自分を信じて、初心を忘れずにやっていきたい
──3曲目の“世界は爆ぜ”はどういう曲ですか?
CHIYO-P : これは自分を堂々と見せようという曲ですね。自分が目指したいパフォーマンスはこういう曲で生きるなと思っています。ダンスも本当に可愛らしい感じなんですよ。歌詞の「鏡にいた わたしなんて美しいの」は可愛らしさ全開で、意識して歌っています。
──これからいろんなことがあると思いますが、今後の未来のために、自分を変えていきたいと思ったところはありますか?
CHIYO-P : 野音の映像をみんなで見て思ったのは、自分のパフォーマンスのやり方ですね。以前は、もっとかっこよくなりたいなと思っていたんですけど、私、可愛いものの方が好きなのかなって思ったんですよ。
──可愛いもの? それはどういうことですか?
CHIYO-P : 私は表情や仕草が可愛らしい子が好きなんですよ。だから私もかわいい人間になろうって思っています。これまでかっこいい部分を磨いてきたけど、これからはパフォーマンスにもかわいい部分を取り入れたりしたいと思っています。
──可愛い表現が上手くできる人って、例えば誰を思い浮かべているんですか?
CHIYO-P : それが実在の人間って感じではないんですよね。2次元の世界とか、サンリオのキャラクターとかワンピーズのチョッパーみたいなイメージです。
──キャラクターっぽいかわいさなんですね。
CHIYO-P : そうなんです。メンバーと練習をしているときに、お互いを見合ったりするんですけど、もっと自分のパフォーマンスのイメージを作らなきゃと思ったんですよ。例えばBAN-BANだったら影山ヒロノブさんを意識していたりと、具体的なイメージがあるけど私はそういうのがなかったんです。そういうときに、プーちゃんが「CHIYO-Pって、なんかのキャラクターっぽいよね」って言ってくれたんです。私はその言葉がしっくりきて、じゃあその方向もやってみようかなと。
──新たな挑戦なんですね。
CHIYO-P : アニメやキャラクターっぽい可愛さもありながら、ちゃんとかっこよく歌うことができれば、もっと自分のキャラを発揮できると思うんですよ。まだまだ模索中なんですけど、これからはじまるツアーではいっぱい出していけたらなと思います。
──「ブシャーッとブーシャウトツアー」は、どんなツアーにしたいですか?
CHIYO-P : 今回は全公演声出しができるので、本気でお客さんとぶつかり合いたいですね。お客さんからの声があると、こっちも盛り上がるんです。自分が好きだったアイドルも掛け合いがあったし、アイドルってやっぱりコール&レスポンスのあるライブが軸にあったと思うんですよ。一緒に盛り上がっていい雰囲気にしていきたいです。あとはパフォーマンス面でも進化していきたいです。自分を信じて、初心を忘れずにやっていきたいなと思います。
編集 : 西田健
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LIVE SCHEDULE
〈ブシャーッとブーシャウトツアー〉
2023年4月6日(木) HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
2023年4月9日(日) 札幌Bessie Hall
2023年4月15日(土) 東京Spotify O-WEST (2部制)
【詳しいライブ情報はこちら】
https://piggs.tokyo
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PROFILE:PIGGS
プー・ルイ、CHIYO-P、SHELLME、BAN-BAN、KINCHANからなる5人組アイドル・グループ。Produce IDOL Go to world is Good Society= PIGGS。とても良いグループです。
【公式HP】
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