3月11日(金)の東日本大震災により、多くの方が被災された。東京でも、交通が麻痺し、多くの方が帰れない夜を過ごした。そして多くのイベントやパーティーは、安全や電力の確保のために、キャンセルを余儀なくされた。 ロック・パーティーの最高峰『FREE THROW』だって例外ではない。いつもの10倍のキャパシティ、一つの到達点であり、『FREE THROW』チームの晴れ舞台でもあった新木場STUDIO COAST編。OTOTOYのこの企画だって、この日を目指していたようなもの。チケットの売り上げも好調だったのに、何ヶ月もこの日のために準備してきたのに… あっという間になくなってしまった。弦先誠人、神啓文とタイラダイスケ。3人のDJは、それでも1週間後にはMARZで『FREE THROW』をやっていた。彼らは、いったい何を考え、そして何を目指すのか? 『FREE THROW』の復興編!!!
インタビュー&文 : JJ(Limited Express (has gone?))
FREE THROWが紹介する今月のバンド!
タイラダイスケ(以下、タイラ) : HOT HOT SEXは名古屋のバンドで、みんな二十代前半と若いです。ボーカル、シンセ、ギター×2、ベース、ドラムの6人ですね。名古屋でFREE THROWをやった時に出てもらったんです。
弦先誠人(以下、弦先) : 本人達はヒップホップが好きらしいです。
タイラ : vol.1で紹介したORLANDは結構コアな活動してるんだけど、HOT HOT SEXはもうちょっとオーバーグラウンドなところにいて、オワリカラみたいな日本のちょっと大きいインディーズ・バンドが名古屋に来た時に対バンするパターンが多いですね。CDのリリースは、全国流通はまだだけどJET SETでは試聴機に入れられていたり押されてるみたいです。ライヴはまだまだ下手ですけど、曲がいいんですよね。
弦先 : 地方にこういうバンドって少ないし、絡んでいきたいよね。
HOT HOT SEX「Seaside Girl」のフリー・ダウンロードはこちらから
HOT HOT SEX profile
Vocal / Terry
Guitar, Vocal / Keisuke
Guitar / Mikami
Bass / Shota
Synthesizer / Yuta
Drums / Lion
6人でよく音楽やってます! よろしくお願いします!
Officiail My space
Vol.3 『FREE THROWの未来』
――3月13日に予定されていた新木場STUDIO COASTでのFREE THROW vol.50ですが、地震の影響で中止になってしまいましたね。チケットの売れ具合はどうでしたか?
タイラ : SOLDまでは行かなかったかもしれませんが、目標としていた動員には地震発生前までで大分近づいていました。良い形のイベントになったと思います。
――地震が起きた後からイベント中止に至るまでの動きについて教えてもらえますか?
タイラ : 11日は電話が繋がり辛い状況だったので、12日の朝一番にイベントのプロモートをしてくれてるヴィンテージ・ロックの人と相談したんですけど、交通状況を考えても難しそうだったし、STUDIO COAST自体も13日に安全な状態で渡せる保証が無いとのことだったんで、これは完全にダメだなって。
弦先 : 前日の段階で計画停電の話も出てたしね。
――地震の時はどこにいたんですか?
弦先 : その時は働いてて、夜はDJの予定があったんですけど、交通機関が麻痺していたのでそのイベントはキャンセルになりました。で、しばらく事態を見守っていたんだけど、翌日タイラと電話してやっぱりFREE THROWは無理じゃないかなって話をしました。
神啓文(以下、神) : おれはもちろん家にいました。
――居酒屋の(笑)?
神 : 普通に家です(笑)。野性的な勘で、揺れた瞬間ポンと外に出ました。地震だめなんですよ。
タイラ : パニックになる?
神 : いやもう、覚えてないぐらい。気付いたら外にいた。
弦先 : 服は着てた(笑)?
神 : 着てたよ。とりあえず電話してみたけど誰にも繋がらないしね。
――凄かったですもんね。で、中止に関してはタイラさんが諸連絡をとって、アーティストはどういう反応でした?
