武道館はゴールではなく通過点
──4月21日には、ニュー・シングル「T.A.K.O」 がリリースされます。リード曲の“T.A.K.O”の聴きどころはどこですか?
プー・ルイ : 歌詞ですかね。あとCHIYO-Pのめっちゃ高い音。
──最後の上がるところは本当にびっくりしました。歌詞はどの部分がポイントですか?
プー・ルイ : 最後の「災難ばっかでも今日が最低じゃないように歌うよ」が好きで、まさにその通りだなと。いろんなことがあるけど、みんな私たちを見たら元気に頑張っちゃうようになってほしいので。
──今回の楽曲を選んだプー・ルイさんの思惑はどういうところに?
プー・ルイ : 前回はキャッチーな楽曲を揃えたので、逆に「こういうビートがかっこいい曲もあるんだぞ」というところを提示したくて選びました。この曲を乗りこなすには“フューチャー・スターダスト”とは違う意味でメンバーのかっこよさが必要だと思っています。
METTY : 自分の深い部分を見つめる必要がある曲。これもRyan.Bからのパスですよね。メンバーに「こんくらいの速さでゴールを決めてくれたらかっこいいんだぜ。信頼しているからこそ、お前らなら歌えるっしょ。ここを歌えたら一皮剥けるよ」って。
プー・ルイ : この曲は「私たちについてくれば大丈夫」っていう曲なので、よりメンバーが強くならないとかっこよくならないと思います。
──カップリングの“Beat Crazy”の聴きどころは?
プー・ルイ : メンバーがいままでにない妖艶な感じで歌っているので、そこがポイントです。 Ryan.B的には、誘っているんじゃなくて噛みつきたいぐらいの曲らしいです。エッチに耳を噛むというよりか、嚙みちぎるみたいな。
──今回は、なぜ激しめの曲にトライしてみたのでしょうか。
プー・ルイ : 前作と違いを出したかった。『HALLO PIGGS』までいっちゃうと、いまのPIGGSには合わなくて。メンバーも1年活動してきて、PIGGSに対する自分の自信とかもやっと出てきたころだと思うので、この曲は課題としてはすごくぴったりだなと。この2曲ともすごく難しいけど1年ちゃんとやってきているからできる曲だと思っています。
──今後、PIGGSとして目指していく目標はありますか?
プー・ルイ : 箱でいったら武道館はやりたい。現実的にそこがゴールではなくて通過点として立つのがかっこいいかなと思っています。武道館をこれだけ引っ張ってしまったので、待ってくれている人たちにとっても、ゴールじゃ済まないと思っているので。
METTY : メンバーが頑張ってくれている分、企画を考える側も常にこのままじゃダメだと思って過ごしています。武道館に1回立って終わりじゃなくて、「来月も武道館やっちゃう?」って言って埋まるぐらいのグループになっていったら素敵だなと思いますね。
編集 : 西田 健
過去作はこちらにて配信中
過去の特集ページはこちら
PROFILE:PIGGS
プー・ルイ、CHIYO-P、SHELLME、UMI、BAN-BANからなる5人組アイドル・グループ。Produce IDOL Go to world is Good Society= PIGGS。とても良いグループです。
【公式HP】 https://2952053.amebaownd.com/
【公式ツイッター】 https://twitter.com/PIGGS_idol
【公式YouTubeチャンネル】 https://www.youtube.com/channel/UCJD9kdqH1hRyCOFpGxfyFjQ