MIGMA SHELTER個別インタヴュー・コテジュン編
待望の1stシングルをハイレゾ配信予定
MIGMA SHELTER / Svaha Eraser
【配信形態】
FLAC、ALAC、WAV(24bit/48kHz)
【配信価格】
単曲 200円 まとめ価格 500円
【Track List】
1. Svaha Eraser
2. Deeper
3. Joint
目標に向かって全員でやるって感じがすごく好き
ーーコテジュンさんは、グループのなかで1番年下感がありますよね?
コテジュン : え、ほんとですか?
ーー年齢が非公開になっているのは、若すぎすからってことじゃないんですか?
コテジュン : そんなことないから非公開なんですよ(笑)!!
ーーあははは。
コテジュン : どちらかというと、上に見られる。
ーーそもそも、なんでオーディション受けようと思ったんですか?
コテジュン : もともといろんなオーディションをめっちゃ受けていたんですよ。今までで何個受けたかなあ…? 25個くらい受けていたと思います。
ーーその中で、ミシェルは初めて合格したグループになるんですか?
コテジュン : いや、過去に2つやっていました。最初はアイドルアイドルしたグループで、2個目はわりとロック系。鹿鳴館でライヴをやったこともあったので、ベルハーさんをよく見ていたし、プロデューサーさんもベルハーさんが好きで、すごく聴かされていました(笑)。
ーー合格したときは、どういう気持ちでしたか?
コテジュン : めっちゃ嬉しかったです! たくさん受けて、たくさん落ちていたから。年齢もあるし、そろそろやばいなと思っていて。受かるまで結構絶望でした(笑)。
ーーアイドル・グループがよかったのはなぜなんでしょう。
コテジュン : 中学のときの部活動が剣道部だったんですけど、すごく楽しかったんですよ。目標に向かって全員でやるって感じがすごく好きで、絶対にグループがよかった。
私は何がやりたいんだろうって考えるうようになっていった
ーーアイドルに興味を持ったきっかけはなんだったんですか。
コテジュン : 突然だったんですよ。それまで全然興味がなかったんですけど、高校終わりくらいにでんぱ組.incさんを知って。大学のために上京してから音源をよく聴くようになりました。周りの影響もあったんですけど、思ったより奥が深いのかなと思ったのが大きいです(笑)。あと、そのとき自分がやっていたことに対して違うなと感じはじめた時期で。私は何がやりたいんだろうって考えるうようになっていったんです。そのときに、私は歌ったりするのが好きだったから、歌ったり踊ったりすることはこれからも嫌いにはならないだろうと思って。ただ、歌が上手いわけじゃなかったから、歌手にはなれないしどうしようって感じで。
ーー小中のときはRADWIMPSとかBUMP OF CHICKENが好きってブログで書いていましたもんね。
コテジュン : はい、バンドがすごく好きでした。
ーーしかも、好きな爆音で聴きながら公園でさぼっていたそうで(笑)。
コテジュン : 結構拗らせていたので(笑)。
ーーなにか学校で嫌なことがあったんですか?
コテジュン : そのときは家で揉めて「もういい」ってなって、サボって公園で音楽を聞いていたんです。そしたら先生も来て、めっちゃ怒られました。
ーー剣道をやっている方って文武両道なイメージがあるので、もっとしっかりとした学校生活を送っていたのかと思ったので意外です。
コテジュン : そんなことないですよ(笑)。部活動も、最初はめっちゃさぼっていました。みんなが団結しだしてから私も道場にも通いだしたんです。クラスのなかで、私は暗いけどなんかやらかすやつ系というか(笑)。暗いやつなのに、なんか怒られているっていうタイプ。
ーー(笑)。その頃、まさか自分がアイドルになるってことは考えもしなかった?
コテジュン : 全然考えもしなかったです。他に夢があったから。
ーー他の夢っていうのは?
コテジュン : カメラマンです。
ーーこれまた意外な。なんでカメラマンになりたかったんですか?
コテジュン : 正確にいうと、最初の夢はグラフィック・デザイナーだったんです。そういう高校にも行っていたんですけど、私は落ちこぼれで、できる子はすごくできるんですよ。コース分けのときに写真コースがあったので、逃げで私は写真コースを選んだんです。写真に関しては褒められていたし、撮るのが楽しかったから。それで将来はカメラマンだと思うようになりました。
コテジュンっていうものを確立させたい
ーーどこでその夢がアイドルに変わったんでしょう?
コテジュン : そのまま写真の学校にも行ったし、カメラマンのアシスタントもやっていたんですけど、そのときにちょっと嫌になっちゃったんです。カメラマンさんも仕事を請けているわけで、必ずしも好きなものだけを撮れるわけじゃないんだと思って。私は自分の感覚で写真を撮って、それを世の中に出したかったんです。
ーーつまり、仕事にするというよりも写真そのものを撮るという行為が重要だったわけですね。
コテジュン : はい。写真は自由にやりたかったから、うってなっちゃいました。
ーーそう考えると、紆余曲折あってミシェルに入ったわけですね。ミシェルの曲を初めて聴いたときは、どのように感じたんでしょう。
コテジュン : ミシェルの曲はベルハーの曲とは全然違うけど、音楽を真面目にやってるというか、ちゃんと考えられているじゃないですか? 真剣な音楽だから好きだなって思いました。
ーーダンスは大変じゃないですか?
コテジュン : YUKO先生のダンスはちょっと劇っぽいんですよ。私はそっちの方が好きなんです。でんぱ組.incさんもそうだと思うので普通に好きです。
ーーミシェルの中で、やってみたいってことはありますか?
コテジュン : とりあえず、コテジュンっていうものを確立させたい。その上で個人として先を見ています。
ーー個人活動でやってみたいことは?
コテジュン : 写真を撮って出したいとかってことは思ったけど、それコテジュンがやらなくてもなあとも思ったりもして…。
ーー今の話を聞いたら、写真を見てみたいなと思いますよ。
コテジュン : ほんとですか? 写真を撮ることは好きだから、どこかで撮った写真を出せたら嬉しいです。いまはライヴをしているのが1番楽しいから、グループ全体として大きいステージに立ちたいし、ずっとライヴ・アイドルでいたいです。もちろんメディアとかにも出て有名にもなりたいけど、ライヴ・アイドルの頂点を目指したいです!