タイラ : こういう状況なんでみんな納得してくれましたよ。まずアーティストに連絡をとって、12時にホーム・ページで中止の発表をして… でも難しいですよね。やった方がいいって意見もあれば、行けないからやらないで欲しいって人もいるし、色んな意見や情報が錯綜してて、なかなか状況をつかめませんでした。
「やるか、FREE THROW!! 」
――FREE THROWにとっては今までで一番大きいイベントが飛んでしまった訳ですが、これからのことはどう考えてますか?
タイラ : 5月3、4日の2デイズ、MARZに今回出る予定だったバンドを呼んでイベントをやろうかなと考えています。今回飛んじゃったvol.50は今までFREE THROWがやってきたことの縮図のような面々だったので、来年の状況がどうなってるかにもよるけど、同じメンツでまたやりたいです。
――3月20日にMARZでFREE THROWをやりましたよね? あれをやろうと思ったのは?
神 : あれを言い出したのはChristpher Allan DiadoraのDoom Diadoraです。
タイラ : 地震のあと、MARZのイベントがみるみる飛びまくって、何日か経った15、6日あたりに徐々に何かを始めていかないと色々とまずいなと思い始めて、とりあえずMARZは18日からBAR営業という形で再開したんです。その前日の17日に神さんがMARZに来て、2人でいたらDoomが近づいて来て、「俺ら20日空いてます! 」って(笑)。
神 : 「俺らも空いてるよ」って答えて(笑)。
タイラ : 誠人さんも空いてたんで、じゃあやるか、FREE THROW!! って。vol.50を予定していた日から一週間後っていうのもいいと思ったんですよね。DJに13日出る予定だったthe chef cooks meのシモリョー君とavengers in sci-fiのタロウ君を呼んで、湿っぽくなく、いつも通りよりももっとパーティっぽい感じでやりたかった。
――やると決まった時に、世間の自粛モードや節電については気になりませんでしたか?
弦先 : やっぱりそこは気にしましたよ。迷いました。
神 : 俺は20日の時点でもうDJ2本やってて、もう、やんないとハコがそれぞれダメになるなと思った。やんなきゃ、全員潰れちゃう。
タイラ : 無駄なものはカットしよう。けど、欲しいものを減らしてしょぼく見えるのは嫌だなって。例えば、薄暗い照明の中でChristpher Allan Diadoraがやったらちょっと気持ち悪い感じになっちゃうじゃないですか。エアコンとか我慢できる範囲は極力減らして、いつもはフロアに当てているムービングも無しにして、減らしちゃいけないものは減らさないようにしました。
――弦先さんは迷った中で、でもやることを決めたのは何かきっかけがあったんですか?
弦先 : 震災の被害に遭われた人のことを考えるといいのかな? とも思うんですけど、東京にいて、まあ元気は元気じゃないですか。元気な人が何もやらないっていうのもどうなのかな。結局、俺らDJしかできないし、DJなんて人間のゴミみたいなものなんですよね。
――(笑)。
神 : でもそれ、俺も思った。DJしてても何の貢献もしないけど、そういう話があるならやるかと思った。
タイラ : 当日、いつもVJをやってくれてる子にやりたいって言われたんですよ。でもVJって見るからに電気使うし、DJイベントにあったらめちゃくちゃいいけど、もしかして無くてもいけるんじゃないかってすごい悩んだんですよね。でも、その人にとってはVJが表現方法で、それを否定することは出来ないな。そこらへんDJと同じかなと思って、当日はVJにも入ってもらいました。そこもいつも通り。その分、やる側はいつもに増して気合いが入ってましたね。
――お客さんはどれぐらい入りましたか?
タイラ : 120ぐらいですね。3日前告知だからフライヤーも意味ないし、ツイッターだけで宣伝しました。
――みんな「求めてた! 」っていうムードだった?
神 : それもあるけど、いつもとちょっと違うお客さんも来てましたね。いつもはオールナイトだけど、その日は日曜の夕方からだったし、普段深夜来なかった人が来やすかったのかもしれない。
弦先 : STUDIO COASTで初めてFREE THROWに行こうと思ってた人とかね。
――実際やってみて、どうでしたか?
