もやってると細かいことを気にするじゃないですか。そうするとだんだん意識がそこに寄っていったりするので。それがない状態で勢いがあって、全体的なバランスがいいのは、一番最初なのかなって思います。

信頼関係っていうのが一番重要ですよね

――13年バンドをやってきて、活動に対する意識の変化はありましたか?

バンドって組むのは簡単なんだけど、続けることが一番難しいと思っています。僕は1回はじめると、辞めようとは絶対思わないんですよ。だから、どれだけ長く続けられるかを考えつつ、最初はいろいろ様子を探りながらやってたんだけど、いまはリハであったりバンドの進め方であったりは、一番厳しくやってる。10年やらないと、音楽的な楽器の関係性とか人間的な部分も含めて、信頼関係はなかなか築けないじゃないですか。割とこれまではそれぞれの自由度が高かったんですよね。それを1回締め直すというか、もうちょっと曲という方向に縛りをおいて演奏してみようって作ったものが、『RECONNECT』っていうアルバムだったので。

――結成から10年以上経って、それができるようになったと。

超えなきゃいけない山はまだあるので、それを超えるためにこういう状況を意図的に作っているっていうのが正解だと思います。多分あと2~3年すると、多少変わってくるのかなと思っていて。それぞれが自由に演奏していて、たまたますばらしい瞬間が訪れることもあると思うんだけど、同じ世界を意識しながらそれを作れることは、実はすごく少なくて。みんな同じ方向を向いているけど、好きなことをやっているというか。核になるようなものがあると、観てるほうからの世界観も絶対に変わると思うので、いまはそれを固めている感じですね。

――バンドを長く続けていくにあたって、なにが一番重要だと思いますか?

やっぱり信頼関係っていうのが一番重要ですよね。それはなんでも同じだと思うんだけど、信頼しているから言いたいことも言えるようになったし、それは長く続けてこなければできなかったことだと思うので。同じ感覚でずっとやり続けていても絶対に行き詰まると感じたんですよね。だから、向こう10年くらいの風通しを良くして、今後バンドを10年、20年続けていくために、やることがあるなと感じているのがいまなんですよ。これを乗り越えられれば、また楽しくなるかなって思っています。

――ただ長く続けるのではなく、より良い未来を作るために先を見据えた活動をしているんですね。

ただダラダラやってついてくるようなメンバーでもないので。刺激があったりとか、なにか意味がなければやらない人たちの集まりでもあるので。そのなかで10年続けてこれたことは単純にすごいことだと思うので、今後もそういうふうに続けていきたいですね。

LIVE SCHEDULE

SARDINE HEAD ツアー with AQATUKI

2013年6月21日(金)@高円寺ジロキチ
「-SARDINE HEAD / AQATUKI LIVE-@LIVE MUSIC JIROKICHI」

2013年6月22日(土)@静岡Freaky show
「FUNK'N JAMHOUSE -SARDINE HEAD / AQATUKI LIVE-@Freaky show」
DJ : CITY BOY / Okayalright Good Friends

2013年6月23日(日)@大阪 戦国大統領
「@戦国大統領 Blow one's Mind vol.6 Special」
LOVEDLOVED / AQATUKI / KEMURI DUB COLLECTIVE / SARDINE HEAD / BLONDnewHALF / 馬車馬 / Gotta Neal Experiment / ウルジドルジ / 霜降り猫

2013年6月24日(月)@京都 UrBANGUILD
「ACCEPT」
SARDINE HEAD / AQATUKI / marron a.k.a dubmarronics / 数えきれない

RECOMMEND

キセル / KICELL EP in みなと湯(5.6MHz DSD+HQD ver.)

