「喜怒哀楽をもっと大事にした方がいい」って言われたんです
──新体制になって、PIGGSのロゴや、衣装、ビジュアルも一新されましたね。
KINCHAN:今回から亀井桃さんという方が新しくチームに入ったんです。ジャケットのデザインとかグッズとか、いろんなデザインをチームとして一緒にやってくださってます。すごく熱い方です。
──亀井さんのクリエイティブについてはどうですか?
KINCHAN:めちゃくちゃ好きです。パッと目を引く感じがあってすごいなと思います。「ファイヤーダンス・サーガ」と「HALLO ALIEN」のジャケットで私たちを描いてくださったんですけど、作品ごとに絵のタッチが全然違うんですよ。それが本当にすごいなと思います。グッズもすごくこだわって作ってくださっていて、アクスタの穴の位置ひとつ取っても、お客さんが喜んでくれるように細かいところまで考えてくださっています。私はグッズチームのグループLINEに入っているんですけど、本当にメンバーの意見をしっかり聞いてくださる方ですね。

──グッズチームのグループLINEには、KINCHANだけが入ってるんですか?
KINCHAN:メンバーとしては、私だけがLINEグループに入っているんですけれど、グッズ担当としてはBIBIと2人でやっています。BIBIはセンスがあるし、服も好きだし、デザインもできるから、そっちの担当です。私は主にPIGGSの外部の方とやり取りする役です。でも細かい決断はあまり得意じゃないから、メンバー内で意見が割れたらBIBIが決めて、私がそれを外部の方に連絡する、みたいな役割分担です。
──外部の方との連絡係は大変なんじゃないですか?
KINCHAN:そうなんですよ。今まで外部の方と直接やり取りすることがなかったので、文章ひとつ返すのにもすごく時間がかかっています。失礼がないように気をつけながら、学びながらやっています。だから、今までこんなに大変なことをやってもらってたんだなって実感しています。
──1月にリリースされた「ファイヤーダンス・サーガ」は、KINCHANさんにとってどんな曲になりましたか?
KINCHAN:「ファイヤーダンス・サーガ」は、新体制になって一発目の曲なんですけど、サビがユニゾンになってるのが好きです。「すべてひっくるめ焼き付けるようなストーリーを」「どんな過去も受け入れる先の地平線」という歌詞があるんですけど、いまのPIGGSにすごく合ってるなって思います。「火傷しちゃうぜ」っていう強気なPIGGSも見えて、すごく良いです。あと、耳に残るのも好きですね。
──振り付けはどなたが担当されたんでしょう?
KINCHAN:シェルさんが作ってくれました。みんなで練習したときから、めっちゃいい空気が出てたんですよ。実は、PHOENIX ver.になる前の“PIGGS-モナ・リザ-”の振りが入っているんです。新しいけどこれまで作り上げてきた過去も引き継いでる振りになっています。

──「ファイヤーダンス・サーガ」のMVは、学校を舞台にメンバーが教師役にやっていて、すごくおもしろかったです。
KINCHAN:MVでは、私は社会の先生役をやっています。“PIGGS-モナ・リザ- (PHOENIX ver.)”を撮ってくださった、監督の鶴本正秀さんがメンバーそれぞれに合いそうな先生役を振り分けてくださいました。
──衣装は私服なんですか?
KINCHAN:みんな私服です。私は服を選ぶの苦手なので「ブーツとスニーカーどっちがいいかな?」って、みんなに聞きました。BAN-BANの白衣も東大で実験のときに使っていたものです。
──2月リリースの「HALLO ALIEN」はどんな作品になりましたか?
KINCHAN:日常を生きてる中で分かり合えない人って、誰にでもいると思うんです。そんなときに「私がひねくれてるんだ」「自分がおかしいんだ」って思っていたんですけど、でもこの曲には「一人じゃない」っていうメッセージがあって、そこが良いなって思います。今の5人も個性はバラバラだし、生まれつき星は違うかもしれないけど、一緒にやっていくことを選んだわけじゃないですか。だから今のPIGGSにすごく合ってるなって思います。孤独を感じたり、ちょっと卑屈になっちゃうときに、聴いてほしいです。
──この曲のレコーディングはいかがでしたか?
KINCHAN:レコーディングのとき、気合いが入りすぎちゃって。でもブライアンさんが、その気合いの入り方がいいって言ってくれて、そのまま音源になりました。だから、みんなに届くようにとにかく一生懸命歌いいです
──KINCHANの気合いの歌、すごく良かったですよ。
KINCHAN:最近ボイトレの先生に「KINCHANは、喜怒哀楽をもっと大事にした方がいい」って言われたんです。私は人に迷惑をかけるほど感情をあらわにしない方が良いと思っていたんですけど、「怒ったり、ムカついたり、悲しいことがあったときは、その感情を押し殺すんじゃなくて、自分の中でちゃんと認めてあげないとダメだよ。それが歌にすごく出てくるよ」って言われて、ハッと気づいたんです。だからこれからは、今よりもっと自分の感情を認めるようにしていきたいです。


































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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