タイラ : 俺はすごい楽しかったです。いつもFREE THROWってステージ上にDJを上げるんですけど、今回はフロアで、お客さんと同じ目線でやりました。今回に限ってはそっちの方がグル―ヴが出るかなと思って。ちょっと高いところでやるより、一緒にやってる感じが出て良かったのかもしれない。
弦先 : Christper Allan Diadoraのライヴも、タロウ君やシモリョー君のDJも良かったよね。
――どういう風によかった?
弦先 : いつも通りな感じが。
神 : いつも通り? Diadoraはヘドバンしてたよね(笑)。
弦先 : してたけど(笑)、タロウ君はいつも通りサービス精神旺盛なDJをしてて、シモリョー君も本職顔負けぐらいの素敵なDJをしてて、お客さんもちゃんとそれをウェルカムしてた感じがすごく良かったよ。
タイラ : MARZがBAR営業で再開した時も、前日告知だったのにお客さんがたくさん来てくれたんですよ。ライヴ・ハウスでいつも会ってる人達って、そういう場所がなくなっちゃうと本当に会うことなくなるんですよね。でも会った時にふわっと気持ちが持ち上がる感じが、見ててすごい伝わるんです。集まって酒飲むことで、みんな気持ちのブレがとれたんじゃないかな。俺もとれた気がしました。ライヴ・ハウスやクラブって、傍から見たら非日常に見えるんだろうけど、その人達や僕らにとったらすごい日常なんですよね。FREE THROWをやった時もそう思いました。「あ、これだよね。」っていう感じ。
今まで聴いてきた音楽が全く違う聴こえ方をした
――クラブは今どういう状況でしょう? イベントは通常通り行われてますか?
神 : FREE THROWの前に新宿ROLLING STONEでやったんだけど、お客さんは入ってましたよ。
――さっきタイラさんが言ったような、居場所を求めてる感じ?
神 : 普段ストーンに来てる人が、地震の後何日か夜遊びが出来なくて、今イベントをやってもあまり人来ないかなと思ってたんですけど、いざ始めてみたらめちゃくちゃ集まってたんですよね。
タイラ : クラブで遊んでるコアな人は、今回で逆に奮い立ったというか、「遊ぶぞー! 」と気合いが入ってる感じがしました。
神 : 最近来てなかった人も来るんですよ。1年ぶりの人とかも居たし。
タイラ : 初めてクラブに来る人たちの足が重くなってる可能性は十分あるんですけど、先日のFREE THROWでも久しい人が遊びに来てくれましたね。
神 : MARZのバーでもFREE THROWでもすごい久しぶりの人にいっぱい会えたし、やってよかったです。
タイラ : FREE THROWは、支えてくれてる人がいて長い間続けれたイベントなので、「今だから行こう! 」と思ってくれる人も多いのかもしれませんね。
――クラブ・シーンも日常を取り戻そうとしてる感じはしますか?
神 : それはすごい感じます。お客さんからも。
――こういう状況下で、音楽は意外と強かったのかもしれませんね。
タイラ : 俺にとっても、20日にFREE THROWを出来たのがすごい良かった。13日にSTUDIO COASTで出来なかった悶々とした気持ちがそこで消化されたのもあるし、こういう風に待っていてくれる人が居ることを改めて確認出来たというのもあるし、俺自身の気持ちがすごい楽になりました。
――弦先さんはどうでしたか?
弦先 : まずたくさんの人が来てくれて本当に嬉しかったし、二日前のオファーに快く答えてくれたゲストの気持ちもすごい嬉しかった。DJ始めて8、9年、もしかしたら初めてDJを一本もやらない月になるかもなと思ったんですけど、こうやってやれて、すごい良かったです。
――神さんは?
