INTERVIEW : CHIYO-P
──メジャーデビューの話を聞いてどう思いましたか?
CHIYO-P : まだちょっとメジャーデビューすることが、どういうことなのか実感が湧いていないんですけど… PIGGSで活動していくうえで、いろんなことが、やりやすくなっていくのかなとは思うんです。
──企画『#PIGGSメジャーへの挑戦』については、どのように感じていますか?
CHIYO-P : すごい企画だなと思います。そもそも、この企画がOKになるのがすごい。柔軟だと思います。
──ブタ山さんについてはどう思っていますか?
CHIYO-P : びっくりしちゃって「マジか」と思いました。メジャーレーベルの方だと思ってなかったですし。ずっと、ライヴに来てくださっていたんですよ。KINCHANと100kmマラソンを並走してくれましたし。
──TEAM A、TEAM Bと、2種類のアー写が公開されましたが、CHIYO-Pさんはどのようにお客さんの意見を見ていましたか?
CHIYO-P : 2種類とも本当に全く別物なんですよね。どっちもそれぞれの良さがあると思っていたので、結構好みが分かれているなと思いました。

──今回メジャーの制作チームと一緒にやってみてどうでしたか?
CHIYO-P : インディーとメジャーでは、環境が全然違いました。メジャーさんの方は、本当にはじめましての方ばかりで、お互い深い関わりがまだ築けていない中での制作でした。インディーズの方は、いままでPIGGSのことをすごく考えてやってきてくださったんだなっていうのを改めて感じました。でも、どちらも別々のものなんですけど、それをちゃんと私たちがPIGGSの色に染めなきゃいけないと思うんですよ。もし「これはPIGGSじゃない」って見ている人が感じてしまったら、それは私たちの問題。そういう自分たちの責任をすごく感じましたね。
──なるほど。
CHIYO-P : やっぱりインディーズの制作チームやプーちゃんの過去があって、これまでのPIGGSの形はできていたと思うんですよ。メンバーが、その形を作っているわけではなかった。もちろん、メジャーに進出したら、いろんなものを自分たちの色に染めないといけないし、新しいものが入ってきたときに対応しないといけない。自分たちがこの期間に、PIGGSであることに対して責任持ってやっていけるか、そこが問われていると思っています。そうやっていかないと本当にメジャーで活躍することはできないのかなと。
──今回の企画をやってみて、自分たちにとってのPIGGSというものについて、改めて考え直したということですか?
CHIYO-P : そうですね。PIGGSという形を作っているのは、メンバーというより、裏方のみなさんの支えが大きかったんだと気づきました。だから、それがなくなって、メジャーの方々と一緒に制作をしたときに、難しさを感じてしまったんだと思います。でも自分たちでどうやるかで変わっていくし、新しいPIGGSの形ができていくと思うんですよ。ここからは、自分たちで頑張れないとだめという気持ちです。
──メジャーに期待することはどんなことですか?
CHIYO-P : PIGGSの楽曲だったり、メンバーひとりひとりの良さを、よりたくさんの人に見ていただける機会を増やしていただけるのかなと思います。しっかりそこで結果を残せるように努力したいです。メジャーってこれまでより大変だと思うんです。あきられるときは、すぐにあきられるというか。そういうところははっきりしてるので、メジャーの人たちに「この子たちを売りたい!」と思わせられるかどうかは、自分達PIGGSのメンバーにかかってると思うので、頑張っていきたいです。
──これからメジャーになっていくと、これまで憧れの存在だったアーティストと同じような環境で戦わなければいけないと思いますが、それはどう感じていますか?
CHIYO-P : それは、もちろん超えていかなきゃいけない壁だと思っています。テレビに当たり前に出ているようなアイドルになりたいですし。ドーム規模の会場でライヴができるアイドルになりたいと思っているので、そこはぶっ飛ばす勢いでやりたいと思います。
──いま(現時点)のPIGGSの強みだと思う部分はどこですか?
CHIYO-P : 全部のことに全身全霊で立ち向かっている姿だと思います。そこはずっと大事にしたいです。