6月1日(土)、東京・日比谷野外大音楽堂にてワンマン・ライヴ「野音でキセル」を開催する兄弟ユニット キセルの楽曲を、世界に数台しかないDSD レコーダー「Clarity」を使用し、エンジニアに奥田泰次を迎えて銭湯でDSDネイティヴ録音、ネイティヴ・ミックスを行った。録音した音源は野音ワンマン・ライヴでもCDが会場限定販売されるが、CDと同内容の「春」「庭の木」のほか、OTOTOYのみの独占音源となるフォーク・シンガー高田渡の楽曲を使用した「夕焼け」が収録されている。さらに、銭湯での録音風景の写真をまとめた歌詞入りブックレット付き。

>>録音現場の詳細レポート、「お風呂でキセル」の特集ページはこちら

大野由美子+zAk+飴屋法水 / scribe(5.6MHz DSD+mp3 ver.)

90分以上にも渡る演奏は、お互いの信頼関係をうかがわせる穏やかさをベースにしつつ、時にフリー・ジャズのような鋭利さも見せる本作。ディテールの濃やかさやST-ROBOの空気感、大きなダイナミクスを、ぜひDSDで味わっていただきたい。

>>大野由美子+zAk+飴屋法水の特集ページはこちら

PROFILE

SARDINE HEAD

重厚大胆で繊細、抒情的でいてコミカル、カッコよくて奇天烈 ‒ SARDINE HEAD の音楽は、あらゆるジャンルを超えた独自の感性によって創造されている。 楽曲の妙、演奏技術の確かさ、硬軟自在のパフォーマンスと脱力系トーク! (Wakana Sugiyama) 2000 年バンド結成。同年 12 月恵比須ギルティでの初ライブを皮切りに、東京を中心にライブ活動を開始。2002 年ベースの御供信弘が脱退。湯浅崇が新規メンバーに加入し、現在の齋藤丈二(G)、川田義広(G)、小林武文(D)、湯浅崇(B)になる。2003 年 1st アルバム「parallel lines」をリリース。同年、12 月 Club Asia P にてイベント「I scream You scream We all scream Ice cream Man!!」主催。出演は SARDINE HEAD の他、日本のジャムバンドシーンの草分け的存在 big frog、meltone など。2006 年、2nd アルバム「Shuffle」リリース。2007 年 6 月 1 日ユーコトピアにてミネソタ州ミネアポリスを活動拠点とするジャムバンド。God Johnson の来日公演オープニングアクトを果たす。2010 年渡米。小林が行けずも荒川康伸に代役を依頼しアメリカ公演を実現ミネアポリス Cabooze にて God Johnson 主催のイベント及びロサンゼルス The Joint などに出演。その他 2004 年から現在まで。続いている、年末恒例のクロコダイルでのワンマンライブを行っている。2012 年、自主レーベルを離れ、マインズ・レコードより 4th アルバム『RECONNECT』をリリースする

SARDINE HEAD official web

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インタヴュー

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[CLOSEUP]・2018年01月17日・スクールカースト最底辺からの刺客がやってきた!!! ──ハンブレッダーズ、初の全国流通盤がついに配信開始 高校の文化祭に出演する為、同級生によって結成された4人組"ネバーエンディング思春期"バンド、ハンブレッダーズが初の全国流通盤をリリース! Voムツムロによる「イケてない奴」なりの青臭さ全開の歌詞、その歌詞を乗せたメロディックな歌。そんな彼らの楽曲は、青春の1ページを切り取り、終わらない青春をメッセージとしてリスナーに届ける。今回OTOTOYでは、ハンブレッダーズとも所縁の深いライヴハウス、京都のライヴハウス・nanoの店長である土龍(モグラ)と共に対談形式のインタビューを掲載。活動初期の印象や、本作の制作など、どのようなバンドになっていきたいかなど語ってくれています。OTOTOY初登場! 快進撃中のバンドが放つ、初の全国流通盤!!ハンブレッダーズ / 純異性交遊'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit/44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 250円(税込) / アルバム 1,600円(税込)【収録曲】''1. DAY DREAM BEAT2. スクールマジシャンガール(純Mix)
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筆者について
前田 将博 (純三)

V系生まれハロプロ育ち、aikoは俺のファムファタル。 Twitterは @junzo99 です。

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