神 : 楽しかったです。それは今までにない感覚で、その時、お客さんのこととかどうでもよかったんですよ。一人でやっててめちゃくちゃ楽しかった。やっぱ俺、やんなきゃいけないのかなって思いましたね。
タイラ : やっぱり、楽しかったというのが大きいですよね。FREE THROWの時に思ったんだけど、好きな音楽をでかい音で聴くっていうことが単純に楽しいんですよ。ダンス・ミュージックのキックの音とか、今まで散々聴いてきたものが全く違う聴こえ方をするんですよね。みんなで酒飲んで楽しいという、当たり前のことをもう一度再確認してこれは…これは楽しいわって(笑)。
一同 : 笑
神 : お客さんもそうだったと思うんだよね。
タイラ : 帰る時にみんな「やってくれてありがとう」って言ってくれるだけど、こっちこそありがとうなんですよね。
神 : 遊びに来といて「やんじゃねーよ」っていう人もいないでしょうけどね(笑)。まあそういう人がいたとしても、俺は元々理解されない様なことをやってる訳だから、別に気にしないよ。やるよって思う。
――MARZにはそういう人は来ます? 不謹慎だ、やるなって言う人は。
タイラ : そういうクレームは来てないですね。ライヴ・ハウスやクラブに来る時点で音楽の存在がその人の中で既に大きかったりする訳だから、やることに対しての反対は無いんじゃないかな。でも19日もDJで仙台に行く予定だったんですけど、その主宰の人もやっぱり被災しちゃって、知り合いにそういう辛い思いをしてる人がいるのにこういう事してていいのかなっていうのは考えました。
弦先 : タイラも実家が福島なんだよね。
タイラ : 祖母が福島にいたんだけど、最近こっちに来ました。でもお彼岸だからそろそろ帰らなきゃって言ってるらしくて、いやいや何のために来たんだよ(笑)。神さんも青森ですよね。
弦先 : 大丈夫だった?
神 : 多分大丈夫なんじゃないかな。母に電話して繋がって、その時点でめっちゃ笑ってた。
――何で(笑)!?
神 : こっちからの連絡は何年もしてないし、連絡来てもそんなに返さないんです。その息子が地震来て「大丈夫か? 」って心配してきて、すごい笑ってました。「あんた私の気持ちがわかったか」って言ってて、強いな、敵わないなって思いましたね。
タイラ : 東北の方の話を聞くとすごい大変ですね。水戸や仙台はFREE THROWでも行ったことがある場所なので、そこで何かやれたらいいんですけどね。
遊べる場所をずっと用意し続けて、守らなくちゃいけない
――地震後、これからのFREE THROWの役割、それぞれの音楽活動の役割についてはどう考えてますか?
タイラ : 基本は今まで通りやること。FREE THROWを潰さないことですね。今回すごい思ったことが、何か特別な事をやるよりも、いつも通りやることの方がスペシャルになるんです。今、こっちに来たくても来れない状況の人がたくさんいるじゃないですか。そういう人達のために良いパーティを続けなきゃいけない。FREE THROWも地震の影響で普通の月の一本が飛んだとかじゃなくて、過去やってきた中で最大のイベントがなくなってしまった訳だから、これは絶対に来年でもやらなきゃいけない。来年ちゃんとやれたら、地震で去年無くなってしまったけど、一年経ってもっとすごいいいイベントが作れてますっていうストーリーにもなるし、イベント自体のメッセージにもなるような気がするんですよね。今大事なのは、いつも通り、変わらずに、というのをもっと意識してやっていくことですね。
――弦先さんはどうですか?
弦先 : タイラが今言ったことと重なるんですけど、ちゃんと遊べる場所をずっと用意し続けて、守らなくちゃいけないということですかね。仙台で被災した知り合いがいつか遊びに来てくれたら凄い嬉しいし。
タイラ : こっちから行きたいなとも思いますよね。
神 : 行きたいね。
――それがFREE THROWの1つの使命なのかもしれないですね。神さんはどうでしょう?
神 : 復興するまでに俺がやれてるかっていう不安が… 。
タイラ : 誰かに刺されるかもしれない(笑)?
神 : そんな悪いことしてないですけど、いつ出来なくなってもいいように一本一本、ちゃんとやろうかなと。その気持ちを維持するのが大変なんだろうけど。
――次回のFREE THROWはどういう予定ですか?
タイラ : 次回のFREE THROWは元々、STUDIO COASTで初めてFREE THROWに来てくれた人に、毎月深夜にやってるいつものFREE THROWが面白いんだよっていうのを知ってもらう意図で、チャージ・フリーのイベントを企画してたんですよ。ただし出演バンドは一切明かさず、楽しかった分だけ後で払って帰ってくださいというシステム。でも事情が変わってしまって、目的も少し変わりました。バイトが無くなったりみんな経済的にも辛い状況だろうから、チャージ・フリーは引き続きやろう。でもこれで人が入らなかったら本当に誰も得しないイベントになっちゃうじゃないですか。なので、バンドは発表することにしました。PILLS EMPIREが出てくれます。DJでもずっとかけてるし付き合いは長いんだけど、今までがっつり一緒にやってこなかったバンドなのですごい楽しみですね。お客さんもパンパンに入れて、来年もう一回STUDIO COASTでやるぞ!という一本筋の通ったものを見せれる夜にしたいと思います。
⇒⇒⇒次回『FREE THROWとクラブ・カルチャー』に続く
FREE THROW /// NEWS!
『FREE THROW vol.51』
2011/04/15(fri)@新宿MARZ
open / start 23:30
adv. & door. 0yen(2drink別) + Your Donation!
GUEST LIVE
PILLS EMPIRE
DJ
弦先誠人(puke!) / 神啓文(Getting Better) / タイラダイスケ(soultoday)
VJ
Beast Picture Market
『Kings Jr.』
2011/05/01(sun)@新代田FEVER
open 16:30 / start 17:00
adv.2500yen / door.3000yen(共に1drink別)
LIVE
THE BAWDIES / The Brixton Academy / PILLS EMPIRE / QUATTRO / the telephones
DJ
FREE THROW
『FREE THROW vol.50.2』
2011/05/03(tue)@新宿MARZ
open / start 17:00
adv.2500yen(1drink別)
LIVE
SEBASTIAN X / rega / sleepy.ab / the chef cooks me BAND
Turntable Films / QUATTRO
DJ 弦先誠人(puke!) / 神啓文(Getting Better) / タイラダイスケ(soultoday)
『FREE THROW Vol.50.3』
2011/05/04(水)@新宿MARZ
open / start 17:00
LIVE
avengers in sci-fi / wooderd chiarie / LITE
DJ
弦先誠人(puke!) / 神啓文(Getting Better) / タイラダイスケ(soultoday)
『FREE THROW × HOLIDAY RECORD』
2011/05/06(fri)@つくばMusic,drink and fun FROG
open / start 22:30
adv.1500yen / door.1800yen(共に1drink別)
FREE THROW DJ
弦先誠人(puke!) / 神啓文(Getting Better) / タイラダイスケ(soultoday)
HOLIDAY RECORD DJ
kikuchosuke(HOLIDAY RECORD, 音の森) / taro the funk
※『FREE THROWvol.50』払い戻し手続きに関して
下記リンクよりご確認ください。払い戻し期間がございますのでお気を付けください。
VINTAGR ROCK主催公演払い戻し方法
FREE THROW /// PROFILE!
2006年5月に下北沢Daisy Barにて弦先誠人、神啓文により始動。
2006年12月タイラダイスケの加入により現在の3DJに。
2007年4月から新宿MARZにホームを移し、DJ×LIVEという従来のCLUBシーンではほとんど成立例の無かった新しいパーティーのスタイルを確立させ、クラブ・シーンとライブハウスの垣根を無くし、その距離を縮める。3人によるジャンルや洋邦新旧問わないDJプレイは幅広い音楽ファンから高い評価を受けている。
また、有名無名問わず自分達のアンテナに引っかかったバンドには助力を惜しまず、それをきっかけとして台頭をあらわしたバンドも少なくない。その活動は東京だけに止まらず、これまでに名古屋・大阪・新潟・長野・柏・水戸・仙台・札幌・静岡とその活動の幅を広げている。